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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子24歳

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自己紹介
てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。(誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです)

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。
好きなもの
本(特に物語)と、お芝居と、子どもたち。
ひとこと
今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋 :ルイス・ミショーの生涯 (あすなろ書房)』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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自信を持っておすすめしたい お子さんと一緒に「おひさま」ごっこしてみては?  投稿日:2020/06/04
おひさま でるよ
おひさま でるよ 作: 齋藤 槙
出版社: ほるぷ出版
齋藤槙さんの新作です。
おめめがキラキラ虹のように光っているのが特徴的な「おひさま」の登場です。
黄色と肌色(ピンクがかっている)がメインで、他の色はほとんど使われていません。
親しみのあるまあるい形のおひさま(顔)が、ゆっくりゆっくり浮かんできます。
聞き手が小さなお子さんだったら、一緒に毛布やシーツを使って「おひさま」ごっこしても楽しいかもしれません。
低年齢向けの読み聞かせにもお薦めです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 引っ込み思案なお子さんたちに  投稿日:2020/06/04
つまさきもじもじ
つまさきもじもじ 著者: あんの くるみ
絵: はやし ともみ

出版社: みらいパブリッシング
意外とページ数があって、本扉を入れると36ページでした。
でも、各ページのテキストは短く簡潔なので、「長い」という感じはしませんでした。
つま先に自分の想いをのせてしまう、引っ込み思案なすーちゃんの様子が、それぞれのエピソードからよく伝わってきました。
私は友だちのれいちゃんのウチの猫の目が怖いのに、みんなに合わせて「かわいいね」といってしまうシーンで、すーちゃんがきょどっているところが好きです。
(この猫、ほんとにかわいいのに…)

つま先から出てくるなんか不思議なものたちも、物の怪みたいでかわいかったです。

すーちゃんみたいになにをするにも引っ込み思案なお子さんたちに、特に読んでもらいたいです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい いつも画面に描かれている白い犬に気がつきましたか。  投稿日:2020/06/04
こうえん
こうえん 作: くりはらたかし(クリハラタカシ)
出版社: 偕成社
表紙絵がまず、とっても楽しそうです。
公園らしい緑の芝の地面に子どもたちが好きそうな遊具がみえます。
それから、「公園」らしからぬものも…!

「うーん、むにゃむにゃ……」が聞こえてきたら、危険信号で、子どもたちがさっと、公園内から逃げたしていきます。
ほぼいつも同じ風景である公園、ページをめくるたびに、どこがどういう風に変化しているのか見るのがおもしろかったです。
一匹、いつも必ず登場している白い犬がいるんですが、
遊び足りないのか、いつも逃げ遅れて最後の方まで残ってるのに気づいた方はいらっしゃいますか。
わたしは、「おに」に捕まった赤い帽子の子の近くにいることが多いから、この子の飼い犬なのかなぁとか、想像しながら楽しみました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい 次へのステップアップ楽しみ。  投稿日:2020/06/04
いろいろおてつだい
いろいろおてつだい 作: えがしら みちこ
出版社: 小学館
えがしらさんのやさしい柔らかいタッチの線と色彩の絵本です。
主人公「はなちゃん」の相棒は緑色したぬいぐるみ(?)のネコ。ここでは名前は付けていないようです。
ちいさなはなちゃんがこの絵本のこちら側にいるであろうお母さんのお手伝いをします。
ここで出てくるお手伝いは、絵本の中の子どもだからできるような包丁でなにかを切ったり、煮たりするような大げさなものではなく、野菜を洗ったり、テーブルを拭いたり、お料理を運んだりするというもので、小さなお子さんたちが安心してマネできる内容でした。
最後に今の「はなちゃん」が、
「つぎは もっと もーっと やりたいな
 おやさい きったり たまごを わったり
 おちゃわんあらいも できると いいな」と、こんな風に楽しい想像を膨らませて終わるところが、この次につないでいける感じがして、とてもよかったです。
機会があれば、ぜひ低年齢向け(3〜5歳くらいのお子さんたち)に読み聞かせしてみたいです。 
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自信を持っておすすめしたい 探し物だけが「赤い色」で描かれています。  投稿日:2020/05/26
くまくん、じゅんびは オーケーかい?
くまくん、じゅんびは オーケーかい? 作: デイビッド・バロー
訳: おびか ゆうこ

出版社: マイクロマガジン社
テキストは少ないですが、細かいところまでじっくり描いてくれているので、1ページ1ページめくるのがとても楽しかったです。
配色も目にやさしく、全体的に柔らかい絵柄ですが、はっきり描かれているので、とても見やすかったです。
一つ一つその部屋にあるものを探す楽しさもあり、小さなお子さんにはたまらない魅力となりそうです。
よく見ると、くまくんが各部屋のお友達に貸したものだけは、「赤い色」で描かれているんですよね。
そういうところへの気づきも、年齢によって出てくるのじゃないかと思います。
最後に大切なママを置き忘れてしまったパパ、もう少しあわてて帰りましょうね。
いつものことなのか、ママも全然怒っていないし、慌ててもいないところが太っ腹!という感じで、明るい素敵なラストシーンでした。
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自信を持っておすすめしたい 表紙をめくると、しまうまがこっちに向かってやってきてます  投稿日:2020/05/26
ぱかぱか ももんちゃん
ぱかぱか ももんちゃん 作・絵: とよた かずひこ
出版社: 童心社
表紙をめくると、しまうまがこっちに向かってやってきてます。
次のページを開くと、もっとアップになったしまうま!
「絵本の中から飛び出してきそう」な感じで、迫力ありました。
しまうまは、ももんちゃんを乗せて、今度は本の開きに合わせて、左から右へと走っていきます。
読み手の子どもたちの気持ちが一緒に動いていきそうです。
ももんちゃんのシリーズは一貫してそうですが、余計な説明やせりふが一切なく、ほとんど擬音だけで物語が進行していきます。
こういうところが、小さな読者たちから人気のある秘密の一つかもしれません。
とにかく今回は「ぱかぱか」が、多いので読み聞かせの時は、口ごもったりしないように、よく口を動かしてから挑戦したいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 漠然とした不安を楽しい気分で読ませてくれる。  投稿日:2020/05/26
おしっこちょっぴりもれたろう
おしっこちょっぴりもれたろう 作・絵: ヨシタケシンスケ
出版社: PHP研究所
タイトルは知っていましたが、手に取るまで時間がかかってしまいました。
思っていたより本のサイズが小さくてまず、びっくりしました。赤ちゃん向けというわけではありませんが、手のひらくらいのサイズです。

残念ながら私は男の子を育てていないので、幼児期の男の子ならではの、こういったそそうに対する漠然とした不安のようなものは経験してこなかったので、お話としてすごく新鮮でした。

自分と同じ「ちょっぴり漏れたろう」を探して歩くぼくが出会ったのは、服についてるタグがチクチクして困ってる子とか、どうしても靴下が片方ずれてきちゃって困っていることか、歯の間にホウレンソウが挟まって取れなくて困ってることか……。
「そとからみたら わかんないけど、みんな それぞれ そのひとにしか わかんない こまったことが あるんだな…」と、感じとっているんですよ。

こういうことをさりげなく読者にポンと投げかけてくれるセンス、さすが!ヨシタケシンスケさんの絵本はすごいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 出てくる人たちがみんないい人です。  投稿日:2020/05/02
紙芝居 ひそひそねずみとおばあさん
紙芝居 ひそひそねずみとおばあさん 脚本: 津田 真一
絵: 夏目 尚吾

出版社: 童心社
紙芝居のカバーに日本の昔話と表示されていますが、たぶん創作だと思います。
(何かヒントになる民話がどこかにあったのかもしれませんが)
夏目尚吾さんの絵が昔話の雰囲気に合っていて、見ていて楽しかったです。

出だしのところだけ読んだときは、「かにかにこそこそ」のような、意地悪なおばあさんと優しいおじいさんみたいなはなしなのかと思っていましたが、実は二人とも気のいい優しい人たちでした。
おはなしオチは、ねずみたちのこそこそばなしのおかげで、災害から村を守ることが出来たというものでした。
この作品には悪い人は一人も出てきません。子どもたちはこういうおはなしに出会ってみるのもいいんじゃないでしょうか。

ストーリー性のある紙芝居なので、12場面あります。長すぎず、短すぎず5,6歳くらいから小学校中学年くらいまで、楽しめそうです。
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自信を持っておすすめしたい 名前を呼んで返事をする。最初のコミュニケーション。  投稿日:2020/05/02
はーい!
はーい! 文: 中川 ひろたか
絵: まるやま あやこ

出版社: 光村教育図書
低年齢向けの絵本です。
お子さんが名前を呼ばれたら返事をするんだということが、見ていれば自然にわかる様になっています。
名前を呼んだら返事してもらいたいし、返事をすれば読んでくれた人が嬉しいなと、思う表情や態度を示してくれる。
最初のコミュニケーションですよね。
まるやまあやこさんのかわいらしい絵で、ほんわかした気分で読むことが出来ます。
ぜひ、お子さんと一緒に楽しく読んでほしいです。
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なかなかよいと思う 歯科健診とかある時期に読んでみては?  投稿日:2020/05/02
知ってびっくり!歯のひみつがわかる絵本 4.こんなにすごいよ歯のやくわり
 知ってびっくり!歯のひみつがわかる絵本 4.こんなにすごいよ歯のやくわり 著: 北川チハル
絵: ながおか えつこ

出版社: くもん出版
表紙絵に歯医者さんが登場していますが、この作品は歯の強さや役割について描いているだけで、「虫歯にならないように」とか、「虫歯をこうやって治療するんだよ」みたいな話ではありませんでした。

葉にはいろいろな形があって、それぞれその葉には役割があること、歯の中や歯茎の中にはこんなものがあるから、人は「噛む」という行為が出来るんだってことが、
登場する小学校低学年くらいの子どもたちと一緒に楽しく学べます。
読み終わった後は「歯ってすごいねー」って、改めて感じることが出来ます。
歯科健診とかある春先に、低学年の子どもたちにいかがでしょうか?
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