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あんれい

ママ・50代・静岡県、男の子20歳

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自己紹介
もともと本が大好きだったので、息子が生まれたのをきっかけに絵本の世界を楽しんできました。
今ではその息子が絵本から児童書の世界に移行しているので、それにつれて私も、久しぶりに再び児童書を手に取り始めました。
児童書にも楽しいものがたくさんありますね。

あんれいさんの声

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自信を持っておすすめしたい ズボンを作ろう!  投稿日:2008/11/27
もぐらとずぼん
もぐらとずぼん 作: エドアルド・ペチシカ
絵: ズデネック・ミレル
訳: 内田 莉莎子

出版社: 福音館書店
同じ主人公がでてくる「もぐらとじどうしゃ」がとても気に入った息子が、「もぐらくん、もう1冊あったよ!」と図書館で見つけてきました。

今回のもぐらくん、干してあった青いズボンを見て、自分もズボンが欲しくなってしまいました。
そして「じどうしゃ」のときと同じように、自分で作ろう!と行動開始。

まずは糸の原料となる植物を育てるところから始まる・・というのがとても面白いし、感心するところでもあります。
いろんなお友達が、見返りなんて求めずにさらっとお手伝いしてくれるところもいいですね。
親切はお互い様なんですよね。困っている人がいたら自分の出来ることで手を差し伸べて。自分が困ったら、素直に周りの人の手を借りる。
そういう周りの人との係わり合いが、この絵本にとても暖かな雰囲気を作っています。

服がどうやって作られるのかがわかるのも楽しいです。
その辺は「ペレのあたらしいふく」という絵本にちょっと似てますね。

この絵本、文章はちょっと長めですがストーリーがテンポよく展開するので楽しく読めると思いますよ。
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自信を持っておすすめしたい それを飾っちゃうの??  投稿日:2008/11/27
メリークリスマス おさるのジョージ
メリークリスマス おさるのジョージ 原作: M.レイ H.A.レイ
訳: 福本 友美子

出版社: 岩波書店
いつも愉快ないたずらで楽しませてくれる、おさるのジョージ。
この本の舞台は、クリスマス前。ツリーにするもみの木を買いに来たジョージは、いつものように好奇心から迷子になってしまい、着いた先は子ども病院でした・・・。

相変わらずのジョージの好奇心旺盛振りが楽しいです。
ジョージが張り切って一生懸命飾り付けしたツリーのすごいこと(笑)。
4歳の息子も、「ここには○○があるねー、こっちのは△△だ!!」といろんなものを見つけては大笑いでした。

病院で向かえるクリスマス、入院している子ども達にとっては、きっと、うれしさ半分寂しさ半分、というところだったのかなと思います。
でもジョージの乱入で、場の雰囲気もぱぁっと明るくなりました。
これが、ジョージの憎めないところなんですよね。

楽しく読めるクリスマス絵本です。お勧めです♪
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自信を持っておすすめしたい 心に響きます  投稿日:2008/11/27
どうするティリー?
どうするティリー? 作・絵: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
最近レオ・レオニさんの絵本にハマって、次から次に読んでいます。
この本の主人公は、ねずみのティリー。
レオ・レオニさんの絵本には、ねずみが主人公のものが多いですよね。
芸術家のフレデリック、音楽家のジェラルディン、ぜんまいねずみになりたかったアレクサンダ・・・。

このティリーは、また違った個性の持ち主です。
皆がその存在に全く疑問をもたなかった、目の前の大きな壁。
ティリーはその向こうにある世界を見たくて、どうにかして壁を越えようとするんです。
ティリーは、壁を越えることが出来るのでしょうか・・・?

レオ・レオニさんの絵本はどれもそうなんですけれど、物語の中にとても深く心に響くものがあるんですよね。訴えかけてくるものというか。
この本も、好奇心、行動力、そして発想の転換がどれだけ素晴らしいものかを伝えてくれます。

とても素敵な絵本、お勧めです。
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自信を持っておすすめしたい あひるちゃんったら・・・  投稿日:2008/11/27
こしょうできまり
こしょうできまり 作・絵: ヘレン・クーパー
訳: かわだ あゆこ

出版社: アスラン書房
前編「かぼちゃスープ」がとてもとても楽しかったので、続編のこちらを見つけて飛びついてしまいました。

おなじみ、ねこ・りす・あひるの3人組。いつものかぼちゃスープを作るところで、塩が切れていることに気づきます。
仕方がない、シティまで買いに行こう!!

とってもお茶目なあひるちゃん。何かやらかしてくれるのでは・・・というみんなの期待?を裏切りません(笑)。
今回は、前作以上にやらかしてくれます。
おかげで、ねことりすばかりではなく、おまわりさんや消防士、お店の人などいろんな人を巻き込んでの大騒動・・・。
でも、憎めないんですよね〜このあひるちゃん。

すみずみまで楽しめる絵がとにかく素敵です。
活字も大きくなったり小さくなったり、斜めになったり・・・と、字も絵の一部のようになっていて楽しいです。

前作と合わせてぜひどうぞ。間違いなく面白いですよ!
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自信を持っておすすめしたい 付属の時計盤がとてもいいです  投稿日:2008/11/27
はとのクルックのとけいえほん
はとのクルックのとけいえほん 作・絵: 立野 恵子
出版社: くもん出版
幼稚園の年少に入園し、規則正しい生活をするようになった息子。
朝、テレビのすみのデジタル時計表示を見ながら「○時○分になったら家を出よう」といったように時間を気にするようになったので、時計を覚えるのにちょうどいいかなと思い、このしかけ絵本を買いました。

はとのクルックが主人公。みんなに時刻をお知らせすることになったんだけど、いたずら好きでおっちょこちょいなクルックは、みんなをちょっとした騒動に巻き込んでしまいます・・・。

お話を読みながら、付属の時計盤の針を動かして実際に時刻を合わせることができるんです。
この時計盤が良くできていて、ちゃんと長針と短針が連動します。
逆に言うと、短針だけでは動かないんです。
なので、「長針が一回りしたら短針が1/12だけ動く」という時計の仕組みが説明しやすいです。
長針も1分刻みでカチカチっと動くのがいいですね。

時計絵本はいろいろありますが、キャラクターがついてなくても大丈夫だったら、こちらはとてもお勧めです!
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自信を持っておすすめしたい 実践的!  投稿日:2008/11/27
とけいとじかん
とけいとじかん 監修: 栗岩 英雄
出版社: 小学館
息子が、時計の文字盤が少し読めるようになった頃、でもまだ○時ちょうどとか、○時半くらいがなんとかわかる程度で。
時計にはとても興味があるようなので、この図鑑を買ってみました。

判りやすいシンプルな時計がずらりと並んで○時○分をあらわしているページがあります。
10分刻みで針を読む練習ができるページ。
1分刻みでできるページ。
これを見ていたら、少しずつ時計が読めるようになってきました。

目覚まし時計や腕時計、掛け時計などいろんなタイプの時計が、さまざまな時刻をさしているページがあって。
とても実践的に時計をよむ練習が出来ます!

時計の勉強って、小学校に入った後にきちんとするんですよね。
でも、幼稚園くらいでも、身近な時計や時刻に興味を持つ子って多いと思います。
そのくらいのお子さんに、ちょうどぴったりの時計の図鑑です。
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自信を持っておすすめしたい 情報満載!!  投稿日:2008/11/27
21世紀こども百科 食べもの館
21世紀こども百科 食べもの館 監修・料理: 小川 聖子
出版社: 小学館
食べること、そしてお料理を作ることがとても好きな息子。
食べ物が出てくる絵本は熱心に読みますし、ママのお料理本にも興味津々・・・
そんな息子の4歳のお誕生日プレゼントの1つとして、この本を贈りました。

タイトルどおり、食べ物に関するあらゆることが書いてある百科事典です。
原材料の野菜・肉・魚、といったところから、ハンバーグ、えびフライ、カレーライスなどのお料理にまつわるお話、作り方まで・・・
写真や絵の図解もふんだんに入っています。

小学生向けの図鑑で字も小さく漢字も多いのですが、興味がある分野だけに、4歳の息子は頑張って読んでいます。
読みどころ満載で、お料理のコツなんかも書かれていたりして、ママもたっぷり楽しめますよ!

女の子だけではなく、男の子にもぜひ読んで欲しい図鑑です。
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自信を持っておすすめしたい どきどき、はらはら  投稿日:2008/11/27
ホーマーとサーカスれっしゃ
ホーマーとサーカスれっしゃ 作・絵: ハーディー・グラマトキー
訳: 渡辺 茂男

出版社: Gakken
乗り物童話シリーズの1冊。初版はかなり古いようですが、2005年に改定新版として新しく発行されています。

主人公は、列車の最後尾に連結される「しゃしょうしゃ」のホーマー。
まだまだ新米のホーマー、どじなことをして落ち込んでいるとき、旅の途中のサーカス団の動物達と知り合い仲良くなります・・・。

新米でちびっこのホーマーが出会う試練。
読んでいるとどきどき、はらはらしちゃいます。みんなを助けるためにがんばるホーマー、思わず応援したくなります。仲良しの動物達の連係プレーもお見事!
つらいことや悔しいこと、怖いことを乗り越えて、人は(いや、機関車であっても!)成長するんですね。

幼年童話の部類に入る本でちょっと文章が長いですけれど、挿絵も多いしテンポのよいストーリーなので、息子は楽しく読んでいました。
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自信を持っておすすめしたい 素敵なツリー  投稿日:2008/11/27
ぎんいろのクリスマスツリー
ぎんいろのクリスマスツリー 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 渡辺茂雄

出版社: 偕成社
クリスマスを控えて、りすは自分の木を一生懸命飾り付けます。お友達へ贈り物として見せてあげるために。
最後の仕上げになってくれたとても美しい銀色の星。それが一晩寝ている間になくなってしまいました・・・

りすは慌てて星を探しに行くのですが、なかなか星は見つからないんですよね。しょんぼりしたりすが、かわいそうやら可愛いやら。
お友達が隠したのかと疑心暗鬼になったり、やっぱりそんなはずはないと思い直したり。
この繰り返しがいいリズムになっています。

そしてラストシーンのツリー。とっても素敵ですよ!!

ハッチンスさんの絵本は独特の絵が魅力的です。
この主人公たち、まるで編みぐるみのようで可愛いです♪
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自信を持っておすすめしたい ウソをつくということ  投稿日:2008/11/26
子うさぎましろのお話
子うさぎましろのお話 作: 佐々木たづ
絵: 三好碩也

出版社: ポプラ社
クリスマスプレゼントをまっさきにもらった、子うさぎのましろ。
もう一つどうしてもプレゼントが欲しくなり、知恵を働かせます。
サンタさんはもちろん、そんなましろの知恵なんてお見通しなんだけど、温かい目で、気づかないふりをしてあげるんです。

サンタさんの、子どもを優しい目で見守るおおらかな気持ち。
それが、ましろの良心を目覚めさせるのでしょう。
後悔し、反省するましろ。
うそをついたのはたしかに悪いことでした。
でも、自ら悪かったことに気づき、どうにかしてつぐなおうとする真っ直ぐな気持ち。
それが、最後には素敵な結果を生むことになるんですね。

うそをつくのは、悪いこと。
そう幼稚園でも習っている4歳の息子は、最初のましろのつくウソが納得できない様子でした。
でもきっと、もう少し大きくなったら、ましろの気持ちが理解出来る様になるのかなと思います。

毎年、クリスマスの時期の定番絵本になりそうです。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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