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ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック

ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)

SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。

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佐保姫

ママ・30代・栃木県、女5歳

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自己紹介
叔父が某児童書の出版社に勤めていたため、小さな頃は絵本にかこまれていました。ですから、絵本は大好きです。けれども、子どもが生まれてから、絵本のすばらしさに触れた気がします。絵本は読み聞かせる子ども(人)がいて分かる楽しさがあるのかもしれません。
好きなもの
湖・川・山・奈良・鎌倉・下町・つくし・ふきのとう・梅・桜・白木蓮・すみれ・かたくりの花・れんぎょう・れんげ・葵・葛・萩・すすき・かえで・菩提樹・木のおもちゃ・おりがみ・絵本・日本語・古典・きれいな言葉・童謡・歴史・神話・昔話・神社仏閣・神道・仏教・天使・古墳
ひとこと
読み聞かせをするようになって、科学絵本と赤ちゃん絵本のすごさに気づきました。
科学絵本は、小さな子がこの世界のすばらしさに目を向けるようにできています。あなたのいる世界は素敵な所なのよという声が聞こえてきそうです。
赤ちゃん絵本は、赤ちゃんなんて、得体の知れない生き物の好きなものを的確に捉えている! 本当に作者の方々には感嘆するばかりです。

欲しかったセンダックの『まどのそとのそのまたむこう』が復刊しました!
やっと手に入れて本当にうれしいです。福音館さんありがとう。

佐保姫さんの声

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自信を持っておすすめしたい 聖夜当日を彷彿とさせる静けさ  投稿日:2004/11/22
うまやのクリスマス
うまやのクリスマス 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 松井るり子

出版社: 好学社
書店で見つけて、一目ぼれしました。
ブラウンの作品で、絵がクーニーなんて、贅沢な一冊です。

詩的な文章が静かな聖夜当日を体感させてくれます。
朗読すると心が静かになり、神聖な気持ちになってきます。
そして、クーニーの描くかわいい馬やの動物たちもクリスマスの雰囲気を盛り上げてくれます。

クリスマスそのものの意義を味わえるすばらしい絵本です。

内容も簡単で文章も短いので、2歳位から大丈夫だと思います。

この美しい文章がクリスマスの雰囲気を子供にも感じ取らせてくれることと思います。
サンタではなく、キリストをテーマにしたクリスマスの幼い子向け絵本をお探しの方にお薦めです。
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自信を持っておすすめしたい 小さな女の子の切ない気持ち  投稿日:2004/11/02
クリスマスまであと九日−セシのポサダの日
クリスマスまであと九日−セシのポサダの日 作: マリー・ホール・エッツ アウロラ・ラバスティダ
訳: たなべいすず

出版社: 冨山房
そろそろ、店頭にクリスマスの絵本が並びだしました。
クリスマス好きなので、このシーズンは毎年一冊はクリスマス絵本を買っています。

実はずっと前からこの絵本の素晴らしさを聞いていて、娘に読み聞かせられるようになったら買おうと楽しみにしていたのです。
初めて読む楽しみのために私も読まずにずっと待っていました。

沢山の期待と、ほんの少しはずしたら悲しいなという気持ちが入り混じりながら、今年この絵本を買いました。

読んだ感想は、お気に入りのクリスマス絵本になりました。

大人になったら、たわいない笑い話。でも、子どもにはとても大切で悲しく切なくなること沢山ありましたよね。
私はそういうお話に弱いようで、読み聞かせながら、涙ぐんでしまったのです。

メキシコのクリスマスまでにあるお祭りポサダのお話です。
ポサダにはピニャタというお菓子や果物などを詰め込むくす玉のようなものが登場します。
ただ、くす玉とちがって、大きさや形はさまざまです。
くまの形だったり、馬だったり。これを売っている市場のお店の様子はそれは楽しそうです。

このピニャタはポサダの日につるされ、子どもたちによって、割られる運命にあります。

セシという女の子が初めてポサダをするちょっとした小さな出来事がこの絵本の内容です。

セシはポサダを楽しみにしているのですが、ピニャタが割れてしまうのが悲しく切ないのです。
その小さな心の変化がとても美しいく尊く感じます。

子どもに大切にしてほしい感情がつまった絵本です。
絵もおさえた色彩が美しい傑作です。
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自信を持っておすすめしたい 意外に答えられる。  投稿日:2004/10/05
質問絵本
質問絵本 作・絵: 五味 太郎
出版社: ブロンズ新社
三歳の娘には難しいかな、と思いつつ、ブックオフで安かったと言う理由で即購入。

この絵本は、答えのない質問が繰り返されるのですが、なかなかしゃれてます。
「この中で一番出世しそうな人は」「この中で一番楽しんでいる人は」など、答えのない質問に理由も添えて答えます。

娘に読んであげ、答えを聞いてみました。そうしたら、答えと理由が意外にあっていて驚きました。

「この中で一番出世しそうな人」は野球のユニホームを着ている子をさしました。「なんで」と聞くと、「野球しているから」。これは、もう年間最多安打を記録したイチローをイメージしているのは間違いないんです。ここのところ、テレビは彼ばかりだったので。
それから、「この中で野良犬にえさを恵んでくれそうな家は」には犬小屋のある家を。尋ねると「犬小屋があるから」

三歳なりにいろいろ考えているのだなと感心させられました。
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自信を持っておすすめしたい 料理で難問解決。山岡さんのようなゼラルダ  投稿日:2004/10/04
ゼラルダと人喰い鬼
ゼラルダと人喰い鬼 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 田村 隆一 麻生 九美

出版社: 評論社
齢6才にして、お料理の天才のゼラルダ。何しろ、子どもの肉が何より好きだった人喰い鬼が彼女のお料理の美味しさに改心してしまうほどですから。

いきなり最初のページが人喰い鬼のアップ。これは怖がるだろうと思いきや、そうでもなかったんですね。意味がわからないのでしょうか。でも、何度か「この鬼は子どもを食べちゃうの?」と質問されたのでわかっているとは思うのですが。

今、とっても怖がりな娘なのですが、この絵本は好きなのです。お料理好きの女の子が主人公だからかもしれません。
何しろ、教育テレビの子どもお料理番組が大好きですから。

あ、タイトルですけれど、私の最初の感想です。
だって、お料理で難問解決なんて、本当に『美味しんぼ』の山岡さんのようと思っちゃったものですから。
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自信を持っておすすめしたい 優しい墨絵がかわいい。  投稿日:2004/10/04
朋有り遠方より来る
作: 齋藤 孝
出版社: (不明)
論語はいいなぁと改めて思いました。

漢詩などよりお堅いイメージですが、この絵本は、イラストがかわいい。
ただ、かわいいだけではなくて、論語にあっているかわいさなのです。
表紙絵を見ると「え」っという感じなのですが、論語の脇に小さく描かれているイラストが秀逸。
特に孔子が、孔子なのにかわいい。その上孔子らしい。

論語はもちろん内容が素晴らしい人生訓なのですが、
響きが魅力的で読み聞かせも楽しいです。
子どもの普段使う言葉とは少し違った響きが面白いようです。ふとしたときに「子曰く」「朋有り」など暗唱したりします。
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なかなかよいと思う わかってないなぁ(ため息)  投稿日:2004/10/04
おっとあぶない
おっとあぶない 作・絵: マンロー・リーフ
訳: わたなべ しげお

出版社: フェリシモ出版
あぶないことばかりするまぬけな子どものオンパレード。
これって、うちの娘? と思うくらい同じことするんです。
いくら注意しても何度も。ため息ものです。

そんな娘はこの絵本大好きです。何度も読まされます。
「もう一回読んで」と言われる絵本です。
しかもゲラゲラ笑いながら。
こっちは「あんたのことだよ」と思いっきり突っ込みいれたくなるくらい、心から楽しんでおります。そして、こっちはまた、ため息。
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自信を持っておすすめしたい 女の子のあこがれてんこ盛り  投稿日:2004/10/01
ももいろのきりん
ももいろのきりん 作: 中川 李枝子
絵: 中川 宗弥

出版社: 福音館書店
中川李枝子さんの文章は、いつでもリズミカルで心地よく、読み聞かせを楽しくしてくれます。
親子ともども楽しい気分にさせてくれるありがたい作家さんだなぁといつも感心してしまうのです。

『ももいろのきりん』も、いきなり部屋いっぱいのももいろの紙がでてきます。
これだけで、娘はもう夢中でした。
ももいろと言えば娘の大好きな色ですから。

そのうえ、お絵かきが大好きな娘は目に浮かべているでしょうくれよんの木。しかも、くれよんの木の実はバナナくらいの大きさなのです。
部屋いっぱいの紙にバナナくらいのくれよんでお絵かき。
本人はもちろんやってみたいでしょうけれど、親もやらせてあげたくなっちゃいます。

でも、くれよんの木の番人のおれんじぐまはちょっと怖いみたいです。
読み聞かせていると、必ずこのシーンは遠くに行ってしまうのです。
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自信を持っておすすめしたい 超きもちいい!!  投稿日:2004/09/25
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ
ねぎぼうずのあさたろう その1 とうげのまちぶせ 作・絵: 飯野 和好
出版社: 福音館書店
今までたくさん読み聞かせていましたが、こんなに気持ちよく読んだ絵本は初めてです。

ねぎぼうずのあさたろうが主人公で講談調ですすむお話です。
飯野さんの絵本はずっと気になっていたのですが、
文章が長そうなので、娘が大きくなるのを待っていました。
今や「新選組!」大好き、ストーリー大好きに育った娘に満を待して、読みました。
もう面白くて調子に乗って、講談などろくに聞いたことがないのに、雰囲気をだそうと一生懸命になって読んじゃいました。
ひざをたたいて拍子木代わりにしたりして。

今までにない絵本に娘も大好きになりまして、何度も読んでと持ってきます。後表紙に書いていあるあさたろうの母の紹介文まで、必ず読まされます(笑)
ちなみに娘はこの絵本で「ママ」「お母さん」以外の表現「母」を覚えたようです。

さっそく暗記した娘はページを繰ると、ぺぺんぺんと拍子木代わりに膝をたたいております。
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自信を持っておすすめしたい 楽しいフレーズ。奇想天外な出来事。  投稿日:2004/09/25
きょだいな きょだいな
きょだいな きょだいな 作: 長谷川 摂子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
繰り返し好きな小さなお子さんには出会って欲しい絵本です。
とにかく奇想天外で楽しい。大きな野原に巨大なトイレットペーパーって、あなた…。
しかも、それでみんなが拭いちゃうって…。
子どもの発想すら超えているエンターティメント。

「あったとさ、あったとさ」の繰り返しは読み聞かせする大人のほうがはまってしまうフレーズ。
とっても楽しくなっちゃいます。

大人が楽しそうに読むと、子どもは大好きになっちゃう典型の絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 聖武天皇のお母さん  投稿日:2004/09/07
かみながひめ
かみながひめ 作: 有吉 佐和子
絵: 秋野 不矩

出版社: ポプラ社
日本の昔話というと『かぐやひめ』くらいしかなかなか思い浮かびません。西洋なら『シンデレラ』に『白雪姫』いくらでも思いつくのに。

でも、日本にもすてきなシンデレラストーリーがあるのです。それが、この『かみながひめ』です。
なんといっても、村の海女の娘から天皇の妃となり、聖武天皇を生んだのですから。

紀の国の海辺の村に長い髪の美しい娘が住んでいました。ある日その娘の髪の一本をツバメが都までくわえて、巣をつくりました。
その巣は藤原不等人の屋敷につくられていたのです。
その髪の長く美しいのに感心した不等人は、娘を探させます。

和歌山県の道成寺に伝わるお寺の縁起だそうです。
絵を描いているのが、秋野不矩さん。とても迫力のある素晴らしいものです。とくに嵐の海に身を投げるかみながひめのお母さんの絵は怖いくらいです。
子どものころ読んだ私が、この絵を覚えていたくらいの迫力なのです。
かみながひめの愛らしさもそれはすばらしく、西洋のお姫さまに負けていません。
日本のお姫さまにも頑張ってもらいたい私としてはイチオシ推薦の絵本です。

今、プリンセスブームの娘もお気に入りの姫の中に「シンデレラ」「白雪姫」「かぐやひめ」と一緒に必ずくわえる「かみながひめ」。ぜひ読み聞かせて、日本のお姫さまの奥ゆかしい魅力を伝えでほしいです。
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