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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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すずらんぷ

ママ・50代・大阪府、女の子28歳 女の子27歳

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自己紹介
転勤先の札幌で絵本好きなママ友達と出会い、絵本に興味を持つようになりました。今は市の読み聞かせボランティアグループに入って、時々図書館で子供たちに読んでいます。
図書館で絵本を借りること、絵本ナビで新着レビューをチェックすることは、私の生活にとってなくてはならないものになっています。
好きなもの
好きな絵本ベスト3は『まいごのどんぐり』『ぼくとクッキー さよならまたね』
『チリとチリリ』のシリーズです。
あきやま ただしさんの『へんしんシリーズ』など、みんなで盛り上がれる絵本も大好きです。
ひとこと
お話しを聞いているときの、子供たちのキラキラした表情が大好きです。
絵本に出逢えて良かったな、と心から思う今日この頃です。

すずらんぷさんの声

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なかなかよいと思う 二つの旅立ち  投稿日:2007/02/15
つばめたちのきせつ ビジューとフルール
つばめたちのきせつ ビジューとフルール 作・絵: 亀岡 亜希子
出版社: 教育画劇
アフリカで冬を過ごしたつばめのビジュー。南の国からやってきたフルール。二羽はお互いをひとめ見て好きになりました。協力して巣を作り、卵を見張ります。
ある日のこと、ネコと蛇に巣が襲われそうになります。その時助けてくれたのは、巣のすぐ下の窓辺に住む、若い恋人達でした。
巣立ちの時が近づいていたビジョーとフルール、つばめの子たちは二人のために助けてもらったお礼をしたいと考えます。
自分達の力で、飛び立っていくつばめの子供達と、人生の新しい門出を迎えた二人。とても希望を感じさせるラストシーンになっています。
つばめの成長と、若者達の恋物語が同時に進行していくお話しは、子供だけでなく私にとっても興味深いものでした。
つばめの飛んでいる場面の仕掛けも、とても効果的に作られていて感心しました。
どことなく東欧の街を思わせるような絵も、落ち着いていて素敵です。
この作者のお話し&絵は、生クリームのたっぷりかかったケーキのような華やかさはないけれど、ナッツやドライフルーツのたっぷり詰まったパウンドケーキのような味わい深さがあって、私と子供は大好きです。
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自信を持っておすすめしたい 離れていても変わらない友情  投稿日:2007/02/12
もぐらくんとゆきだるまくん
もぐらくんとゆきだるまくん 作: ハナ・ドスコチロヴァー
絵: ズデネック・ミレル
訳: 木村 有子

出版社: 偕成社
何だかとても懐かしさを感じる、暖かい絵本です。
描いているのは冬の風景なのに、穏やかで、心がほっこりするような感じ。
お話しも、あったかいです。
冬眠前のもぐらくんは自分が作った雪だるまと友達になります。雪合戦をしたり、そり遊びをしたり、つられて他の動物達を目を覚まします。そんなある日、突然お日様が顔を出し、どんどん雪を溶かしていきます‥。みるみる小さくなっていく雪だるまくん。もぐらくんは雪だるまくんを助けることができるのでしょうか?

二人は遠く離れてしまったけど、心はずっと一緒。
季節は流れ、そして二人はまた再会します。
こんな穏やかな友情のかたち、とても素敵です。
離れている間二人は、遠くにいる友達を思い出すたび、見えないけど、手を振り合います。「見えなくたってお互いを思っていればいいのです」この一文が娘も私も大好き。
私も遠く離れた友達に手を振ってみようかな‥。
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自信を持っておすすめしたい おまめさんの恋物語♪  投稿日:2007/02/12
じっくりおまめさん
じっくりおまめさん 作・絵: colobockle(たちもとみちこ)
出版社: Gakken
コーヒーのCMでおなじみのおまめさんたちのお話しです。
何事もじっくり、じっくりの「じっくりおまめさん」と、いつも笑顔が素敵な「にっこりおまめさん」。じっくりおまめさんはなかなか自分の想いを、にっこりおまめさんに伝えられません。そこで村のおまめさんたちが考えた素敵な作戦とは‥。
古い素敵なポット、おいしいプリン、きれいなお花、楽しい手品。そんな素敵な小道具と、大好きな人と一緒に飲むコーヒー。二人の幸せな気持ちが伝わってくるような絵本です。そして、最後には思わぬサプライズプレゼント!

娘も「かわいい〜!」と喜んで読んでいましたが、子供だけでなく、若い女性への贈り物にもぴったりな絵本だと思います♪
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なかなかよいと思う わんぱくぎつねの将来は?  投稿日:2007/02/12
よくばりぎつねのじろろっぷ
よくばりぎつねのじろろっぷ 作: おのりえん
絵: 垂石 眞子

出版社: 福音館書店
文章がリズミカルで、流れるように読める絵本です。
じろろっぷは、欲張りでなんでも自分のものにしないときがすみません。お父さん、お母さんも、「どんな大人になるんだろう‥」とすっかり困ってしまっています。
そんなある日、ひきがえるの魔法のくつを、いつものように奪ってしまうじろろっぷ。ちょっと困った子です。でも、このことがじろろっぷの将来に大きな意味を持つことになります。
よく、現在成功している方々が昔の自分を振り返って、「あの頃はわんぱくで‥」などと話をしている場面を見かけますが、この絵本にちょっと通じるものがあります。
人生の巡り合わせって面白いものですよね。
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自信を持っておすすめしたい 生き生きとしたこねこの表情がいい!  投稿日:2007/02/12
まんまる おつきさまを おいかけて
まんまる おつきさまを おいかけて 作・絵: ケビン・ヘンクス
訳: 小池 昌代

出版社: 福音館書店
繰り返しが楽しい絵本です。お話しは、とってもシンプル。
ある日こねこは、初めて見たお月さまを、「ミルクのはいったおさら」と見間違えてしまいます。すぐそばにあるように見えるので、階段から飛び上がってみたり、追いかけて走ってみたり‥でもなかなか近づくことができません。
何とかミルクにありつこうと、頭をひねって考えて、やってみるけど、失敗して‥こねこがとぼとぼと家に帰ると‥

最後のページ、幸せそうに眠るこねこに「良かったね♪」と声をかけたくなります。
黒と白で描かれた絵本なのですが、暗闇の中にこねこの姿が浮き上がって見えるような絵で、とても遠目がききます。
こねこが今にも動き出すように、伸び伸びと描かれているのもいいですね。
絵の中にホタルが描かれているので、6月頃に読むと季節感もあって一層いいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 理想的なお母さん  投稿日:2007/02/12
ロンパーちゃんとふうせん
ロンパーちゃんとふうせん 作・絵: 酒井 駒子
出版社: 白泉社
小さい子供と一緒に歩いていると、風船をもらうことって多いですよね。手を離すと、天井に上がって子供の手ではとれなくなることも、多くの人が体験しているのでは?
この絵本の中には、そんな時の母親としての理想的な対処法が書かれていて、感心してしまいました。
このお母さんの素敵なアイデアによって、風船はただの風船ではなく、ロンパーちゃんにとってかけがえのない「お友達」になるのです。
風船が木に引っかかってしまって、とれなくなってしまったことを悲しむロンパーちゃんに対するお母さんの対応もとても素敵。それに対して、私ならどうしていたのかな‥。うーん、親としてはちょっと、「痛い」絵本ともいえるかもしれません。
うちの娘達はこの絵本を読むには大きくなりすぎてしまいましたが、ロンパーちゃん世代の子供を持つ皆さん、ぜひ読んでみてあげて下さいね♪
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なかなかよいと思う 小さな新聞記者さん  投稿日:2007/02/07
くまのしんぶんきしゃ
くまのしんぶんきしゃ 作: こんの ひとみ
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
『くまのこうちょうせんせい』のコンビによる絵本です。
今回の主人公は小さなくまの男の子、くんちゃん。
くんちゃんはお父さんの真似をして、取材ごっこをするのが好きです。でも、取材しているつもりが、気がつけば自分のことばかり話してしまうのです。
ある日、けがをしてしまったくんちゃんは、病院でお腹の大きくふくらんだ、バクのおばさんと出会います。
おばさんのふくらんだお腹の理由は?そしてくんちゃんはどうするのかな?
小さいくんちゃんの心の成長の様子がとても丁寧に描かれている、好感の持てる絵本でした。
個人的には前作の方が好きですが、こちらの方がハッピーエンドなので、小さいお子さんにも読みやすい内容になっています。くるくる変わるくんちゃんの表情がかわいいですよ。
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自信を持っておすすめしたい いいもの見つかって良かったね!  投稿日:2007/02/06
いたいの いたいの とんでけ
いたいの いたいの とんでけ 作・絵: 平出 衛
出版社: 福音館書店
絵もお話しも、とってもかわいい絵本です。転んで泣いてしまったこいぬ君に、お母さんは「いたいの いたいの‥とんでけー!」とおまじないをしてくれます。その言葉を聞いたこいぬくん。とんでいった「いたいの」を探しに出かけます。途中もぐらを「いたいの」と間違えたり、雨に降られたり、虹を眺めたり‥「いたいの」はなかなか見つかりませんが‥最後はとてもほのぼのと、幸せな気分で終わります。
ぶつかってしまったこいぬくんと、こぎつねくんが、お互いに「いたいの いたいの とんでけー!」のおまじないをしてあげるページが最高にかわいいですよ。

平出 衛さんの、このシリーズの他の作品、『もういいかい まぁだだよ』『このゆびとまれ』も、ほんわか・ほのぼのテイストで、とってもおすすめです。
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なかなかよいと思う 楽しい小包とゆかいな住人達  投稿日:2007/02/06
ゆきのひのホネホネさん
ゆきのひのホネホネさん 作・絵: にしむら あつこ
出版社: 福音館書店
決して「かわいい」とはいえない絵なのですが、読み進めていくと、ホネホネさんがなぜかとても愛らしく見えてきます。これもホネホネさんの人柄のなせる技でしょうか?
雪の日、ホネホネさんはスキーでみんなのところに小包を届けます。お届け先は、時には地面の下だったり、凍った池の中だったりするのですが、ホネホネさんはひるみません。一生懸命、自分の職務をまっとうします。真面目にがんばるホネホネさんにとても好感を持ちました。
小包に添えられた手紙や、お届け先のお宅の様子など、細かいところにも作者の遊び心が感じられる楽しい絵本です。

絵本の中に「クリスマス」という表現がないのですが、表紙も赤と緑のクリスマスカラーなので、12月頃に読むのが特におすすめです。
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自信を持っておすすめしたい 雰囲気を味わう絵本です  投稿日:2007/02/03
おひさまパン
おひさまパン 作・絵: エリサ・クレヴェン
訳: 江國 香織

出版社: 金の星社
この絵本、数年前にも一度読んだことがあるのですが、その時はあまり記憶に残りませんでした。でも、先日本屋で見かけ、その絵の素晴らしさ、表現の緻密さに迷わず購入しました。絵本は読んだときの季節や読む人の状況にすごく左右されるものなんですね。

とにかく絵が素敵です。細かいところ(動物たちの表情や『わるいてんきしんぶん』など)まで見所がいっぱいです。
そしておひさまパンのおいしそうで、暖かそうなこと!それを食べた動物達は空に上るような幸福感に満たされます。それにつられてて本物のお日様も顔を出し、みんなはおひさまパンをお日様にもおすそわけ。
北国の、春の陽射しを待ち望む気持ちが、とてもよく感じられる絵本だと思います。
訳は確かに難しい表現もありますが、この絵本は雰囲気を味わう絵本なのかな、と私は思いました。小さい子供であっても、時にはこんな、詩的で美しい表現に触れることで、感性は磨かれていくことでしょう。
流れるように歌うように、大人が子供に読んであげたい絵本です。
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