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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

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やこちん

ママ・50代・兵庫県、女の子20歳

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やこちんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 深いです  投稿日:2020/09/16
むれ
むれ 作: ひろた あきら
出版社: KADOKAWA
小さい子向けの、ウォーリー(探す)系の絵本かと思ったら
案外、ものすごく深い本でした。

群れているもののなかで
1つだけ違うものを探しているうちは
面白さが先に立ちましたが
最後に、みんな違うアリの群れが登場。
あぁ、これもありなんだ・・と、すとんと落ちました。

みんな違っても、みんないいんです(#^.^#)
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自信を持っておすすめしたい あぁーそうそう(#^.^#)  投稿日:2020/09/16
ながーい5ふん みじかい5ふん
ながーい5ふん みじかい5ふん 文: リズ・ガートン・スキャンロン オードリー・ヴァーニック
絵: オリヴィエ・タレック

出版社: 光村教育図書
「5分だけ・・」
もうちょっとだけだよ・・という表現で、つい口にしがちな単位だけど
その時の気の持ち方で
短くも感じたり、長くも感じたり・・って、よくあります。
その「そうそう、あるよねー」という感じが
面白おかしく、描かれています。
小さい男の子の目線で、生活の中に描かれる「5分」は
ほのぼのとしていて
とてもいい余韻です。

楽しい時間はアッという間、
嫌な時間はなかなか進まない・・・。
子供の時、
ドラえもんの道具の「時間貯金箱」が一番欲しかったことを、思い出しました。
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自信を持っておすすめしたい 実は・・・おなら  投稿日:2020/09/16
らくごえほん てんしき
らくごえほん てんしき 作・絵: 川端 誠
出版社: KADOKAWA
子供なら大好き!!
おならが出てくるお話です。

「てんしき」がわからない和尚さんが
知ったかぶりをしたことを
小僧さんが、いたずらごころでひっかけた言葉が
思わむ形で、小気味いいオチになります。

あぁー、言葉って面白いなぁ
これこそ落語っていうような
テンポのいいお話です。
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なかなかよいと思う いじめで悩んでいる君に  投稿日:2020/09/13
こども六法
こども六法 著: 山崎 聡一郎
出版社: 弘文堂
子供向けにわかりやすく書かれた法律の本・・ということですが、
正直、法律解説部分に関しては
かみ砕いた文になっているとはいえ、
わかりやすいか・・と問われれば、簡単にはうなづけないです。
ただ
この本の一番の肝は、
最後のパートに書かれている、
「いじめで悩んでてるきみへ」という部分なんだと思います。
そもそも著者が、いじめの被害者であり加害者でもあったということで
「当時の自分に法律の知識があれば、自分で自分を守れたかもしれない」という発想のもと書かれたものだそうで
最後のそのパートには、いじめられているときの具体的な証拠集め指南が書かれています。
きっと、この本が必要な人がいるんだと思います。
必要な人がいる限り、この本には意味があると思います。
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自信を持っておすすめしたい いいお話です  投稿日:2020/09/09
フンころがさず
フンころがさず 作: 大塚 健太
絵: 高畠 純

出版社: KADOKAWA
読み終えてすぐ「いいお話だー」と声が出ました。

「フンコロガシ」が
フンを転がすなんて変と、責められ
「フンころがさず」として生きていくことに決めるのですが
何だかしっくりこない・・。
そこに現れたキツツキのセリフがいいんです。

「僕が木をつつくのをやめて「きつつかず」になったら、
そんなのもう僕じゃない。木をつつくから僕なんだ」

この言葉に我に返るフンコロガシ。
「僕はフンを転がすのが大好きなんだーー!!」
「誰に何を言われてもいい」という
フンコロガシの自分を肯定する姿は
地球上の生物全てに通ずるものだと思います。

とても分かりやすいお話なので
低学年から読んでほしいです。
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自信を持っておすすめしたい かなシミ  投稿日:2020/09/03
あらいぐまのせんたくもの
あらいぐまのせんたくもの 作: 大久保 雨咲
絵: 相野谷 由起

出版社: 童心社
洗濯機の故障でコインランドリーを訪れたおばあさんのところへ
自分のハンカチも洗ってほしいと現れたアライグマ。
「洗濯は得意」というアライグマでも取れないというシミが
そのハンカチにはついているという。
それは「かなシミ」・・・。

あぁー
この言葉のセンスだけで、序盤にすっかりつかまれてしまいまいした。
コインランドリーで洗い上がりを待つ間に
訥々と、おばあさんにいきさつを話すアライグマ。
コインランドリーの待ち時間というその設定は絶妙です。
あの、無音でない、穏やかな時間と場所・・。
なんだかふと話してしまうアライグマと
話させてしまうおばあさんの醸し出す
「大丈夫よ」という雰囲気・・。

少しずつ、親を介さない人間関係が出来てくる幼年期に
不安になった心を受け止める存在の大切さを感じました。
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自信を持っておすすめしたい  違うこと、それは排除するものではない  投稿日:2020/08/30
くろりすくんとしまりすくん
くろりすくんとしまりすくん 著: いとう ひろし
出版社: 講談社
同じリスでも、
ほほ袋を持ち土の中に冬眠する、しまりすくんと
ほほ袋はなく木の上で生活し冬眠しない、くろりすくん。
ひょんなことから出会い、
一緒に行動し始めます。

お互い生活スタイルは違うけど
それを否定するわけでも排除するわけでもなく
「そうなんだー」と感じ入り
「そういうのもいいよね」と思う姿は、素敵です。

受け入れるというのとも、認め合うというのともちょっと違う
それぞれを尊重し、否定しない・・。
そんな関係を、人類皆で築けたら
名ばかりではない、本物の平和が完成しそうな気がしました。
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自信を持っておすすめしたい 読書感想文に苦しむ  投稿日:2020/08/30
ふたりはとっても本がすき!
ふたりはとっても本がすき! 作: 如月 かずさ
絵: いちかわ なつこ

出版社: 小峰書店
読書感想文、苦手な子が多いですよね。
そんな苦手な様子が
早読みのチッタちゃんと、じっくり読みのヒッポくんという二人を軸に
描かれます。
チッタちゃんは、たくさん読むけれど、感想は「おもしろかった」だけ。
対するヒッポくんは、素敵な文章を何度も反芻して読むため、
たくさん読めない代わりに、特によかった文章をそらんじることができ、
お互いがお互いの読書について、うらやんでいます。
どちらの気持ちにも共感でき、本好きにはたまらないシーンだと思います。

本が好きというだけで
また、読む本の種類、その感想を伝えあうことで
円滑に行く人間関係もあると思います。
かくいう私は、
本好きの姑と、顔を合わせるなり
「今、何読んでます?」「この本は面白かったですよ」と、話が尽きず、
おかげで、円満な、嫁姑関係だと思っています(#^.^#)
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自信を持っておすすめしたい 内にある幸せ、外にある幸せ  投稿日:2020/08/30
オポッサムは ないてません
オポッサムは ないてません 作: フランク・タシュリン
訳: 小宮 由

出版社: 大日本図書
この本を理解しようと思ったら
中学生くらいのほうがいいんじゃないのかなぁ、と思うような
とても概念的なお話でした。

オポッサム(実は今回初めて知った、実在の動物でした・・)は
にこにこと毎日幸せに暮らしているのに
木に逆さまにぶら下がったら、口元が逆向きのへの字になって
泣いていると思われ
「にこにこにしてやる」と、大いなるおせっかいを受けるお話。

自分が幸せかどうかなんて、自分が感じていればいいのであって
他人がとやかく言うことではないし
ましてや手を出すべきでもないのに
読んでいて、ただただ腹立たしかった。

子供のいない友達がいるが
夫婦で楽しく暮らしているに
近所から、哀れな中年夫婦と思われていると嘆いていた。

訳者あとがきにある
「幸せの形はどうであれ、自身の幸せを、
胸の内に置くか外に置くか・・
胸の内にある幸せは、誰かに奪われることがなく、自らの力で生み出せる」という言葉が
とても輝いていました。
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自信を持っておすすめしたい 図書館の持つ、無限の可能性  投稿日:2020/08/29
夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの
夏休みに、ぼくが図書館で見つけたもの 著: 濱野 京子
絵: 森川 泉

出版社: あかね書房
一昔前の「サビの歌詞がそのままタイトルになってる・・」じゃないけど
内容と違わぬ、イメージ通りの内容のお話でした。

小学生の男の子が、
夏休み中にすごした図書館で、
本だけでなく、いろんなものを見つけます。
友情、家庭環境の問題、もちろん、素敵な本との出会い・・。

こんな図書館が近くに会ったらいいなぁと思うような
素敵な図書館で、
そこにいる(描かれている)司書さんが、また素敵なんです。
その司書さんの
「図書館に来る人が本に興味がなくてもいいと思ってる。
それでもここにたくさんの本があることがとても大事」
というセリフは、とても光ります。

『そこに本がある』
それは、いろんなものへの出会いの扉が、そこにあるということだと思う。
いつもそこにあって、どんなときにも迎え入れてくれる存在を感じました。

図書館利用の指南書にもなりそうな一冊です。
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