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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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ジュンイチ

パパ・60代・東京都

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ジュンイチさんの声

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なかなかよいと思う 擬音が絵とマッチ  投稿日:2009/08/28
にょきにょき
にょきにょき 作: 多田 ヒロシ
出版社: こぐま社
ねずみさんのながいパンで知られる多田 ヒロシさんのナンセンス系に属する絵本です。

芽を出した植物が、変身して自分にジョウロで水をやったり、果てはヘリコプターになって飛んでいったりと、実に奇想天外な展開をします。
でも、この手の話は、やはり以前に見たような記憶があり、それほど感銘を受けませんでした。

良かったのは、そこに散りばめられた擬音で、絵を引き立てています。
にょき にょき にょき、しゅる しゅる しゅる、ぱた ぱた ぱた等描いた絵ととてもマッチしているので、子供にとってたまらないことでしょう。

絵がとてもシンプルで、色使いも綺麗なので、1歳くらいから楽しめる絵本だと思います。 
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自信を持っておすすめしたい 記念すべき1作目  投稿日:2009/08/28
くまのがっこう
くまのがっこう 絵: あだち なみ
文: あいはら ひろゆき

出版社: ブロンズ新社
「くまのがっこう」は山の上の寄宿舎でくらす12ひきのくまのこたちのお話。
絵本は、2002年8月の発売以来、85万部を超える人気シリーズとなっており、フランスや台湾で海外出版されています。

今回の作品は、その記念すべき1作目。
我家では、新作から読んでしまい全体像がうまく掴めていなかったのですが、やっと少し理解できた感じがします。

ジャッキーは、
一番のおチビさんですけど
一番のいたずらで
一番のきかんぼう。
そして、みんなの
おかあさんがわり(のつもり)という設定だったのですね。
そこが根底にないと、なかなか話に入っていけないかも知れません。

今回でいけば、ジャッキーが泣き出すシーンは、絶品だと思います。

グッズも豊富ですし、ホームページも充実しているので、是非1作目から読破して欲しい作品だと思います。

特に、女の子には必ず受け入れられる作品ではないでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 絶対のオススメ  投稿日:2009/08/28
さかさのこもりくんともりもり
さかさのこもりくんともりもり 作・絵: あきやま ただし
出版社: 教育画劇
さかさのこもりくんシリーズの第五弾。
今回は、前作で入学したてんこもり小学校の授業の一環として森の掃除をするという設定です。

前半の掃除活動も面白いものの、やはり後半の炎の怪物との対決が文句なしに楽しめます。
怪物が段々と小さくなっていく様は、子供にとってたまらないはず。
あきやまさんのここら辺が凄いところです。

最終頁の
「こもりくんは このひのことを
 ずっとわすれないでしょう」
というフレーズ。
実に心の琴線に触れる言葉です。

さかさのこもりくんシリーズは、設定が最高に楽しいので、おそらく子供達の支持を受けて長く続く予感がします。
 
絶対のオススメです。
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自信を持っておすすめしたい 掘り出し物  投稿日:2009/08/27
いぬがいっぱい
いぬがいっぱい 作・絵: グレース・スカール
訳: やぶきみちこ

出版社: 福音館書店
グレース・スカールの初めての作品で、1947年の初版。
日本には、1986年に翻訳されています。

「おりこうないぬといたずらいぬ」というような対になる犬を、次から次へと描いていきます。
白のキャンバスに描かれたとてもシンプルな犬の絵なのですが、それがとても際立っていて今にも動き出しそうな躍動感を感じます。
多色刷りでないのですが、不思議ととても綺麗に見えるのは、彼女のスキルの凄さと言えそうです。

赤ちゃん向けの絵本は、日本で昨今多く出版されています。
しかし、制作者の意図が見える作品が多くて、どうも食傷気味だったのですが、この古典的作品は、実に素直に読むことができました。

思わぬ見つけ物に出会ったという思いがして、是非オススメしたい作品です。
0歳から楽しめます。
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なかなかよいと思う 古典的な名作  投稿日:2009/08/27
ぼくのにんじん
ぼくのにんじん 作: ルース・クラウス
絵: クロケット・ジョンソン
訳: わたなべ しげお

出版社: ペンギン社
文をルース・クラウスによる1945年の作品。
日本では、渡辺茂男さんが訳し1980年に出版されています。
原題は、「The Carrot Seed」

実はこの作品は、2008年にこぐま社から、「にんじんのたね」として小塩節さんの訳でも出版されています。
訳のニュアンスがかなり違うようなので、読み比べてみるのも一考です。

さて、この作品は、ぼくがにんじんのたねを蒔くところから始まります。
ところが、周りの人達は誰一人として芽がでるとは思ってくれないのです。
それでも、ぼくは水をやり続けて、と最後まで諦めないでやり抜くのです。

ぼくの飄々とした仕草が印象的で、やり抜くことの大切さを教えてくれます。

絵自体、とてもシンプルで、色合いも黄色を貴重とした落ち着いたものなのですが、心に届く優しさに溢れています。
文章もとてもリズミカルで読みやすく、60年以上にわたってアメリカで読み続けられるのが頷ける作品だと思います。

絵本らしい絵本としてオススメです。
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なかなかよいと思う 五味ワールド全開の絵本  投稿日:2009/08/27
これは やま
これは やま 作・絵: 五味 太郎
出版社: 岩崎書店
五味 太郎さんのこれはシリーズの一冊。

やまと一言で言っても、これだけあると考えさせてくれます。

「これもやま
 てっぽううちがときどききて
 みんながめいわくするような やま」
というような表現が目白押しで、五味ワールド全開です。

すこし言い回しが難しいので、小さいお子さんには、なかなか理解できないかも知れません。
でもその分、絵が山のいろいろな表情を語ってくれるので、絵を楽しむことに専念すれば楽しめる絵本だと思います。

これも大人が読むと、納得できる絵本です。
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なかなかよいと思う 海の色が綺麗  投稿日:2009/08/27
これは うみ
これは うみ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 岩崎書店
五味太郎さんのこれはリシーズの一冊。

うみを泳ぐ小魚が主人公です。

「なにしろひろい
すれちがってもきづかない」
というような成る程と頷けるようなフレーズが続きます。

こうしたフレーズは、五味太郎さんの真骨頂といったところでしょうか。
そうして辿り着いたのが海岸で、小魚の一言がたまりません。

「ここがうみのはじっこかな!
ここがうみのはじまりかな!」

今まで宇宙のはてがあるかって考えたことがあっても、うみについては考えたことがなかったのですが、小魚にとっては、まさにうみはそれだけ大きいものなのでしょう。

五味さんの特徴である青緑、緑といった色が、実にうみの色にあっていて、綺麗な絵本として仕上がっています。

もちろん、幼児向けの絵本なのですが、大人が読んでもホットさせてくれる絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい キャンプって素晴らしいって思えます  投稿日:2009/08/27
星空キャンプ
星空キャンプ 作: 村上 康成
出版社: 講談社
大好きな村上 康成さんが描くキャンプってどうなんだろうと思って読んでみました。
我家は、キャンプとは無縁だったのですが、読んでみてどうしてもキャンプに行きたくなりました。

おそらく村上さんの自然体験そのままを描写したようなストーリーは、読み手を、キャンプにいざなうこと間違いないと思います。

それにしても、村上さんの描く大自然の絵は、息を呑むような美しさです。
細かい描写もあるので、何回読み返しても新しい発見があります。

家族でキャンプに行きたいと思ったときに、ママも含めて読みたい絵本です。
自然の素晴らしさも感じさせてくれるので、オススメです。
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なかなかよいと思う つみき好きのお子さんにオススメ  投稿日:2009/08/26
なんにかわるかな?
なんにかわるかな? 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 石竹 光江 解説

出版社: ほるぷ出版
『ティッチ』で有名なパット・ハッチンスの1971年の作品です。
原題は「ChangesChanges」

この本は文章がない絵本で、主人公はつみきの男の子と女の子。
二人は、つみきを使っていろいろな形を作っていくのですが、それがストーリーになっています。

子供に読んでと言われると難しいかも知れませんが、実際は、子供達自身が絵をみて自由に想像を膨らませていくことができる絵本です。

つみきは誰しもが好きな玩具なので、この手の絵本に、夢中になるお子さんも多いのではないでしょうか。

つみきが好きなお子さんに是非オススメしたい絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 生命の素晴らしさを感じさせてくれます  投稿日:2009/08/26
アフリカの大きな木 バオバブ
アフリカの大きな木 バオバブ 作: ミリアム・モス
絵: エイドリアン・ケナウェイ
訳: さくま ゆみこ

出版社: アートン
アートン社のアジア・アフリカ絵本シリーズの一冊。
原題は、「This Is The Tree」 
何と言っても表紙の絵が気に入ったので読んでみました。

バオバオと言えば、マダガスカルにあるものと思っていたのですが、実は10種類以上あるとのこと。
この作品のバオバオは、アフリカ大陸にある「アダンソニア・ディギタータ」という種で、マダガスカルの「アダンソニア・グランディディエリ」(星の王子さまに出てくる)とは趣が異なります。

お話は一本のバオバオに寄り添って生きるアフリカの生き物たちの一日を、雄大な自然の中で描いているものです。
少し誇張して描写する動物達の生き生きした様は、きっと子供達の心をとらえて離さないことでしょう。
エイドリアン・ケナウェイの絵は、実に細かいところまで描いていて、その色彩の鮮やかさと相まって、とても魅力的なものになっています。

巻末には、バオバオの木の説明が図解になっていて、一寸した科学の絵本としても楽しめる内容となっています。

子供の興味に答えてくれるオススメの絵本です。
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