のりもの好きな子大集合！

はじめてのクリスマス（偕成社）

人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本

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クッチーナママ

ママ・50代・東京都、女の子20歳　女の子17歳　男の子15歳

自己紹介: 母親になってよかったなと思うことの一つに、多くの素晴らしい絵本と出会えたことがあります。子どもを持つまでは知らなかった絵本の世界に、今は自分が一番どっぷりとはまっています。
今は学校図書館に勤務し、多くの本と格闘しながら、絵本ライフを楽しんでいます。

好きなもの: エッツ、ハッチンス、センダック、マックロスキー、バーニンガム、ベスコフ、フランソワーズ、リンドグレーン、バーバラクーニー、クエンティンブレイク、長新太、かがくいひろし、中川李枝子、五味太郎、せなけいこ、松岡享子、たかどのほうこ、柳原良平、安野光雅。

ひとこと: ２０１１年の１０月からこちらでレビューを書き始めました。 それから約10年… ２０２１年４月投稿レビューは5000を超えました。 こんなにもたくさんの絵本と出合えたことは、私の財産です。 子どもたちは大きくなり、絵本を卒業してしまいましたが、私は絵本の魅力にどっぷりとハマり、今は自分のために絵本を開いています。

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クッチーナママさんの声

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ちいさな女の子にプレゼントしたい本　

投稿日：2011/10/31

わたしとあそんで
	文・絵: マリー・ホール・エッツ訳: 与田凖一出版社: 福音館書店

長女の出産祝いにいただいた本。
娘にとっても、私にとっても、宝物の１冊です。

静かな森の中へ、そっと連れて行ってくれ、
穏やかな気持ちにさせてくれます。
女の子の仕草や表情が、とっても魅力的。
そして、動物たちのかわいいこと。
それぞれの動きやたたずまいが何とも言えません。
空で微笑み、みんなを見守るお日さまも素敵です。

全てのちいさな女の子にプレゼントしたい本です。

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貸し借りのルール　

投稿日：2011/10/31

いぬうえくんとくまざわくん(4) くまざわくんのたからもの
	作・絵: きたやまようこ出版社: あかね書房

「いぬうえくんとくまざわくん」シリーズの４作目。
このシリーズ。子どもより親が夢中になってしまいます。

今回は「たからもの」を貸し借りするお話。
「しばらく」ってどのくらい？
目にみえるものと見えないもの。
など、考えさせられることが多いです。
子どもにも、貸し借りのルールを学んでほしいと思います。

「おれいはあいてがよろこぶものを」
「みえないたからものはなくならない
でも、ぼくはみえるたからものも、やっぱりすきだ」
今回も、素敵なつぶやきがありました。

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「がまん」って何？　

投稿日：2011/10/31

がまんのケーキ
	作・絵: かがくいひろし出版社: 教育画劇

かがくいひろしさんの絵本が大好きな次女。
特にこの本はお気に入りです。

こいたろうさんとかめぞうさんが
けろこちゃんに「いっしょにたべようね」と言われて
おつかいにいったけろこちゃんをまちながら
目の前のケーキを食べるのを「がまん」する物語。

「がまん」って何？
と子どもに聞かれても、上手く説明できないけれど、
この本を読めば、きっとわかってくれる。
そんな気がします。

とはいえ、
あまりにケーキがおいしそうで、
がまんできないぃぃぃ。

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男の子に読んであげたい　

投稿日：2011/10/31

かいじゅうたちのいるところ
	作: モーリス・センダック訳: じんぐうてるお出版社: 冨山房

現実から空想へ。
そしてふたたび現実世界へ。
今いる空間がぐぅんと広がっていく感覚に、
大人も夢中になるのではないでしょうか。
映画化されたのもうなずけます。

さんざん踊りまくって、かいじゅうと楽しく遊んだけれど、
お母さんのもとに帰りたくなるマックスが愛おしくてたまりません。

娘たちにも読みましたが、
やはり息子に読んであげたい。
そんな絵本です。

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「うんとこしょ。どっこいしょ」と大合唱　

投稿日：2011/10/31

おおきなかぶロシアの昔話
	再話: A・トルストイ訳: 内田莉莎子画: 佐藤忠良出版社: 福音館書店

この本を読むたび、
「うんとこしょ」「どっこいしょ」
の場面で、みんな自然と大きな声がでます。
それが楽しくて、何度読んでも飽きない本です。

先日、７歳、４歳、２歳の子どもたちが
自分たちだけで考えて、
「こども劇場」を開いてくれました。
演目は「おおきなかぶ」。

２歳の末っ子も参加できるのがすごい。
そして上手なお芝居になっていました。
シンプルなやり取りなので、小さい子どもでも理解しやすいんですね。

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ページの隅々まで楽しめます　

投稿日：2011/10/31

かばんうりのガラゴ
	作: 島田ゆか出版社: 文溪堂

娘たちは「バムとケロ」シリーズが大のお気に入り。
もちろんガラゴも大好きです。

ガラゴも、ガラゴの売るかばんも、ガラゴの持ち物も。
なにもかもがかわいい。
ページを隅々までくまなく眺めると、
細かいところに面白さが散りばめられているのがわかります。
それらを見つけるととっても楽しい！

バムとケロのキャラクターも見つけることができるので、
シリーズの本をたくさん広げて見比べるのも楽しいです。

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はっはっはっ！と笑います　

投稿日：2011/10/31

さつまのおいも
	文: 中川ひろたか絵: 村上康成出版社: 童心社

絵本が好きになってきた２歳の長男に読みました。

おいもがハンバーグを食べるのを、不思議そうに見ていた息子。
ページがすすむたび、だんだんと笑顔になり、
子どもたちが出てくると、声を出して喜んでいました。

そして、最後の
「くさーい。くさーい」で大爆笑。
「はっはっはっ」とうれしそうに連呼しています。

そして「もっかい。もっかい」と。

何度読んでもおなかの底から笑える絵本です。

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ともだちはなまえをしっていたほうがいい　

投稿日：2011/10/31

いぬうえくんとくまざわくん(1) いぬうえくんがやってきた
	作・絵: きたやまようこ出版社: あかね書房

小学校１年生の長女のために買った本ですが、
娘よりも私の方が、夢中になってしまいました。

違う考え方の二人が、一緒にいることで、
楽しかったり、衝突したりする。
あやまりたいのにあやまれない。
一緒に暮らす夫婦や、親子や、兄弟の関係にも通じるようなやりとりが
たくさん出てきます。
「ともだちはなまえをしっていたほうがいい」
「ともだちはあたたかいほうがいい」
「ともだちはなんでもわけあったほうがいい」
「めにみえるものより、めにみえないものをだいじにしたほうがいい」
「きそくただしいせいかつが、しぜんになるのがいちばんいい」
など、素敵な言葉がたくさんあります。

１年生でも楽しく読めるけれど、
もっと大きくなって、お友達との関係がちょっと難しくなってくる頃、
また読んでもらいたいなと思いました。

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五月の節句のいわれ話　

投稿日：2011/10/31

紙芝居くわず女房
	作: 松谷みよ子絵: 長野ヒデ子出版社: 童心社

けちな男が「飯も食わないで元気に働ける嫁」を見つけたお話。
でもその嫁は頭に大きな口を持っていたのです。
男はあぶないところで「よもぎ」と「しょうぶ」に助けられます。
というわけで、このお話は端午の節句のいわれ話。

ちょっぴり怖いけれど、
毎年５月の初めに、ぜひ読んであげたい紙芝居です。

ある講演で紙芝居を読むときのポイントを教えてもらいました。
１．下読みをする→内容を理解する
２．舞台に入れて練習する
３．声に出して練習する
４．「間」を生かす
５．抜き方の練習をする
６．他の人に見てもらう→自分では気づかない発見がある

紙芝居を上手に読むのって、難しいですが、
興味深いです。

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キレイな色に引きつけられます　

投稿日：2011/10/31

はらぺこあおむし
	作: エリック・カール訳: もりひさし出版社: 偕成社

キレイな色とページに開けられている穴が、
こどもの心をとらえるようで、
自分からすすんで手に取ります。

さなぎになる場面で不思議そうな顔を見せる子どもたちも、
ちょうちょうのキレイな姿を見てビックリ。
「目を輝かせる」とは、このことだなぁと思います。

赤ちゃんから楽しめる絵本ですが、
数の数え方や、曜日の並び、様々な色などを自然と教えてくれるので、
大きくなっても繰り返し繰り返し楽しめるのではないでしょうか。
親的には、「甘いものばかり食べているとおなかがいたくなっちゃうよぉ」
というメッセージも、嬉しいです。

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