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会えてよかったね
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投稿日:2007/09/16 |
「つりばしゆらゆら」は、娘の教科書で紹介されていた本。
5歳の息子には読んで聞かせ、小2の娘は自分で読みました。
毎日、つりばしを渡り、勇気をふりしぼって、一歩ずつ一歩ずつ歩く距離を伸ばすきつね君。
半分まで行けるようになり、最後は、どうなるんだろう、というところで終わってしまいました。
そのつづきの本がありました。それが、この本。
本屋でたまたま見つけた本。「あのこにあえた」という題名で、ピンと来ました。
そう、とうとうつりばしを渡りきれたきつね君。
そして、出会ったきつねは、想像どおりのかわいらしい女の子でした。
日が暮れて遊ぶ時間がなくなった2人は、すぐに別れることになるけれど、でも会えてよかった。
「つりばしゆらゆら」を読んでから、あの後どういう展開になるのかな、と思っていたのが、すっきりとしました。
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せっかく地球にやってきたのに
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投稿日:2007/09/12 |
月には、うさぎがいると思っていたけれど、月おとこがいるんですね。
高い空から、地球の人たちが楽しそうに踊っている姿をみて、うらやましくてたまらない月おとこ。
とうとう、地球にやってくるのだけれど...
地球の人たちは、得体の知れない月おとこを”友人”として迎えてはくれません。
月おとこは、追いかけられ、牢屋に入れられ、恐ろしい目にあうんだけど、ここからが月おとこのすごいところ。
月おとこというだけに、お月様の満ち欠けとともに、自分の姿が変えられるんです。
細くなったり、太くなったりするというより、左半分が突然欠けてしまう姿がおもしろい。
でも、月おとこ、結局、追いたてられるように月に帰っていってしまい、なんだか、かわいそうでした。
せっかく、地球の人と仲良くしたいと思ってやってきたのにね。
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規則を守るよりも大切なこと。
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投稿日:2007/09/12 |
図書館とライオン。
けして似つかわしくないこの組み合わせ。
でも、館長は、そんなことは気にしません。
ちゃんと決められたことを守り、静かにすることが出来る読者であれば、図書館は大歓迎なのです。たとえ、ライオンであったも。
こうして、ごく普通に図書館に受け入れられたライオンでしたが...
手の骨を折ってしまった館長のもとに、人を連れてくるために、どうしても吼えなくてはいけなかった。
それが、図書館を規則をやぶることになったとしても...
規則を守るということは、とても大切なこと。
でも、1番大切なことは、もっと他にもありますね。
規則を破っても、人を助けたいという気持ちは、規則を守るということ以上に、ずっとずっと大切なことですね。
図書館とライオン。
けして似つかわしくないと思った組み合わせだけど、悠然としたライオンと、静かに本を読むことを楽しむ図書館というのは、そう考えるほど似合わなくもないかも。
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この桃、どんなに大きいの?
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投稿日:2007/09/12 |
2人の叔母にいじめられ、みじめな毎日を送るジェイムズ少年に、転機を与えたのは、1つの桃。
しかも、ただの桃ではない、おばけのように巨大なもも。
でも、大きな桃、そこに住めるような大きな桃をいくら想像しようと思っても、なかなか難しいものです。
最初は、手を広げたくらいかな、と思いつつ、読んでいました。
でも、読み進めるうちに、いや、違うな、もっと大きそう...
そして、カモメ500匹で、ようやく空に舞い上がった場面では、いや、まてよ、こんなもんじゃないな、と。
ところどろこに入るクェンティン・ブレイクさんの絵がまたいいですね。
ジェイムズ君と旅することになった虫たちも個性豊か。
一件、何のつながりもない、何のとりえもないようで、みんな、それぞれが、いろんな役割をにない、活躍します。
巨大な桃に乗って旅をする。
子供の読み物にと図書館で借りてきた本だったのに、ちょっと思いつかないような、この不思議な冒険のお話に魅せられ、途中で読むのをやめられなくなったのは親である私のほうでした。
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自分の目で確かめて!
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投稿日:2007/09/08 |
美しい犬、あしなが。のら犬たちは、ただのうわさだけで、あしながを悪いやつに仕立ててしまう。
そういうことってある話ですよね。
「○○さんが言ってたけど...」
「あの人って、うわさでは○○らしいよ。」
自分が見たわけでもないのに、うわさだけで話がどんどん大きくなっていく。違ったものになっていく。
それはいけないことだよ。
人と人とは、1対1のコミュニケーションから。
うわさを信じるのではなく、自分の目で見て、人を判断しようね。
大切なことを教えてくれる絵本でした。
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家族の想い
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投稿日:2007/09/07 |
赤ちゃんが我が家にやってくる、というのは、なんとも言えず、うれしいものですね。
生まれてくる赤ちゃんのために、お父さんが手作りしたゆりかご。
そのゆりかごを見ながら、おじいちゃんが絵を加え、おばあちゃんがベッドカバーを作り、お兄ちゃんは、モビールを作る。
みんな、生まれてくる赤ちゃんのことを考え、いろんなことに想いをよせて...
愛されて生まれてくるという幸せ。
みんなが、まだ見ぬ赤ちゃんをこんなにも思いやる気持ち。
幸せがあふれでてくるような絵本です。
読み終わった後に、なんとも言えない幸福な気持ちになりました。
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しっぽもいろいろ
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投稿日:2007/09/07 |
左半分にしっぽの説明、そして右半分には、しっぽの絵。
「なんのしっぽでしょう?」
と言って、次のページをめくる時のどきどき感がいいですね。
犬やサルはまだしも、カンガルーやリスのしっぽなんてわかるかな?と思ったけど、ちゃんと5歳の息子にもわかりました。
「カンガルーじゃないかな。違うかな。」
と言いながら、次のページに出てきたカンガルーを見た時のうれしそうな顔。
そして、同じ動物であっても、動物によって、しっぽの働きはいろいろあるんだよ、って。
文章も絵もとってもわかりやすいです。
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やんちゃな水玉
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投稿日:2007/09/07 |
くまこちゃんの水玉のはんかち。
この水玉たち、洗って干されている間に、はんかちから飛び出してしまいます。
みんなでころころと転がって、きれいなお花にうっとり。
この絵本を読んでいると、水玉も、ただの水玉には見えなくなってしまう。
あっちこっちに、興味を持ったところに転がって、つかまらないように逃げたり、おしゃべりしたり、やんちゃで好奇心旺盛で、まるで、子犬や子猫のようです。
最後にやっとつかまった後に出来た模様は素敵でした。
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幻想的な海の世界
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投稿日:2007/09/05 |
チリとチリリの海の探検。
表紙の女の子のかわいらしい絵に、手に取った絵本です。
自転車で洞窟をぬけると、広がっていた海の世界。
自転車で走る海の中の美しいこと。
思わず、わぁ〜って思うような、美しい世界が広がっています。ほんとに幻想的です。
魚たちがくつろぐのが、貝のソファっていうのもいいですね。
こんな世界が広がっていたら、どんなに素敵だろう...この絵本は、どいかやさんの絵の魅力につきる一冊だと思います。
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海は誰のもの?
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投稿日:2007/09/05 |
長崎の諫早湾に堤防が築かれ、干潟がなくなるというニュースは、何年か前にニュースでも話題になりました。
これは、4年生の女の子が作った紙芝居をもとに絵本化されたお話だそうです。
「干潟」というもの自体、このあたりでは、あまりお目にかからないので、なかなかその様子というものが想像できないけれど、
それまで普通に生活していた干潟に住む生き物たちにとって、この堤防は、死刑宣告以外の何者でもないでしょう。
シオマネキの言葉「神様、あなたは人間だけの神様なのですか?」の言葉には、胸がつまるものがあります。
むったんの海は、みんなの海。
海も山も川も、すべての生き物たちが暮らしているこの環境すべては、みんなのためのもです。
私たちは、そういう思いを持っているだろうか?
ほんとにそれは必要なことですか?
子供と話するよいきっかけになる絵本です。
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