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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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なみ@えほん

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なみ@えほんさんの声

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自信を持っておすすめしたい どの クラゲが好き?  投稿日:2016/04/10
クラゲすいぞくかん
クラゲすいぞくかん 写真: 村上 龍男
文: なかの ひろみ

出版社: ほるぷ出版
 クラゲは とらえどころのない不思議な生き物です。そして可愛くて、きれい。(可愛くないのもありますが・・・)

 そんな、クラゲが大集合。クラゲに こんなにたくさんの種類があるといことに驚きました、そして「くらげは とらえどころがない・・」と、なぜ感じていたか、よくわかりました。「クラゲ」とひとくちに言っても、形も色も、動きもみんな違う、違いすぎる!! 本当に不思議な生き物です。くらげは、神様の遊び心? ぜひ、この絵本で「ひろくてふかい」クラゲの世界に触れてみてください。

 水族館に行くと、飽きることなく いつまでも見ていられるクラゲですが、この絵本を読んでから行くと、もっと長い間、クラゲの水槽の前から離れられなくなりそう〜。でも、それもまた良し♪です。

 私が気に入ったのは「ベニクラゲ」。形も色も可愛い!
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なかなかよいと思う 大好きなドレスと ずっと、一緒♪  投稿日:2016/04/09
かようびのドレス
かようびのドレス 文: ボニ・アッシュバーン
絵: ジュリア・デーノス
訳: 小川 糸

出版社: ほるぷ出版
 お気に入りのドレスが小さくなっちゃった。悲しい! さて、どうする? すると、ママが、「逆転の発想」でシャツにリフォームしてくれました♪ でも、そのシャツもまた小さくなって・・・。

 『おじいさんならできる』や「『ヨセフのだいじなコート』と同じ展開ですが、こちらは、現代の女の子のおはなし。また、違った趣があります。画面全体が色あざやかで、軽やかです。きれいなものが大好き!おしゃれが大好き!好きなものを身に着けていたら、超ハッピー!という女の子の気持ちが伝わってきました。
 
 これだけ「好き〜♪」と、愛着の持てるものがあること。そして、いつまでもそれを身に着けるようにできる「逆転の発想」と「技術」があるママの存在がうらやましいな。

 大好きなものを身に着けているときの女の子の笑顔が、とっても印象的な絵本でした。
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なかなかよいと思う 夢中で遊んで、おはなしの世界に  投稿日:2016/04/09
ガタゴトシュットンなんのおと?
ガタゴトシュットンなんのおと? 作: 富安 陽子
絵: はた こうしろう

出版社: Gakken
 砂場で遊んでいるゆうくん。ものすごい集中力です。いろんな魅力的な誘いも断って、ひたすらお山つくりに、トンネル掘り。

 立派なお山と、トンネルができた時、まるで、ご褒美のように、トンネルの奥から機関車が現れます!ガタゴト シュットン シュットントン・・・。ゆうくんは機関車に乗り込み、機関車でのお散歩を楽しみました。そして、いっぱい遊んだゆうくんは、一番星が出る頃、満足した顔でおうちに帰ります。

 夢中で遊んでいるうちに、お話や空想の世界に入り込んでいく子どもの様子がうまく描かれていると思いました。この絵本を読んでもらう子どもたちも、きっと、ゆうくんと一緒に 自然とおはなしの世界に入って、砂場遊びや機関車での散歩を楽しむのではないでしょうか?
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なかなかよいと思う もりだくさんの お弁当  投稿日:2016/04/09
たのしいピクニック
たのしいピクニック 作: 石井 睦美
絵: 平岡瞳

出版社: BL出版
 まみむめもりの気持ちのいい朝。

 にんじんジャムのサンドイッチを作りすぎたうさぎさんは、サンドイッチをバスケットにつめて、くまさんのおうちへ。でも、お留守でしょんぼり。その頃、くまさんは、きつねくんのうちへ行って、やっぱりお留守でしょんぼり。

 空からみていたカラスには、みんながすれ違っていることがわかりました。「おかしい〜!」と笑ってみたり、「おいらにゃ 関係ない」と、意地悪を言ってみたりして、ちょっぴり、ひねくれもののカラスですが、本当は、根は優しいし、みんなと仲良くしたいのですね。空からみんなに「これから、あいうえおいけで ピクニックだよ!」と知らせてくれましたよ。

 楽しいピクニック♪だれが、どのお弁当を作ってきたかは、絵本の絵をよーく見ていたら、わかりますね。そして、ユニークな家の形や、居心地の良さそうな部屋が素敵です。可愛い絵で、どの子どもたちも好きになりそうな絵本です^^
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なかなかよいと思う 楽しみたい あきのよなが  投稿日:2016/04/07
はひふへほんやさん ほんじつかいてん
はひふへほんやさん ほんじつかいてん 作: いしい むつみ
絵: ひらおか ひとみ

出版社: BL出版
 まみむめもりのおはなしです。ふくろうおじさんが、はひふへほんやさんを開店しました。地下にあって、狭い道を行くのが ちょっと 大変そうだけど、お店はすっごくステキです。楽しそうな本がいっぱい!

 地下だけど、天井の明かりとりや、可愛い照明で、暗くないように工夫されていますよ。そして、子どもの遊び場コーナーや、飲み物コーナーもあって、きれいなトイレも ちゃんと・・・。

 何より頼もしいのは、本選びに困ったら、ふくろうおじさんが、アドバイスしてくれるということ。たくさんの本の中から、面白い本、必要な本を探し出すのは大変なことですからね〜。

 たくさんの本と接するワクワク感、求めている本に出会えて「やったー」という感じ、その本を読む幸せ、その幸せを友達と分かち合う嬉しさ。本から得られる たくさんの喜びが伝わってきます。

 うさぎさんは、「夏」派だったんだけど、本を読むのにぴったりな「秋」も好きになったんだそうですよ。夏の暑さが一息つく頃に、読むとぴったりです。可愛くて温かみのある絵に、ほんわかとした気分になる絵本です。
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なかなかよいと思う きっと、ママの共感を呼びます  投稿日:2016/04/04
ママ なんサイ?
ママ なんサイ? 文: 越智 あやこ
絵: 丸山 誠司

出版社: 絵本館
 そうなんです。ママは、あまり子どもに年齢を言いたくない。だって、「わたしは5才。ママは○才なの〜」と、とても無邪気に、大きな声で言っちゃうから(笑)

 「年齢を隠す必要なし。年を重ねるって、そんなに恥ずかしいこと?」と思ってはみるものの、「あいまいにしておいた方が、良かったなぁ〜」と思うこともあり、その辺、なかなかビミョーです。

 なので、こうなるのですね。「てんサイ」「さんサイ」「こげくサイ」・・・と。

 単に「サイ」を並べるだけではなくて、うまくストーリーとして繋がっているところが面白いと思いました。ただ、「かつしかほくサイ」子どもにわかるかなぁ?この絵本をきっかけに教えてもらえばいいのかな?

 最後のページのないしょ話。ママの秘密(?)を教えてもらったのかもしれませんね。子どもよりも、ママの共感を呼びそうな絵本です。親しみやすく、元気な絵です。
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自信を持っておすすめしたい やってみよう。いろんなポーズ  投稿日:2016/04/04
ぱぴぷぺぽーず
ぱぴぷぺぽーず 作・絵: 新井 洋行
出版社: 文溪堂
 ぱぴぷぺぽーず の「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」で、忍者の一家が、いろんなポーズを披露します。

 読むだけではなくて、忍者と一緒に、声を出したり、ポーズをとったりして楽しむといいですね。

 「ぱ」は いかにも「ぱ」だし、「ぴ」は いかにも「ぴ」です。もちろん「ぷ」だって・・・(笑)。絵本の絵と違うポーズを いろいろ考えてみるのも面白いです。

 参加型絵本として、おはなし会で使っても、きっと楽しいと思います。
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自信を持っておすすめしたい いっしょに 大きくなったから  投稿日:2016/03/30
ふしぎなともだち
ふしぎなともだち 作: たじまゆきひこ
出版社: くもん出版
 田島征彦さんの、温かみと味がある型染めの絵からなる絵本です。自閉症のやっくんの学校生活、彼をとりまく人たちの思い、出来事、大人になってからのこと。いろんなことが、この絵本に詰まっています。中身の濃い絵本だと思いました。

 ゆうすけが転校してきた学校には、不思議な言動をする男の子がいました。やっくんです。みんなは、やっくんが大声をだした時は、落ち着くまで待ちます。そして、遊ぶ時も勉強する時も一緒。子どもたちは、やっくんはこういう子だと自然に受け止めているのです。そして、どう付き合ったらいいのか自ら学んでいます。困ること、大変なこともあるけれど、全部まとめて、みんなの学校生活。

 そして、大人になったやっくんは、仕事をしています。一緒に育った友達との交流もあります。やっくんは、単に守られる存在というのではなく、社会の一員として働き、時には人を励まし、慰める方の存在でもあります。

 この絵本から、いろんな子どもが「共に育つ」ことの良さ、大切さが伝わってきます。みんなが「共に育つ」ことは「豊かな育ち」でもあります。子どもや教育に関わる人、特に、施策に関わる方々にも読んでいただきたいなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 子どもは、こうやって大きくなっていく  投稿日:2016/03/22
ぼくだよ ぼくだよ
ぼくだよ ぼくだよ 作: きくち ちき
出版社: 理論社
 子どもの気持ちを描いた絵本です。絵も、子どもの気持ち、そのままの自由で伸びやかな絵です。

 幼稚園や小学生の子ども、特に男の子を観察していると、友達と張り合う気持ちがすごく強いのです。「オレなー」「オレはなぁー」「オレの父ちゃんなんてなー」「オレんちだってなー」という具合。「自分はすごいのだ」という自尊心。「すごいと思いたい、思ってもらいたい」という気持ち。単に自慢のしあいっこというよりも、一生懸命に自分というものを確立しようとしていることが感じられて、微笑ましく思います。この絵本のヒョウとライオンにも同じものを感じました。

 どんどんと想像の世界に入っていって、そこでも思う存分、言いたいことをいって、想像だから、もうなんでも言いたい放題!あー、楽しいね!「自分はすごいのだ!」という気持ちを出し切った後は、ヒョウもライオンも、満足してすっきりとした良い顔をしています。どんなに言っても言い返してくる相手のことも、「なかなかやるなー」と認めた感じかな。えっ?でも、まだ言ってますね。「ひげが・・」って。(笑) でも、子どもはこうやって、張り合って、切磋琢磨して大きくなっていくのでしょう。

 「大人になってもこのまま」というのは、ちょっと見苦しいです。とはいえ、現実の厳しさにやられてしまって「自分なんか・・・」としょげている大人の人には、この絵本を差し出してあげたい。そして、私も、元気のでない時にはこの絵本を開いて、自分のいいところ探しをしてみようかな。
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自信を持っておすすめしたい 野の花、探しにいこう♪  投稿日:2016/03/22
野の花えほん 春と夏の花
野の花えほん 春と夏の花 作: 前田 まゆみ
出版社: あすなろ書房
 やさしさを感じる素敵な色と絵で、春と夏の 野の花が紹介されています。

 身近な知っている花が多いのですが、私が「知ってる」とは実は、「見たことがある」とか「名前を知っている」という程度のこと。なので、この絵本で名前の由来や利用法などを読み、とても興味深かったです。すみれの名前の由来が「墨入れ」からきているとか、かたばみの葉が磨き粉として使えるとか。

 植物と仲良くなりたかったら、まずは、身近でよく見るものから知り合いになるのが第一歩。この絵本は植物と最初のご挨拶をするために、とっても役にたつ絵本ですね。そして、随所に可愛い動物が描かれているところが良いです。この絵本への親しみ度や楽しさ度が、よりUPして感じられました。

 説明文もやさしい言葉で書かれています。子どもさんと一緒に読んでから、野の花を探しに お散歩に行くといいですね。素敵な一日になりそうです♪
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