新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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自信を持っておすすめしたい 食べられたーい!  投稿日:2006/07/09
ピッツァぼうや
ピッツァぼうや 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: 木坂 涼

出版社: らんか社
子供を食べ物にして、一緒に遊んじゃえ、というお話です。

実は、うちでもよくやる遊びの一つ。
息子の尻の辺りをなでながら、
「もうそろそろ、食べごろになってきたね。こんがりと焼いて食べようかな、それとも、クリームと一緒に煮ようか。さあて、手を合わせて、美味しくいただきます」
とからかっちゃいます。
ちょっと前までは、本気にして「食べないで〜!!」と半泣きしていた息子。
その様子がちょっと可愛くて、つい、
「えーでもお〜父さんと母さんはさ、ここから山を三つ越えたところにある、○○←(息子の名前)の木から、一番元気で、一番おいしそうで、一番太った○○をもいできたんだよ〜。
それで、食べるのを楽しみにしてきたんだよ〜」
と事細かにでっちあげた作り話をしてしまう、悪い母なのでした。
(一度、息子のお友達に、真顔で「○○くんのお母さんは、○○君を食べるの?」と聞かれて、ちょっと冷や汗をかきましたが)

今では、もちろん、冗談だと分かっているのでこの遊びも大好き。
心底食べられるのを喜んでいます。
だもんで、この絵本も大うけです。

この絵も、お話も、にやにやしてしまうほど、味があるんです。
(ピートの笑顔が本当に可愛らしい!)
どこの世界の親も、おんなじ遊びをやってるんだなあ…と面白く感じました。

もちろん、絵本を読んだ後は、子供を美味しくいただく遊びをピッツァバージョンでやりましたとも!
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自信を持っておすすめしたい 夏の夜に  投稿日:2006/07/05
ほたるホテル
ほたるホテル 作・絵: カズコ・G・ストーン
出版社: 福音館書店
やなぎむらのシリーズ、夏のお話です。

この絵本のシリーズは、やはり、合った季節に読むと、よりいっそう楽しそうですね。
たくさんの季節の風物詩が、繊細なタッチで描かれていて、読みすすめていくうちに、臨場感が高まります。

やなぎむらにすむ虫のみんなは、夏の間、蛍たちと協力して、「ほたるホテル」を開きます。
みんなでベッドをつくるのですが、このさまがなんともいえず楽しい!
身近な草花を使ってつくるこのベッドたち。子供達も、やってみたい!と思うのではないでしょうか。
たくさんの虫たちが、お客にやってきます。ちょっと怖いカマキリのおばあさんも。
そして、まねかれざる、乱暴者のお客さんもやってくるのです。
さあ、みんなは、ホテルをまもれるでしょうか?

子供にも分かりやすいストーリー展開です。そして、みんなで力を合わせ、戦う、という話は、園児にやはり受けがよいですね。
戦い方も、とんちが聞いていて、子供心をくすぐるようです。

1ぺージ1ページがとにかく美しいです。夏の夜に、読み聞かせたい一冊ですね。
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自信を持っておすすめしたい 魔法の国  投稿日:2006/07/05
にたものランド
にたものランド 作・絵: ジョーン・スタイナー
訳: まえざわ あきえ

出版社: 徳間書店
うわあ、よく出来てるなあ!!
この絵本を開いた方は、みんなそんな風に声をあげるのではないでしょうか?

にたものランドへようこそ!
ちょっとみただけだと普通の風景なのに、
じっくりみてみると、あれれ?
そう、ここは魔法の国。
ふつうのものがふつうじゃなくなる。
さあ、よくみてごらん!

なにげない日常の風景をあらわした、ドールハウスが登場する絵本なのですが。
それが、一筋縄ではいかないんです。
方位磁石の車輪、プレッツェルの窓飾り、掃除機の髭剃り。
日常で使う、あらゆるものが、そこここにまぎれこんでいるのです。
楽しい!

探し物絵本ですが、この絵本にはノルマ?がありません。
「あれはどこ?」「違いは7つ!」とかいう質問がないですから。
(あると、どうしても気になっちゃう私たち)
しゃかりきにならなくても、いくつかはすぐさがせます。
ただ、アメリカの方が作られた絵本なので、使われている道具たちが、外国製、というわけで、
日本製の品物に慣れ親しんでいる私たちとしては、少し見つけるのに苦労するところもあるかもしれません。
でも、それもまた楽し。

いわゆる「にたもの」の数が多いので、見るたびに発見できる、読むものを飽きさせない本です。
長い休みに、親子で挑戦してみてはいかがでしょうか?

…しかし、この絵本の巻末に記された、「にたもの」の回答。
のきなみ100を超えているんですよねえ…
ここまで多いとは。気がつかなかったよおおお!!!
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なかなかよいと思う ユーモラス  投稿日:2006/07/05
イガイガ
イガイガ 作・絵: さとうゆみか
出版社: 福音館書店
このカラーやタッチが、ちょっと外国の絵本のようですね。

不思議な生き物、赤いイガイガたち。ヤマアラシか、と思っていたのですが、ちょっと違うようですね。
彼らは、河を流れてくるドングリが好物。
ついてオモチにします。

ところがある日、青いイガイガたちが、河の対岸にやってきます。
もちろん、その日からはどんぐりのとりあいっこ。
拮抗する二つの勢力。けれど、ある日、大きなイガイガの実がながれてきて…?

とにかく、このイガイガたちの表情や、しぐさがユーモラス。
イガイガに乗って、河を流されるシーンや、イガイガがパーンとはじけて、実がとびだすシーンなどは、思わず笑いがこみ上げてきます。
本当に秀逸ですねえ、この方の絵は。

こんな面白いお話なのですが、この絵本についてきた小冊子には、作者が内紛の跡の爪あとの激しいボスニア・ヘルツェゴビナを訪れたお話があります。
平和な暮らしの素晴らしさをお話にかきたいと思ったというさとうゆみかさん。

そのお話を知って、この絵本を読むと、また別の味わいがあるかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 面白い!  投稿日:2006/07/05
どうなってるの こうなってるの
どうなってるの こうなってるの 作・絵: 鈴木 まもる
出版社: 金の星社
園児のお母さんと絵本についてお話していたとき。
女の子は、お話を好み、
男の子は、図鑑が好き、という話になりました。
まあ、私は昔、結構図鑑も好きだったし、息子はお話が大好き、というわけで、もちろん例外もたくさん、あるのでしょうが。

お話好きなうちの息子が、この図鑑めいた絵本には夢中になりました。
日常にある、果物や野菜、コンクリートミキサー車や、東京ドーム、怪獣(これは日常にはありませんが)
その中身はこうなっているの、という絵本なのですが、
これは子供でなくても興味深々。
普段見えない部分に思いを馳せることって、あまりないので、
「こうなっているんだよ」といわれると、ほおお〜!!と感嘆してしまうのです。
可愛らしい絵なのですが、本当によく出来ているのです。これが。

この絵本は、いろいろな本と一緒に買ってきたのですが、10冊以上あった絵本の中で、ぴか一にお気に入りになった様子。
「おかーさん、おかーさん、これ、すっごく面白いんだよ!!あのね、中身がね見えるの。 読んでみてよ!」
息せき切って報告する息子。
いや、それ買ってきたの、母だし。
面白いと思ったから、わざわざ買ってきたんですけど。
でも…
買ってよかったなあ、と思った瞬間でした。
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自信を持っておすすめしたい カマキリの謎  投稿日:2006/07/02
むしたちのうんどうかい
むしたちのうんどうかい 作: 得田 之久
絵: 久住 卓也

出版社: 童心社
虫の絵本は数々あれど、
やっぱり得田さんと久住さんの、このシリーズが一等好きな、うちの息子。
絵がかわいいのと、安心してみていられること、非常にユーモラスなことが、その理由でしょうか。

今回は、運動会のお話。赤白入り乱れて戦います。
ミイデラゴミムシの、「ブーッ!」のおならの合図には、
誰もがみんな、大笑いするのではないでしょうか?
数々の虫たちの個性を、絵本にうまくしたてています。
受けたのは、ダンゴムシの玉いれのシーンなのですが、
個人的に、かまきり君がひっじょーに気になります。
彼はいったい、どんな食事をとったのか?
この謎は、もはやカマキリミステリーと読んで、差し支えないでしょう…。
いやー子供だけでなく、大人もしっかり楽しめる、楽しい絵本ですね。

読み聞かせた日の夜、
「ねーねー、虫って運動会するんだよ!!」
と、息子は実に嬉しそうに、絵本を開いて父に説明していました。
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自信を持っておすすめしたい 知恵  投稿日:2006/07/02
わんぱくだんのかいていたんけん
わんぱくだんのかいていたんけん 作: 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
うちの息子の幼稚園で、大人気のシリーズなんだそうです。
安易な話だな、と最初読んだ時は思っていたのですが、
あまりの子供の喜びように、
ついつい母もひきこまれ、小さい女の子に戻って読んでしまう。
そんな不思議なシリーズです。

ちっちゃなビニールプールが、いつの間にか海に変わります。
このシリーズおなじみの、日常から、ファンタジーの世界への突入です。
ミント色の、すがすがしい絵が夏にぴったり!
イルカの国、ドルフィンランドのシーンでは、わんぱくだんに負けず劣らず、うちの子供もはしゃいでいました。

今どきの、細部にこった冒険のお話ではないのですが、
知恵と勇気と友情、という昔ながらのテイストがなんとも素敵。
分かりやすい組み立てで、子供も、文章を理解でき、お話の世界を存分に味わうことができるのでしょうね。
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なかなかよいと思う 幸福感いっぱーい。  投稿日:2006/07/02
おちゃのじかんにきたとら
おちゃのじかんにきたとら 作・絵: ジュディス・カー
訳: 晴海 耕平

出版社: 童話館出版
なぜか、うちの近隣の、複数の小児科に、この絵本があります。
病気をなおすお話でもないし…なぜなんでしょう?
でも、読んでいると、なんだか楽しくなってきます。
もりもりご飯を食べるトラには笑えるし、
お水がなくなって、お風呂にも入れなくなってしまうくだりは、
息子は、「らっきーだな♪」と思っているかもしれません。
(最近、お風呂が面倒らしいので)
おまけに、最後は家族揃っての外食なんですよ。
テーブルに並べられた食事のラインナップが、また子供好みなんですよね。
(大人は、せっかくの外食なんだから、もっといいもの食べたらいいのに、なんて思っちゃいますが)
読んでいると確かに、元気になっちゃうような、幸福感いっぱいの絵本ですね。

でも、トラくんは、なんで二度と現れなかったんでしょ?
すっごく気になるんですが…
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自信を持っておすすめしたい 知識欲  投稿日:2006/07/02
バーバパパのちえあそび
バーバパパのちえあそび 作: アネット・チゾン タラス・テイラー
訳: 山下 明生

出版社: 講談社
ワークブック調なのですが、大好きなバーバと一緒なら、勉強だって、また楽し。
子供の知識欲って、すごいものがありますよね。
ぜひぜひ、親子で顔を突き合わせて挑戦してほしい一冊です。
注意力・集中力を養うだけでなく、お話の内容理解にも役立ちます。
けれど、わざわざそんな堅苦しいことを考えなくても、充分楽しいお話なんですよね♪
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自信を持っておすすめしたい 狙われている…  投稿日:2006/07/02
くもかいじゅう
くもかいじゅう 作・絵: 深見 春夫
出版社: PHP研究所
なーんとなく、レトロなかんじのする絵が、印象的です。

私が読んだものは、1992年に発刊されたものなのですが、
ナビを見ると、2004年になっていますよね。
大変面白い本なので、一度は絶版になったものの、復刊というはこびになったのでしょうか?
それとも、現在の物は、ファミコンが、ゲームとかに変わっているのでしょうか?

男の子で、野菜が嫌いで、ゲームを一時間する、おしりにほくろが二つある子供を食べようとする、くもかいじゅう。
うへー、ゲーム以外は、うちの子大当たり。
しかも、ゲームが大好きなので、今はめったに触らせていないゲームを解禁にしたら、とたんにくもかいじゅうに、ターゲットロックされてしまいます。
たあいへーん!!

でも、このくもかいじゅう、とってもお茶目ですね。
なんだか憎めません。

ちなみに、読み終わった後、子供に
「くもかいじゅうに狙われちゃったら大変ね。どうすればいいと思う?」と聞いてみたんですが、
「大丈夫だよ。ホクロ書くから」
さらっと、すましていう息子。
…そーゆーことじゃなくって!!!
野菜食べればいいんだよねって母は言って欲しかったのよ。
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