話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

TOP500

ジュンイチ

パパ・60代・東京都

  • Line

ジュンイチさんの声

1648件中 1251 〜 1260件目最初のページ 前の10件 124 125 126 127 128 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 公園の一日が楽しい  投稿日:2008/01/20
こうえんのいちにち
こうえんのいちにち 作: シャーロット・ゾロトウ
絵: H.A.レイ
訳: 中川 健蔵

出版社: 文化出版局
シャーロット・ゾロトウの文、H・A・レイの絵による1944年の作品です。
原題は、「The Park Book」

お話は、田舎に住んでいる男の子が、おかあさんに公園ってどんなとこって聞くところから始まります。
それから、公園の一日の風景が克明に描かれていきます。
朝・昼・夜と一変していく様は、絵を見るだけでも楽しいものです。
公園にリスがいるあたりは、セントラルパークを彷彿させるような設定だと思います。

ただ、この絵本を読んで、子供がどの程度楽しめるかは評価がわかれるところで、子供の絵本に求めるものによっては高い評価にはならないかも知れません。
文章も多いし、登場人物も少し難解なので、小学生になってからの絵本でしょう。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素適なストーリー  投稿日:2008/01/20
ゆうびんやさん おねがいね
ゆうびんやさん おねがいね 作: サンドラ・ホーニング
絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
バレリー・ゴルバチョフの絵だったので読んだのですが、この絵本は、文句なしにストーリーが最高です。
作者のサンドラ・ホーニングは、父が町の郵便局員で、家族全員が手紙をもらうことと、「ぎゅっ」が大好きとのこと。
そういう背景がないと、なかなかこのストーリーに辿りつかないと思いました。

お話は、コブタくんがおばあちゃんへの手紙に、「ぎゅっ」も一緒に送ってと郵便局の窓口で頼むところから始まります。
その思いはリレーされて、無事おばあちゃんのところへ届くのですが、そのリレーをする動物達もみんな幸せな気分になるのです。
純粋な気持ちにも打たれますが、誰かのためにやることの素晴らしさも教えてくれる気がします。

絵本に相応しい本当に素敵は話なので、是非オススメします。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う おやすみ前に  投稿日:2008/01/20
おやすみなさい おつきさま
おやすみなさい おつきさま 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: クレメント・ハード
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
マーガレット・ワイズ・ブラウンとクレメント・ハードによる1947年の作品で、発行数は、1000万部を超える超ベストセラーです。

物語は、こうさぎの部屋で、こうさぎが寝る前に周りのものに一つ一つにおやすみを告げていくもの。
さりげない語り口なのですが、その単調な繰り返しが小さい子供にとってはたまらないのでしょう。
頁をめくるごとに、部屋が段々と暗くなっていくという演出も見事です。

日本で言えば「いないいない ばあ」に近い位置づけの作品で、おやすみ前に読む本として最適だと思います。
残念ながら、我家の子供達の適正時期は過ぎてしまいましたが、2歳前後から読み聞かせることが出来ます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う おさるのじょーじの第一作目  投稿日:2008/01/19
大型絵本 ひとまねこざるときいろいぼうし
大型絵本 ひとまねこざるときいろいぼうし 作・絵: H.A.レイ
訳: 光吉 夏弥

出版社: 岩波書店
ひとまねこざるシリーズの記念すべき第一作。
原作は、1941年という古典的な絵本です。

おさるのじょーじが、どうして動物園にやってきたのか?この話を読んですっきりしました。
シリーズになっているので、やはりこの作品から読まれるのがベストでしょう。

お話は、じょーじがアフリカから連れてこられるところから始まります。
そして、都会についたら大騒動を巻き起こします。

小学校1年の次男に言わせると、「これは好奇心ではなくて、馬鹿なだけ」とのこと。
でも、楽しいと一人で読み込んでいました。

文章量は若干多めですが、全てひらがななので、小学生くらいから一人でも楽しめる絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 公園デビューにピッタリ  投稿日:2008/01/19
ふたごのひよちゃんぴよちゃん はじめてのすべりだい
ふたごのひよちゃんぴよちゃん はじめてのすべりだい 作・絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: なかがわ ちひろ

出版社: 徳間書店
最近我家で一番人気のバレリー・ゴルバチョフの作なので読みました。

お話は、ふたごのひよこが、はじめて公園にやってくるところから始まります。
沢山の動物のこどもがいるので、びくびくしてしまいます。

色んな遊具を結局乗れないまま、滑り台のところにきます。
滑りたいのだけど、やっぱり怖くてふんぎりがつきません。
そんなときに、ビーバーが助け舟をだしてくれて・・・。

初めての経験は誰でも怖いもの。
でも、些細なきっかけとほんの少しの勇気さえあれば、できるってことが伝わってきます。
周りから声をかけてくれる動物の子供達の姿も、とても好感が持てる描かれ方で、これなら公園デビューも怖くないはず。

ゴルバチョフのいつもながらの動物の表情が、とてもリアルで楽しめました。
公園に行き始めるぐらいになったら、読んであげると良いと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 色々な寝ぐせが楽しい  投稿日:2008/01/14
おうちがいちばん
おうちがいちばん 作: キャロル・ロス
絵: バレリー・ゴルバチョフ
訳: 那須田 淳

出版社: 講談社
我家で最近人気のバレリー・ゴルバチョフの作品だったので読んでみました。
珍しく、文は他の人によるものでしたが、楽しめる作品でした。
ゴルバチョフのアメリカでの絵本デビュー作が「おかあさんが いちばん」で、この作品はその続編にあたります。
因みに、「おかあさんが いちばん」でペアレントガイド「チルドレンズメデイア」賞を受賞しています。

お話は、こうさぎのニックが、森の家に引っ越ししてきたところから始まります。
でも、寂しくて寝れません。
そこで、友達に泊めて貰いに行くのですが、みんな寝ぐせとかに問題があって寝ることが出来ません。
その訳は、成程と頷けるもの。
結局我家が一番となるのですが、小学校1年の次男も同じことを常日頃同じことを言っているので、笑ってしまいました。

ゴルバチョフの絵も良いし、ストーリーも素敵なのでお勧めできる絵本です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ほのぼの感が良い  投稿日:2008/01/14
だいすき、ママ!
だいすき、ママ! 作: マーガレット・ワイルド
絵: スティーブン・マイケル・キング
訳: さんべりつこ

出版社: 主婦の友社
ママとはぐれたこぶたは、ママをさがしに出かけます。
農場の動物達が、一緒に遊ぼうとするのですが、「ママがいいの」の一言で、またさがしに出かけるのです。

再開の瞬間は、やはり感動もの。
ママへの思いは、動物も人間も一緒で、その思いがひしひしと伝わってきます。
最後の頁のほのぼの感がとても心地よくて、読後感も清々しいものがありました。

動物達も沢山登場するので、小さいお子さんでも飽きることなく楽しめる絵本だと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 夕焼けのシーンが絶品  投稿日:2008/01/14
14ひきのおつきみ
14ひきのおつきみ 作・絵: いわむら かずお
出版社: 童心社
国内500万部、海外150万部の超ロングセラー絵本シリーズ。
おとうさん、おかあさん、おじいさん、おばあさん、そして兄妹10ぴきの物語なのですが、シリーズでこれだけ外れがないのも例がないのではないでしょうか?

今回のお話しはおつきみ。
それも、木の上にお月見台をこしらえるという本格的なものです。
木の上で何かするのって、子供の頃は基地が欲しがる気持ちがあるので、羨ましくて仕方がなかったようです。

お月見の前に夕日のシーンとかはもう最高としか言いようがありません。
特にねずみの表情が絶品です。
お月見も厳かに行われて、季節行事を非常に上手に描けていると思います。

家族の持つ素晴らしさと自然の素晴らしさをまさに感じとれる一冊です。
このシリーズは全巻を読みたいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ロングセラーには訳がある  投稿日:2008/01/13
ねずみくんのチョッキ
ねずみくんのチョッキ 作: なかえ よしを
絵: 上野 紀子

出版社: ポプラ社
1974初版のロングセラーで、シリーズ化している記念すべき第一作にあたります。

ねずみくんは、お母さんに赤いチョッキを編んでもらいます。
とてもお似合い。
それを褒めたアヒルくんに貸したら、次々に大きい動物達が着てしまい、しまいにはゾウさんまで着ることに。
チョッキは、伸びきってしまい、可哀そうなねずみくん。
これってイジメかと思いきや、最後の頁であっと驚くサプライズがあってハッピーエンドで終わります。

「すこし きついけど にあうかな?」
っていうのが、動物達の合言葉。
テンポが良くて、本当の一発芸のような構成なのですが、これが小さい子にはたまらないでしょう。
やはりロングセラーになる本には、訳がありますね。
緑色の縁取りに、赤いチョッキの映える構図も素敵です。

2〜3歳児ぐらいからと推薦がありましたが、もっと小さい頃からでもOKかも知れません。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 回文の絵本  投稿日:2008/01/12
よ る く ま く る よ
よ る く ま く る よ 作: 石津 ちひろ
絵: 藤枝 リュウジ

出版社: BL出版
「リサとガスパール」シリーズの訳で知られる石津 ちひろさんの作品です。
上から読んでも下から読んでも、同じになる文章を集めた絵本で、知らない文章ばかりでした。

平仮名でかいてあるので、なかなか区切りが理解出来なかったのですが、裏表紙に種明かしがあって、やっと理解出来た文章もありました。

小学校1年の次男には大受けで、特に「岩より弱い」には大爆笑していました。

絵も文章にあっていて、かなり楽しめる絵本だと思います。
参考になりました。 0人

1648件中 1251 〜 1260件目最初のページ 前の10件 124 125 126 127 128 ... 次の10件 最後のページ

2025年 今、読んでほしい!この絵本・児童書14選 レビューコンテスト

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット