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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う 比較的やさしい絵描き歌  投稿日:2006/07/02
えかきうた(どうぶつ)
えかきうた(どうぶつ) 作: たけい しろう
絵: かいちとおる

出版社: あかね書房
絵描き歌の絵本です。

最近絵描き歌にハマっている息子と、こちらをやってみました。
動物の絵描き歌、満載です。
こちらは、比較的簡単で、可愛らしい物が多いので、
小さい子が、存分に楽しめる作りだと思います。
伝承絵描き歌のような、アクの強さがあまりないので、
すこーし物足りなくも感じるのですが。
(伝承ものも、数点入っていますけれど…)

シリーズで、虫の物もありますので、今度はこちらに挑戦したいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 噛みしめながら読む本  投稿日:2006/07/01
ジオジオのかんむり
ジオジオのかんむり 作: 岸田 衿子
絵: 中谷 千代子

出版社: 福音館書店
しみじみと、ゆっくり噛みしめて、味わいながらよむ本、というかんじがします。

この絵本は、まず絵が秀逸です。
ジオジオが、老いていくさまが、読み手によく伝わります。

若い頃は、ただ、他の動物を追いかけていた。
誰もが彼を恐れ、近づこうとしない。
しかし、たてがみに白髪がまじり、目がよく見えなくなった時、
彼は、だれかと話がしてみたくなります。
そんな時に彼の前に現れたのが、卵を失くした灰色の鳥でした。

おそらく、若かりし頃の彼なら、鳥の言葉に耳を傾けようとはしなかったでしょう。
しかし、死に向かいつつある時になって初めて、彼は自分以外の存在を意識したのではないでしょうか?

年をとるということ。
しかし、それは、悲しいことばかりではない。
こんなに、なきたくなるような、心がじわりと温まる瞬間もあるのです。

この絵本の意味は、幼い子供にはおそらく理解できないでしょう。
でも、何度でも読んであげたい。
そして、彼が大人になった時、そして老いた時。
一瞬でもいい、この絵本の事を思い出してもらえればいいな、と思いました。
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自信を持っておすすめしたい 酩酊  投稿日:2006/07/01
チュウリップの幻術
チュウリップの幻術 作: 宮沢 賢治
絵: 田原田鶴子

出版社: 偕成社
ああ、感想、うまくかけるか、とてもとても自信がありません。
私の文章は、この宮沢賢治の世界のひろがりを伝えるには、あまりにもつたなすぎるのです。
でも、やっぱり書いてしまいましょう!

個人的な意見なので、眉をひそめられる方もいらっしゃるかもしれませんが、
宮沢賢治のお作は、文芸作品、というよりは、工芸作品のように感じるのです。
背中を丸くして、賢治が作品と対峙しているのが、目に浮かぶよう。
宮沢賢治独特の、言葉の放つ光というものが、私をとらえて離さないのです。
特に、私がひかれたのが、この「チュウリップの幻術」です。
短編ですが、宮沢賢治らしさが、随所に見られる作品です。

それが、絵本として登場しているのを発見しました。

ーごらんなさい。
あの花の盃の中からぎらぎら光ってすきとおる蒸気が
丁度水へ砂糖を溶かしたときのように
ユラユラユラユラ空へ昇って行くでしょうー
チュウリップが、お酒を作り出す。
この文章、なんとも美しい表現です。

ああ、読んでいると私も、光の酒に酩酊してしまうようです。
田原田鶴子さんのこの絵も、職人技!といいたくなります。
絵の雰囲気だけで、「あ、これ東北の風景だな」と分かる絵ですね。
正直、その特性上、宮沢賢治さんの文章を、絵本や、他の映像作品にしあげるのは、たいそう苦労がいるのでは、と思うのですが、
この作品は大変すばらしい仕上がりだと思います。
きっと、賢治にひかれているファンの方々も、納得される出来栄えではないか、と思います。
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自信を持っておすすめしたい 友情  投稿日:2006/07/01
カブトくん
カブトくん 作: タダ サトシ
出版社: こぐま社
ユーモラスで、心が温まる絵本です。

思わず、両手で抱きかかえるようなサイズの幼虫を見た瞬間
「…ありえなーい!!」と叫びたくなりました。
ビッグサイズのカブトムシ、カブトくん。
でも、成虫になるまでの様子が、実に細かく、愛らしく描かれています。
ああん、かわいいではないか…
現実にこんなのが庭からのっそり出てきたら、親子共に、金切り声をあげて、逃げ惑うに違いないのですが。
このカブトくんが、本当に面白くて、かわいくてたまらない。
思いっきり、感情移入してしまうのです。

けれど、カブトくんは、カブトムシ。
森に帰りたいのです。
カブトくんを帰してあげる決心をしたこんちゃん。
こんちゃんと、カブトくんの、お互いを思う気持ちに、思わず心が温かくなります。

夏休みのおともに、ぜひ、どうぞ!!
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なかなかよいと思う ごり押し  投稿日:2006/07/01
へびのせんせいとさるのかんごふさん
へびのせんせいとさるのかんごふさん 作: 穂高 順也
絵: 荒井 良二

出版社: ビリケン出版
前回、お医者さん顔負けの、実に見事な働きっぷりを見せてくれた、へびの看護婦さん。
「前からお医者さんをやってみたい」
そりゃそうだ。
私だって、こんな有能なお医者さんなら、ぜひ見てもらいたい。
そう思った自分を、すぐ後悔することになるなんて、思いもしませんでした。

ごりおしなんです。
無理やりなんです。
へびのせんせいと、さるの看護婦さん、なにがなんでも、いつものやり方を押し通します。
胃カメラを何度か飲んだことのある私としては、それはないよ〜!!と心の中で叫んでしまいました。
また、この無理やり加減を、荒井良二さんが見事に描ききっていますね。
思わず、読んでいる方も、苦笑いをしてしまう絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい ラーメン万歳!!  投稿日:2006/07/01
ラーメンのかわ
ラーメンのかわ 作・絵: 赤川 明
出版社: 講談社
ええと、話自体は、なんというか、そのものずばりのひねりのないお話だなあ、と思うのですが…

でもラーメンなんですよ〜!!
ラーメンで出来ている川なんです!!
もちろん、ビッグサイズのナルトやチャーシュウ、煮卵が、どんぶらこ、どんぶらこと流れてくるんです。
(カップラーメンまで!!)
ていうか、こんな、最初から最後まで、欲望で出来ている絵本なんか、作っちゃっていいんですか?!
と出版社と、作者の赤川さんに、たずねたくなるのです。

はい、メッセージ性なんか、ありません。
心が洗われる、なんてシーン、ちっともありません。
感動で、心が揺さぶられる、なんてこと、ありえません。
(ま、体の別の部分が、グウウーなんて、揺さぶられることはありますが)

でも…

でも私もやっぱり、ラーメン大好き〜!!!
ラーメン万歳!!
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自信を持っておすすめしたい 読みやすい昔話  投稿日:2006/07/01
ねずみのすもう
ねずみのすもう 作: 川崎 洋
絵: 赤坂 三好

出版社: フレーベル館
いわゆる昔話というお話を、よく考えたらあまり読んだことがない、と気がついた私。
でも、自分自身は、昔話をようく覚えているのですよね。
教訓じみているかもしれません。
暗い話や、見もフタもない話もあるかもしれません。
でも、それだけ、昔話は、印象に深いということなのですよね。
これを息子に味合わせないわけにはいきません。

けれど、これがなかなか難しい。
昔話の絵本は、「方言」で描かれた物がなぜか多い。
文章理解が、まだ、そこまですすんでいない息子には、この方言がどうしても理解の妨げになってしまうのです。
うちは転勤族なので、私自身は、土地の方言は大変興味深く思っておりますし、またどの地方の方言も、味わい深く、大好きなのですが…。
賛否両論あると思いますが、まずは分かりやすい文章で入門し、ステップアップしてから、方言版を読み聞かせたいと思ってしまうのです。

これは、フレーベル館から発行されている日本むかしばなしライブラリーの中の一冊です。
実に分かりやすい言葉で書かれている上に、言葉もリズム感があって、読みやすい。
絵も、可愛らしさの中に、昔話風のタッチで、よく出来ています。
まさに、私の求めている昔話の絵本でした。
おまけに、幼い頃から、私が大好きなお話でしたし!
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自信を持っておすすめしたい ヒント頂戴!!  投稿日:2006/06/30
どこどこ?セブン(2) クリスマス
どこどこ?セブン(2) クリスマス 著: 藤本 真
出版社: 自由国民社
「もうやらない!」
何度聞いたんでしょうね…このセリフ。
なのに、しばらくすると、「おかーさん、これしよーよ」と持ってくる。
好かれたり、嫌われたり。いやはや、もし、本に意識があったとすれば、実にとまどっているでしょうねえ。
我が家での探し物絵本は、そんな扱いを受けているのです。
きっと息子にとって、簡単に見つからないのは、見つけた時の喜びがことさらに大きいのでしょうね。
…でも、見つからないと、いらいらするよね。うんうん。

初夏なのに、クリスマスとは何事じゃ、と思われるかもしれませんが、
この絵本は難しさが☆二つなんですよ。
季節感ないけど、ある程度の難易度がありつつも、やりやすいのなら、それに越したことはないです。
なるべくなら、親はヒントを出すぐらいで、子供自身が「できたー!」を実感してもらいたいので…
(こりゃ見つけるの無理だ、というものはもちろん「見つけたー!!」と言いますが、下手すると、負けず嫌いの母だけがほとんど見つけて、終わった終わったうひゃひゃ、と満足して終了、なんてしゃれにならないことになってしまうので)
そうかあ、オーストラリアの方は、こんな気分でクリスマスを迎えているんだなあ、と実感しつつ?今回も探してみました。

☆二つということで、難しさはすこーしばかり、やわらいでいるかな?
子供だけでも、4こぐらいはさくさく見つけられます。
がしかし!
ここからが、いつものどこどこ7。
過去にやった探し物絵本とは、比べ物にならないぐらい、クリアしたページは多いのですが、
やっぱりどうしても分からないページもあるんです。
アー気になる!!

自由国民社さん。
お願いですから、この先出版される「どこどこ?7」には、「いろんな国」編のように、必ずヒントをつけといてください。
お願いします〜!!
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自信を持っておすすめしたい You can fly!  投稿日:2006/06/29
とべ!ちいさいプロペラき
とべ!ちいさいプロペラき 作: 小風 さち
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
乗り物好きだった息子が、3才ぐらいの時に大好きだった一冊です。
図書館で借りて、何度も読みました。
息子も年中になり、乗り物がめっぽう好き、絵本も乗り物ものが一番、という時期は過ぎてしまったのですが、
久しぶりに出してくると、自分で開いて読みふけっていました。

この小さいプロペラ機の気持ち、子供にはよく分かるのでしょうね。
生まれてまだ数年。初めての事がいっぱい。
世界は想像できないぐらい大きくて、自分は小さくて…
親としても、このプロペラくんと、自分の子供を重ね合わせてしまいます。
つい思いいれが深くなってしまい、プロペラくんが、空を飛ぶシーンでは、親の私が胸を熱くしたものでした。

まだまだ先の話ですが、卒園の時期にはまた、読んであげようかな。
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なかなかよいと思う みんなで実感  投稿日:2006/06/27
プンプンペリーニョ
プンプンペリーニョ 作・絵: 飛田京子
出版社: Gakken
プンプンペリーニョは、おばけの名前。
プンプンした人から出てくる、ぷんぷんゆげが大好物です。
さあ、プンプンペリーニョの冒険の、はじまりはじまり〜。

ぷんぷんしない人って、あまりいなさそうですから、
この絵本は、みんなが実感できる絵本だと思います。
また、イタズラっぽい表情が、とってもかわいいんですよね、このおばけ。
「あーこんなおばけがいるといいのに!」と思った人〜、と訊かれたら、真っ先に手をあげたい私です。
でも、心底そう思っているのは、プンプンされる側の、うちの坊ちゃんかも。

怒っているときは、大人も子供も、プンプンペリーニョを思い出して!
そうすれば、みんないつでもニコニコできるかもしれませんね。
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