新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

ロングセラー
どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 涙が出ました  投稿日:2020/11/23
新装 ぼくを探しに
新装 ぼくを探しに 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: 倉橋 由美子

出版社: 講談社
友人が「いい本だよ」と薦めてくれ、手に取りました。

ただサインペンで、下書きもなく書いたような線画が
なぜ、こんなにも胸に迫ってきたのか・・。

自分に欠けた何かを探す「ぼく」のお話。

抽象的なお話の深い部分を
その時々の自分の心が補いながら読むためか
読むときに心に引っかかっていることにより
気になるシーンが毎回変わります。

折に触れて読み返し、今の自分を見つめなおす
心のリトマス試験紙のような本です。
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自信を持っておすすめしたい 素敵なお話  投稿日:2020/11/23
はるとあき
はるとあき 作: 斉藤 倫 うきまる
絵: 吉田 尚令

出版社: 小学館
季節の巡りとともに交代で姿を現す
擬人化された四季(はる・なつ・あき・ふゆ)たちが繰り広げる
文通のお話。
「はる」は「ふゆ」に起こされて、「なつ」と交代するので
「あき」に会ったことはない・・という
おぉっと唸るような設定が素敵です。

「はる」と「あき」は会ったことはないけれど
お互いに興味があるようなのに
「なつ」と「ふゆ」は、その存在は知っていても「知りたい」とは思わないようで、
違いすぎると友達にはなろうとも思わないものなんでしょうか。

あたたかい書簡のやりとりは
過ごしやすい季節である「はる」「あき」そのものです。

四季のある日本に生まれてよかったと
再確認した一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 心温まるお話  投稿日:2020/11/11
時をつなぐおもちゃの犬
時をつなぐおもちゃの犬 作: マイケル・モーパーゴ
絵: マイケル・フォアマン
訳: 杉田 七重

出版社: あかね書房
犬が大好きです!!
前世で何かのかかわりがあったのじゃないかと思うくらい・・。
表紙の犬が気になり、手に取りました。

砂浜にいる犬の表紙絵から
おだやかな犬との日々みたいな話かと思ったら
戦争のお話でした。

リアルな犬とおもちゃの犬(同じ名前)そして
同じ名前のドイツ人の元捕虜・・。
過去と現在と、そしてその後・・。
とても壮大なお話の中に
同じ名前を持つ三者が交わります。

読後にもう一度表紙を見て
水平線に戦艦が描かれていたことに気が付きました。
あぁそういうことかと、すべてが結び付きました。

「戦火の馬」の同一作者のようで
こちらも、サッカーと戦争が副テーマとして流れています。

戦時下においても
国境を越えて心の交流があるという
暖かいお話です。
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自信を持っておすすめしたい はじめての「こんにちは」  投稿日:2020/11/11
やまねこのこんにちは
やまねこのこんにちは 著: はせがわ さとみ
出版社: あかね書房
引っ越してきたやまねこが
森のご近所さんにとけこむためにあいさつに出かけて・・。

初対面。
少しでもよく思われたい。
そんな気持ちは誰にでもあります。
でもそれは、迎合することじゃない。
試行錯誤の中
結局、素の自分で勝負することに決めたやまねこは
良い決断をしたと思います。

無理をしたお付き合いって続かないもんねと
思わずにっこりしました(#^.^#)
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自信を持っておすすめしたい 化かすつもりが化かされて・・  投稿日:2020/10/29
王子のきつね
王子のきつね 文: 柳家 三三
絵: 原 マスミ
編: ばば けんいち

出版社: あかね書房
狐が出てくる落語では
私は、しちどぎつねが大好きなんですが
こちらも、狐が出てくるお話。

タイトルの「王子」は地名で、東京の王子のことです。
狐が神様としてあがめられている様子など
ひとつひとつのエッセンスが聞いていて
化かすつもりの母狐が化かされるサゲがとても効いてます。

遠目もききそうなくっきりした色調の絵もあいまって
読み聞かせでも大いに楽しめる一冊だと思います。
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なかなかよいと思う こわい・・  投稿日:2020/10/29
ろじうらの伝説
ろじうらの伝説 作: 柳家 喬太郎
絵: ハダ タカヒト
編: ばば けんいち

出版社: あかね書房
最後まで怖かったです・・。

お話は、都市伝説というエッセンスが聞いていて
(口裂け女とか、つちのことか・・)
ちょっと昭和のノスタルジーを感じるし
サゲもほっこりしてるのに
なんか絵柄が終始暗ーい雰囲気で・・
これ、落語なんだよね・・。
こんなのも、アリ・・なのかな。
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自信を持っておすすめしたい 孤児のお話  投稿日:2020/10/26
せんそうがやってきた日
せんそうがやってきた日 作: ニコラ・デイビス
絵: レベッカ・コッブ
訳: 長友 恵子

出版社: 鈴木出版
戦争がやってきて、孤児になってしまい、難民となって
行き場所どころか、いていい場所さえない状態・・。

戦争による難民ってこういうことなのか・・と
改めて気づかされます。

戦争で心身ともに一番傷つくのは
子供や心身が不自由な人といった
社会的弱者なのだと思います。
ただ
みんながその日その日を生きるのが精いっぱいな時に
なかなかほかの人にまで手を差し伸べることは勇気がいります。
十分なことができず、かえってかわいそうなことになってしまうかも・・と。

国家間の紛争のけりを
「戦争」でつけようというのは
賢い方法ではないのだということを
そろそろわかってもいいくらいの歴史は経てきましたよね。
と、言いたいです。
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自信を持っておすすめしたい こわくないオバケ  投稿日:2020/10/26
紳士とオバケ氏
紳士とオバケ氏 作: たかどの ほうこ
絵: 飯野 和好

出版社: フレーベル館
生真面目に生き、変化を求めない
とてもまじめなサラリーマン、マジノマジヒコ氏と
その家に代々住み着いているオバケ氏との
心温まる交流物語。
オバケと言っても怖さは全くなく
むしろオバケのおかげで、今までになかった一面が見え始める・・
その変化が面白くて、引き込まれます。

人間ってきっと
他人に見せている一面やイメージなんて、
自分の中にある要素のうちのほんの一部で
そして、たいていの人は、その裏となる要素も持ち合わせてるんだと思います。
(くそまじめな人の中にも、ふざけてしまう一面があったり、
人をだます大泥棒でも、人助けしてしまうように一面があったり・・)

「こんなひと」と決めつけることは
その人の大事な部分を見過ごしてしまうかもしれません・・。
そんな気持ちになった本でした。
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なかなかよいと思う そうだよそうだよ  投稿日:2020/10/26
ひとは なくもの
ひとは なくもの 作: みやの すみれ
絵: やベみつのり

出版社: こぐま社
「ないていいんだよ」というお話。

しかし・・
泣いていることを「泣く子は嫌い」という親が、今時いるのかと、
そのことがちょっとびっくりだった。
なんで泣いてるのかとか
それはどうしたらいいとか
一緒に考えないの?
何事でも泣いちゃう子を育ててると、そんな言葉も出るのかなぁ・・。

それでふと考えた。
うちの娘は、小さいころからほとんど泣かないなぁ‥と。
もしかして、あきらめちゃってる?
がまんさせちゃってる?

いろいろ考えて、反省もしてしまう母でした・・。
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自信を持っておすすめしたい 帰りの遅いお父さん・・そのわけは・・  投稿日:2020/10/26
きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは……
きのうの夜、おとうさんがおそく帰った、そのわけは…… 作: 市川 宣子
絵: はた こうしろう

出版社: ひさかたチャイルド
毎日帰りの遅いお父さん。
その遅くなったわけを
こんなに愉快に言い訳してもらったら
子供は、寝ないで帰りを待っちゃいそう(#^.^#)
「今日は、どんなことがあったんだろう(わくわく)」って。

遅くなって言い訳シリーズは
まだまだいけると思うのです。
第2弾希望!!
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