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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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ふしぎな はこ(評論社)

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たかくんママ

ママ・50代・広島県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
11歳の娘と8歳の息子の母親です。
好きなもの
コロッケと、コーヒーゼリー。
ホームページを作るのと、新聞に投稿することに凝っています(^^ゞ
子供服や小物を手作りするのが大好きです。
ひとこと
昔から、本屋や図書館が好きでした。
でも、そんなに熱心な読書家というわけでもなく、子供が生まれるまでは、絵本になんかまったく興味なし。
「子供に本くらい読んでやりなさいよ。」と実母に言われても「本なんて読んでも読まなくても子供が好きにすればいい。」くらいに思っていました。
が、何がどうなったのやら、いつしか「絵本」にはまってしまいました。
絵本が好きになったきっかけになった本は、林明子さんの「こんとあき」、いわむらかずおさんの「14ひきのあさごはん」だったと思います。
毎日の絵本の読み聞かせが日課になってはや9年。

今年(平成20年)から、小学校の図書ボランティアで、絵本の読み聞かせを始めました。これをきっかけに、最近、ますます絵本への興味が増しています。

たかくんママさんの声

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ふつうだと思う 風変わりなお話  投稿日:2009/03/27
おふろや
おふろや 作・絵: 黒田 愛
出版社: 白泉社
「おふろや」という題名なのに、読み始めても、なぜか、題名としっくりなじまない。
絵の感じといい、お話といい、最後の最後まで、不思議な感じのする絵本でした。
最後のページで、ほんとのお風呂登場。
風呂場でうとうとしながら夢でも見ていたのかな。
それにしても、なんだか風変わりな絵本だな〜というのが最初の印象です。
何度か読むと、味のある作品と思えてくるのでしょうか。
私も、息子も、最後まで「ん?」という感じで終わってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい かえるにも色々種類があるのね  投稿日:2009/03/27
ちいさなピョン
ちいさなピョン 作: 串井 てつお
出版社: 講談社
「かえる」といえば、あまがえるととのさまがえるくらいしか知らなかった私。
かえると言えば、当然のように緑と思っていたけど、大きくなってもかえるがみんな緑になるわけではないことを知ったのも、去年、娘が夏休みの自由研究でかえるを飼ってからはじめて知ったこと。
そのかえるが主人公ということで、ちょっと興味を持ちました。
おたまじゃくしからかえるになった小さなピョンは、自分が何者なのかがわからない。
いろんなかえるにあって、自分は何がえるなのか考えます。
まるで写真のようにも見えるかえるの絵がかわいらしい。
いろんなかえるの生態もよくわかります。
かえるの観察をした娘は、
「あ、これ、観察したのと同じかえる。」
「ほんとは、こういうかえるが飼いたかったんだよね。」
と興味を示していました。
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自信を持っておすすめしたい ツバメの表情がいい  投稿日:2009/03/27
ツバメのたび
ツバメのたび 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 偕成社
遠く5000kmも離れた南の国から旅してくるツバメの話。
1匹のツバメの旅を、ツバメの視点から見ています。
空から見る景色。
山を越え、海を越え、雨の中、風の中を乗り越えてやってくるんですね。
いつも、ある季節になると、自然と見られるツバメの子育ての風景。
でも、その子育てをするために、これだけの旅をしてきているんだなぁと思うと感心する。
鈴木まもるさんの絵から伝わる、鳥の表情や、躍動感がなんともいい。
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自信を持っておすすめしたい 一番大切なのは友達  投稿日:2009/03/25
くまのビーディーくん
くまのビーディーくん 作・絵: ドン・フリーマン
訳: 松岡 享子

出版社: 偕成社
「くまのコールテンくん」と同じ作者の絵本です。
同じく主人公はくま。
くまのビーディー君は、ふとしたことから、くまは洞穴にすむのだと知ります。
だから、自分もくまらしく、洞穴に。
でも、何かが足りない。これでもない、あれでもない。いったい何が足りないのか?
最後に気づいた一番大切なものは、「ともだち」
コールテン君でも、大切なのは友達なんだっていうしめくくりですが、同じく、ビーディー君にとっても、大切なのは友達でした。
ぎゅっと抱きしめて「君が一番大切だ」と伝えられる幸福。
絵は白黒の版画調で、色のない絵本ですが、暖かい気持ちになれる絵本でした。
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なかなかよいと思う 大きくなりすぎた家  投稿日:2009/03/25
せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし
せかいいち おおきなうち りこうになったかたつむりのはなし 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
大きなうちに住みたい。
それは、誰もがあこがれることでしょう。
人間でなくても、かたつむりでさえもそうらしい。
で、このかたつむりの家、どうやったら大きくなるのか?これが、なかなかおもしろいです。
体を伸ばしたり、ねじったり、そして、しっぽを振るって角飾りまでつけてしまう。一生懸命お祈りしたら、色までついてしまうのです。
うっそー!と思うけど、この発想はなかなかおもしろい。
なんとなく、そういうこともあるかもな、って思えてしまうところもあって。
色彩がとてもきれいなのもいいですね。
かたつむりって、子どもの愛すべき存在なので、題材としても親しみやすいです。
せっかく大きい家になったのに、最後に消えちゃってかわいそう、というのが息子の感想でした。
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なかなかよいと思う スリルのあるお引越し  投稿日:2009/03/25
999ひきのきょうだいのおひっこし
999ひきのきょうだいのおひっこし 作: 木村 研
絵: 村上 康成

出版社: ひさかたチャイルド
999匹もいると、お引越しも圧巻ですね。
とんびにさらわれたお父さん、そして、それにつかまったお母さんに連れられて、999匹が空の旅。
かえるなのに、お引越しは空便です。
なんせ、村上康成さんの絵が大好きなわが子。
小さな絵も見逃さず、
「あ、お母さん。こんなところに、ピンクぺっこんがいるよ。」
と他の絵本の主人公の名前もちゃんと覚えていました。
村上さんのかわいらしい絵、ちゃんと頭に残ってるみたいです。
冒険、冒険の移動だったけど、ちゃんとお引越しできたかえるたち。なかなかスリルのあるお引越しでした。
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なかなかよいと思う 納豆の魅力満載  投稿日:2009/03/25
なっとうくん西へいく
なっとうくん西へいく 作・絵: 三輪 一雄
出版社: PHP研究所
ヒキガエルだの、ナメクジだの、ちょっとあまり主人公にはならないようなものを主人公にしている三輪さんの絵本。
そして、今度は、「なっとう」です。
我が家は、みんな、納豆が大好きですが、昔むかしのその昔、納豆は関西では嫌われものでした。
わが子には、その感覚すらわからないみたいですが、広島に育った私個人は、まさにそうでした。
食卓にのぼることがないので、高校生になるまで、納豆というものを見たことがありませんでした。
でもね、納豆って栄養もあるし、おいしいんですよ。
嫌われ者の納豆のいいところがいっぱいわかる絵本です。
そして、納豆料理もね。
おいしい絵本は、幸せ気分にひたれていいですね。
これを読んだ次の朝、毎日パン食だった息子は、納豆が食べたいといいました。子どもって素直だな。
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自信を持っておすすめしたい こんな1日も大切  投稿日:2009/03/25
きんようびはいつも
きんようびはいつも 作・絵: ダン・ヤッカリーノ
訳: 青山 南

出版社: ほるぷ出版
内容は、なんということもないものです。
パパとぼくの金曜日の1シーン。
いつもより朝早く家を出て、おしゃべりをしながら2人でゆっくりとご飯を食べるんです。
ただ、それだけ。それだけのことを丁寧に書かれた絵本です。

でも、ただそれだけのことが、最近、なかなか出来ていないなぁということに気づく。
あれをして、これをして...これが終わったら、あれもして。
気づいてみれば、何かに追われているように生活していませんか?
でも、この父子のように、少しゆっくり過ごす時間をときには持つことも必要かな。

ゆっくり自分にむきあってもらえているという満足感が子供も、そして親をも幸せにする。
のんびりいきましょう。
忙しい大人にむけたメッセージなのかな。
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なかなかよいと思う 動物好きな子に  投稿日:2009/03/25
のあさんのどうぶつえん
のあさんのどうぶつえん 作・絵: おおとも やすお
出版社: 福音館書店
のあさんは、動物園の飼育係です。
動物園には行くけれど、飼育係って何をしてるの?それはよくわかりません。
のあさんの1日を追うと、飼育員の仕事がよくわかります。
この動物ってこんなもの食べるんだ、とか、こんなにたくさん食べるんだ、とかそういうこともね。
たんたんと仕事をこなしながらも、動物の健康を気遣い、成長を気遣うのあさんの温かさも伝わるようです。
子どもたちが大好きな動物園の舞台裏を、ちょっとのぞけたようで楽しいです。
動物好きな子は喜ぶと思う。
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自信を持っておすすめしたい 異国情緒あふれる  投稿日:2009/03/24
ねぼすけスーザのセーター
ねぼすけスーザのセーター 作・絵: 広野 多珂子
出版社: 福音館書店
「ねぼすけスーザのおかいもの」を息子が気に入り、何度も読んで、と持ってきました。
そこで、同じシリーズの「ねぼすけスーザのセーター」を借りてきました。
つつましやかな生活の中にも暖かさがあふれている、そんな暮らしぶりがいいですね。
贅沢なんて出来ないけど、だからこそ、モノを大切に思う気持ちがあふれているように思います。
まぁ、大人の私の感想はそうだけど、子どもはそんなふうに感じているわけではないでしょう。
ちょっと自分の生活とはまったく違う感じに魅かれるのかもしれません。
ロバが荷車をひいていたり、見渡すかぎり何もないところを歩いて買い物に行ったり、町の風景がまったく違っていたり、そんなところに興味をしめしていました。
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