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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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なかなかよいと思う 面白いけどちょっと難しいかも  投稿日:2008/12/02
ともだちや
ともだちや 作: 内田 麟太郎
絵: 降矢 なな

出版社: 偕成社
ずるそうな顔立ちのきつねくん。1時間100円で友達になってあげるという商売《ともだちや》をはじめます。
さて、これは商売になるのでしょうか・・・?

まず最初に、お金払って友達になってあげるというこのお話の設定にびっくり。こどもに読ませるのに、それって・・・と、ちょっと否定的に見てしまいました。

でも読み進めていくと・・・。
実は、作者の狙いはまったく逆なんだということがわかります。
主人公にいかにもずるそうなキツネが選ばれているのも、お友達として怖そうなオオカミが出てくるのも、その結論の意外さを引き立てています。

とても面白い絵本だと思うのですが、やはりある程度大きい子じゃないとそこまで理解できないのでは?と思います。
わが息子4歳には、まだすこし早かったようなので、年長さんあるいは小学校に入ったくらいにまた読ませたいです。
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自信を持っておすすめしたい 慈悲の心  投稿日:2008/11/29
ゆきのまちかどに
ゆきのまちかどに 作: ケイト・ディカミロ
絵: バグラム・イバトゥリーン
訳: もりやま みやこ

出版社: ポプラ社
まず、表紙の絵に魅かれました。
雪の夜。街角の黄色い街頭の光。
なんて素敵な絵なんだろうって。

主人公はフランシスという女の子。自分の家の窓から見える街角に、いつも立っているオルガン弾きのおじいさんとペット?のおさるさんが気になって仕方がありません・・・。

おじいさんは、帰るところがあるのかしら。
そう考えるフランシスのとても優しい素直な気持ちが伝わってきます。
フランシスのお母さんのセリフも、常識ある大人としてはある意味当然?
そしてフランシスに言葉をかけられたおじいさんのとまどいも・・・。
でも、フランシスの気持ちが最後には通じるんですね。

もともとはキリスト教の行事としてクリスマスがあるんですよね。
お祭り騒ぎも楽しいけれど、慈悲とか思いやりとか、人として大切なものをもう一度静かに見つめなおすのもいいことだなっていうことがとても伝わってくる素敵なお話です。
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自信を持っておすすめしたい 絵がとっても素敵  投稿日:2008/11/29
クリスマスのまえのばん
クリスマスのまえのばん 作: クレメント・ムア
絵: ターシャ・テューダー
訳: 中村 妙子

出版社: 偕成社
この「クリスマスのまえのばん」の文章は、アメリカの古典ということで、同じクレメント・ムーアさんの文章にいろんなかたが絵を付けていますよね。

クリスマスの前の夜、みんなが寝静まった真夜中に、窓の外からかすかに聞こえるソリの音・・・。
まさに、今では皆が思い浮かべるクリスマスイブの様子が、とても生き生きと描かれた文章です。

この本は、ターシャ・テューダーさんの絵で、他の挿絵とまた違う独自の世界で、とてもとても素敵です。
色合いを抑えた絵が、しっとりした雰囲気です。
クリスマスのインテリア、ディスプレイに使いたいくらい。
言葉でこの素晴らしさをお伝えするのはもどかしいので、ぜひお手にとって見ていただきたいです。
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自信を持っておすすめしたい 回っていく親切心  投稿日:2008/11/28
しんせつなともだち
しんせつなともだち 作: 方 軼羣 (ふあん いーちゅん)
絵: 村山 知義
訳: 君島 久子

出版社: 福音館書店
うさぎさんが、冬の野原に食べ物を探しにでかけます。
かぶを2つ見つけたうさぎさん、一つは食べて、もう一つは食べ物がなくて困っているであろうお友達の家にこっそり届けます。
それを見つけたお友達は・・・?

何の打算も無く、ただお友達が困っているかもしれないと考えて、自分のものを分け与える・・・その気持ちが、とても心に染み入ります。
その気持ちは、次から次へとわたっていくんです。
そしてぐるっと一回りして自分へと戻ってくるんですが、それを素直にお友達の気持ちだと思って受け取るところがまた、いいですね。
まさに、「情けは人のためならず」というところでしょうか。

親切がどんどん回っていくというテーマは、「どうぞのいす」にも近い感じですね。読み比べると面白いかも。

レトロ感のある挿絵がさらに雰囲気を盛り上げています。
判りやすいお話ですし、お勧めです。
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自信を持っておすすめしたい 他人のことを思いやる心  投稿日:2008/11/28
どうぞのいす
どうぞのいす 作: 香山 美子
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
うさぎさんが、小さな椅子を作ります。
「どうぞのいす」と名づけて、道の脇に置いておきました。
通りかかる動物達は、それをみて・・・・。

次から次に出てくる動物達。
みんな持っているものは違うけど、親切をありがたく受け取っては、次にやってくる人のことを思いやって、親切を残していく。
この繰り返しのリズムがとても心地良いです。

こういう他人とのかかわりかたが自然に気負うことなくできるような人に、わが子もなってほしいなと思います。

とても愛らしい挿絵ですし、文章もそれほど長くないので、小さいお子さんから楽しめる絵本だと思います。

他人への親切がどんどん回っていくお話はほかにもありますよね。私は「しんせつなともだち」を思い浮かべました。読み比べてみるのも楽しいかもしれませんね。
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自信を持っておすすめしたい 人間味あふれるサンタさん  投稿日:2008/11/28
サンタおじさんのいねむり
サンタおじさんのいねむり 作: ルイーズ・ファチオ
絵: 柿本 幸造
訳: 前田三恵子

出版社: 偕成社
サンタさんが、クリスマスプレゼントを運びに出発です。
奥さんがコーヒーとサンドイッチを渡しながら、すぐに食べてはだめと釘を刺します。おなかいっぱいになったら、サンタさんはすぐ寝ちゃうから・・ですって。

・・と、冒頭から、いきなり人間味溢れるサンタさんの描写。
そして、案の定このサンタさんはプレゼントを配る前にサンドイッチを全部平らげてしまいます。
さあ、どうなる??

ほのぼのした雰囲気の挿絵とあいまって、このサンタさんがなんともお茶目。
森の動物達もとても優しく親切で。
読み終わると、こちらの気持ちまで優しくなれるよう。

安心して読める、クリスマス絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 小さい子から楽しめます  投稿日:2008/11/28
おべんとうバス
おべんとうバス 作・絵: 真珠 まりこ
出版社: ひさかたチャイルド
息子のかかりつけ小児科に置いてあり、小さいころから病院へ行くと必ず読む絵本です。

お話は単純なストーリー。
バスに、お弁当の中身たちが次々に乗り込んでいく・・というもの。
でも、その繰り返しが、子ども達の心をつかむんでしょうね。

大好きな食べ物たち。
そして乗り込むのは、大好きなバス。
絵本の文と一緒にお返事するのもとても楽しくて。
最後に、全部揃ったおかずとおにぎりを食べるまねをするのも定番ですね♪

1〜2歳の小さいお子さんにもとってもお勧めの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい ものすごい力  投稿日:2008/11/28
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
山奥に住んでいるやまんばと、その娘まゆ。
ある日、まゆは鬼に出会います。鬼はまゆを食べてやろうと、言葉巧みに自分の家に連れて行きます・・・。

でも、まゆは普通の女の子ではないんですよね。
小さくてかわいらしいのに(もちろん、ちょっとワイルドな服を着てますけどね・笑)、その力のすごいことったら。
まゆ自身は鬼の言うことを素直に信じているのに、ものすごい力のおかげで見事、危機を乗り切っちゃうんですもの。

いちいちやられてしまう鬼の表情、情けなさがたまらなくおかしいです。

このシリーズ、とても気に入っています。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 新聞紙は楽しい!  投稿日:2008/11/28
しんぶんしでつくろう
しんぶんしでつくろう 作・絵: よしだきみまろ
出版社: 福音館書店
お話絵本ではありません。
でも、とっても楽しくなること間違いなしです。
新聞紙を使って、えっ!こんなことも出来ちゃうの?とびっくりするくらい、いろんな遊びを提案してくれています。

自宅でやるにはちょっと・・・なんて親としては思っちゃうくらい、大掛かりなものまでありますよ。

我が家の4歳の息子は、読み終わってまず最初に、一番最後のページに出てくる《地球儀》を作りたがりました(笑)。

梅雨の時期など、おうちで遊ぶ日が続くときにとても役に立ちそうな絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 豪雪地帯の暮らし方  投稿日:2008/11/28
ゆきのひ
ゆきのひ 作・絵: 加古 里子
出版社: 福音館書店
ちょっと昔懐かしい感じの雪国の暮らしぶりが描かれています。
まさに豪雪地帯。
冬になったら、雪にすっぽり覆われてしまう街で、人々はどういう生活をしているのかがよくわかります。
雪遊びの楽しさもある一方で、生活するうえでの大変さや厳しさもしっかり描かれています。

雪と言えば、楽しいもの。そう思っていた4歳の息子は、この本をみてびっくりした様子でした。
日本は狭いようだけれど、こんなに違う気候の地域もあるんだということを理解できたかな?と思います。

加古里子さんの絵本は、だるまちゃんシリーズのようなお話も楽しいですし、この本のように、知識を身につけさせてくれるようなものなど、いい絵本がとても多いですね。
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