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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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サラミ

ママ・30代・兵庫県、女4歳 男0歳

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サラミさんの声

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自信を持っておすすめしたい 自分で選んだ最初の本  投稿日:2004/03/31
かさもっておむかえ
かさもっておむかえ 作: 征矢 清
絵: 長 新太

出版社: 福音館書店
今も実家に大事においてもらっている、思い出の本です。
雨がふりはじめて、お父さんを駅まで迎えにいく主人公の女の子。なかなかお父さんが現れなくて不安はつのり、乗り換えの駅までつれてってあげるというネコについていって不思議な車両に乗って...。
雨の日の夕方という設定からか、くすんだ色調のさし絵のせいか、それとも感受性の豊かな子供時代に思い入れを持って読んだ本だったからか、主人公の不安な心や心臓のどきどきいう音が耳にまで響くような緊張感がいまでも伝わってくるように感じてしまいます。
そして、いかに緊張していて不安な時でも、子供の心は正直で、すごく不思議なものやおもしろいものに出会うと一気に気持ちのベクトルがそちらに向いてしまうということを鮮やかに描いた「動物専用の車両」のシーンが素晴らしいなと思います。
今は子供にひとりでお迎えにいかせるなんてとんでもない時代になってしまい、また、お父さんが今どこにいるかも携帯ですぐわかってしまうかもしれないですが、それでも私にとっては娘にもぜひ聞いてもらいたい、読んでもらいたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい だまされやすい?ブタヤマさん  投稿日:2004/03/31
ブタヤマさんたらブタヤマさん
ブタヤマさんたらブタヤマさん 作・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
人気のキャベツくんシリーズ、今回はブタヤマさんひとりで登場です。まずタイトルだけで娘はもうげらげらわらっていました。「キャベツくんたらキャベツくん、はないの?」といわれ、ちょっと困ってしまいました(笑)。
本人だけは気づかないで、他のみーんなが知っているって、笑いの基本といえるほど分りやすいですよね(志村、うしろ〜!とか思い出してしまう...)!子供にとってもすごくわかりやすく、自分の身にももしこんなことが起こったら...と想像してしまうみたいです。
結構怖そうなものがいっぱいでてきてるのに、「なあに どうしたの なにかごよう」と礼儀正しいブタヤマさんがなおおかしくて親子で笑ってしまいます。
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自信を持っておすすめしたい かみなりが落ちてくるところが圧巻  投稿日:2004/03/31
あめふり
あめふり 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
ちょうど春先のあたたかい雨が降った日、レインコートを着て図書館に出かけて借りた本です。娘のほうから「ばばばあちゃんの本は?」とリクエストがあって、うろおぼえのタイトルを目で追って探したところ、なんてタイムリーな!!と即、「今日のお持ち帰り本」に決めました。
いつもながら大人気ないというか(笑)、本気でいやなことはいやだときっぱりばっさりのばばばあちゃん。見ていて気持ちがいいくらいですね。自然の脅威とも言うべきかみなりさまたちとケンカです。おおみずになろうと庭が海になろうとおかまいなしで「そうかい、そうかい」と、かみなりさまをやっつける準備を着々としているところでは、子供も息を詰めるようにして聞いていました。
なんといっても、かみなりさまたちがばらばらと空から落ちてくるシーンが圧巻!横長の絵本を縦に、しかも合計4ページも使うなんて新鮮で、読み聞かせるほうもちょっとびっくりしてしまいました。
そして最後まで「ぜったいにてつだいませんでした」ってところが、なんだかくくっと笑ってしまいますよね!子供向けに、『最後にはなかなおりしてみんなで手伝ってあげました』...が妥当なセンだと思うのですが、そう一筋縄ではいかないばばばあちゃんの頑固さというか、すごくおもしろいです。
最後のページの右端にでてくる女の子はいったい誰なのか、ちょっと気になります。
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自信を持っておすすめしたい 涙がでそうなあたたかさ  投稿日:2004/03/31
新装版 フランシスのいえで
新装版 フランシスのいえで 作: ラッセル・ホーバン
絵: リリアン・ホーバン
訳: 松岡 享子

出版社: 好学社
私自身は残念ながら子供が授かりにくい体質で、運良くひとりは産むことができたのですが、きっときょうだいは産んであげられないだろうなと思っています。でも、もしももうひとり赤ちゃんを産むことができたら...。悲しい気持ちでではなく、いつかそんな日がきてくれればいいなと心からあたたかい気持ちで思わせてくれた絵本です。
おねえちゃん・おにいちゃんになると、お父さんお母さんの用事が増えてどうしても赤ちゃんのほうがかまってもらっているなと感じてしまう、そんなさみしさを感じているお子さんもたくさんいらっしゃるでしょうし、さみしくさせているなと心を痛めてらっしゃる親御さんもまた、同じだけおられるのではと思います。

ときおり嫉妬したり不安定になったりやたらと甘えたりするフランシス。でも、おねえさんとしてしっかりしていたい、がんばりたいという思いはうそではありません。そんなフランシスの揺れている気持ちを、常にフラットな気持ちと愛情でうけとめるお父さんとお母さんの姿勢に、はっと胸をつかれます。かつて子供だったころの自分の心にも、今母となった自分の姿にも、忘れてはいけない大事な何かを伝えてくれるような気がします。
家出をするわ、とテーブルの下にはいっていくフランシスの、かまってほしいとかさみしさをわかってほしいとかいう無言のアピールにもなんだか涙がでそうになるし、そういうフランシスのことをわざとらしくかまったりしないで『がんばってくれているね、お父さんもお母さんもそのことにちゃんと気づいているよ』とこんなにも的確に、愛情豊かに伝えられるフランシスの両親の姿にも目頭があつくなります。
私もフランシスの両親の子供になりたいな、フランシスのお母さんみたいになれたらな、と、本当に思いました。
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自信を持っておすすめしたい 夏のしあわせないちにち  投稿日:2004/03/31
ミッフィーのたのしいテント
作・絵: ディック・ブルーナ
訳: 角野 栄子

出版社: 講談社
お庭にテントをはってもらって、そこで食べられるようにとお母さんがサンドイッチを作ってくれて、テントの外ではお母さんが自分のためにビニールプールを用意してくれて...。子供にとって夏の日の、いちばんしあわせな過ごし方を絵に描いたようなストーリーです。
背景の色がさりげなく場面の切り替わりを現していて、お家の中は濃いオレンジ、お庭はもちろん緑。そして、テントの中でミッフィーちゃんがサンドイッチを食べるところではテントと同じ黄色。ちいさなミッフィーちゃんにとってはテントの中もひろびろとしているんだなと感じられるさし絵になっています。
夏休みに物干しになっている広いベランダで、きょうだい3人でわざわざおべんとうを作って食べて昼寝をした、子供時代を思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい ゆっくりページをめくってしまう  投稿日:2004/03/27
バムとケロのおかいもの
バムとケロのおかいもの 作: 島田 ゆか
出版社: 文溪堂
このHPで初めて「バムとケロ」なるものを知って、へぇ〜...最近人気の絵本なんだ...と何気なく記憶して、実際に本屋さんで実物を見たとたん恋におちました!!3才の娘にはまだちょっと、コマ割りなどが細かくてお話が今どの絵で進行していってるのかわかりにくいようですが(なんでケロちゃんいっぱいいるの?とか聞かれると困ってしまう)、ちいさな脇役さんたちのサイドストーリーもかわいくて楽しめたり、お部屋の家具やそれぞれの持ち物の芸の細かさなんかも見ていて飽きません。シリーズ全部ほしいなぁ...と親のほうでもう夢中です。
娘は、自分が持っているおままごとの食器にそっくりな「ままごとセット」が売られている市場のシーンが好きみたいです。
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自信を持っておすすめしたい こっそりやってること、気になるよね  投稿日:2004/03/26
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
べつにそもそもばばばあちゃんは、秘密にしていたわけではないのですが、ひとりでなにやら埋めている姿がこねこの好奇心をそそってしまいます。で、ばばばあちゃんがいなくなってからこっそり掘り返してみると?なーんだ、たねかぁ。その姿がまたまた思わせぶりな感じに見えてしまい、今度はこいぬが...とずーっと続いていくのがおもしろいです。秘密にしてそうなことって気になるものですよね。どの場面でも後ろで「なんだなんだ?」とこっそりのぞいている子がいて、その子の緊張感というかわくわく感というか、そういうのが想像できてすごく楽しいです。
つまらないとかこんなものとか言われまくるたねが怒って、怒り爆発でおいしいすいかをぼこぼこ作っちゃうのも勢いがあっていい!食べられる寸前まで「これでもか〜!」みたいに文句たらたらなのもおかしい!
とにかく、わくわくしながらいきおいで読めてしまう、パワフルな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 透明感のある絵、はやる心  投稿日:2004/03/25
ね、ぼくのともだちになって!
ね、ぼくのともだちになって! 作: エリック・カール
出版社: 偕成社
エリック・カールの絵本といえば、とにかく絵がすごく透明感があって、色が鮮やかで、先へ先へと子供の気持ちがはやるような工夫がたくさんされていますよね。
この絵本も、「ね、ぼくのともだちになって!」以外のセリフはほとんどなく...というか、最後にようやく見つかったお友達の「ええ、いいわ!」という返事以外は全編、同じセリフだけで構成されています。ねずみが呼びかける相手のしっぽがちょっとだけ見えていて、さあ誰に声をかけてたのかな?と答えを見るときの子供の顔!もう、あの顔を見ると親冥利に尽きるなと思います。
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なかなかよいと思う シュールなんだけどおかしい  投稿日:2004/03/25
キャベツくん
キャベツくん 文・絵: 長 新太
出版社: 文研出版
どちらかというと「キャベツくんのにちようび」のほうがおもしろい気はしてしまうんですが、でもやっぱり基本はこっちかな?って感じです。
なんの前置きもなく、であったキャベツくんにブタヤマさんが「おなかがすいてぺこぺこなんだ。キャベツ、おまえをたべる!」って言うなんて...主人公いきなり食べられるのか?!ってもうそこで読む人みんながくぎづけです。
「ブキャ!」と定番の驚きぶりを存分に見せてくれるブタヤマさんもいい味だしてます。2人が、ただ繰り返しのたのしさを表現してくれるだけでなく、なかにちょこちょこっと変則的な(しかもなんだか冷静で礼儀正しげな)セリフが入ってくるところが秀逸ですね。
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自信を持っておすすめしたい だっこが最高の幸せ  投稿日:2004/03/25
だっこして
だっこして 作・絵: 西巻 茅子
出版社: こぐま社
もうだんだんと抱っこもキビシイ重さになってきたうちの子ですが、それでもまだまだなにかというと「だっこ!だっこ!だっこだよぅ!」としつこくせがんできます。「もうおっきいんだから無理無理」なんてはぐらかしてしまうことも増えてきたんですが、この本を2人で読んで、気持ちがすこし変わりました。
子供にとって、お母さんやお父さんに抱っこしてもらえるのは、楽しいおもちゃやおもしろいTVなんかよりもずっとずっと大事で、安心も幸せも嬉しさも最上級なんだなってことを改めて感じさせてくれる絵本です。なんだか読み終わって泣けてくるほど、幸せでかわいい絵本です。
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