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大きいことは、いいこと...なのかな?
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投稿日:2007/04/08 |
アメリカに住んでいる我が家では、何かにつけて、「大きいことは、いいこと!」的な考えにぶつかることがある。住んでいる家、乗っている車、時には、子供の体格まで、大きいことに価値を置く傾向がある。 そんな環境の中、我が家では、子供には、出来る限り、小さくても価値あるものに目を向けるようにしている。
世界一大きな家に住んだものの、結局は、身動きがとれず、自滅してしまった、このカタツムリのお話。これは、我が家のような価値観をもつ家庭では、子供に読み聞かせるのに、もってこいのお話だと思います。
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愉快なふでの冒険
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投稿日:2007/03/21 |
「とうふこぞう」にちょっとだけ登場したふでこぞう。どんな小僧なのか、気になったので読んで見ました。妖怪(?)なのに、ユニークないたずらが憎めない小僧でした。身近なものが隠し持つ、秘密のお話。子供の想像力を養ってくれる、素敵なお話。
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心を分かち合えるお友達との出会い
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投稿日:2007/03/21 |
やさしい色使いとシンプルな構図なので、赤ちゃんにも、十分楽しませられる本だと思います。文章は、余り長くはない、でも、何か考えさせられる内容で、読んでいる大人も「ふーん」と考えさせられるお話。ずーっと、とっておきたい一冊です。
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しぜんに覚える、指の名前
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投稿日:2007/03/05 |
我が家の4歳の娘は、何か教えようとすると、「それは、ちがう」と、常に反抗するので、教えたい事も、なかなか教えられない。でも、本を通してなら、何の壁もなく、スムースに吸収してくれる。各指の名前を教えたいと、日頃から思っていたおり、古本サイトでこの本を見つけたときには、まさに運命を感じました。
もともと本好きな娘ですが、鮮やかな色使いといい、ダイナミックな構図といい、子供の興味を引きつける魅力のある本だったので、娘は、最初から目がはなせない様子でした。そして、私の目標、「指の名称を教える」は、1度の朗読で、いとも簡単にクリアーできました。
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みんなで丸くなっています
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投稿日:2007/02/06 |
4−5歳の子供達を対象にしたお話会で読んだ際、とても評判が良い本でした。
最初に、”しずかなこえで よむおはなし、そっと、そっと。。。。”と、とても小さな声で始めると、子供達は、息をのんで、一気に集中力を増します。
ハリネズミの親子を狙ったオオカミが現れる場面では、思わず息を飲み込む子も。針を立てて丸くなったハリネズミを、転がすオオカミ、なかなか諦めないので、子供達は、どうなる事かと、どんどんお話に吸い込まれて行きます。やがてオオカミは、猟師の鉄砲の音に怖じ気づき逃げて行きます。そして、ハリネズミの親子達は、助かるのです。
くらい森で起こる出来事に、子供達は、終止聞き入っていましが、お話が終わった途端、ハリネズミの真似をして丸くなる子もいれば、オオカミだといって、ハリネズミに扮装した子供を転がす子も。お話の時とその後の、子供達の違い様が、面白かったです。
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どんな子供も 好きになる
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投稿日:2007/02/03 |
3〜5歳向けのお話会で、読んだら、子供達からは、即リクエストがかかり、何度も読まされた本です。タイトルの「めっきらもっきらどおんどん」は、一人で退屈していた男の子が、神社か何かの大きな木の横で、退屈しのぎに叫んだ言葉。ところが、これが何かの呪文のようなものだったみたいで、大きな木の穴二吸い込まれ、ちょっと怖いような、間抜けなような3人組の化け物たちと楽しいひとときを過ごすお話。家に戻った後、またあの不思議な体験をしたく、呪文の言葉を思い出そうとするけど、でたらめに言った言葉だったので、思い出せない。という事で終わり。
お話会では、「ちんぷく まんぷく.......」と言う部分になると、もう皆大合唱。この言葉、子供心をくすぐる何かがあるんでしょうね。でも、読んでいる私にも、リズム感がよく、意味は分からなくても、なんだか面白い気分になります。子供が退屈したときに、読んであげたい本ですね。
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あわてない あわてない
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投稿日:2007/02/02 |
前作の「かばくん」同様、我がものを行くかば君のペースで、お話が進められて行きます。
今までにみたことなないくらい 大きな雲が出て来た時も、動物園が洪水に見舞われた時も、他の動物を救出する時も、かば君のゆったりしたペースでお話が進められるので、なんだか安心してしまいます。最後に、大仕事を終えたかば君が、晴れた動物園の檻に戻って、「おやすみなさい」というシーンは、淡々としたお話を締めくくるには、もってこいですね。おまけに、おやすみ前に読み聞かせる時には、このまま、かば君と一緒に「おやすみなさーい」と電気を消してしまいます。
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お話と娘の成長
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投稿日:2007/02/01 |
娘が3歳の頃から、何度となく読み聞かせてきたお話です。今、娘は 4歳半になりましたが、娘の反応が随分変わって来て面白いなあ、と思いました。
お話の中で、野原に遊びに行った女の子が、動物や昆虫たちを、闇雲に追いかけ、逃げられてしまうのですが、3歳の頃は、「どうして、バッタさん、逃げちゃうの』とか不思議がっていましたが、最近は、「そんなに追いかけたら、びっくりするよ」と言っています。野生の生き物への接し方を、この本から学んだのか、それとも、実生活から学んだのか分からないけど、この本を巡って、娘の成長を垣間み見る事ができました。
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子供の体験とオーバーラップ
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投稿日:2007/02/01 |
ぐりとぐらのシリーズは、季節独特の物語が多いので、我が家では、子供が体験する状況に合わせて、本を選んで読んでいます。
この海水浴のお話は、娘を連れて、イタリアのビーチに3週間程のバカンスに出かけたときに、毎日シエスタ(お昼寝)前に読んで聞かせました。イタリアのビーチ風景とこの本の絵では、かなり雰囲気が違っていたけど、子供には、そんな事おかまいなし。海の中で、浮き輪でプカプカ浮いているときにも、「海坊主は、でてくるかな」とか、子供特有の想像力を働かせて、ぐりとぐらの世界を満喫していました。しかし、海の中で、「おかあさん、クラゲ泳ぎ」とか「いるかジャンプ」とかリクエストされたのには、ちょっと参りました。
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子供には、最高の芸術を
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投稿日:2007/02/01 |
昔、子供の頃の気に入った本の中に、エッシャーの騙し絵がありました。不思議な黒白の世界に見せられて、暇さえあると眺めていました。シマウマだけどウサギは、騙し絵+お話がついていて、見ても読んでも楽しいものです。おまけに、エッシャーの作品と違ってカラーなので、子供達が見て楽しめるものですね。
私は、グラフィックデザインの勉強をしていますが、この本の絵は、デザイン性、芸術性の高いものが多く、子供の本にとどめておくのには、非常に惜しい気がします。ただ、バイオリン教育法で有名な、鈴木式バイオリン教育を築いた、鈴木慎一氏の言葉で「子供には、幼いうちから、芸術性の高いものを紹介するのが望ましい」とありますが、その点では、この本が子供向けというのも納得出来ます。
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