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かわいい虫たち
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投稿日:2008/11/26 |
同じ作者の「むしたちのおんがくかい」が楽しかったので、こちらも読んでみようと図書館で借りてきました。
いろんな虫たちが出てきます。
カブトムシやバッタなどのメジャーな虫たちから、ミイデラゴミムシなんていう、よくわからない?虫まで。
でも、きちんと書いてあるのに、みんなとてもかわいらしいんです。
運動会の競技が、まるで幼稚園の運動会と同じように行われます。
かけっこ、玉いれ、綱引き・・・。
でもちゃんと、虫の生態に合った競技をやっているんです!
年少の息子も、この秋に初めての運動会を経験したところなので、とても楽しく読んでいました。
虫が好きな子はもちろん、あんまり好きではない子も、虫が好きになるきっかけになるかもしれませんよ♪
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後半部分に、どきっとしました
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投稿日:2008/11/26 |
図書館のお勧めロングセラー絵本の棚に置いてあり、手にとって見た本です。
おじいさんが、猫を飼おうと思い立ち、探しに出かけます。
山を越え谷を越え、たどり着いたところには、、、猫・猫・猫・・・猫の大群が!!
どちらを向いてもかわいらしい猫に目移りしたおじいさん。
さて、どうする?
ほのぼのしたお話かと思いきや・・・
後半のある意味残酷な部分に、どきっとしました。
昔から伝わるお話って、グリム童話なんかもそうですが、こういう残酷なところがありますよね。
4歳の息子は、悲しいお話、苦しいお話が嫌いです。
この絵本も、案の定、「これ、もう読まない・・・」と悲しそうな顔になっていました。
だてにロングセラーではないですし、いろんなことが読み取れるお話だとは思うのですが、やはり子どもにとっては、理解できる時期が来てから読んだほうがいいのかもしれないな、と思わせられました。
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響きあう音色
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投稿日:2008/11/26 |
ねずみのジェラルディン。
大きな大きなチーズをちょっとずつ齧り取っていくと・・
そこにある彫像が現れていくんです。
そしてそこから、音楽が生まれてきて・・・。
あらすじを書くだけでは、このお話の奥深さは伝わらないですね。
きっと、ジェラルディンには音楽の才能が眠っていたのでしょう。
それが、この彫像から生まれる音色と響き合って、眠っていた才能が導き出されたのかな・・・なんて思います。
幻想的?哲学的?なんともいえない読後感がありました。
レオ・レオニさんワールドともいうのでしょうか。
4歳の息子は、表面的なお話を理解するのに精一杯という感じでしたが、もう少し大きくなって理解力が深まったときにまた読んで欲しい絵本です。
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たけうま??
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投稿日:2008/11/26 |
4歳の息子が大好きな、ぞうのエルマーシリーズ。
今回は、エルマーたちが住むところに、ぞうがりのハンターがやってくるんですって!!
さあ、エルマー、どうする??
果たして無事ハンターたちの魔の手から逃れることが出来るのか??
タイトルにも出てくる《たけうま》を使うアイディアが秀逸です。
だって、ぞうが竹馬に乗るなんて・・・想像できませんよ、普通(笑)。
いつもながらに、エルマーの活躍が爽快です。
息子もはらはらしながら、そして、ときどきくすっと笑いながら楽しく読めたようです。
楽しいシリーズなので、他の本もあわせて、ぜひどうぞ♪
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海の春とは??
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投稿日:2008/11/26 |
季節はまもなく春。
冷たい水の海の中で、小さな鯛の坊やが春を待ちわびています。
春になったら、《春の手紙》が来るんですって!!
それはいったい、どんなものなんでしょう・・・?
草原や山の春は、わかりやすいですよね。
木々が芽吹き、花が咲いて。
でも、海の中にも、春はやってくるんですね!!
水族館でお魚を眺めるのが大好きな息子、海の生き物たちの姿も楽しかったようです。
ちょっと違う季節に読んでしまいましたが、今度は春先にぜひもう一度読み返したい絵本です。
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春のお客様
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投稿日:2008/11/26 |
やまんばとその娘まゆのお話です。
季節が冬から春に代わるとき、やまんばの家にお客様がやってきます。
それは誰??
春になるときには、春一番のすごい風がふいたり、春の嵐が起きたりしますよね。
それは、実はこの《お客さん》の仕業だったとは!!!
やまんば、って聞くとちょっと怖そう?
でも、そんなことないんです。山に住んでいて、力持ちで、人々の暮らしを遠くから支えてくれる存在なんですね。
季節感たっぷりの素敵なお話なので、ぜひ春先に、お勧めです。
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繰り返しの楽しさ
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投稿日:2008/11/26 |
クリスマスに向けて、ウィロビーさんのお屋敷に運び込まれた大きな大きなもみの木のツリー。大きな大きな広間に飾ろうと思ったら、先の方がちょっとだけ天井につかえて入りません。
仕方がない・・・ちょっきん!!
切られたもみの木の先端部分。これがどうなるかと思ったら・・・。
次から次へと、もみの木の先端がもらわれて行き、行った先でやっぱり天井につかえて切り落とされる・・の繰り返しがとても楽しいです。
クリスマスを迎えるときのワクワクした気持ち、ツリーを飾る楽しさ・・・これは動物達もみんな同じようですね♪
最後の最後、一番小さなツリーはいったい誰のおうちへ??
ちょっと長いですが、繰り返しのお話なので、小さい子でも楽しんで聞けるのではないでしょうか。
我が家ではクリスマスの定番絵本になっています♪
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ピーター・ラビットのような世界
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投稿日:2008/11/26 |
幼年童話・・といってもいいくらい字の多い絵本です。
アナグマさんのお店に泥棒が!
いつもアナグマさんに迷惑をかけているいたずら小僧3人組が、その泥棒を追いかけて森へ行くことになりました・・・。
ピーターラビット調の可愛い動物達の絵がとても素敵です。
お話も、はらはらどきどき、楽しいです。
でも4歳の息子にはちょっと文章が長かった様子。
普段は絵本は必ず自分一人で読む息子ですが、この本は途中でギブアップ、ママが読むことになりました。
もう少し大きい子のほうが楽しめそうですね。
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ぞうの卵??
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投稿日:2008/11/26 |
ワガママな王様が、国民みんなにふるまうために、大きな大きなたまご焼きを作りたいと言い出し、挙句の果てには「ぞうのたまごで作ればいい!」ですって。
王様にはさからえず、家来は大騒ぎしながらぞうの卵を探しに出発!!
・・・ん?ぞうの卵って??
我が家の4歳の息子も、「ぞうのたまごなんてあるのーー??」と、ここまで読んだところで半信半疑になってました。
私も読みながら、どういうオチなのかなって考えちゃいましたが・・・最後は、やっぱりね、と納得できるオチが待っています。
イソップ童話みたいで、ちょっとニヤリとしてしまいます。
姉妹編の「おしゃべりなたまごやき」がとても楽しかったので、こちらも読んでみたのですが、期待にたがわず面白い絵本でした♪
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面白いキャラクター!
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投稿日:2008/11/25 |
主人公、3代目アール・アール・ポットルさんは、とにかく帽子が大好き。
お父さんは杖が大好き、お母さんは傘が大好き・・・っていうから、このコレクター魂は遺伝なんですね。
この変わり者の3代目アール・アール・ポットルさん、ご両親を亡くして一人ぼっちになってしまいます。
さみしくなった彼は、あるところに行こうとします・・・。
とにかく、この主人公のキャラクターが魅力的です(笑)。
アーノルド・ローベルさんの挿絵が絶妙で。
主人公のちょっととぼけたような表情と、文字通り何重にもかぶった帽子の面白さ。
お話も、ほのぼのしていてとても楽しいです。
最後のオチも笑わせます。
幼年童話の部類ですが、絵も多めですし、絵本と同じように楽しめると思います。
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