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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 恐竜 (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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AA

ママ・50代・山口県、女の子23歳 女の子21歳

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自己紹介
みなさんの投稿を読んでいると、本当に絵本をこよなく愛している方が多いのに驚いています。
私はまだまだだなあと思いますが、読み聞かせの時間を子供が楽しみにしてくれているのがとってもうれしいです。
好きなもの
お笑いが大好きです。
最近は、撮りだめた連ドラを昼ごはんを食べながらみることにはまっています。

東野圭吾さんの小説は必ずチェックしています。
ひとこと
元々すごい本好きというわけではないので全く絵本にも詳しくないのですが、自分が面白い、感動した、全くどこが面白のか分からないなど、心に深く残った本のレビューを投稿したいと思います。みんなの感想に流されることなく、自分の感じたことを正直に書きたいと思っています。
何でも三日坊主になることが多いですが、絵本ナビのレビューだけは細々となんとか続いているので、これからもちょっとづつ感想を増やしていきたいです。

AAさんの声

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なかなかよいと思う 何なんだ?  投稿日:2010/07/01
カッパのあいさつ
カッパのあいさつ 作: 高畠 那生
出版社: 好学社
この絵本はだじゃれ絵本っていうカテゴリーになっているようですが、うちではだじゃれ自体を楽しんではいません。
この絵本の設定がとってもナンセンスで面白いと思います。
存在自体がカリスマ?的な感じです。

カッパのあいさつはうしろむきで頭を合わせるんだけど、その時頭のおさらがわれてしまうところからお話は始まります。
「一体、何なんだ?だから?」
の繰り返しで、それでもすっかりはまってしまいます。
そして、かっぱは「さら」のつくものをだじゃれをふまえて頭に次々とのせていくお話です。

私は高畠那生さんのこの世界観が大好きなのですが、小学生の団体相手に高畠さんの本を読み聞かせる勇気がありません。
いつか絶対読むという目標をもって臨んでいますが、・・・。
この本だったらいけそうな気がします。

この本もすごく好きなんですが、「ぶどう酒びんのふしぎな旅」みたいな正当なとても美しい絵本と並べると、「かっぱのあいさつって・・・。」と、なんとなく切なくなります。
むしろこっちのほうが好きなんだけどねえ。
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なかなかよいと思う クラッカーなんだけど  投稿日:2010/06/28
おかしなおかし
おかしなおかし 作: 石津 ちひろ
絵: 山村 浩二

出版社: 福音館書店
うちには幼稚園児はいないのですが、このシリーズの他の絵本が好評だったので、書店へ行って買ってきました。

今回は「おかし」です。
女の子はおかしが大好きなので、小学生の子供にも十分うけましたよ。
次女がクラッカーのことを「ごませんべい」と言い張るのでうちではそういうことにしています。
おかしの名前をあてるのも楽しいです。

内容的には「おやおやおやさい」のようにしっかりとしたストーリーがあるほうが好きですが、なぜか大いに盛り上がりましたのでよかったです。
月刊絵本の価格は良心的だなあ。
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自信を持っておすすめしたい さがしてたんです  投稿日:2010/06/28
ふしぎなおきゃく
ふしぎなおきゃく 作: 肥田 美代子
絵: 岡本 颯子

出版社: ひさかたチャイルド
「ふしぎなおきゃく」借りてきて、と長女から頼まれて、図書館で予約しようと思ったら、その本はないとのこと。
そしたらたまたま古本で見つけたので、迷わずGET!(しかも月刊絵本バージョンだった)

表紙をみて、「何なんだ?」とちょっとミステリアスに感じました。
読んだ見たら話は面白い。
どうなる、どうなる?と先の気になるお話です。
絵はかわいくて、ちょっと昔チックで、なんだか宮沢賢治っぽいです。(私だけか?)
後味も全然悪くない。
娘がすごくほしがっていたのが分かります。
GETした本をさりげなく机の上に置いておくと
「これどうしたん?これよこれ!すごくほしかったんだ。」
と、珍しく感謝されていい気分でした。

内容は知らないで読んだほうが絶対に意外性があっていいと思うのであえて内容は紹介しませんが、幼稚園児から低学年くらいまでウケる絵本だと思います。
長女は読み聞かせで聞いてきて好きになった本のようなので、そういう会でもおすすめかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 写真かと思った  投稿日:2010/06/26
イソップものがたり ライオンとねずみ
イソップものがたり ライオンとねずみ 作・絵: ジェリー・ピンクニー
訳: さくま ゆみこ

出版社: 光村教育図書
「うわあ、写真かと思った!」
私たち親子が最初に思った感想です。
よく見ると絵だということが分かるのですが、それだけリアルで美しい絵なのです。
この表紙を見て、ひかれた人は是非読んでみてください。

とは言っても、中の文章はほとんどなし。
擬音語のようなものがちょっとあるだけで、絵を見ながらお話を想像していきます。
でも、絵がすばらしいので、どんなお話かは子供でも分かっていましたよ。

文章がない分、文字で教訓らしきものが語られることなく、そこが説教臭くなくていいです。

お話はイソップの「ライオンとねずみ」
イソップは、面白いんだけど後味がちょっと悪かったり、皮肉な感じだったり、ブラックな感じがするものも多いですが、このお話は珍しく読んだあと安堵するお話です。
ライオンとねずみのふところの広さも感じさせます。
そういえば、子供のころこのお話は安心できるので自分は好きだったように思います。

斬新な見せ方のイソップ絵本で、降矢ななさん絵の「いそっぷのおはなし」と共におすすめします。
絵を十分に堪能してみてください。
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なかなかよいと思う 誰でも一度は思う  投稿日:2010/06/25
ぼくがいっぱい
ぼくがいっぱい 作・絵: いもと ようこ
出版社: 岩崎書店
あれもこれもしなくてはならない。
そうだ、自分がたくさんいたらいいんだ。嫌なことは他の自分にまかせちゃえ。
というのは、誰もが一度は思うのかな?私は今でも思いますよ。

こんなお話は子供には分かりやすくて、しかも面白いのでお勧めです。
表紙の絵も、ぼくがいっぱい並んでいるデザインで大変かわいいです。

ただ、「夢でした。」っていう最後のオチは好きじゃありません。
それ以外に終わらせようがないんでしょうが、終わらせ方がちょっと雑な感じがしました。
摩訶不思議なことがおこっているお話の終わらせ方って、おばけや夢以外、どうすればしっくりいくんだろうと思わず考えてしまいました。
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なかなかよいと思う 恋愛問題?  投稿日:2010/06/25
いつもいっしょに
いつもいっしょに 作: こんの ひとみ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
このお話は子供はどうとったのか分かりませんが、私は
「なんかこういう恋愛問題あるな。」
と、思いました。
好きな人同士でいつも一緒にいるんだけど、その気持ちは相手は言ってくれない。しびれを切らして
「私のことどう思っているの?」
「いつも一緒にいるんだから好きに決まっているじゃないか。」
「じゃあ、なんとか言ってよ。」
「・・・・。」
みたいな感じです。


このお話では結局うさぎさんは何も言わず、問いただしたくまさんも夢で、言わなくて良かったってことになりましたが、私としては言っちゃてくださいって感じです。
あのままくまさんが不安な思いでずっといるくらいなら、言って相手に思いをぶつけてみたほうがいいのではないかと思いました。
ただ、その結果去られてしまったら悲しいですが・・・難しい問題ですよね。
子供は
「なんでうさぎさんは何も言わないのかな?くまさんが少しかわいそう。それともうさぎさんはしゃべれない病気なのかな?」
と、私とは違った心配もしておりました。
このお話は予想以上にいろんな視点から考えさせられました。
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なかなかよいと思う ラーメンじゃないんだ  投稿日:2010/06/23
3ぷんもまてないよ!
3ぷんもまてないよ! 作・絵: 土屋 富士夫
出版社: 佼成出版社
お湯を注いで3分でおはなしがはじまるなんて、なんて面白そうとつかみはOKです。わくわくします。
面白そうで期待が高まりすぎたせいか、思ったよりは奇抜でなかったなというのが感想です。

ひでくんは3分待てなかったから、本来のやさしいワニくんってお話でなくなってしまった。
というのも、発想としては面白いと思います。
読み聞かせ会などで読むと案外うけるかもしれませんね。

こんな、カップおはなしがあったら楽しいでしょうね。
こわいものが出てきたら大変だけどね。
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なかなかよいと思う 悪いのがいいそうだ  投稿日:2010/06/22
せかい一わるいかいじゅう
せかい一わるいかいじゅう 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 乾 侑美子

出版社: 偕成社
私はこういう感じの絵があまり好みではないのですが、このいたずらかいじゅうシリーズは面白いので、子供が大好きです。
このお話は初めて読んだのですが、意外にもはまりました。

赤ちゃんが生まれて、みんなが赤ちゃんばかりに気を向けるのでお姉ちゃんが面白くないというありきたりの展開かなと思ったら、それがなかなか面白い。
かいじゅう界では、いい子じゃなくて悪い子が評価されるという価値観が何ともいえずいい。
そして、お姉ちゃんが世界一の悪をたくらみます。

そして最後のオチはとてもうけました。
何しろ、赤ちゃんは「わるい赤ちゃんコンテスト」で優勝するほどの実力なのですから。
わるいわるいといいながら、邪悪なところはなく、最後もまるくおさめている作者の力量に脱帽な感じでした。
子供はみんな楽しめる内容だと思いますので、お勧めです。
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なかなかよいと思う おとなってかっこわるい  投稿日:2010/06/22
さかさのこもりくんともりもり
さかさのこもりくんともりもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
このシリーズは、シチュエーションが違うだけで内容は同じようなものです。へんしんシリーズみたいに。
でも、一冊持っていても、他のも買ったり読んだりしたくなるシリーズです。
ふつうは、マンネリを感じて「もういいや。」と思うのですが、そう思わせない何かがあきやまさんのにはあると思います。

それは、どれを読んでもやっぱり子供が喜ぶからなんだろうなと最近思います。
さかさことばなので、小学生になったくらいのほうが子供がノリノリです。
この本も、さかさことばが満載で、読んでいてなんかわけがわからなくなってしまいます。
最後の終わり方も、ほろっとする感じで、ちょっと感動もしました。
「おとなってかっこわるい。おとなになんかなりたくない。」
と、さかさで思えるような生き方を大人がしていかなくては・・・と真面目に思ったりもしました。
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なかなかよいと思う 涙が出る  投稿日:2010/06/21
ないたあかおに
ないたあかおに 作: 浜田 廣介
絵: 池田 龍雄

出版社: 偕成社
恥ずかしながら、大人になるまでこのお話を知りませんでした。
何年も前に、幼児用の読み聞かせ会で初めて聞いて
「こんな悲しい話・・・。」
と、涙が出そうになりました。子供はもちろん小さすぎて理解できず、その時は終わったのですが、私の中にはこのお話は強く心に残りました。

絵本にも泣けるお話はいろいろありますが、死や別れをテーマにしたいかにもストレートなお話や、「この話は感動して泣けますよ。」的な演出がたくさんの本は逆に冷静になってしまいます。
友達を思うあまりのあおおにの行動がけなげでせつなくて、何とも言えない気持ちになりました。
読後感はいいとはいえないかもしれませんが、聞いた人もいろいろと考え感じることができる素敵なお話だと思います。

また、優しい鬼の人柄を表わすような柔らかい表情など、この本の絵もお話によく合っていると思います。
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