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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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えみりん12

ママ・40代・東京都、女の子17歳

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自己紹介
とにかく本好き。毎日1冊は小説を読みきります。娘も絵本好き。ママが怠けて毎日は読まないけど、気が向けばたくさん読みます。サイン本買うのも好きです。私が5つ☆にしたものは本当に面白いのでぜひ買って欲しいというもの(しかも自分では古本屋に売り飛ばす気が全くないもの)です。4つ☆は図書館でOKかなと思います。
好きなもの
ウチの む・す・め(笑)

えみりん12さんの声

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なかなかよいと思う 親子の愛情の偏りや、子供の思い  投稿日:2012/09/01
遠まわりして、遊びに行こう
遠まわりして、遊びに行こう 出版社: 理論社
18歳の新太郎はある日、母にひとり立ちをすすめられる。大学生なのに、勉強が本分なのに、弟にお金がかかるから家賃2万以外の生活費は何とかしろ、と。バイトを探して遊び塾に申し込むと、責任者のおじさんは無責任そうな軽い変なオジサン。子供たちの遊びだけでなく勉強も教えることになり、子供に振り回されていく新太郎。

母の子供への愛の差にちょっとがっくりしていても、子供のうるささ・無神経さ・元気さに触れ、そんなに優しいわけじゃないけど、なぜか慣れてパワーになっていく。そしてオジサンも意外にちゃんとしてるところがあってなかなか読んでいて面白い。

ただ、終盤で、怪我をした母を、新太郎が1年休学して面倒をみることになったくだりは哀れみを覚える。そのほうが倫理観としては教えやすいんだろうけれど、実際にはそうして、親のために良い子でがんばっているのにわがままな弟ばかり褒められて愛されているというのに、しかも母が世話をして欲しいのは弟のほうなのに、自分の人生を棒に振ってまで(実際には振らなかったけど、その可能性はあったわけだし)世話をするかしら?親子愛は難しいけど、片方を偏愛した場合、愛されていないほうが「愛されてないんだから俺だって面倒なんか見ないさ。今まで甘く優しくされたほうが面倒みとけよ」ってやさぐれてもおかしくない。なのでちょっと不思議な感じがしました。

が、ともかくも上手く落ち着いてよかったです。

子供集団と一緒で振り回されて恥ずかしい目にたくさんあわされる「キタロー」新太郎、がんばれ!応援したくなりました。

続編も出たら読みたいです。
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自信を持っておすすめしたい 期待しなかったけど最高に面白い  投稿日:2012/09/01
アート少女 根岸節子とゆかいな仲間たち
アート少女 根岸節子とゆかいな仲間たち 著: 花形 みつる
出版社: ポプラ社
挿絵をみたらそんなに面白くなさそうで期待しないで読んだら面白かったです。

中学2年生の美術部長、根岸節子の周囲のやる気なさそうな部員たちが、部の存亡をかけて出た展覧会で必死になってシャッター絵を描いたりして、青春ぶりに感動します。

真剣になる姿も良いし、あとは部長がとても奥が深くて好きになりました。レトロすぎる名前だけどかっこいい!そして、美術の薀蓄が書いてあるのも良かったです。勉強になりました。
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なかなかよいと思う 麒麟の育て方  投稿日:2012/09/01
キリンちゃん
キリンちゃん 作: 花形 みつる
絵: 久本 直子

出版社: Gakken
小学生の主人公、年寄りくさい「ケンじい」。ある日、古い本から黄色い毛玉を発見。それは不思議な生物で、だんだん麒麟らしきものになっていく。困りながらも世話して成長していく主人公がキュート。元いじめっ子の仙太郎との友情にもほんのりジンワリします。

生き物の世話をすることの責任や、愛情のなりたち、そしていじめっ子でも(人によっては、なんだろうけど)ちゃんと良い仲間になりうるという希望感が良かったです。小学校2年生くらいから読めそうです。
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自信を持っておすすめしたい チョコとギュービッドが出会う前!  投稿日:2012/08/28
黒魔女さんが通る!!(0) そこにきみがいなかったころの巻
黒魔女さんが通る!!(0) そこにきみがいなかったころの巻 著者: 石崎 洋司
画家: 藤田 香

出版社: 講談社
0巻が後から出てるのですが、まずはこれを読んでから本編を読むと楽しいです。チョコのインストラクター魔女になるよう指示されたギューちゃんが、後輩と協力しながら森川さんや森を助け守り、チョコのもとへ行くまでを書いています。最初の数冊を読んでからでも、後からでも読めますが、0巻からスタートして1、2、、、のほうがいいと思います。

スエットですごすギュービッドなど、なかなか楽しく読めます。制服姿のギューちゃんもかっこいいです。更に、屍社長もすごくやり手で気になります。今後また出てこないかなあ?
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自信を持っておすすめしたい 自分を取り戻す大切さ  投稿日:2012/08/27
岩波少年文庫 502 はてしない物語 下
岩波少年文庫 502 はてしない物語 下 作: ミヒャエル・エンデ
訳: 上田 真而子 佐藤 真理子

出版社: 岩波書店
おひかりのメダルのせいで自分が人間だったときの記憶をなくしていくバスチアン。そのせいで、顔は美形で腕は強いが、傲慢な男になっていく。アトレーユたちの尽力もあり、徐々に自分を取り戻すために目覚めていく。そして人間界に戻り、外見ももとに戻るが、そこで培った精神力はそのままで成長していく。

人間ならみんな、仰がれ、かつがれると、傲慢になっていくものですが、そこから戻ることが結構難しい。でも、この作品では元の世界に、元の外見に、戻ろうとします。大切なことを教えてくれている気がします。
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自信を持っておすすめしたい さすが!  投稿日:2012/08/27
よろず一夜のミステリー
よろず一夜のミステリー 出版社: 新潮社
篠原さんなので期待して読みましたが期待通り!

内容は、呪い水をかけることで不運に陥っていく人たちとその謎を扱っています。主人公の恵(けい)が変わり者の社長に雇われ、バイトをしながらその謎を解いていきます。呪いなんて実際はたぶん存在しないのだろうけれど、信じることで救われる人と、信じたことで不運に陥る人たちを描いていて、身につまされます。占いなどをときどき読みますが、やはり信じればそれなりに結果も伴うように思います。

あまり怖くない推理&心理ホラーで、すいすい読めるので小学生中学年くらいからおすすめ。
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自信を持っておすすめしたい 2個目の貝が集まる  投稿日:2012/08/27
ひみつのマーメイド 2 光るどうくつのふしぎ
ひみつのマーメイド 2  光るどうくつのふしぎ 作・絵: スー・モングレディエン
訳: 柴野理奈子

出版社: KADOKAWA
秘密の貝殻の2個目を探し、モリーとエラがどうくつへ向かいます。操られたシャチのせいでエラが死にそうな危険にあいますが、なんとか救出し無事2個目の貝を手に入れます。

読みやすいので小学生からおすすめ。絵もかわいい。マーメイドの話にからんで、人間としてもやはり環境を大切にしたい気分になります。

途中で出てくる姫の不自然さと、ケンとの恋に発展するか、の2点が気になります。2012年11月の3巻発売が待ち遠しいです。
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なかなかよいと思う 旧友に会いにいくお土産は  投稿日:2012/08/27
いぬうえくんとくまざわくん(6) くまざわくんがもらったちず
いぬうえくんとくまざわくん(6) くまざわくんがもらったちず 作・絵: きたやま ようこ
出版社: あかね書房
4歳に読んだのですが、実はとても長かったです。くまのくまざわくんが、いぬのいぬうえくんと、かめのこがめざわさんの家に遊びに行きます。行動を3択でチョイスさせながら先にすすんでいく(どれを選んでも先は変わりませんが)途中、天候について考えたり、お土産を迷ったり、楽しさがあふれます。結局、くまざわくんは花にリボンを結び、いぬうえくんは地図を贈ります。

実はこれ、6巻だったので1巻から買って読んでみたいと思いました。でも途中から読んでもちゃんと分かりますので、おすすめです。ほんわかしていて癒されます。
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自信を持っておすすめしたい 青いスイカで私も冷えたい!!  投稿日:2012/08/26
ゆうれいとすいか
ゆうれいとすいか 作: くろだかおる
絵: せな けいこ

出版社: ひかりのくに
美味しいスイカを幽霊が勝手に食べてしまいますが、持ち主の男は怒って、幽霊を便利に使います。まずは蚊をなんとかしろ、というと、幽霊がところてんマシンで小さくなってそれぞれに蚊をパチンとつぶしてまわります。次はスイカが食べたいと幽霊界のスイカを持ってきてもらいますが、青くて、食べると寒くなります。そこはいいけど、金儲けに利用してしまいます。

オチがないのはいまひとつなのと、人間の男が欲深いところがあまりよくないですが、全体的には不思議で面白く、良いと思います。こんなスイカ、私も食べてみたいと思います。娘にも好評でした。
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自信を持っておすすめしたい スイカを怒らせたらたくさん食べられる?!  投稿日:2012/08/26
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし
すいかのたね ばばばあちゃんのおはなし 作・絵: さとう わきこ
出版社: 福音館書店
おばあちゃんが種を埋めると、みんなが次々にいいものかと勘違いして種を掘り返してみては「なーんだ」と言われる、、、それは確かに、怒る種の気持ちが分かります。でもおばあちゃんの「じゃあさっさと芽を出せばいいじゃないか」というよう内容の一言で怒って爆発的に成長してたくさんのスイカを実らせたところ、ちょっと面白い。最後も「これでもくだらないっていうのかー!」と怒りながら食べられるスイカくん。おかしくなってしまいました。

ちょっとほっとする素敵な絵本ですね。でも、自分では人に対して失望の念を顔に出さないように気をつけようと思いました。当たり外れがなさそうな絵本なので、ぜひみなさんにおすすめしたいです。
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