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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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ふつうだと思う 郵便屋さんのことが良く分かります  投稿日:2009/11/07
ゆうびんやのくまさん
ゆうびんやのくまさん 作: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
絵: フィービ・ウォージントン セルビ・ウォージントン
訳: 間崎 ルリ子

出版社: 福音館書店
テディベアが主人公のくまさんシリーズですが、今は4冊あるようです。

お話は、ゆうびんやのくまさんのクリスマス・イブの一日の労働風景を描いたものです。
雪ふるイギリスの風景に、何ともいえない風情を感じます。
それにしても、ゆうびんやのくまさんは働き者。
ゆうぶんやさんの一日が良く分かる内容になっています。

淡々とした物語なのですが、テディベアの好きな子供にとってはたまらないでしょう。
絵自体は、少し淡すぎて物足りない感がありましたので厳しい評価としましたが、はまるお子さんもいる作品だと思います。
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なかなかよいと思う 版画が魅力的  投稿日:2009/11/07
ちいさなヒッポ
ちいさなヒッポ 作・絵: マーシャ・ブラウン
訳: 内田 莉莎子

出版社: 偕成社
「三びきやぎのがらがらどん」が有名なマーシャ・ブラウンの作品。
マーシャ・ブラウンは、「シンデレラ」「あるひねずみが」「影ぼっこ」と実に3度もコルデコット賞を受賞しています。

この作品は、かばの親子を描いた版画絵本で、1969年が初版になります。
子供のヒッポとおかあさんの微笑ましい姿が続くのですが、やはり見せ場は、ヒッポがワニに食べられそうになったシーンです。
母強しといったところなのですが、おかあさんが言った一言が、心に響きました。
「わすれちゃだめ!ちいさなかばは、どんなときでも、『グァオ』ってさけぶのよ!」というセリフは、人間の親子と全く同じ。
そこには、パパが到達できない領域があるのです。

楽しさが絵本から溢れ出していると思わせるような絵本でした。
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なかなかよいと思う 宮西ワールドの新境地  投稿日:2009/11/07
かぶと三十郎 明日に向かって飛べの巻
かぶと三十郎 明日に向かって飛べの巻 作・絵: 宮西 達也
出版社: 教育画劇
大好きな宮西達也さんが、新シリーズを出していたとは知りませんでした。
しかも、これは2作目。

かぶと三十郎というタイトルですが、やはり椿三十郎をもじったものでしょうか。
戦国時代を、かぶとむし侍の三十郎を主人公にして描いています。
悪代官、忍者とか三度笠と言った時代劇特有の言い回しもあって、親子ともども楽しめる内容になっています。

虫達がメインなので、ティラノサウルスシリーズとは違った趣があって、子供達には大受けでしょう。
本当に強い人とは?ということを優しく諭してくれる場面もあり、流石に宮西さんならではの作品となっています。

ところが、いきなり三十郎が死んでしまうのです。
これには驚きですが、土の中に元気に育っている子供達というくだりがあるので、次回からも大いに期待したいところです。

ただ、この作品自体は、宮西さんの他の作品群に比べると、盛り上がりの点が弱いような感じがしたので、評価は四つ星にしました。
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自信を持っておすすめしたい 赤ちゃん向きだけど凝ったストーリー  投稿日:2009/11/07
よしよし
よしよし 作・絵: 三浦 太郎
出版社: 講談社
かえるさんが ケロケロ
にわとりさんが コッコ コッコ

で物語は始まります。
次に、わたしが エーン エーンって泣くシーンがあるのですが、動物達も泣き出してしまうのです。

わたしが泣き止んで、よしよしすると、動物達もにっこりというとても短いながらも起伏に富んだストーリーです。
ただ、赤ちゃん向きの絵本のストーリーとしては、若干懲りすぎという感もしました。

三浦太郎さんの描くキャクターは色鮮やかで、きっと赤ちゃんのお気に入りになること間違いありません。

最後の解説に、三浦さんが「よしよし」の効用について書かれています。

「よしよし」は、自分の気持ちに余裕があるときは言えるものの、イライラしているときは、なかなか「よしよし」と言ってあげることができないもの。
でも、逆にそんなときこそ、「よしよし」と言ってあげると、自分自身も落ち着くもの。
成る程、実践してみたいフレーズだと思いました。

1歳くらいからオススメしたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 楽しさが伝わってくる作品  投稿日:2009/11/03
ダンスダンスタッタッタ
ダンスダンスタッタッタ 作: かどの えいこ
絵: ボコヤマ クリタ

出版社: ポプラ社
文章は、魔女の宅急便で有名なかどの えいこ(角野 栄子)さん。

「さるさーん」っという女の子の掛け声で物語はスタートします。
次のページで、ダンスダンスタッタッタと踊るのです。

さる、ねずみ、くま、ぞう、おばけ、パパ・ママと踊るシーンガ続きます。
最初の掛け声のシーンは、背景が白なのに、踊るシーンでは色のついた背景になるなど、色の使い方が良く出来ていて、視覚的に優れていると思います。
また、動物たちも表情豊かで、とても親しみ易いことでしょう。
女の子のチェックのスカートが、パパ・ママのズボンと御揃いだったり、表紙の内側も同じチェック柄だったりと、小技もきいています。

さぁ、おどりましょうという行為が、赤ちゃんに理解できるのかと若干不安な面もありますが、楽しさが充分伝わってくる作品です。
1歳前からでも、喜んで聞いてもらえると思えるオススメの作品です。
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なかなかよいと思う 絵が綺麗  投稿日:2009/11/03
それはひ・み・つ
それはひ・み・つ 作・絵: エリック・バトゥー
訳: 石津 ちひろ

出版社: 講談社
エリック・バトゥーの「いつだってともだち」の絵がとても良かったので、読んでみました。
赤とか緑とかを際立たせるためか、白い部分がとても多い構成だったのですが、綺麗な絵です。
ねずみが主人公なのですが、どこか「ねずみくんのチョッキ」を連想させる、シンプルなんだけど親しめるキャラクターに仕上がっています。

お話は、ねずみが見つけたりんごをかくそうとして、土に埋めるシーンから始まります。
それが、ひみつなのですが、小さい頃、ひみつという言葉って使っていた気がします。
表立って、ひみつと言えなくなったのは、年齢を重ね対人関係で使えない言葉だとわかってくるからで、正に絵本ならではの言葉だと思います。

次々に動物達が、ひみつは何か聞きに来るのですが、ねずみは決して答えません。
でも、ねずみの後ろでは、そのひみつが大きく正体をあらわそうとしていて、その成長ぶりに、わくわくすることでしょう。

最後の結末も可愛らしいし、やはり、絵が魅力的な作品です。
3歳ぐらいからのお子さんにオススメします。 
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自信を持っておすすめしたい 赤ちゃん向けの新しいスタンダード  投稿日:2009/11/03
コップちゃん
コップちゃん 作: 中川 ひろたか
絵: 100%ORANGE

出版社: ブロンズ新社
色は、オレンジと黄色だけ。
あとは黒い線で描かれただけの、とてもシンプルな作品です。
色鮮やかな赤ちゃん向けの絵本が多い中、冒険とも思えますが、どうして巧みに描かれたキャラクターは、おぎなって余りある魅力に溢れています。
コップに、目・鼻・口があるキャクターは、赤ちゃんを魅了することでしょう。
どこか、昔のバヤリースのCMに出てきそうな感じです。

そして、文章も
コップちゃん、おなまえは?
コップちゃん、いくつ?
等のフレーズが続きますが、とてもリズム感が良くて、聞く者を飽きさせません。

赤ちゃん向けの絵本の、新しいスタンダードになる予感さえする高い水準の作品だと思います。
1歳くらいからがオススメで、きっとはまる赤ちゃんも多いことでしょう。
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なかなかよいと思う くれよんの表情が可愛い  投稿日:2009/11/03
くれよんぐるぐる
くれよんぐるぐる 作: まつながあき
絵: はやしるい

出版社: くもん出版
あかの くれよん あかいいろ
ぐリ ぐり ぐり ぐり
と言ったリズム感の良いフレーズが続きます。

最初に、くれよんが描くと、
次のページで、身近なものが登場するというストーリーは、遊び心に溢れていて○。

くれよんは、やはり表情があると親近感を覚えます。
このキャラクターだけでなく、動物達の表情も親しみ易いので、赤ちゃんの心をとらえることでしょう。
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ふつうだと思う 親しみ易い絵  投稿日:2009/11/01
にっこり にこにこ
にっこり にこにこ 作: 風木 一人
絵: 市原 淳

出版社: 講談社
「わーらった」と同時発刊した作品。

「ねこさん にゃーん」で始まり、次のページには
「にっこり にこにこ」
その繰り返しなので、リズム感は良いと思います。

ただし、鳴き声の表情とにっこりの表情がそれほど違わないので、「わーらった」程インパクトがないように感じました。

絵自体は親しみ易いものなので、
「わーらった」と一緒の読みきかせを、オススメします。
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なかなかよいと思う 精緻が絵は必見  投稿日:2009/11/01
アティと森のともだち
アティと森のともだち 作: イェン・シュニュィ
絵: チャン・ヨウラン
訳: 中 由美子

出版社: 岩崎書店
台湾の絵本。
何と言っても、チャン・ヨウランが描いた精緻な絵が秀逸です。
誰しもが、絵に惹き込まれてしまうこと間違いなしと言える出来栄えだと思います。
それもそのはず、何と、チャン・ヨウランは、この絵本を作るために、他の仕事を断って2年余り全身全霊を傾けたとのこと。
その想いが伝わってくる力作です。

お話は、ジャンルとしては幻想的なファンタジーといったところ。
主人公のアティはお父さんと、おばあちゃんの故郷のアリシャンにやって来るところから始まります。
そこで、おばあちゃんの語った「とくべつなともだち」と出会い、桜の精を救うために立ち上がるのです。
目的は、銀色の真珠を探し出すこと。
「とくべつなともだち」との冒険が始まります。

フィールド調査・考証により、台湾のツォウ族の森とともに生きる考えや暮らしを描いたとの記載のとおり、絵を見るだけで沢山のことを味わうことが出来ると思います。
絵本に収まりきらないスケールなので、それを文章で表現するのは困難な作業だったはずで、やはり、絵が文章を凌駕してしまっている感が免れませんでした。

絵本だけで留めるには勿体ないくらいで、小説とか、映画とかで読んだり見たりしてみたい作品だと思いました。
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