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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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なみ@えほん

その他の方・60代・大阪府

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なみ@えほんさんの声

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なかなかよいと思う 可愛さが あふれています  投稿日:2016/03/11
ゆきのひ くろくま
ゆきのひ くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
 しんしん しんしんと雪が降り続きます。子どもにとっては、この しんしんという表現がとても、新鮮に感じられるのではないでしょうか?普段、使わない こういう言葉に触れることができる・・、まさに本の良いところだなと思います。

 そして、雪が積もったら、雪だるまを作りたくなるのが 子どもというもの。

 くろくまくんも、大きな雪だるまを作ります。ところが、次の日、またその次の日も、小さな雪だるまが増えていきます。いったい誰が??真相を知るべく、ずっと窓の外を見ているくろくまくんの後ろ姿が可愛いです。すると、意外な展開が。そして、春が近づいて雪だるまがとけていくと、またまた意外な出来事が・・・。小さな雪だるまの頭の上にあったもの、これが伏線だったのでしょうね。

 たっくさんの雪だるまや、たーくさんの緑の芽が見事で、カワイイ♪たかいよしかずさんて、何を描いても 可愛いなぁーと思った絵本でした。
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なかなかよいと思う ともだちが できたよ♪  投稿日:2016/03/11
うみべの くろくま
うみべの くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
 くろくまくんが、海の中をおさんぽします。海の中って、普通は見ることがありません。どんな ところだろう?と、絵本を読みながら、子どもさんと色々お話ができますね。珍しい生き物がいっぱいですから。
 
 さて、着いたところはなんと南極!?ペンギンたちがいっぱいです。「みんな そっくりです」と書いてあるけれど、いやいや くろくまくん、キミもすっかりペンギンたちの中に埋もれていて 見分けがつかないんですけど・・?(笑)

 楽しいペンギンの国から海辺に帰ってきたけれど、あれれ?やっぱりペンギンがいる!? もっともっと、くろくまくんと遊びたかったんだね、きっと。

 お友達ができて良かった。くろくまくん、ひとりぼっちじゃないね♪
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なかなかよいと思う かぼちゃのお料理 いろいろ  投稿日:2016/03/10
ごちそう くろくま
ごちそう くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
 ほくほくした美味しいかぼちゃを思わせる きれいなオレンジ色の表紙です。

 おじいさんが送ってくれた おおきなかぼちゃ!さぁ、これで何をつくろうか?くろくまくんはあれこれ考えます。でも、なぜか、考えているうちにネガティブな方向へ・・・。

 かぼちゃスープが川になって流されたら?コロッケをつくっても、りすさんたちはかぼちゃのままが好きかも?かぼちゃプリンは食べたい人がすごい行列になってしまったら?

 私は、かぼちゃスープもかぼちゃコロッケも、かぼちゃプリンも大好き!作ってほしかったなぁ〜。残念無念。かぼちゃケーキも、もちろん いいんですけどね。くろくまくん、まだかぼちゃ、残ってるでしょ?他のもぜひ作ってほしいな。心配しなくてもきっと、大丈夫だよ。

 かぼちゃの季節に、かぼちゃで何を作ろうかな?と 考えながら読みたい絵本です。
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なかなかよいと思う あかいろが 効いています^^  投稿日:2016/03/10
おさんぽ くろくま
おさんぽ くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
 赤い色が魅力的な絵本です。地色の白、くろくまくんの黒、そこにページをめくるごとに次々と可愛い赤が登場します。

 この赤は、いちご? りんご? さくらんぼ? あれれ〜。みーんな違ったよ!くろくまくん、泣いちゃった!でもね、最後には、たーくさんの りんごをゲット。そして それが、大きな大きなアップルパイに♪

 可愛い絵にひきつけられます。そして、あれれ?という意外性があります。最後に、たくさんの りんごが手に入り、くろくまくんの思いが叶うのも良いですね。単純なおはなしですが、小さな子どもさんが楽しめる絵本だと思います。
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なかなかよいと思う 読んでいる 子どもたちにも プレゼント♪  投稿日:2016/03/10
クリスマス くろくま
クリスマス くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
 クリスマスって楽しいですね。みんなでパーティーをしたり、プレゼントをもらったり・・・。

 そうそう、プレゼントって貰うのもうれしいけれど、他の人にあげるものを考えるのも楽しいのです。そんな プレゼントを選ぶ楽しさ、もらう楽しさ、両方が描かれていました。それにしても、くろくまくんが盆栽や魚を思い浮かべているのはなぜ??(笑)

 最後のサンタさんからのプレゼントがまた良いです。えっ?サンタさん、いつプレゼント、持ってきたの?とページを逆戻りすると、いたいた!みんながパーティーをしている時、こっそり、隠れるように包みをツリーの横に置いていますね。

 たくさんの「願いがかなう流れ星」が世界中に流れていった ということですから、これは、絵本を読んでいる子どもたちへのプレゼントでもある と思いますよ。メリー・クリスマス♪
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自信を持っておすすめしたい サプライズ・パーティー♪  投稿日:2016/03/10
おたんじょうび くろくま
おたんじょうび くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
 誕生日を迎えるのが嬉しくて、そわそわしている くろくまくんのお話です。

 でも、くろくまくんは、ズバリ、「明日はぼくのお誕生日だよ」と言えません。恥ずかしいんだって!

 お友達や家族はもちろん知っているのだけれど。サプライズパーティーにしたいから、とぼけています。ウソは ついていないのですけれどね(笑)

 ちょっぴり悲しくなってしまったくろくまくん・・・。でも、だからこそサプライズの驚きは大きい!とっても素敵な誕生日パーティーになりましたよ。

 こんな風に、みんなに愛されて育っていく くろくまくんは、幸せですね。どの子もみな、くろくまくんのように 愛されて大きくなりますように!
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自信を持っておすすめしたい みんな 生きている。みんな うれしい。  投稿日:2016/03/08
たんぽぽはたんぽぽ
たんぽぽはたんぽぽ 作: おくはら ゆめ
出版社: 大日本図書
 あっ!この感じ、なんだかわかるなぁーと思いました。

 例えば、参観日。お母さんと隣のおばさんがニコニコしながら こっちを見てる。注目されていることがわかると、ちょっと張り切った気持ちになって、思わず背筋をピンと伸ばしてしまう・・・。そんな感じ?

 ここでは、たんぽぽが、はなびらを ぴん、ぴん、ぴーん、と伸ばします。ありんこが、こいしを ど〜ん、で〜ん、じゃ〜ん、と運びます。ねこはつめを、バリ、バリ、シャキーン、と とがらせます。

 それぞれに生きているエネルギー、生きていることの喜びが満ちています。そして、わたしがわたしであることの嬉しさや肯定感も。自分の中にあるそれらを どう表したらいいかわからなくなって、もう なんだか たまらなくなって、体が動き出して、みんな、でんぐりがえりしたり、寝っ転がったりするのです。ごろ、ごろ、ごろーん!

 そんな、春の一日。いいなぁ。伸びやかな春の一日と、伸びていこうとする命が響き合っています。自分も柔らかい日差しの中にいて、たろうくんと一緒に寝っ転がって 笑っているような、そんな 大らかな気持ちになれる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 小さなものに心を寄せる優しさ  投稿日:2016/03/06
のげしとおひさま
のげしとおひさま 作: 甲斐 信枝
出版社: 福音館書店
 道端や草むらに咲いている ひゅっと伸びた黄色い花は「のげし」という名前だと初めて知りました。そんな どこにでも咲いている、でも多くの人が気にも留めていない「のげし」が、愛情をこめて丁寧に美しく、描かれています。そして、おひさまが柔らかい光として描かれていて、春らしいほんわかとした暖かさが伝わってきました。

 のげしは、動きまわれるカエルやアリや蝶々が羨ましくてたまりません。でも、いっぱいおひさまの光を吸い込んでいると・・・。

 甲斐信枝さんの小さなものに心を寄せる優しさが伝わってきました。小さな子どもさんの柔らかい感受性にそっと寄り添うような絵本です。のげしが憧れるカエルが、のげしをずっと見守っているのも良い感じです。生き物同士も、心を寄せ合っているのですね。
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自信を持っておすすめしたい 今、ここにいることの不思議  投稿日:2016/03/03
地球のかたちを哲学する
地球のかたちを哲学する 文・絵: ギヨーム・デュプラ
訳: 博多かおる

出版社: 西村書店
 とても凝ったつくりの本です。人間が古来 地球の形をどう考えていたのかについて、調べてわかった面白さを伝えたい という著者の想いが いっぱい詰まった本だと思いました。
 
 いろんな時代の いろんな地域の人たちが、自分がいる「ここ」がどういうところか知りたい!と熱望してきたことがわかります。それは、自分が今、ここに存在していることを不思議に思う気持ちと繋がっていると思います。

 そして、地球の形についての人々の想像力の逞しさ、その想像の多様性、更に、科学の発達には驚くばかりです。

 その流れの中で、20世紀に人間が地球の外から地球を眺めたことは、ものすごいことでした。この時代の人々だけでなく、今まで生きてきたすべての人を代表しての宇宙飛行だったのだなぁと思いました。

 「地球のかたち」について考えると、今 ここにいることの不思議にも おのずと心が向かいます。まさに、タイトルの通り、「哲学」だと思いました。
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なかなかよいと思う 葉祥明さんが描く 海の中  投稿日:2016/03/02
海辺のジェイク〜JAKE’S BEACH〜
海辺のジェイク〜JAKE’S BEACH〜 絵・文: 葉 祥明
訳: リサ・ヴォート

出版社: Jリサーチ出版
 葉祥明さんの絵というと、広がる大地や空、海。そして、そこに小さく描かれた人物や動物という印象だったので、この絵本で描かれている海の中の世界がとても印象的でした。美しいです。ここは、命の生まれる場所だと思いました。また、悠々と泳ぐ 大きな大きなくじらも、すてきでした。

 ジェイクの子ガメへの優しさ。ジェイクだったら もちろんそういう行動をとるでしょうネ。そして、カメが恩を忘れないのも嬉しいです。海の中と、陸の上。生きている場所はそれぞれ違うけれど、お互いを思い、心はつながっているのですね。

 英語力が当たり前のように、求められつつある今、小さい頃からいろんな機会を通じて、英語と親しむことは大事なことだと思います。このシリーズの絵本でジェイクと仲良くなることで、英語とも仲良くなれたらいいな!
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