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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

エミリアーナ

ママ・40代・山梨県、女7歳

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自己紹介
 生後3日目から現在(6歳)に至るまで、おやすみ前の読書は、欠かしたことがありません。今となっては、良い思い出ですが、赤ちゃんの時には、目が覚めているときには、ほとんどの時間、本を読んで聞かせていました。アメリカに住んでいる事もあり、絵本は、日本のサイトショップで購入するのが常ですが、こちらのサイトは、立ち読み感覚で使わせてもらっています。
好きなもの
 ”もの”では、ないのですが、犬の散歩が大好きです。特に早朝の散歩は、気持ちいいですね。
ひとこと
 

エミリアーナさんの声

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自信を持っておすすめしたい 国境なき医師  投稿日:2007/07/13
Chocolat Book(4) ショコラちゃんはおいしゃさん
Chocolat Book(4) ショコラちゃんはおいしゃさん 文: 中川 ひろたか
絵: はた こうしろう

出版社: 講談社
「はーい、もしもし」と、元気よく電話に出るショコラちゃん。
アフリカの動物たちが、病気だと知らされれば、すぐに自家用飛行機に乗って、動物たちを助けにいきます。 これは、まさしく ”国境なき医師団”の姿ですね。(笑)

お医者さんごっこにはまっていた、2歳の娘に、毎晩の様に読んで聞かせていました。娘は、”草の実と葉っぱで作った薬’ が たいそう気に入ったようで、散歩に出かけたときには、木の葉っぱなど拾い集めては、「薬を作る」と言っていました。 

さてさて、飛行機に乗ってアフリカに着いたショコラちゃん、草の実と葉っぱで作った薬で、皆の病気をすっかり治してしまいました。 ショコラちゃんには、不可能という言葉が無い様ですね。夢と希望を与えてくれる、素敵なお話です。
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自信を持っておすすめしたい 百聞は、一見にしかず  投稿日:2007/06/30
さかなってなにさ
さかなってなにさ 作・絵: せな けいこ
出版社: 金の星社
 さかなを見た事がないウサギが、「さかなとは、いったいどんなものなのだろう?」という、大きな疑問を抱えて、ねこ、うし、かえる、すずめなどに、「さかなってなにさ?」と聞いて回る。 その答えが、答えたものによって、全く違っていて、ウサギの想像する魚は、とんでもないものになってしまう。そこで、海に入って、魚がどんなものなのか、実際に見てみる事にする。

 娘が4歳半頃から、こんな感じの質問がかなり多くなってきた。そんなとき、私自身の知っている限りの知識を使って、説明するけど、娘の頭の中は、案外このウサギと変わらないのかもしれない。だからなのか、娘は、この本に出てくる、ウサギの想像した面白おかしい魚を見ても、笑いもしない。 余談になるが、このお話と全く逆の発想で描かれた本が、レオ、レオニの「さかなは、さかな」というお話。偶然でしょうけど、ちょっとびっくりしました。
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なかなかよいと思う 恥ずかしがりや で 意地っ張り  投稿日:2007/06/29
10ぴきのおばけとおとこのこ
10ぴきのおばけとおとこのこ 作・絵: にしかわ おさむ
出版社: ひかりのくに
 このお話の男の子。一人で、おじいちゃんの家に遊びに行ったら、10人のお化けたちに歓迎されて、ちょっと恥ずかしかったんでしょうね。で、「ぼうしをとってよ」の言葉に反抗して、意地を張って、つい帽子を取り損ねちゃった。って、私は、思うのですが。実は、私も昔、こんな性格でした。こんな時は、そっとしていて欲しいものですが、この男の子は、お化けたちが、帽子をとらない事を、大事にしてしまって、身動きが取れなくなってしまったんですよね。
 こうして大人になって振り返れば、なんでこんな事にこだわるんだろう、って思う事が、子供の頃には、なぜだか分からないけど、こだわらなければいけない事だった。子供に本を読んでいて、自分自身のほろ苦い思い出がよみがえって来ました。
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自信を持っておすすめしたい 生きるための知恵  投稿日:2007/06/29
ひとあし ひとあし
ひとあし ひとあし 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
 鳥に食べられてしまいそうになった、小さなしゃくとりむしが、知恵を使って、危機をのがれるというお話。 その知恵とは、自分は、「えさとして食べられるより、もっと便利なことが出来る」と言って、コマドリのしっぽの長さや、フラミンゴの首の長さ、おおはしのくちばしの長さなど、次々に測ってみでる。ところが、歌が自慢のナイチンゲールが、自分の歌を測ってくれという。もし測れなかった、食べてしまうと言われたしゃっくとりむしは、知恵を使ってなんとかその場を逃れるというものだ。
 はじめてこの本を娘に読んだのは、4歳のとき。頁をめくる度に、とりのしっぽやくちばしを、丁寧に、指を使って測っていました。最後の、ナイチンゲールから逃れる所では、しゃくとりむしがどこにいったのか、かくれんぼのオニさながらに、必死で探していたのが笑えました。この本は、家の場合は、ものの長さを測る、という認識を教えてくれた本ですが、とり図鑑としても、使えそうな気がします。
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自信を持っておすすめしたい 子供の創造力を養う一冊  投稿日:2007/06/27
めっきらもっきらどおんどん
めっきらもっきらどおんどん 作: 長谷川 摂子
絵: ふりや なな

出版社: 福音館書店
 これまで5年間、子供たちに本を読み聞かせてきて思ったのは、絵本には、2種類あること。一つは、想像と創造の世界を広げてくれるもの、そしてもう一つは、実用的なもの。 その点からみると、「めっきらもっきらどんどん」は、前者に当てはまる本ですね。
 
 この本の絵のは、暗い色が多く、気味悪い妖怪が登場し、大胆な渦巻きの絵などは、なんだか心が不安になりそうだというのが、私の第一印象だった。しかし、リズミカルでナンセンスな呪文のような言葉は、自分独自の世界を広げ、想像の中に生き、独り言が増える3、4歳の子供達の心をとりこにしてしまう。 私の周りで、3、4歳(時に5歳くらい)の子供達が、この本に大きな興味を持つのも納得がいく。
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自信を持っておすすめしたい こびたたちの絵がかわいい  投稿日:2007/06/27
くつやさんと10にんのこびと
くつやさんと10にんのこびと 作: 林 みづほ
絵: 岡田 昌子

出版社: 金の星社
 多くの人に親しまれている、グリム童話のお話。我が家にある、小学生向けのグリム童話集では、小人の数が違っていて、5歳になる娘は、その点を指摘してくるのがちょっと難点ですが、この絵本は、大人の私まで引きつけるくらい、かわいい絵が魅力的。言葉だけでは、描ききれない場面(こびとたちが、体いっぱい使って、靴の革を縫い合わせる場面など)を、かわいい絵で見事に描いてくれています。
 娘のお気に入りの場面は、夜中に、こびとたちが、靴を作ってくれている事を知り、おばあさんが、こびとたちに新しい服を用意してあげた場面。新しく用意された洋服を見て、こびとの一人が、喜びのあまり、自分の着ている洋服を、跳ねながら脱ぎすてる所。この場面では、10人のこびとたちの喜びを、可愛らしく描いています。
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自信を持っておすすめしたい 体に興味を持ち始めた娘のために  投稿日:2007/06/27
ほね
ほね 作: 堀内 誠一
出版社: 福音館書店
 堀内誠一さんの『ほね』は、以前から我が家の本棚にあったのですが、これまでは、余り娘の注目を浴びていなかった。 骨とは、実際に目に見えるものではないので、子供には、現実味がないのだろう。ところが、7歳になるいとこが、最近、足の骨を折って、ギブスをしています。それを見て、骨ってなに、骨が折れるって何? と興味津々の我が娘。 そこで、ついに、この本にもスポットライトが当たる日がやって来た。
 最初は、本を読まず、がいこつの絵のページを開いて、私たちの体を支えている骨の図をみせ、「いとこのハナちゃんは、ここの部分がおれちゃったのよ」と説明すると、しばし、骸骨を見入っている。しばらくの沈黙の後、「この本読んで!」 5歳の娘は、なん種類もの動物の骨が描かれているページで、何の骨か、あってこするのが、かなり気に入っていました。
 この本は、娘に、「実際に見えないものを、想像の中で見る」という発想を与えてくれた一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 上品で美しい、読み聞かせに理想的な絵本  投稿日:2007/06/21
でんでんむしのかなしみ
でんでんむしのかなしみ 作: 新美 南吉
絵: かみや しん

出版社: 大日本図書
 この本は、「1年詩集の序」という詩から始まって、4つの小作品からなる絵本です。最初の詩は、聞き慣れない言葉で唄われ、最初は、読みにくかったものの、何度も読んでいるうちに、子供の耳にも慣れてきました。この手の、現代の生活で聞き慣れない言葉を使った詩や俳句などは言葉の意味を理解出来る 4、5歳の子供よりは、むしろ幼い子供に読み聞かせる方が効果的に思えます。
 
 4歳の娘が特に気に入ったのは、「でんでんむしのかなしみ」と「でんでんむし」でした。 「でんでんむしのかなしみ」では、ある日、自分が背負っているからの中は、かなしみでいっぱいだ、という事に気がついたでんでん虫のお話です。このお話のあと、娘は、「私にも、かなしみがあるよ」と、亡くなったおじいちゃんや、ペットの話をはじめました。
 「でんでんむし」は、心温まる、ユーモアなお話です。こどものでんでんむしの「おかあさん、お空になにがあるの」という疑問に、あっさり「さあ、おかあさんにもしりません」と答えるところなど、思わず「ぷっ」ときてしまいます。

 新美南吉の、美しく上品なお話にぴったりな、かみやしんの淡い水彩画も、この本の格を一層引き上げてくれているように思えます。 我が家では、この本は、ファーストクラス扱いです。
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自信を持っておすすめしたい カエルくんを通して、日本を学ぶ  投稿日:2007/06/21
かんがえるカエルくん
かんがえるカエルくん 作・絵: いわむら かずお
出版社: 福音館書店
 我が娘は、アメリカ人の父と、私、日本人の母の間に生まれたこども。現在、アメリカに住んでいますが、日頃からの、日本の本の読み聞かせ効果もあって、日常会話は、日本語でも英語でも可能です。 これまで4年間、日本語、英語の本を読んでいて気がついたのは、英語は、文章自体が論理的に構成されていて、4歳の子供が話している会話すら、非常に大人っぽく聞こえる。 それに対して、日本語は、極めて曖昧な表現で会話が成り立つ。英語を直訳して日本語に変えると、妙によそよそしいのは、このギャップのせいなのだろう。

 この春。日本を訪れた際、本屋で「かんがえるカエルくん」を手にして思ったのが、「なんて、日本的な本なの!」 絵本ナビをはじめとする、多くの本の紹介サイトで、この本について、「哲学的」というコメントを多く目にした。確かに、それもある。 しかし、4コマ漫画から構成される「かんがえるカエルくん」は、絵が、実際の言葉の数倍も何かを語っていて、かえる君とネズミ君の微妙な「間」も、話を進める重大な要素になっている。これは、論理的な構成のもとで成り立つ英語を、母国語とする人の脳では、理解しがたい話だ。 そういう点で、この本は、日本的な会話の成り立ちを学ばせてくれる、ユニークな絵本だと思う。
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自信を持っておすすめしたい 工作心をくすぐるお話  投稿日:2007/04/18
うさぎを つくろう
うさぎを つくろう 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
えんぴつとはさみの会話から始まるお話。それぞれが、鉛筆画と切り絵のうさぎをつくり、やがて、この2匹のうさぎがお話をすすめて行く。
 
お話自体も、その意外な展開ぶりが印象強いのですが、我が家では、読み終わった瞬間に、「じゃあ、うさぎをつくろ!」という展開になってしまいました。家の場合は、「工作心を揺り起こす本」が、この本です。
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