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どうぶつのわかっていること・わかっていないこと

どうぶつのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

『世界一受けたい授業』で紹介!京大の動物博士監修の「答えのない問いに向き合う力」を育てる新感覚の絵本

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 命への感謝を伝える  投稿日:2021/02/11
つららのぼうや
つららのぼうや 作: 青木 新門
絵: 西館 好子

出版社: 新日本出版社
「納棺夫日記」の青木新門さん原作の絵本です。

つららが擬人化され、お話が紡がれます。
この世の生きとし生けるものすべてが
命のサイクルの中で育まれる尊いものだというメッセージが
田舎の冬の自然な風景の中に読み取れます。

途中出てくる、トチの木のおじいさんの
「ありのまま生きているだけでみんなのためになっている」
「お前がそこにいるだけで、じいちゃんはうれしい」というセリフに
ジーンとしました。
命の大切さとともに
自己肯定感の大切さにも気づく
とてもいいセリフだと思いました。

一度は読んでおいて損のない本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 日常の退屈さ、日常の大切さ  投稿日:2021/02/05
ゆくえふめいのミルクやさん
ゆくえふめいのミルクやさん 作・絵: ロジャー・デュボアザン
訳: 山下 明生

出版社: 童話館出版
街の牛乳屋さんが
繰返す日常にうんざりしてエスケープしてしまうお話。

エスケープ先ののんびりした描写が続き
「この先どういうオチが待っているのか」と思っていると
ある時、ふと我に返ったように
牛乳屋さんの日常に戻っていくのです。
また
戻ってきた牛乳屋さんを
街の人たちが、変わらずに受け入れることに驚き・・。
そんな大胆な決断をしても
また受け入れてもらえるんだ・・と・・。

毎日毎日にうんざりして
発作的に全部頬りだしたくなる気持ち、とても理解できます。
でも
本人にはうんざりして日常でも
それを当てにして待っている人がいるのに
それを放棄した行為は
日本人の常識では、許されないことのような気がするけれど
それでも理解をしめして
やり直しができる世の中のほうが
得てきた何かを生かし
お互いもっと高みに行けるのではないかと・・そんな気がしました。

きっと戻ってきた牛乳屋さんは
お天気の話しかしない奥様方に
ただのイエスマンじゃなくて
もっと気の利いた、広がりのある話題を振ることができてるはず。

それは、繰り返す日常を
もっと豊かなものに変えたはずだと思います。
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自信を持っておすすめしたい 声に出して読む系の本  投稿日:2021/02/05
きょうはマラカスのひ
きょうはマラカスのひ 文・絵: 樋勝 朋巳
出版社: 福音館書店
絵のタッチが翻訳本かと思ったら違いました。
表紙の、タイツ姿の謎の動物から目が離れず
期待と怪しさ倍増・・・。


中身はクネクネさんとそのお友達とで繰り広げる
謎のパーティー・・。
マラカスを振りながら「チャッチャッ、ウーッ!!」等の擬音が続きます。
これは、音にして楽しむ絵本だと思いました。

練習したのにうまくいかなかったクネクネさんを慰めて
再度トライ!!
今度は見事成功!!
なんかこの緩さに中毒性さえ感じます。

表紙裏にあるたくさんのタイツのイラスト。
クネクネさんのタイツはどれだけあるんだろうと
これまた興味がわきました。

乳幼児期から単純に楽しめる
心躍る一冊です。
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自信を持っておすすめしたい たのしい!!  投稿日:2021/02/03
ベンガルの民話 たまごからうま
ベンガルの民話 たまごからうま 再話: 酒井 公子
絵: 織茂 恭子

出版社: 偕成社
民話が大好きです。

あとがきによると
「たまごからうま」という言葉は
インドのことわざだそうで
「うそだろー。そんなことありえない!!」の意味だそう。
このシリーズは、あとがきも読ませます!!

馬を買う(飼うではない。ひらがなで書いてあるからややこしい)
つもりで市場に出かけ
安い馬(それは卵だから)だと言われて
かぼちゃをつかまされる男。
帰り着くまで地べたに置くなと言われた巨大かぼちゃ(うまのたまご)を、
地べたに置いちゃって、その上寝てしまって・・さぁ大変!!
動物がどんどん入れ替わり
最後には追いかける動物が虎になって、それに飛び乗っちゃう!!
ジェットコースター的に、スリル満点!!

私はどこかで、本当の馬になっちゃうのかなーと思ったのだけれど
そーではなかった・・。
最後に、まだ卵を買うことをあきらめてない主人公がとっても愉快!!

最初から最後まで、とっても楽しめます(#^.^#)
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自信を持っておすすめしたい 欲かいたらダメ  投稿日:2021/02/03
金のさかな
金のさかな 作: アレキサンドル・プーシキン
絵: ワレーリー・ワシーリエフ
訳: 松谷 さやか

出版社: 偕成社
素直で心優しいおじいさんと
欲深いおばあさんのお話。

この設定の昔話は、日本にもたくさんありますね。

金のさかなを助けたおじいさんが、お礼をもらってこなかったことから
おばあさんが、欲深く、無理難題をおしつけます。
そのたびに、おじいさんは、自分でいさめることもなく
子供の使いのように海に行き
金のさかなにかなえてもらう・・。

エスカレートするばあさんもばあさんだけど
じいさんも、いいなりってどうなのよっっと・・。
きっと、もともとの夫婦関係が破綻しかかってて
じいさんは、尻に敷かれるどこじゃなく冷遇されてたんだろうなぁ・・。
などと、想像が膨らむ・・。

とてもスタンダードな昔話でした。
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自信を持っておすすめしたい マスクの大事さを伝えます  投稿日:2021/02/02
ますくちゃんでばんです
ますくちゃんでばんです 作: よこみち けいこ
出版社: ニコモ
コロナ禍です。
マスクは必須。
だけど、大人でもうっとおしいのに
子供はもっと感じていることでしょう。

この本は、マスクを擬人化して
「マスクをしている子も、そしてまわりの子も、ばい菌から守るんだよー」
ということを、
優しく教えてくれます。

小さい子に、ただ「マスクしようね」っていうだけじゃなく
「どうしてしないといけないか」を教える・・。
とてもとても大事なことだと思います。
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自信を持っておすすめしたい こたつ+うし  投稿日:2021/01/26
こたつうし
こたつうし 作: かわまた ねね
絵: 長谷川 義史

出版社: 世界文化社
もう表紙がかわいすぎて(#^.^#)

今年は丑年
なにか牛の本をと思い、手に取りました。

牛とこたつが一体化した「こたつうし」
こたつって出たくなくなるし、
設置していると周辺の掃除も大変なので
我が家にはないのですが
こたつの周りに生活用品をすべて集めて生活していた
昔を思い出しました。

最後はお決まりの「こたつで寝てしまう」オチ。

こたつを知らない今世代には
表紙見返しのこたつの解説から入ることをお勧めします。
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自信を持っておすすめしたい 犬好きにはたまらない  投稿日:2021/01/25
やくそくだよ、ミュウ
やくそくだよ、ミュウ 作: 小手鞠 るい
絵: たかす かずみ

出版社: 岩崎書店
人間よりも寿命が短いペットとの
家族としての、出会いと別れが描かれています。

夫婦と犬の生活から6年して
主人公の「ぼく」が生まれます。
このお話はその「ぼく」目線で進みます。

私は断然犬派なので
犬が「ぼく」の「おねえちゃん」として
いろいろお世話してくれる様子は、とてもうなづけます。
それくらい犬って、やさしさにあふれてるんですよね。
そんな「4人家族」としての幸せな日々も
犬の寿命で、幕を閉じます。
でも
心では生き続けてる・・。

私にも思い出深い犬が何頭かいます。
いまでも時々思い出します。
なんだか見守ってくれているような気もしています。
犬の温かさって
心にも体にも染み入っていくものだと
この物語を読んで感じました。
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自信を持っておすすめしたい あぁ飲んでみたい  投稿日:2021/01/24
しあわせの牛乳
しあわせの牛乳 写真: 安田 菜津紀
著: 佐藤 慧

出版社: ポプラ社
母が昔
「牛を飼っているおうちに遊びに行ったときに、
おやつで出してもらった牛乳の味が忘れられない」と
言っていたことがありました。
この本を読んで、その話を思い出しました。

この本の主人公、中洞正さんは
山地酪農を実践してきた人で
その困難さは、児童書としてさらりと書かれていた以上に
色んな事があったと思います。

現代は、効率を重んじて
あるがままの自然なことを、自然なままで流通させることの
なんと難しいことか・・。

アレルギーの持病があり
長いこと牛乳を飲んでいない私も
自然なままのこの牛乳なら
飲んでも痒くならないんじゃないかという気がしました。

疫病が流行るこのご時世、
人間に本当に有益なものを見極めることが必要かもしれません。
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自信を持っておすすめしたい ことばは生き物  投稿日:2021/01/24
ことばハンター
ことばハンター 著: 飯間 浩明
出版社: ポプラ社
国語辞典の編纂者が
辞典に載る言葉を町に「狩り」に行くことをたとえて
「ことばハンター」!!!

辞書編纂にまつわるいろいろな苦労話オモシロ話が満載です。
著者の新書なども読んだことがありますが
同様の内容が
児童書の体裁で
子供でもわかるように書かれています。

この本から
言葉にもっともっと興味を持つ子供たちが増えたらいいのになーと思います。
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