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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 素敵なお話  投稿日:2008/02/02
あ、そ、ぼ
あ、そ、ぼ 作: ジャック・フォアマン
絵: マイケル・フォアマン
訳: さくま ゆみこ

出版社: 小学館
「いちばんちいさなトナカイ」で感銘を受けたマイケル・フォアマンの絵でしたので、読みました。
何と内容は、マイケルの息子であるジャックの10歳のときに書いたいじめ体験の詩をもとにしているそうです。

最初は、犬がひとりぽっち。
でも、子供たちの輪にいれてもらって大喜び。
今度は,僕がひとりぼっち。
そしたら、その犬が誘ってくれた。
そんなシンプルなお話。

絵もすごくシンプル。
でも、言葉が心に響いてくるのです。

「ひとりぼっちのこがいたら、こういってみようよ
あ、そ、ぼ」

こんな絵本も良いなと思いました。
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自信を持っておすすめしたい 奇想天外な出来事が楽しい  投稿日:2008/02/02
アップルパイはどこいった?
アップルパイはどこいった? 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
すてきなあまやどりの姉妹編。
仲良しのヤギくんとブタくんが登場します。

お話は、ヤギくんが買ったアップルパイを泥棒に盗られたという告白から始まります。
それから、ヤギくんの奇想天外なお話が展開します。
左ページは、ヤギくんとブタくん、右ページは、ヤギくんのお話が描かれた構成で進みます。

とにかく、ヤギくんのお話が一言で言うと「ありえない」
その出来事に登場する動物達の表情がとても豊かで、見る者を引き付けること受け合いです。

そして、読後の小学校1年の次男の一言は、「アップルパイはどこいった」でしたので、バレリーの思惑通りなのかと思いました。

何度も読み直したくなる楽しい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 家の中が超サプライズ  投稿日:2008/02/01
バルボンさんのおうち
バルボンさんのおうち 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
ワニのバルボンシリーズの第2弾。
今回は、バルボンさんの家の秘密が明かになります。

月曜日なので、勤め先の動物園が御休み。
そしたら、カバさん、フラミンゴさん、ゴリラさん、バクさん、そして幼稚園のこども達と遊びにやってきます。

やけに一杯やってくると思ったら家の中が凄いサプライズ。
これってあり?という感じですが、やはり逆転の発想が本当に楽しい一冊です。

小学校1年の次男の友達の間で流行っているようですが、絵といい文章といい、幼稚園に入る前くらいからでも楽しめると思います。
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自信を持っておすすめしたい 逆転の発想が楽しい  投稿日:2008/01/27
バルボンさんのおしごと
バルボンさんのおしごと 作・絵: とよた かずひこ
出版社: アリス館
ワニのバルボンシリーズの第3段。
絵本・児童文学作家の溝江 玲子さんに紹介されて読んだのですが、大正解でした。
人に良書を紹介されるのって良いものです。

お話は、バルボンさんがバスに乗って動物園に出勤するところから始まります。
他の動物達も、色々な交通手段でやってくるのですが、この逆転の発想がたまりません。
そして、閉園後は、保育園に子供たちを迎えにいくのですが、設定が細かいですよね。
そして保育園の先生がワニのさくらさんで、これからバルボンさんとデート。
シリーズをまとめて読みたくなりました。

小学校1年の次男に聞くと、このバルボンシリーズは仲間の間でも大人気とのこと。
成程とうなずくことしきりのオススメの絵本です。
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自信を持っておすすめしたい やはり良い  投稿日:2008/01/27
もうねんね
もうねんね 文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: 童心社
松谷 みよ子さんのあかちゃんの本の一冊で、1966年の作品です。
これも、110万部のミリオンセラーになっています。

犬が立っているシーンがあって、次のページでねんね、ねこが立っているシーンがあって、次のページで丸くなってねんねと、このリズムが素晴らしいです。
短い文章も小気味良いテンポです。

我家では読む機会を逸っしてしまいましたが、あかちゃん向けの本として是非お勧めした一冊です。
オススメは0歳〜2歳というころこでしょうか。
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なかなかよいと思う 影絵のような絵が絶品  投稿日:2008/01/27
たいへんたいへん、あかちゃん、まって!
たいへんたいへん、あかちゃん、まって! 作・絵: ペギー・ラスマン
訳: たがきょうこ

出版社: 徳間書店
大人達がお祭のパイの早食い競争に夢中になっているときに、あかちゃん達が蝶についていってしまうところから物語は始まります。
主人公の僕が、お母さんに教えているのに気付きません。
そこで、僕が追いかけることに。

山越へ谷超え、ほら穴ありの大冒険。
しまいには、崖から転落して大変なことになります。
でも、何とか連れ戻すのに成功するのです。

僕の活躍シーンがふんだんにあって、同じ年頃の子供に読み聞かせると良いのではないでしょうか?
恐らく、僕は年中〜小学校1年ぐらいの設定でしょう。

でも何と言ってもこの絵本の魅力は、影絵のような絵です。
こんな手法の絵本は初めてです。
最後に僕はママに抱っこして眠ってしまうのですが、その頁は最高です。
ティーカップがあって、蝶がママの髪にとまっていたりします。
そして、カーテンが舞台のような雰囲気を醸し出していて、そこにママに抱っこしてもらう僕の影絵があり、何とも豊かな落ち着いた気持ちにさせてくれます。
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自信を持っておすすめしたい じょーじと病院の組合せが最高です  投稿日:2008/01/27
ひとまねこざるびょういんへいく
ひとまねこざるびょういんへいく 作: マーガレット・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
ひとまねこざるのシリーズでも人気の高い一冊で、1966年の作品です。

お話は、じょーじが病院に入院している間の騒動を描いたものですが、やはり病院という設定が良かったのでしょう。
じょーじと病院の組み合わせを考えただけでワクワクしてしまいます。
ボストンの小児病院の協力によって作成されているので、病院の描写も詳細です。

文章は長いですが、子供を飽きさせることのない内容と小気味良いテンポで進むので、楽しい絵本を期待する人にオススメです。
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なかなかよいと思う ハリネズミに冬支度は必要なの  投稿日:2008/01/27
ハリネズミかあさんのふゆじたく
ハリネズミかあさんのふゆじたく 作・絵: エヴァ・ビロウ
訳: 佐伯 愛子

出版社: フレーベル館
作者はスウェーデンの生まれ。
この作品は1948年の作品なのですが、原画はスウェーデン国立博物館が所有しているとのことなので、まさに記念すべき作品なのなのでしょう。

物語は、ハリネズミのかあさんが、10匹の子供の冬支度のために靴を揃えようとするところから始まります。
材料を渡して、色々な動物達に靴の工程を作業してもらうのですが、中々上手にいきません。
結局、用意できなかったのですが、そもそもハリネズミに冬靴が必要だったの?というオチで終わります。

三色刷りのシンプルな絵なのですが、どれも表情が豊かで暖かい気持ちにさせてくれます。
ハリネズミの大家族の姿が微笑ましく、登場する動物もユニークなので、決して古さを感じさせない楽しめる作品だと思います。
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なかなかよいと思う 他人と違うことの意味を教えてくれます  投稿日:2008/01/27
おかえりなさいスポッティ
おかえりなさいスポッティ 作: マーグレット・E・レイ
絵: H.A.レイ
訳: 中川 健蔵

出版社: 文化出版局
レイ夫妻による1950年の作品です。

お話は、ウサギが生んだ子供の中に、茶色の模様があって目が青の子供がいたことから始まります。
名前もスポッティ。
子供達は分け隔てなく楽しく遊んでいます。
でも、大人達はそうでないようです。
そして、おじいさんのところに行くときに、ママは「茶色の模様があるので、おじいさんが嫌うと困るから」という理由で、スポッティだけを留守番にして置いていくのです。
そして、スポッティは傷ついて家出してしまいます。

このシーンは衝撃です。
だって、子供を守るべき母親が、それを放棄しているのですから。
お話はハッピーエンドで終わります。
他人と違っていても構わないというメッセージも受け取ることが出来るのですが、やはり母親の姿をこう描いて良かったのだろうかと疑問が残りました。

難しい問題なので、描き方にもう一工夫欲しかったと思います。
大人であれば理解できることも、子供には直ぐに理解できないこともあると思い、読み聞かせを躊躇してしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 広大なモンゴルの名作  投稿日:2008/01/27
スーホの白い馬
スーホの白い馬 作: 大塚 勇三
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
1967年に刊行されたモンゴル民話を題材にした絵本ですが、126万部も発行されたミリオンセラーです。
「モンゴルの白い馬」という絵本もありました。
教科書にも掲載されていたので、多くの人が知る名作だと思います。

モンゴルの楽器「馬頭琴」の由来を伝える物語ですが、横版がモンゴルの広大さを表しています。
特に、競争するシーンは圧巻です。

絵本っていつも楽しいものが多い中、こうした悲話も子供に読み聞かせることも必要だと再認識させられました。
子供だけでなく、大人の心にも響く絵本なので、是非読んで読んであげて下さい。
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