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自信を持っておすすめしたい あいうえお物語  投稿日:2014/07/03
あいうえおのえほん
あいうえおのえほん 文: 灰島 かり
絵: 小中 大地

出版社: 玉川大学出版部
あいうえおを、文章で覚える絵本です。

私はやぎとゆうれいのお話がすき!
やぎがやまでやっほーと叫んだ後どうなるのか…次のページをめくるのがワクワクしました!

そして、文字の大切さを改めて感じました。
「あいうえおを覚えるとどんなことでもかける」

確かにそうですね!
文字を読むこと、書くこと。それを覚えるだけで、世界はうんと楽しくなりますね!
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自信を持っておすすめしたい 十くんの冒険  投稿日:2014/07/03
かんじのえほん
かんじのえほん 文: 灰島 かり
絵: 小中 大地

出版社: 玉川大学出版部
「田」の漢字の中の「十」が逃げてしまったことから、子どもたちが十くんを探しに漢字の世界を探検するお話です!

探している途中で出会うのは、目、口、山、川、雨、母、子、上、下、星、月…など、身近にある様々な漢字。

漢字の成り立ちが分かりやすく描かれているので、漢字って難しい…と思っている子も、漢字の成り立ちを知れば、自然と楽しく学ぶことができるのではないかと思います。

最後の絵文字書き順がユニークでかわいくて、遊び心満点の絵本でした!
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自信を持っておすすめしたい 大人が読んでもワクワクしちゃいます  投稿日:2014/07/02
もりにいちばができる
もりにいちばができる 作・絵: 五味 太郎
出版社: 玉川大学出版部
ある日ぶどうの木を持っていたきつねが、たぬきにぶどうを分けてあげます。
そして翌日たぬきから、お礼にりんごを貰いました。

そのことがとても嬉しかったきつねは、森のみんなにも喜んでほしい!と、ぶどうやさんを始めました。

きつねのお店は大盛況!みんなぶどうの変わりに色々なものをお礼にくれるのです。

そして森に市場ができました。
みんなそれぞれ、自分にぴったりのお店を始めました。

ひつじのようふくやさん、カラスのガラスだまやさん、こうもりのかさやさんなんて、行ってみたいですね!うしのビスケットも、食べてみたい!

森はもう、市場どころか遊園地みたいです!
汽車やバス、船まで通っていてとてもにぎやかになりましたね!楽しそう!

助け合うことの大切さや周りと繋がることの大切さ、自分の役割や仕事についてなど、子どもにもとても楽しく分かりやすく伝わる絵本じゃないかなぁと思います。
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自信を持っておすすめしたい かぞえてみよう  投稿日:2014/07/02
かずをかぞえる
かずをかぞえる 作・絵: 五味 太郎
出版社: 玉川大学出版部
これは、ただ数字が描かれた絵本ではありません。

1わ2ひき3にん4まい5こ…などの数の単位。
ひとりもいない1つもない1ぴきもいない「0」…などの言葉の言い回し。

まとまった数、はんぱな数、並び方が異なる数、色んな数を五味さんの可愛らしい絵で、分かりやすく教えてくれます。

数を覚え始めるのにはもちろん、これから計算を覚え始めるお子さまにも、ぴったりの絵本だと思います!
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自信を持っておすすめしたい いーはになりたい!  投稿日:2014/07/02
いーはとあーは
いーはとあーは 作: 柳生 弦一郎
出版社: 福音館書店
歯についての絵本です。

「虫歯を放っておくと、これがこうなってこうなってこうなるぞー」
この場面、ぞっとしました。
歯に真っ黒の穴があいて、どんどん大きくなって…そして次のページ…

ひぃー!虫歯って本当に怖い!!

でも、大丈夫。この絵本には虫歯にならない歯磨きの仕方も、ちゃーんと教えてくれています!

私もよく、がしがしがしってしちゃうんですが…ダメなんですね。
こちょこちょこちょって、優しく磨くのがコツなんですね。

今日から歯を磨く時は、頭の中でこちょこちょと言って意識しながら、磨こうと思いました!
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自信を持っておすすめしたい 命をかけたつなひき!  投稿日:2014/07/02
かえるのつなひき
かえるのつなひき 作・絵: 儀間 比呂志
出版社: 福音館書店
かえる大好きな私にはたまらない一冊です!

かえるのおまつり、太鼓がなったらつなひき合戦!
村人たちは大喜び!それを天から見ていたかみなり様も降りてきて、大張り切りでまつりに参戦!!

かみなり様が太鼓を叩き始めると…?!

かえるのつなひき作戦は、大成功ですね!
かみなり様の太鼓は、大迫力のすごい音がしそうですね…。

この時期、賑やかな太鼓の音が聞こえてきそうな楽しい一冊です!
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自信を持っておすすめしたい 愛されなければ生きてはいけないということ  投稿日:2014/07/01
宮沢賢治の絵本 よだかの星
宮沢賢治の絵本 よだかの星 作: 宮沢 賢治
絵: ささめや ゆき

出版社: 三起商行(ミキハウス)
小学生の頃に読みました。
そして読書感想文にも書いた、宮沢賢治の作品の中で一番心に残っているお話です。

よだかは醜い鳥です。だからみんなに嫌われていました。
でも、よだかは優しい鳥です。今までに一度だって悪い事なんてした事はありません。

ひっそりと真面目に寂しく生きるよだかを、誰に蔑む権利があるのでしょう…
生きていることにすら罪悪感を感じる、よだかはもう…そこまできていたのです

そしてある日の夕方、とうとう鷹が「改名しろ」と、よだかの元にやって来ました。
それはよだかの存在をも否定する、あまりにも残酷な行為でした。

よだかはそんな事をするくらいなら死んだ方がましだ、今すぐ殺してください、と言いました

小学生の私には、報われないよだかが可哀想で可哀想で、あんまりだと思っていました。
そして、よだかのために自分がなにかできないか…と思っていました。

弟のかわせみや蜂雀の愛だけでは、よだかの悲しみや苦しみは救えなかった
よだかにはもう、どこにも居場所がなかった

よだかが空へ昇る時、空を切る稲妻のように力強く、よだかが落ちる時、 それはそれは美しい流れ星のような光だったんでしょう…

そしてよだかは、夜空を照らす星になった。

目が覚めると、すぐとなりにはカシオピア座がいて、そして天の川の青じろい光がすぐ後ろになっていました。

星になることを望んだのはよだかですが、本当はこの世に生きていたかっただろうと、そう思っていてほしいというのは、私のわがままですね…

小学生の頃はこの結末が良いのか悪いのか半信半疑だったけど、今は心から思います。
よだかは報われたのだと。

…やっと居場所を見つけたんですね。

よだかの星が一際輝きながら燃えているのは、よだかが誰よりも、美しい心を持っているから

そして野原や林の鳥たちは、あんなに忌み嫌っていたよだかの星を毎晩見上げては、心を休めるのでしょう
体は焼けてなくなっても、よだかの心だけはいつまでも美しく燃え続けています…

このお話の中で私が一番好きな場面は、よだかが甲虫を噛まずに、呑み込むところです。
自分が食べる虫の命をも慈しむ、よだかの優しさと苦しみが、痛いほど伝わってきます。

私は自分に厳しく周りに優しくできる者が、本当に強いと思うのです。

よだかはとても強い鳥だったのだと、大人になってわかりました。
そして、よだかの事がもっともっと大好きになりました。
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自信を持っておすすめしたい 悪い歴史  投稿日:2014/07/01
宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮
宮沢賢治の絵本 氷河鼠の毛皮 作: 宮沢 賢治
絵: 堀川 理万子

出版社: 三起商行(ミキハウス)
この作品は初めて読みましたが、とても衝撃的な内容でした。

私も毛皮の狩猟には、憤りを感じています。
今までどれほどの動物たちが、人間のために犠牲になってきたか…

これは、人間の悪い歴史。…そして今も続いている。

場を収めた若い船乗りの言葉には、動物に対する敬意や思いやりが感じられました。

赤ひげが笑ってちょっと船乗りの手を握ったのは、感謝の意を表しての事でしょうか…?

赤ひげの男はスパイだったわけですが、きっと彼も動物と人間が尊重し合える、優しい世界を望んでいるはずです…。

白熊側のスパイが人間だったという事から、赤ひげと白熊たちとの間には、信頼関係や絆がしっかりと結ばれているという事がわかりますね。

この作品は奥深くシビアな内容ですが、堀川さんの絵はとても作品の雰囲気に合っていました。
美しくてダイナミック。
冬の夜空や氷の凍てつくような空気が、お話と一緒に風に乗って伝わってくるようでした。
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自信を持っておすすめしたい もし天国があるなら銀河の中なんだろう…  投稿日:2014/07/01
宮沢賢治の絵本 銀河鉄道の夜
宮沢賢治の絵本 銀河鉄道の夜 作: 宮沢 賢治
絵: 金井 一郎

出版社: 三起商行(ミキハウス)
宮沢賢治の作品の中でも、とても有名なこの作品。

ロマンチックなタイトルから、不思議で煌めくような旅のお話だと、勝手に思い込んでいました。
…けれど、結末は悲しいものでした。

ジョバンニが汽車の中でカムパネルラに会った時には、彼はもうこの世にはいませんでした

「ザネリはもう帰ったよ。お父さんが迎いにきたんだ。」
「ぼくわからない。けれども、誰だって、ほんとうにいいことをしたら、いちばん幸なんだねえ。だから、おっかさんは、ぼくをゆるして下さると思う。」

…自分がどうなったか、自分はどこに向かっているのか、カムパネルラにはわかっていたんですね。

ジョバンニのあの切符は、唯一ジョバンニだけが行ける所、現実の世界へ戻るための切符。
カムパネルラの地図は、遠い場所へいくための地図なんだと思いました。

残された最後の時間。
それは二人にとって長いようで短い、でも永遠のようにも感じられる。
カムパネルラは親友に見送って欲しかったのか、それとも一緒に連れていこうとしたのかは、わかりません…。

カムパネルラが最後に教えてくれたのは、命や幸いについてでした。
そしてジョバンニの「銀河の中を歩いてみたい」という夢も叶ったのです。 大好きな親友と一緒に…

宮沢賢治の描く宇宙、銀河。
ため息が出るほど美しく、漠然とした切なさも感じられました。

私、星めぐりの歌が大好きなんです。
作中に何度か出てきましたね。
さそり座の話は、少しよだかの星に似ているなと思いました。
銀河鉄道からなら、よだかの星も近くで見られるのかしら…

色んな思いを馳せながら、何度でも何度でもじっくり読みたい…浸りたい…

そんな作品でした。
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なかなかよいと思う 夢の中では…  投稿日:2014/07/01
宮沢賢治の絵本 山男の四月
宮沢賢治の絵本 山男の四月 作: 宮沢 賢治
絵: 飯野 和好

出版社: 三起商行(ミキハウス)
読んでいて、おもしろくなってきた!と思ったところで、終わっちゃいました…

今までの宮沢賢治の作品に比べると、 案外あっけない終わり方でしたね。

でもいつも冴えない山男が悪者退治をしてヒーローになる、という結末を期待していたので、最後まで見てみたかったです。

ピンチの山男はどうなるのか?
みんなを助ける事ができたのか?

山男は日頃から、色んな事を考えていましたよね。
もしかしたらヒーロー願望があったのかしら?
だってとても情に厚く、心優しい一面があったから…

それに夢から覚めた山男は、なんだか少し残念そうに見えました。

山男って、実はすごくロマンチストなんじゃないかな。
見た目も慣れると、なんだか可愛らしく見えてきました。
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