もうすぐ2年生の長女が読みました。自分で一人で読んだあと、「面白かったから読んで」というので、4歳の次女と一緒に読みきかせしました。さすがセンダック!そこには子どもの空想と現実の狭間の世界が広がっていました。
主人公ロージーとその遊び仲間のごっこ遊びの日常が描かれています。 ロージーがアリンダという歌手に扮してミュージカルショーをやったり、みんなで、まほうつかいがやってくる設定でずっとまほうつかいを待っていたりと、他愛もないことばかり。でもその他愛もないごっこ遊びが、とても貴重で大切なものだということを教えてくれているようです。
おかあさんが、ロージーたちの遊びを子ども扱いすることなく、対等に会話している姿も素敵です。