世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本！

もうなかないよ、クリズラ（冨山房）

てんぐざる

ママ・50代・埼玉県、女の子24歳

自己紹介: てんぐざるは、小学生の頃のあだ名です。（誰が心当たりのある方はご連絡くださると嬉しいです）

子どもたちに素敵な本やお話を届けるために、出来ることにはいろいろなことにチャレンジしていきたいなぁと、思っています。

好きなもの: 本（特に物語）と、お芝居と、子どもたち。

ひとこと: 今は、2016年の高校生向け課題図書『ハーレムの闘う本屋：ルイス・ミショーの生涯　（あすなろ書房）』にハマってます。
知れば知るほど、知らなかったことが多くて、情けなくなります。
この機会にたくさんの中高生に紹介したいです。

てんぐざるさんの声

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ガラコのかばんにも靴！　

投稿日：2003/01/29

かばんうりのガラゴ
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

皆さんよく知っていらっしゃる物語だと思うので、あらすじはおいといて、面白かった所を書きますね。
なんと言っても、ラストシーンです。あ、ラストはラストでも、てぶくろじゃなくて、「靴」。
最初読んだ時、なんでこんなにあるの？と、思ったんです。
重ねばき？なに、なに？て。でも、よく見たら、かばん用の靴だったんですね。島田さんの芸の細かさを垣間見せていただきました。

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ちょ～かわいいペンギン。　

投稿日：2003/01/29

なつペンギン
	作: 塩野米松絵: 村上康成出版社: ひかりのくに

夏は、暑い。そんな暑い夏の中をこのペンギンは行く。
作者のアルゼンチンでの経験をもとに書かれたこの話は、リアリティーがあって、すごくいいです。
その上、村上康成氏の描くペンギンがいい味をだしています。ちょー、かわいいの！
特に暑さまけして、スーパーの魚コーナーで休んでいる時の顔！もう、たまらなくいいです。

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あーっ、山が！　

投稿日：2003/01/28

なつはうみ
	作: 内田麟太郎絵: 村上康成出版社: 偕成社

えーそうですとも、すっかり村上康成氏の絵にハマっているわたしは、またまた「絵」で、選んできちゃいました。
彼の絵はいいんですよ。味わいがあって、心が和むんです。
と、この絵本はものすごーく暑い夏が来た時、山の動物たちが暑さに負けて、海に泳ぎにいくという話。
さぁ、山に帰ろうと、動物たちが振り返ると、さっきまで、そこにあった山がない。
びっくりして、動物たちは溺れそうになってしまうんですよ。
あれ、山どうなっちゃったんだ。と、思ったら、すごい落ちが！
書いちゃうと、まだ読んでない人が、読む時楽しめないので、秘密です。

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メラニーは男の子？女の子？　

投稿日：2003/01/28

ミッフィーとメラニー
	作・絵: ディック・ブルーナ訳: 角野栄子出版社: 講談社

「ミッフィーのゆめ」に、メラニーちゃんにそっくりなお友だちが出てきます。しかし、そのお友だちの一人称代名詞は「ぼく」。でも、メラニーちゃんと同じオレンジ色のスカートをはいているんですよ。ちょっと、気になりますね。
さて、この絵本はミッフィーがずっと、文通していた外国のお友だち、メラニーちゃんが登場するお話です。
ミッフィーは、やたらにメラニーの身体の色を誉めているんだけど、ブルーナなりの人種差別問題を取り上げているんでしょうか？
子供はすんなり物語を堪能できるようですが、親のわたしのほうは余計なことばかりが気になる作品でした。

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持ってました。　

投稿日：2003/01/28

うさこちゃんとどうぶつえん
	作・絵: ディック・ブルーナ訳: いしいももこ出版社: 福音館書店

小さい頃、持ってました。
いろんな動物を見て、大がめの背中に乗って、動物園を楽しんだうさこちゃん（ミッフィー）は帰りの電車で眠ってしまいます。
なんとっても、大がめ！わたしも乗りたかったな、幼かったあの頃。
最近子供にせがまれて、ビデオを借りて来ました。こっちではミッフィーちゃん。
いつ頃からこっちの名前になったんでしょう。

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えーッと、遊園地？　

投稿日：2003/01/28

うさこちゃんとゆうえんち
	作・絵: ディック・ブルーナ訳: いしいももこ出版社: 福音館書店

絵はいいんです。ブルーナのこの独特のかわいらしさ。ただ、子供の頃からの疑問。ここって、遊園地？
ブルーナお国柄で遊園地って、こういうものなのか。
それとも、訳者の感覚で「遊園地」と訳されているのか。
ズーッと、疑問に思っているんです。誰か、知っていたら、教えて下さい。
こういう遊び場って、公園ではないの？

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行ってみたい所がいっぱいのぶたぬきくん　

投稿日：2003/01/28

ぶたぬきくんほっきょくへいく
	作: 斉藤洋絵: 森田みちよ出版社: 佼成出版社

ある日、ぶたぬきくんは恐竜がみたくなりました。でも、たぬきさんに「恐竜はもう、いない。地の果てまでいってもいない。」と、言われる。するとぶたぬきくんは、地の果ての北極へいきたくなってしまう。
結局、２匹で北極へいき、そこで、また化け上手のホッキョクギツネに出会って、友達になるという話です。
いつもいつも、ぶたぬきくんのお守役のたぬきさんは大変そうです。
でも、新しい仲間が見つかってよかったね。

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大どんでん返しを期待してたのに・・・。　

投稿日：2003/01/28

ふぶきのあした
	作: 木村裕一絵: あべ弘士出版社: 講談社

す、すごっく、いいっすよ。
結末があんまり悲しいんで、「ガブ」になったつもりで、書かせていただきやす。
吹雪の中で、オオカミとヤギの２匹で生き抜くには、確かに、大変だって、思うっす。
けど、おいら、生き抜いてみたかったっす。メイと二人で。
この中で、おいらはメイを助けるために飛び出してしまったけど、ホント言うと、友達のために、「死」を選ぶんじゃぁなくて、友達のために「生きること」を選びたかったっす。作者はおいらをちっとばかり、格好良く書きたかったんだと思うんすよ、たぶん。

ガブが、本当にいたとしたら、きっと、こう言っていたと思うんです。「死」を選ぶことが悪いとは思わない。でも、今の世の中、簡単に死を選び過ぎる傾向がある。だからこそ、お話の中では、生き抜くことこそすごいことなんだって、話にして欲しかったです。素晴らしい作品であるだけに、そう思います。

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不思議に味わいのある絵本。　

投稿日：2003/01/28

もけらもけら
	作: 山下洋輔絵: 元永定正出版社: 福音館書店

不思議な絵本です。何か、統一性があるのかな？と、思っても、よく分かりませんでした。でも、なんだか面白い。
不思議な形に不思議な音。これって、音楽の世界なんでしょうか？音って、形にるすとこんな感じなのかしら。
「もけけ　け　け　け」と「じょわらん　じょわらん」のとこがなんだかたまらなくいいです。

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寒い日の、楽しい遊び方。　

投稿日：2003/01/28

そりあそびばばばあちゃんのおはなし
	作・絵: さとうわきこ出版社: 福音館書店

ばばばあちゃんはおいくつなのかしら？年にもめげず、張り切ってますよね。毎回毎回、そのパワーで楽しませていただいています。
今回はそり遊びの話。寒い寒いと家の中へ入ってくる森の動物たちに一括！（それまでは自分だって、温かいところで編み物をしてたくせに）
ベッドでトランポリンを始めた。でも、みんなでしたからベッドが壊れちゃった。それを怒りもせずに、壊れたベットでそり遊びを思いつく。
パワフルなばばばあちゃんも、ちょっと疲れたのかな？最後は押し入れのふとんの上でお昼寝。
こんなそり遊びなら、わたしもしてみたいな。（でも、ベッドがもったいなくてできないかも～）

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