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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい まさに「ねこどけい」  投稿日:2009/03/06
ねこどけい
ねこどけい 作: きしだ えりこ
絵: やまわき ゆりこ

出版社: 福音館書店
タイトルのねこどけいときいて、どういうものかと思ったら
はと時計ならぬねこどけいというお話でした。

はと時計のはとと遊ぼうと思って、壊してしまったねこのねねこ。
しかし、はと時計を修理しに行った時計やさんが
実に粋な計らいをしてくれ、ねこどけいができるのです。
とてもとても夢があります。
そして、そういう夢のあるお話に、山脇百合子さんの絵がとてもよくあっています。
ねこどけい、生で見てみたいなぁ、きっとかわいいだろうなぁ。
ねこのねねこと幼稚園児のことちゃんのやりとりも、
とても暖かいもので、ほんわかさせられます。
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自信を持っておすすめしたい おばけはおばけでも・・・  投稿日:2009/03/01
やねうらおばけ
やねうらおばけ 作・絵: マーサ・メイヤー
訳: 今江 祥智

出版社: 偕成社
数あるおばけの絵本の中でも、ちょっと変った一冊かもしれません。

屋根裏におばけがいるかも・・・という始まりで、ドキドキするものの、
そのおばけと友達になるどころか、圧倒してしまう女の子。
最初のドキドキ感は、最後には行け行けゴーゴーな感じになってしまいます。
おばけの絵はかなりな迫力があるものの
(娘は、ひとりでまずページを繰っていたのに、あまりのおばけのすごい顔に、私のところに飛んで持ってきました)
おばけらしくないダメダメぶり・・・。
なんだか笑えます^_^;
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自信を持っておすすめしたい 児童虐待のトラウマ  投稿日:2009/03/01
わかってほしい
わかってほしい 作: MOMO
絵: YUKO

出版社: クレヨンハウス
目を引く真っ赤な表紙に、くまのぬいぐるみ。
娘は、可愛いくまちゃんのお話と思って、借りたようです。

内容は、児童虐待を受けた者の心の傷について描かれています。
真っ赤なページに描かれたくまのぬいぐるみが
ページを繰るごとにめちゃくちゃに壊れていきます。
そして、虐待を受けている者が感じる、引き裂かれる自分というものが
白と黒の文字で、表現されています。

この本は、こども向けではないです。
娘はよくわからなかったのと、無残なぬいぐるみの姿に
二度と読むことはありませんでした。

虐待は、受けている最中はそれを「虐待だ」と自覚している人はいないと思います。
そして、大人になったから、じわじわと自分がされたことの事実を受け止めるのです。
私もその一人なので、複雑な気持ちで読んだ一冊です。
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自信を持っておすすめしたい お豆の育て方  投稿日:2009/03/01
ジョディの いんげんまめ
ジョディの いんげんまめ 作: マラキー・ドイル
絵: ジュディス・アリボーン
訳: 山口 文生

出版社: 評論社
細かい絵がページいっぱいにひろがり、とても美しい印象を受けました。
おじいちゃんと孫娘が、インゲン豆を育てていくお話。
育てていく過程や、収穫しお料理して食べる様子など
食育本としても、いい本ではないかと思います。
そして、食べてしまうだけでなく、
来年用の種の収穫・・・。
すごく明日を感じる一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 赤ちゃんのときのこと  投稿日:2009/03/01
ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと
ねえねえ、もういちどききたいな わたしがうまれたよるのこと 作: ジェイミー・リー・カーティス
絵: ローラ・コーネル
訳: 坂上 香

出版社: 偕成社
とても色彩にとんだきれいな表紙に魅せられて、娘が選んだ一冊です。
題名から、少し大きくなった子供が、自分が赤ちゃんだったときの話を聞きたがるような
ほのぼの系だと思ったのですが、
どうも、出生前にすでに養子として貰い受ける約束ができていての、
出産からのお話でした。
というと内容は少しヘビーな感じですが、
とてもかわいらしい絵が、そんなストーリーを和ましてくれる上に、
なにより、養子である子も、育ての親も
そんな一見複雑ともいえる親子関係を自然受け止めていて
また、今の幸せに感謝しているのが伝わってきます。
娘がもっと大きくなった時に、また読んでみたい本です。
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自信を持っておすすめしたい ピーター登場  投稿日:2009/02/22
キツネどんのおはなし
キツネどんのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
ピーターラビットのシリーズ本を読みふけっていた私と娘ですが
肝心のピーターラビットが出てこず
スピンオフ的な作品ばかりを読んでいて
やっと真打登場といった感じで、この本にたどり着きました。
といっても、タイトルの示すとおり、主役は、きつねとあなぐま。
化かしあいのような話ですが、アナグマのほうが一枚上手なのか
キツネの仕掛けが不発に終わるところは、失笑してしまいます^_^;
そして、ベンジャミンとピーターによる
子ウサギ救出劇は、ドキドキです。
間抜けなおじいちゃんのバウンサーと嫁のフロプシーの気まずい一夜も
リアルなコントチックで笑えます。

なかなか読み応えがある一冊です。
ハッピーエンドなので、すっきり感があります。
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自信を持っておすすめしたい 会話が漫才のよう  投稿日:2009/02/22
ひげのサムエルのおはなし
ひげのサムエルのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
娘が気にいて借りてきたのですが、
物語の展開に大人の私のほうが引き込まれ、
爆笑しながら読みました。
ちなみに4歳の娘には、すこし難しかったようです^_^;

やはり一番の山場は、子猫のトムがねずみの夫婦に『ねこまきだんご』にされてしまうシーン。
ねずみの夫婦のいさかいながらの会話が絶妙のやり取りしなっていて、
私にはツボでした。
(「ひもがこなれない」という主張を繰り返す、だんなのサムエルがおもしろい)
その後トムが、大きなトラウマを抱えたまま大人になってしまった後日談もまたおもしろい。

石井桃子さんの訳は、本当にリズムもよく、絶品です!!
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なかなかよいと思う なかなか難しい  投稿日:2009/02/22
こぶたのピグリン・ブランドのおはなし
こぶたのピグリン・ブランドのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: まさき るりこ

出版社: 福音館書店
許可書のいる「市(いち)」というものが
いまいちどういうものか基礎知識がなく、
また、話が二転三転と場面転換し
なんとなく取り留めのない印象を受けました。
話もかなり長く、4歳の娘は何度も「あれ?あの子はどうしたの?」などの質問を繰り返し、
集中力がなくなってしまったようでした・・・。
唯一の救いは、子豚二人で優雅に踊る、ラストシーンのダンスでしょうか・・・。
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自信を持っておすすめしたい 付け届けは大切?  投稿日:2009/02/22
りすのナトキンのおはなし
りすのナトキンのおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
リスたちが木の実を取らせてもらうのに
その気の主のようになったふくろうに貢物をするという展開に
あぁ、やっぱりどこの世界も、仁義をきるのが筋なんだなぁなどと
感心しました。

物語はとてもわかりやすく
ひとり非礼なリスのナトキンは、最後にふくろうに痛い目に合わされてしまいます。
途中ナトキンが歌うなぞかけのような歌が
原文だとどういうものなのだろうととても気にかかりました。
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自信を持っておすすめしたい なんだか身にしみる・・・  投稿日:2009/02/22
「ジンジャーとピクルズや」のおはなし
「ジンジャーとピクルズや」のおはなし 作・絵: ビアトリクス・ポター
訳: いしい ももこ

出版社: 福音館書店
掛売りがうけて、商売繁盛しているお店のお話。
取立てがうまくいかず、店をたたむ羽目になります。
サービス重視も詰めが甘ければ、結果はダメダメ・・・。
なんだか身につまされるような、妙にリアルなお話です。

繁盛店が閉まった後の、ライバル店の値上げや
粗悪品を売っても誠意のない店の登場など
商売の悲喜こもごもが詰まっています。

奥が深いです・・・。
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