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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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エミリアーナ

ママ・40代・山梨県、女7歳

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自己紹介
 生後3日目から現在(6歳)に至るまで、おやすみ前の読書は、欠かしたことがありません。今となっては、良い思い出ですが、赤ちゃんの時には、目が覚めているときには、ほとんどの時間、本を読んで聞かせていました。アメリカに住んでいる事もあり、絵本は、日本のサイトショップで購入するのが常ですが、こちらのサイトは、立ち読み感覚で使わせてもらっています。
好きなもの
 ”もの”では、ないのですが、犬の散歩が大好きです。特に早朝の散歩は、気持ちいいですね。
ひとこと
 

エミリアーナさんの声

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なかなかよいと思う 犯人探しの旅  投稿日:2008/02/26
ニャーンといったのはだーれ
ニャーンといったのはだーれ 作・絵: ステーエフ
訳: 西郷 竹彦

出版社: 偕成社
「にゃーん」という声に起こされた子犬が、声の主を捜して、他の動物や虫なんかに、
「きみかい、にゃーんといったのは、?」
と、聞いてまわるお話です。

子犬の出かる先々に、「にゃーん」といった正体の猫が、隠れているのが、娘には、面白いみたいで、ページをめくるたびに、隠れている猫を指差しては、けらけら笑っていました。
子犬にしてみると、大変な犯人探しですが、話を聞いている娘には、「まだきがつかないの?」と言う感覚で楽しんでいるようでした。

ちなみに、この本を初めて読んだのは、娘が4歳の時でした。もう少し、早い時期に読んだら、子犬の立場になって聞いたかもしれません。
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自信を持っておすすめしたい 間接的に子供を育てることのお手本  投稿日:2008/02/26
子うさぎましろのお話
子うさぎましろのお話 作: 佐々木たづ
絵: 三好碩也

出版社: ポプラ社
 嘘をつかない、正しい人になって欲しい、という願いは、どんな親御さんにもある事と思う。そんな思いから、私たちは、子供達のうそに、大きく反応をしてしまう。 実は、おやつを食べたのに もっと食べたくって、「おやつ、まだ食べていないよ」なんていう嘘は、子供には、結構ありがち。 そんな時、嘘と知っていていながらも、それを攻めないで 暖かく見守ってあげると言う事も、子供に道徳心を育てさせる機会になるということを、この本は、教えてくれた。

 我が家の5歳の娘は、現在、「きまりを守る、嘘をつかない』ということを、かたくなに強調する時期。そんな娘は、この本の、ましろがした行為を絶対に許せないと、怒り爆発。最後まで読んでも、怒りは、収まる気配がない。 クリスマスも終わったので、しばらくは、この本から離れ、また今度のクリスマスごろ、読んでみようと思う。その頃の、娘の反応は、どのように変化しているのか、楽しみです。
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自信を持っておすすめしたい 幻想的な絵とお話  投稿日:2008/02/26
きりのなかのはりねずみ
きりのなかのはりねずみ 作: ノルシュテイン コズロフ
絵: ヤルブーソヴァ
訳: こじま ひろこ

出版社: 福音館書店
 この本は、絵を眺めているだけでも、きりの中を旅している感覚を味あわせてくれる、不思議な魅力を持った絵本です。

 恐いけど、ドキドキする感覚が好きな、5歳の娘は、各ページのお話を読んだ後も、「ちょっとまって」といって、しばし無言のまま、絵を眺めています。とくに、長時間眺めているのが、白い馬の姿が、ぼーっと浮き出ているページ。「うまなのか、はたまた霧のいたづらなのか?」
そして、もう1ページ、ハリネズミが川に落ちて、仰向けで浮いた状態のところは、なぜか、げらげら受けています。おそらく、娘にとっては、それまでの緊張感を解き放してくれる場面なんだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 創造力に制限なし!  投稿日:2007/12/03
だるまちゃんととらのこちゃん
だるまちゃんととらのこちゃん 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
だるまちゃんシリーズは、何冊か持っていて、どれも楽しく読んでいます。だるまちゃん、というキャラクターが他にはない独創性があっていいですね。

とらのこちゃんの家に遊びにいっただるまちゃん、塗装業を営むとらのこちゃんのお父さんの、お仕事道具のペンキに見立てて、松林の中の土でペンキを作る所なんかは、子供達の考えそうなことですよね。 そして、それを使って、まずは、自分たちの体を違う色に塗って、次に木、そして町の中まで、、、とだんだんエスカレートして行く様、自分の子供にも、制限をなくして、これだけ思い切り遊ばせてあげられたらなあ、なんて、ちょっと羨ましく思いながら読んでいます。 

この本に限らず、かこさとしさんのお話は、言葉遊びの要素が含まれている物が多く、本のお話もさながらに、言葉遊びの楽しさを教えてくれるのも、気に入っています。

また、町中の細かな様子や、見事な落書きのシーンの絵は、子供の目を釘付けにさせるような魅力があり、文字の読めない子供でも、長い事眺めていて楽しめる本でもあります。我が娘は、町の中のいたずら描きのシーンを食い込む様に眺めていました。
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自信を持っておすすめしたい 音にいのちを吹き込ませるような  投稿日:2007/11/27
バイオリンのおとは山のおと
バイオリンのおとは山のおと 作: 今西 祐行
絵: 中谷 千代子

出版社: 偕成社
  バイオリンづくりのおじさんが 森に行って 色んな音の詰まった木を探すことを、子供達に話して聞かせるお話ですが、森の中で出会う 四季の音がとても興味深いです。 
 
 この本は、娘がバイオリンのレッスンを始めたのを記念して買ったのですが、レッスンを始めた当初の頃は、音の事より、森の様子などに興味を持って聞いていましたが、レッスンを開始して5ヶ月経った今では、
「この雷の音は、きっとA線で弾くんだね」
などと、音の分析をしながら本を楽しんでいます。

 バイオリンに限らず、楽器の練習をしている子供達に取っては、楽器から出る音に命を吹き込ませるような、そんな考えをもたらせてくれる本のように思えます。
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自信を持っておすすめしたい レトロな風合い  投稿日:2007/11/27
うさぎちゃんとゆきだるま
うさぎちゃんとゆきだるま 作: あいはら ひろゆき
絵: あだち なみ

出版社: 教育画劇
 2005年の発行なのに、なんだか 懐かしい気持ちにさせてくれる イラストの色合いが 大変気に入りました。

  アメリカでも、雪の多い地域に住む我が家なので、このお話は、娘にとっても身近なお話かと思い、買ってみました。

 雪の中につけた 自分の足跡を不思議に思ったり、雪の中に顔から転んでしまったり、5歳の娘は、このお話を聞いて、雪が降るのを待ちこがれています。 きっとこのうさぎちゃんのようにして 遊びたいんでしょうね。 今年の冬は、この本の中で うさぎちゃんがしたように、娘の帽子と手袋をつけた 雪だるまが見られる事と思います。
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自信を持っておすすめしたい 我が子が哲学に触れた本  投稿日:2007/09/05
トムテ
トムテ 作: リードベリ
絵: ウィーベリ
訳: 山内 清子

出版社: 偕成社
 友人から北欧土産でもらった、小人の人形。 この本に出会って正体が分かりました。北欧に伝わる、家の守り神「トムテ」だったんですね。

 この本を読み始めて数日後、5歳の娘がいきなり
「お母さんは、お母さんのお母さんから生まれて、お母さんのお母さんは、そのまたお母さんから生まれて..........」と繰り返していたのですが、突然
「じゃあ、きっと、誰からも生まれていないお母さんがいるはずだ」
「それは、だれ?」と 私と主人を沈黙させる質問を投げかけて来ました。これって、人類のはじまりが、いったい何なのか?を問いかけているのですが、この本の詩の中でも、トムテが「わしには、わからない」と同じ事を考えています。きっと、我が娘は、トムテの悩んでいる事を、一緒になって考えていたのだと思います。 
 人それぞれ、感じ方は、様々だと思いますが、この詩は、単に、北欧の言い伝えの小人の話の書いた物ではなく、非常に大きな規模の、人間の存在のなぞについて問いかけている、ある意味哲学的な詩とも言えると思います。
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自信を持っておすすめしたい 夏の思い出がいっぱい  投稿日:2007/08/22
はじめてのなつやすみ
はじめてのなつやすみ 作: 立原 えりか
絵: いわさき ちひろ

出版社: 講談社
 娘が5歳になったのを機に、季節ごとに、この本を買うことにしました。夏生まれの娘なので、まずは、”夏”版、「はじめての なつやすみ」を買いました。
表題の「はじめての なつやすみ」のほか、4話が入っています。
 娘の一番気に入ったのは、「ぼうけん」。子犬のロロちゃんと、ココちゃんがゴムボートに乗っての海への冒険のお話です。5歳という年頃のせいか、個性なのか、冒険という言葉に異様に反応する娘は、目次を読んだ時から、読み終わるまで、興奮状態でした。お話は、勿論、素敵なのですが、この本の魅力は、やはり、いわさきちひろさんの水彩画ですね。絵を見ているだけでも、8月のお日様の暑さ、クジラのお腹の中の暗さが、しっかり伝わって来ます。
 これから季節が変わるごとに、1冊づつ買い足して行きたい、魅力的な本です。
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自信を持っておすすめしたい 異国の匂いを感じさせる色使いが魅力  投稿日:2007/08/22
ロバの子シュシュ
ロバの子シュシュ 作・絵: フランソワーズ
訳: ないとうりえこ

出版社: 徳間書店
 ロバが牢屋に入れられて、涙を流している表紙をみて、「どうしてこのロバは、泣いているの?」の娘の疑問に答えるために、つい買ってしまいました。
話は、ロバの子シュシュの単調な生活から一転、バラ色の生活になったと思った所で、事件(事故?)が。それで、シュシュは、牢屋に入れられてしまいます。(その場面が、表紙の絵だったんですね。)しかしそれも、シュシュを愛する子供達によって解決し、シュシュは、また元通りの生活に。
 
 私にとって、この本の魅力は、異国を思わせる、色使いにあります。イラストは、1頁おきに、カラー、モノトーン(青系の)で描かれていますが、カラーの頁では、日本の本では、なかなかお目にかかれないような色使いがとても新鮮です。
 4歳の娘が学んだのは、ロバにえさをあげる時のルール。人差し指と親指でえさを持つと、噛まれてしまう、という事でした。この歳ながら、肝心のポイントを押さえる点に置いては、親でありながら、感心しました。また、「山をのぼって、くだって」というフレーズを覚えるきっかけになったのも、この本でした。
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自信を持っておすすめしたい 創意工夫で弱点をカバー  投稿日:2007/07/30
ポケットのないカンガルー 改訂版
ポケットのないカンガルー 改訂版 作: エミイ・ペイン
絵: H.A.レイ
訳: 西内 ミナミ

出版社: 偕成社
 「ひとまねこざるジョージ 」が大好きな娘は、この本を見たとき、ジョージの本と思い込み、「読んで、読んで」のリクエスト。読み始めると、いきなりカンガルーのお母さんの涙に、娘も泣き出しそう!ジョージの事などすっかり忘れ、お話に一気に引き込まれていきました。
 お話の内容は、お腹に袋を持っていないカンガルーのお母さん、ケイテイが、子供のフレデイーを遠くに連れて行ってあげられない事に悲しみます。そこで、他の動物の意見を聞くうちに、ポケットを買えるという考えにたどり着きました。あとは、街へ出て、ポケットを探すのみ。
 この本を読まれた多くのお母様方も、ケイテイの涙している姿に、自分の姿が重なったりする事が、少なからずあるのではないでしょうか? そんな私たちに、ケイテイは、人と同じでなくても、創意工夫によって、弱点をカバーできるという事を教えてくれる様に思います。 そして、弱点に前向きに立ち向かう母の姿を見た子供は、自然にそういう事を学んでいく事と思います。 この本は、子供にも大人にも、自己解決能力を見いださせてくれるような本ですね。
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