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これこそあんぱんまんの原点です
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投稿日:2009/04/19 |
三歳の娘も一歳の息子も大好きなあんぱんまん。
多くの子供たちに愛されているあんぱんまんですが、これこそあんぱんまんの原点な気がします。
絵も今の見慣れた可愛らしさというよりは、手の指が五本あったり、影がついたりして、リアルな感じだし、おなかがすいた人に自分の顔を食べさせて顔がない状態で空を飛んでいたり・・・と、ちょっとびっくりしてしまいます。
でも、最後のあとがきに書かれている作者の思いを知ると、すごく共感して、素敵な作品が作られたんだなって思いました。
その思いがしっかり感じられるからこそ、あんぱんまんは長い間、子供にはもちろんのこと、親たちにも愛されているんだろうと思います。
家の子供たちも、「手が長いね〜」なんて言いながらも、素直に面白そうに喜んで最後まで見ていました。
ジャムおじさんが、この作品の中ではまだ、パンつくりの上手なおじさんってところも面白いです。
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衝撃的な結末
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投稿日:2009/03/26 |
虫のクレリアが主人公。
疲れて木の上で休んでいると、次々に他の虫が「ちょっと休ませてくださいな」とやってきます。
優しいクレリアは皆のために場所を譲ってあげるんですが、狭くなったため、最後にはクレリア自身がいなくなってしまうのです。
クレリアは一体どこへ??
はじめはのどかな話だなぁと読んでいた私ですが、あまりにも衝撃的な内容に唖然としてしまいました。
一緒に見ていた娘は、「あれ?虫さん、いなくなっちゃったね〜」と、きょとん。
他の虫たちは、慌てて一生懸命探すのですが・・・。
なぜ、主人公がこんな感じで終わるのか??
疑問ともやもやした気持ちを持ちながらも、このお話の何か深い意図を感じずにはいられませんでした。
子供は絵の可愛らしさに、大人はお話をもっと知ろうとするために、何度も見たくなってしまう絵本です。
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ともだちって言葉は、やっぱりいいね
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投稿日:2009/02/26 |
こおろぎが、天気のよい気持ちいい日に散歩していると、ひよこ、猫、犬と出会います。
本当は、一緒にお散歩する友達が欲しかったのに、他の動物たちの家来にされてしまい・・・。
でも、たろうくんは、「ぼくのけらいになる?」の犬の言葉にはっきりと「けらいなんていやだ!」と断ります。
そして、「みんな、ともだちになろう」と。
娘は、この春から幼稚園。初めての集団生活です。
私は、このお話を読みながら、嫌なことは嫌と相手に伝えたり、仲良く遊ぼうと言ったりして、仲良くお友達と遊べる子になってほしいなぁと思いました。
この本には、そんなメッセージを感じました。
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とっても素敵なおはなです
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投稿日:2009/02/26 |
にじいろのはなは、文字どうり虹のようないろいろな色のはなびらを持った花です。
この素敵な花は、困っている動物や虫たちのために、一枚ずつ自分の花びらを分け与えるのです。
たった一枚だけど、その花びらをもらった動物たちの表情がとても幸せそうで、見ていてほんわかとした気持ちになります。
娘は、次はどの色の花びらがなくなるのか?と興味深々で、ちらっと次のページをめくってみたりします。
そして、「あっ、黄色だ!」なんて、嬉しそうに叫んでいます。
最後には、残った一枚が風に吹かれて散ってしまいます。その時、なんだかとっても切なくなりました。
娘は、どんな気持ちでみていたのかな?
でも、その花も春になると再びにじいろの花びらをつけて咲くのです。
このはなのように、優しく、そして強い気持ちが育ってくれればいいな。
心に染みる、あったかいお話でした。
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涙を流せずには読めません
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投稿日:2009/02/24 |
この本は、私自身が大好きだったので選びました。
かなり字が多いので、実際に子供に読み聞かせるには長いお話でした。
でも、すごく好きな本なので、声を出して読み続けていくと、やっぱり最後には感動して泣いてしまいました。
赤おには、とても優しいおにです。
でも、ともだちのために姿を消した、もっと優しい青おにさん。
その思いを感じずにはいられません。
せつなくて、心の奥がじーんとくる、素敵な本でした。
そして、側で一緒にじっと聞いていた主人までもが「ほんとに感動するな〜」と号泣していました。
大人でも絶対一度は読んでみて欲しいおすすめの絵本です。
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ちょっとしたしかけも面白い絵本です
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投稿日:2009/02/24 |
この絵本は、カラフルなあおむしが表紙に描かれていて、インパクトがあります。
三歳の娘はもちろんのこと、一歳の息子も絵を指差しながら、興味を持って寄ってきました。
お話の中で、はらぺこになったあおむしは、いろんなものを見つけて食べます。
曜日ごとに、違う食べ物を食べたり、アイスなど子供たちの大好きな食べ物もたくさん出てくるので、「これも食べるの?」「私も大好き!」と言いながら、喜んでいました。
そこで描かれている食べ物には、真ん中に穴が開いていて、指を入れながら「むしゃむしゃ」と話すと、子供たちは同じようにやりたがっていました。
最後に、このあおむしがちょうになるところは、両ページにわたって描かれているので圧巻です。
小さな息子も「ちょうちょ」「ちょうちょ」と興奮していました。
簡単なお話なので、娘などはすでに自分で読んでいます。
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りほちゃんが可愛い!
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投稿日:2009/02/22 |
表紙の絵が可愛らしくて、思わず手に取りました。
主人公のりほちゃんは、お父さんやお母さんに絵本を読んでもらおうとしますが、忙しくて断られてしまいます。
でも、そんなことにめげず、りほちゃんはぬいぐるみのチュータと猫のゴロに絵本を読んであげるのです。
そして、読みながら絵本の世界に・・・。
絵本の中では、いろいろな動物が出てきて、りほちゃんはとっても楽しそう。読んでいるだけで私も娘もにこにこしてしまいます。
いろんな楽器の音を読むたび、娘が嬉しそうに真似るのも、すごく可愛いです。
そして、また読んであげようって、いつも思います。
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表現の仕方が面白い!
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投稿日:2009/02/20 |
積み木がいっぱい積まれたような表紙の絵。
本のタイトルとは全く結びつかない感じに、逆に引き込まれました。
タイトルに出てくる、あかくんとまっかちゃんは、やはり人として描かれていました。
ただ、この本の面白いところは、このあかくんたちをはじめとし、出てくるもの全てが積み木で表現されていることです。
いろんな形や色を工夫して、人や遊具、木やなんと恐竜までもが全てです。
でも、この表現がなんとも面白くて、その形になるほどね、と感心させられました。
三歳の娘も、絵を見れば、自分でなんとなく絵本を読んでいけるので、聞いていても面白かったです。
違った観点でも、とっても楽しめる絵本だなと思いました。
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おねしょの形が面白い!
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投稿日:2007/12/27 |
まだオムツのとれない娘は、おねしょの意味もわかっていないようです。
でも、本に登場するノンタンをはじめ、いろいろな動物たちのおしっこのあとをみて「さかな、さかな」「まーる」「ちっちゃいハート」と、大喜びで見ています。
形というものに興味が出てきているのと、言葉がどんどん出てくる時期というのもあって、本当に楽しんで何度も見ています。一日に何回も「ママ、これ読んで」って持ってくるんですよ。
忙しくても、嬉しそうにくるそんな姿が可愛くて、こちらもついつい何度も読んでしまいます。
本を読みながら、おひさまを隠してしまういたずら雲さんに、親子で一生懸命「あっちに行け〜」と、フーフーしたりして、楽しめるのもいいですね。
親子でスキンシップをとりながら楽しめる絵本です。
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親子の原点ですね
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投稿日:2006/11/13 |
きんぎょさん、あひるさん、ぞうさんなどが出てきて、それぞれが「くっついた」といろんなところをくっつけあっています。
そして、お母さんとわたしも、ほっぺをつけて「くっついた」そんな二人にお父さんも「くっついた」・・・。なんかすごく素敵ですよね。
絵本を見ながら、私も娘に「ママと○○ちゃんがくっついた」とほっぺをすりよせます。娘は、きゃっきゃっと喜んで、その姿を見ると、また更に愛おしさが増します。親子の原点だなと心から感じる絵本です。
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