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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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ルートビア

ママ・30代・宮城県、男5歳

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ルートビアさんの声

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なかなかよいと思う チャレンジャー奥様  投稿日:2006/06/27
せとうちたいこさん パーティーいきタイ
せとうちたいこさん パーティーいきタイ 作・絵: 長野 ヒデ子
出版社: 童心社
なんでもやってみたい、チャレンジャーな奥様、せとうちたいこさんのお話です。

こんぶしょうてんがいセールのチラシを手に、「行かなくちゃ」のたいこさん。
「またかいものかい?」という、ダンナさまの意見が笑えます。
たこのたこやきや、さめのたいやきや、さんまのさんぱつやなど、節々で、にやっとさせる部分が出てきて面白いですね。
(私は、カレイの部分(…ヒラメかも)がお気に入りです)
さんぱつやでパーティヘアにしてもらったたいこさん。またまた地上におでましです。
せとうち家の披露宴パーティにもぐりこんで、踊りも披露し、うきうきのたいこさん。
でも、そんなたいこさんに、落とし穴が…

最後は、やっぱり海がいいわ、とたいこさん。
でも、またでかけたーい!とお話は結ばれています。
さて、いったい今度はどこにいくのでしょう?
私たちも楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 白い本  投稿日:2006/06/27
ルフランルフラン2 〜本のあいだのくにへ〜
ルフランルフラン2 〜本のあいだのくにへ〜 作・絵: 荒井 良二
出版社: プチグラパブリッシング
ルフランルフランの続編です。

やはり、とても詩的な世界です。
我が家では、呼びかけるように、「ルフラーン、ルフラーン」と読んでいます。
読んでいても、まるで音楽を奏でているような気分になる絵本です。

今回登場するのが、ナンニモとナンデモという名の双子と、
「白い本」です。
ううむ、この白い本。なにかをたとえてあるんでしょうね。
大人はそれを考えるのも、また楽し。
子供は、ルフランが紡ぎだす、ちょっととっぴょうしもない物語の世界に夢中です。
小さな町、大きな町、山や海や空を旅するルフランたち。
大きなドーナツがまた、子供心をくすぐるようです。

この絵本…舞台にしても面白そうですね。
舞台装置にやたらお金がかかりそうですが…見てみたい!
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自信を持っておすすめしたい 想像力  投稿日:2006/06/27
わんぱくだんのはらっぱジャングル
わんぱくだんのはらっぱジャングル 作: ゆきの ゆみこ 上野 与志
絵: 末崎 茂樹

出版社: ひさかたチャイルド
子供の読み物として、王道中の王道、というかんじがする、わんぱくだんのシリーズです。

今回、わんぱくだんの三人は、見知らぬはらっぱを見つけます。
小さな川をぴょーんと超えたとき、不思議なことに、三人の体が小さくなってしまいます。
小さくなった体には、ただの野原がジャングルになってしまうのです。

自分のからだとおなじぐらいのダンゴムシやてんとうむし。
まほうのじゅうたんのようなあげはちょう。
これは、子供心を掻き立てる絵本ですね。
虫の怖い私は、あまり想像力をかきたてられないように読んでおりましたが。
カマキリに見つかり、ピンチの三人。ハッパの船に乗り、命からがら逃げ出しますが、なんとその先に滝が…!!
大人は、大体想像がつきますが、子供はドキドキハラハラのようです。

想像力がついてきた頃に、ぜひおすすめの一冊です。
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なかなかよいと思う ねこたこにねこペンギンにねこうつぼ  投稿日:2006/06/27
まいごのねこざかな
まいごのねこざかな 作・絵: 渡辺 有一
出版社: フレーベル館
図書館で、未読のねこざかなの本があるのを発見しました。
プーンとインクのいいにおい。もしや、と見てみると、5月に発売されたばかり。
ラッキー♪ともっと見ようと思ったのに、「貸して〜!!」と息子にぶんどられてしまいました。
他の本を探す最中も、「ふんふふふーん、にゃんにゃにゃにゃーん」と読んでいる、うきうきの我が息子。ちょっと恥ずかしい…かも。

ぷかぷかと海に浮かぶねこざかなは、他の海の生き物たちと一緒に、くじらにのみこまれてしまいます。
お腹の中で、はなればなれになった二匹。
猫は一生懸命魚を探します。
ここから、仕掛け絵本になります。
ねこは、これかな? とタコの中にはいってみたり、こっちかな?とペンギンに入ってみたり。
面白いのが、猫が、いったん入った動物から抜け出しても、その動物の体の形になっていること。
たこなら、猫の手足がたこっぽくなっていたり、
うつぼなら、にょろんと長くなったりします。

もちろん、最後は、二匹がめぐりあえて、めでたしめでたし。
やっぱり、ねこざかなは、ねこざかなでないとね!!
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なかなかよいと思う 想像力  投稿日:2006/06/27
みんながおしゃべりはじめるぞ
みんながおしゃべりはじめるぞ 作・絵: いとう ひろし
出版社: 童心社
いとうひろしさんのお作なのですが、あれ、ちょっぴりかんじが違うかな?
著者紹介を見てみると、「絵本の出版は本書がはじめて」とありました。なるほど。初期の作品なわけですね。
でも、読み進めていくと、やっぱりいとうひろしさんの文章、いとうひろしさんの絵なのです。

とびきりたのしい おはなしがきける じょうずなみみのすませかたを おしえてあげるね。
はじめから、「お?」と期待を持たせる絵本です。
公園でかくれんぼをしていて、つつじのしげみに隠れた僕。
そこでじいっとしていたら、そばの石が話しかけてきたんです。
その石は、長い川をくだり、カエルの決闘場や、かめの集会場になったりして、退屈しない旅をしてきたって!
その石だけじゃない、他の石や、木、滑り台だって、おしゃべりをはじめるのです。

とても楽しい絵本です。
ただ、これは幼い子ではなく、想像の力がしっかりと身についた、
小学生ぐらいの子の方が楽しめそうな気がします。
この絵本を読んだ後は、ぜひ想像力をとぎすませて、そっと耳をすませてみてください。
あなたにも、みんなのおしゃべりが聞こえてくるかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 想像力  投稿日:2006/06/27
しんちゃんのひつじ
しんちゃんのひつじ 作: 川村みどり
絵: すぎはら ともこ

出版社: 文化出版局
お父さんが出張に行った夜。
風がピューピュー吹いて、しんちゃんは怖くて眠れない。
お母さんに言ったら、
「羊を数えたらいい」という。
でも、羊って、何?
お母さんは教えてくれた。毛の長い動物で、毛でセーターを作るのだと。
しんちゃんは考える。…こんな動物?

あははは、作画のすぎはらさん、グッジョブ!!
しんちゃんの考える「羊」がともかくすごい。
子供の想像力は、なんと途方もないものなのでしょう。
どうやったら、あの羊が、こんな化け物に変わるのでしょうね。
しんちゃんは、「羊とはなんぞや」と、お兄ちゃんやお父さんにもたずねます。
その言葉で想像が積み重なります。
あらあら、なんてとんでもない怪物が出来上がっちゃったのでしょう!
これがあの羊とは…思わず絶句です。

とにかく笑える絵本でした。
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なかなかよいと思う 先入観を打ち砕け!  投稿日:2006/06/25
ゆきのひのホネホネさん
ゆきのひのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
なかなか、絵本の好みに厳しい我が息子。
実は過去に何度か、本屋でホネホネさんのシリーズを手にとって、
「これはどう?」と聞いたことがあったんです。
息子の答えはノー。
どちらかというと、女の子が好みそうな、可愛らしい絵本が大好きなので、しょうがないか、とは思っていたのです。

それが、ためしに一回、と軽い気持ちで図書館で借りただけなのに、見事にハマってしまいました。
こーんなチビすけなのに、先入観、なんてものが、しっかりとあるんですよね。
それを打ち砕いて、別の世界に連れて行ってあげるのも、またよし。
またリクエストされたので、今度はこちらの絵本を読んでみてみました。

今度は、冬のホネホネさんの仕事ぶりが描かれています。
雪がどっさり積もっても、郵便やさんの仕事はお休みにはなりません。
スキーをはいて、みんなの下へ手紙や荷物を届けます。
涼しい顔(骸骨なのに、ヘンかしら?)をして仕事をするホネホネさんには、プロ意識が感じられて、
見ているこちらもすがすがしい気持ちにさせられます。

シリーズものの絵本にハマると、なかなかその世界から出て行こうとしない頑固者の息子と、
しばらくはホネホネさんワールドを楽しむことになりそうです。
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なかなかよいと思う 予想  投稿日:2006/06/25
はなすもんかー!
はなすもんかー! 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
ある日、あまがえるとつちがえるが、森でひものようなものを見つけました。
どちらも、自分が先に見つけた、と離しません。
二匹でひっぱりあいっこ。そのうち、あかがえるやとのさまがえる、ひきがえるにうしがえるまでやってきて、
みんなで、ひくにひけない、綱引き大会になります。

繰り返しがあったり、画面がいくつかに分かれていたりするので、
小さなお子様にも理解しやすい、楽しいお話です。
最後の方にいくと、さりげなく、ひもに目のような模様が現れているのに気がつき、
「これはもしや…」と、にやっとしてしまいます。
単純すぎるお話ですが、あんがい子供うけも良し。
予想が当たって、「思ったとおりだった!」と思うのも、結構すっきりしていい気分なのかもしれませんね。
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なかなかよいと思う おばあちゃんは甘い!!  投稿日:2006/06/25
チップとチョコのおでかけ
チップとチョコのおでかけ 作: どい かや
出版社: 文溪堂
こいぬのチョコとチップの兄弟のシリーズです。

二匹の兄弟のところに、おばあちゃんからプレゼントが届けられます。
黄色のマフラーはチップに、赤いマフラーはチョコに。
「このマフラー卵焼き色だ!」とチップが言うと、
がぜん、黄色のマフラーの方に惹かれてしまうチョコ。
お母さんが、「赤はいちごの色よ」と言われて、一時はそれで事は収まるのですが…

うーん!! 過去、妹だった私としては、チョコの気持ちがよく分かる。
でも、大人になったから、もちろん、チップの気持ちも分かります。
ああ、兄って、つらいね。

正直、この絵本が、展開が、私が、こうならなきゃいいのに、と思っていた方向に進みました。
だって、我慢ってもんを、こういう時に学ばなきゃ、いつ学ぶのさ!
私が二匹のおかあさんだったとしたら、このおばあちゃんに
まったく、おばーちゃんは、いつだって孫に甘いんだから!
と言ってしまうのが、目に見えています。
はい、絵本に、熱くなりすぎです。
そうそう、お話なんですから。
でも、ちょっとひっかかるなあ…やっぱり。

しかしながら、このおばあちゃんは、とっても素敵。
うちのおばあちゃんがこのタイプだったとしたら、
ぶつぶつ言いながら、「なんで私にもマフラー作ってくれないのお〜」と、結局はおひざの上でゴロニャーンと甘えてしまいそうですね。
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自信を持っておすすめしたい 鏡って、ホントに楽しい!  投稿日:2006/06/25
こんにちはよっこちゃん
こんにちはよっこちゃん 作: マリオン・ウォルター
絵: ナーバー・ハーバ=シャイム
訳: 松川 真弓

出版社: 評論社
鏡を使って、遊べる絵本です。

半分だけ描かれたよっこちゃんを、ちゃんと一人の人間にしてあげたり、
かなしそうなよっこちゃんを作ったり楽しそうなよっこちゃんに変えたり。
鳥や花を増やしたり、減らしたり。
実に単純なんですけど、これがまた楽しい!
実は自分もやりました。ピカピカのハーモニカで、音楽の授業中に、友達とこそこそ教科書を使っていろいろな変化を楽しんでました。
(先生、ごめんなさい)
あんのじょう、息子も大うけ。
絵本で楽しんだ後は、自分でもいろいろ絵に描いて、鏡で遊んでいました。
鏡って、ホントに楽しい!

ひょいと思いついて、鏡を向かい合わせにして、アメ玉を置いて、
「これぜーんぶ、○○にあげるよ〜」というと、
「どうやったら、(鏡の中のアメが)とれるの?」といろいろ試していました。

…ええと、いじめたわけじゃないんですよ?
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