新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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自信を持っておすすめしたい 子どもに寄りそうえほん  投稿日:2017/04/06
やに なった
やに なった 作・絵: ブルーノ・ムナーリ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: フレーベル館
 ビックリした!見返しがない!
わぉ!扉もない!
まるで手作りえほんそのものだ!
なんだかすぐそばに、ムナーリがいるみたい。
 「やになった」っていう響きもいいなぁ
子どもってすぐ「やだやだ」っていうからね
自分のことかと思ってふと、おとなしくなる
寄りそうってむずかしいんだもの。
 おおきな象さんの頭の中を、えほんを覗くじぶんが
またまたのぞき見るなんて、相当ドキドキしちゃう
なのに覗き見の連続だからたまらないよ、子どもらは。
 何てステキなデザインだこと!
ムナーリさん、谷川さん、何よりフレーベル館に
感謝、感謝、感謝。
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なかなかよいと思う 興味と学びと  投稿日:2017/04/06
トック トック
トック トック 作: ブルーノ・ムナーリ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: フレーベル館
 キリンの大好きな娘が買い求めてきた一冊。
なにせムナーリだ!と興奮しています。
表紙の小窓から、キリンの目が覗いていたことが
特にお気に召した模様です。
 仕かけえほん、とても手作り感あふれたこのえほん、
動物たちが隠れていることにも感心します
子どもたちは動物、大好きですからね。
だんだん小さくなっていく、その滑稽さについ
クスッと笑みがこぼれてきます。
 少々困ったことは、表裏紙の厚紙が双方にはらんで
せっかくの装丁が「ハの字」に広がってしまったこと
今後の製本の課題として改良を望みます。

 興味とその先にある学びを、このえほんを繰ることで
ひしひしと感じ取ることができました
感謝。
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自信を持っておすすめしたい しあわせの、えほん。  投稿日:2016/11/07
おおきな木
おおきな木 作・絵: シェル・シルヴァスタイン
訳: 村上 春樹

出版社: あすなろ書房
 しあわせって、なんだろうね。
ひとりの人間として考えるとき、
まるで神さまの前で、素っ裸で説明しているようで、
あまりの不甲斐なさに気が遠くなる私です。
 
 愛と、しあわせを知るいっぽんの木。
淡々と進む時のなかで、しあわせを追い求めるひとりの少年。
ふたりは互いに大好きなのに、しあわせはすれ違う。
読んでいる人をまきこんで、しあわせを考える。

 このえほんには、影がない。
黒い線で描いたシェル氏の絵と、黒い線の文字と、白い紙。
その清々しい画面に、私は感動する。
ことばでは伝えられないしあわせを、身をもって示すいっぽんの木の
慈愛に満ちたすがたに、涙があふれます。
 ただひとつ、シェル画伯が躊躇しただろうところに
胸をなでおろした私です・・・「なんてなれませんよね。」に。

 永く読み続けられるよう努力を重ね続けるみなさんに
感謝、感謝、感謝です。
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自信を持っておすすめしたい いろんなところに行きたいなぁ  投稿日:2016/11/07
あなたがうまれたせかい
あなたがうまれたせかい 文: ウィリアム・ホール
絵: ロジャー・デュボアザン
訳: ほしかわなつよ

出版社: 童話館出版
 ロジャーの自由で躍動的な絵が好きです。
この絵本をひらくと、楽しい毎日のくらしがはじまるのです。
家のなかのおもちゃ、愛犬愛猫、庭木のはな、ぶらさがる毛虫やくも、
さえずる小鳥や木の実をかじるリスやウサギも、
何かにつき動かされるように、動き始めます。
それがとても楽しくて、うれしくて、だれかに教えたくなるような、
どこか散歩に出かけたくなるような、
とにかく素敵なえほんです。
 晴れても、曇っても、雨が降っても風が吹いても、
素敵なくらしはいつまでも、続いてほしいなぁ。
すてきなおはなしを、ちいさな子どもたちに、どうぞ。

感謝
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自信を持っておすすめしたい 柵がと、とれたーっ!  投稿日:2016/10/30
おおきいサンタとちいさいサンタ
おおきいサンタとちいさいサンタ 作: 谷口 智則
出版社: 文溪堂
 サンタの友情のはじまりは、こんなにも世界をほっこりさせるのですね。
おおきいサンタも、小さなサンタも、こころが広くて、子どもたち思いで、
ページを繰る前の私の想像を、さらっとかわしていきました、ものの見事に。
当たり前のことを、真正面から取り上げて感動に誘うなんて、
なかなかの絵本です。
 谷口画伯の、すてきなクリスマス絵本に乾杯!
感謝です。
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自信を持っておすすめしたい ビビッと、しびれるなぁ  投稿日:2016/10/30
ねこのでんきや スイッチオン
ねこのでんきや スイッチオン 作: 渡辺 有一
出版社: フレーベル館
 とらさんは電気屋、とら猫班の班長とは粋な話しだ。
ロマンチックなクリスマスのイルミネーションも、電気をいただかなきゃ
始まらないのは誰もが分かってはいるのだろうが、なかなか他人事だよね。
それをこの絵本が、あっという間に納得させてくれる。
しびれるよ、電気屋のとらさん!
暗い世の中を、ぱっと明るくしてくれる電気。
感謝だね、感謝。
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なかなかよいと思う 一筋のあかり  投稿日:2016/10/30
ラーゲルレーヴのおばあちゃん
ラーゲルレーヴのおばあちゃん 文・絵: 司 修
出版社: ぷねうま舎
 ラーゲルレーヴって、あの女性なのかなぁ・・・なんて思いつつ
ページを繰ると、ふしぎな空間の絵に引き込まれてしまった。
たね火、あかちゃん、羊飼い、ともしび・・。
樅の木のてっぺんに、灯る星。
やはりそうなんだね、メリークリスマスの心地よい一瞬を誘うえほん。
 おばあちゃんは、おはなしがとてもじょうずですね。
司修さんのやさしさに、感謝。
イエスに感謝。
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なかなかよいと思う この余韻、映画だねぇ。  投稿日:2016/10/18
それなら いい いえ ありますよ
それなら いい いえ ありますよ 作: 澤野 秋文
出版社: 講談社
 えほんなのに、まるでスクリーンの最前列で見ているかのようだ。
考え抜かれた絵のちからにどんどん引き込まれてしまった。

 摩訶不思議が子どもは大好き!
お化けは怖いけれど、ちょっとくらいなら我慢ガマン!
現実と空想を自由に、行ったり来たりできるエスパー子どもたちにとって、
澤野画伯の考えだした「ちゃまる」はきっと、夢先案内人なんだろうなぁ。
だから何たって、セリフや行動が気になって目が離せなくなる。

 私たち大人が手放しに喜んで、優れたえほんにおぶさるのはちょっとねぇ。
「こどものくらし」に寄添うえほんに、負けてはいられない。
しかしこの練りに練った構想とキャスティングには、
脱帽かなぁ・・・か・ん・し・ゃ
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自信を持っておすすめしたい ともだちってさ…  投稿日:2016/10/15
インディアンはどこ?
インディアンはどこ? 作: カタリーナ・ヴァルクス
訳: ふしみ みさを

出版社: 文研出版
 こうやをかけるあらうま…か。ちんもくのタカ…ね。
昔確かそうやって自称して、ともだちとチャンバラごっこやら
忍者部隊ごっこ、してたなぁって、思い出した。
この絵本、忘れてしまいがちな人とひととの出会いやふれあいを
とても自然な形で紹介しているね。
お互いどこか信頼を裏切らないしるしを知っていて
上手に気持ちを伝えあっているところなんて、清々しい。
 遅ればせながら、シリーズとして読んでみようかな。
それにしてもカタリーナ・ヴァルクスさん、
あなたはアメリカ人じゃなかったのですね!
インディアンも、びっくりの感謝です。
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自信を持っておすすめしたい 冬はどうなる!?  投稿日:2016/10/15
かぶとむしランドセル
かぶとむしランドセル 作: ふくべ あきひろ
絵: おおの こうへい

出版社: PHP研究所
 カタチがかぶとむし型かと思ったら、
いやいや本物に近いねこのランドセル、いやかぶとむし。
想像豊かにおはなしは展開してゆく・・・
ランドセルが人気者になるのか、かぶとむしが天下者になるのか、
はたまた家光くんが殿様になるのかーっ?
破天荒なストーリーが「ずるーい」と言われそうな男の子に
圧倒的な支持を得るかも・・・。
 さぁ、冬場はどうする!ふくべ殿。乞うご期待!
で、感謝だに。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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