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きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと

きょうりゅうのわかっていること・わかっていないこと(小学館集英社プロダクション)

「わからない」って楽しい!国立科学博物館監修の恐竜絵本!

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もゆら

その他の方・60代・神奈川県

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自己紹介
 自宅と図書館の本棚を行ったり来たり。街から本屋さんが引潮のように消えていく。悲しいなぁ。
好きなもの
 心躍る音、きらめく色、時を孕んだ文字、手にとって読む絵本。やっぱり、想像したり、創造することかなぁ。
ひとこと
 絵本に励まされ、教えられ、涙や笑いをたくさんもらって育てられ、しあわせなこと、しあわせなこと。

もゆら箱

公開

  • もうなかないよ、クリズラ
  • おおやまさん
  • つみき
  • ポッケのワンピース 新装版
  • あめのひのくまちゃん
  • でんしゃが きた
  • 福音館文庫 ミス・ヒッコリーと森のなかまたち
  • まめだぬき
  • 宮沢賢治の絵本 貝の火
  • 海をわたった折り鶴
  • むしのほん
  • おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎

もゆらさんの声

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なかなかよいと思う ゆめきぶん  投稿日:2015/05/22
まよなかのうんどうかい
まよなかのうんどうかい 作: おおかわ えっせい
絵: わかやま けん

出版社: 佼成出版社
 兄弟の寝相の悪さ、いやぁ元気よさ?を描いた絵本。
お父さんの長髪に、ちょっとビックリ!
若山画伯の独特のタッチ、もやもやーんとしたラインが
二人の夢気分をかもします。
見ているこちらも何だか眠くなるような…。
数字のようなものは、時間なのかなぁ…もやもや。
どたーん、ばったーんで
感謝です
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自信を持っておすすめしたい ブラボー!  投稿日:2015/05/22
はなとひみつ
はなとひみつ 作: 星 新一
絵: 和田 誠

出版社: フレーベル館
 なんておもしろい夢の話だ!
星新一博士の構想は、やっぱりステキだ。
和田画伯の、そつのない絵とまた相乗する。
夢のない、どこかの国の環境大臣に
読ませてやりたい。
それに、
私たちの星「地球」を壊し続けている
科学者にも見せるとしようか…
ねえ、ご両人。
感謝
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自信を持っておすすめしたい 子どもにもどりたい  投稿日:2015/05/22
子どものすきな神さま
子どものすきな神さま 作: 新美 南吉
絵: 渡辺 洋二

出版社: にっけん教育出版社
 「たわいない」話なんて、あるのだろうか? この絵本を読んで考えてしまいました。ひょっとしたら実のあることなのに、大人の妄想でそう片付けてはいないだろうか?「ごん狐」で有名な新美南吉の、美しい日本のことばが光ります。
 子どもと遊びたいと、小さい神さまがいつもそばにいるなんて、大人では思いもよりません。子どもらの心は、子どもらでなければ理解に疎いだろうと感じました。捕まえてどうしようとしたのでしょう…。やっぱり、なかまかな?
 「ひよめ」の話も、正直者の子どもの、正直なこころの成せるわざ。「たわいない」話、とはどうしても言えません。
 渡辺画伯の、童心あふれる絵を見ていて、こころが洗われます。どこか安心できる、幼なじみに会ったような気持ちになります。頭ばっかり大きくなった大人も、かつて子どもだったのに…。もう一度子どもに、もどりたいなぁ。新美先生も、そうだったんじゃないのかなぁ。
感謝
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自信を持っておすすめしたい つづきを読みたい  投稿日:2015/05/22
あかいえのぐ
あかいえのぐ 作: エドワード・アーディゾーニ
訳: 津森 優子

出版社: 瑞雲舎
 うかつにも涙を落としそうになってしまった。
アーディゾーニの絵のためだけではない、絵描きのくらしに。
絵描きのくらしは誰もが知る話?
家族の内にはかけがえのない夢があるのか?ないのか?
それをしみじみと、何となく偏見も含めて
うっすら垣間みることができたように思う。
 とても現実に近い絵本の内容に、驚いている。
だからハッピーエンドが今度は絵本らしくないって思ってしまった。
一家の大黒柱のお父さん、
紅い絵の具、もう一本の紅で一体何を描いたんだろう?
ほんとうは「つづく」じゃないの?
アーディゾーニさん!
感謝
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自信を持っておすすめしたい 家族のちから  投稿日:2015/05/22
リンゴのたび
リンゴのたび 作: デボラ・ホプキンソン
絵: ナンシー・カーペンター
訳: 藤本 朝巳

出版社: 小峰書店
 アメリカンなちょっとoveractionなイラストがたまらず楽しい。
中部アイオワから西部オレゴンまで3000Km、
フルーツの苗を引っ張って移動する、家族の引っ越し大冒険!
いろんな苦難もあるだろうに、イラストはそんなこと微塵も感じさせない。
勇気と愛を冒険のエンジンにして進んでいく。
家族のなんと明るいこと…忘れていたなぁ…この感じ。
けんかの絶えない家族よ、一度読んでみたまえ!
感謝
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自信を持っておすすめしたい 改めて、いないいない、ばあ  投稿日:2015/05/22
いないいないばあ
いないいないばあ 文: 松谷 みよ子
絵: 瀬川 康男

出版社: 童心社
 あまりにも王道の絵ほんで、レビューも600以上ある…
今さら書いたところで、参考にもへったくれにもならないでしょうが。
 改めて見返して、見返して、見返して、見返して。
もちろんこの絵ほんを見ている子どもに「いない、いない…ばあ!」を
していたのですが、そうずっとそのつもりでいたのですが、
今わたしは、松谷みよ子と瀬川康男画伯に「いない、いない…ばあ!」を
ずっとされていたのではないかと、ふっと思ったのです。
まさかクマちゃんやにゃあにゃあ、ねずみっこやこんぎつねが
「いない、いない…ばあ!」するわけないでしょ。
だから私たち親も、先生方にきっとあやされて、
笑顔を忘れず、絶やさずに済んだのかなぁって。
 お空の星になったお二人に改めて
「いない、いない…ばあ!」
ありがとうございました。感謝。
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自信を持っておすすめしたい 地球を知る  投稿日:2015/05/22
キュッパのはくぶつかん
キュッパのはくぶつかん 作: オーシル・カンスタ・ヨンセン
訳: ひだに れいこ

出版社: 福音館書店
 ページを繰ると、森のにおいがしてきそうです。
森の中で拾い集められた、葉っぱ、小枝、木の実に小石、その他お宝…
独特の自由なペンタッチで描かれた森の樹々の中、
おばあちゃんの住む面白い立体感ある町の家々や、
ごっこでも博物館!に大勢集まったのギャラリーの面々にも、
オーシルさんは細かくていねいに、楽しい不思議を隠しています。
 あっ、森を知るって、ぼくたちの地球を知ること?
キュッパの森を何でも知りたい、ぜーんぶ整理の気持ちを思うと、
なんとなくそこへたどり着きました。
でもなぜ毎週火曜日なんだろうね?
松ぼっくりやドングリを拾い集める気分、わかるなぁ。
感謝
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ふつうだと思う ふしぎなせかい  投稿日:2015/05/22
ゆめみとぷりん
ゆめみとぷりん 作: らる・いしはら
出版社: 福音館書店
 絵本の左側から登場、そして右側へ退場してゆく。
象眼切り絵のふしぎな光の空間は、大きく情景が変化することで
ページを繰る楽しみを引き出していくのだろう、素人ながら思う。
ドングリの森、池、崖、穴、雪、雪だるまと
背景設定は変化してゆくけれど、
ご主人とその取り巻きのシルエットに変化は乏しい。
あぁ、これはおもちゃの世界か…いやいや、独りでに歩き出したから…
 ふしぎなせかいで遊ぶうち、おしまい。
うーん、「もりのなか」を読んだ時と同じ穴に、どうやら落ち込んだようだ。
ふしぎのせかいを、ありがとう。
感謝
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい みまもられて  投稿日:2015/05/22
ハンナのあたらしいふく
ハンナのあたらしいふく 作: イツァク・シュヴァイゲル・ダミエル
絵: オラ・アイタン
訳: 小風 さち

出版社: 福音館書店
 母親が一心につくってくれた真っ白のシャバットドレス。
重い荷袋を背負う老人を助けて、後ろから押してあげたところを読みながら
その後のことを誰もが想像したでしょう。
でも当の本人は、気づかなかった。
子どものこころは、本当に無垢、真っ白そのものです。
 お星さまでなく、お月さまがその汚れを洗ってくださる…
とても予想外でしたが、いい話です、銀色に光るドレス。
仏さまの肌や衣は、金色にひかるそうです。
遠い神さまに、ハンナは見守られているのでしょう。
 アイタン画伯の姿勢に、とても感銘を受けました。
ストーリーに媚びず、自画に驕らず、見るものの想像力を
豊かに引き出す魔法の絵のようです。
 良書に、感謝。
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自信を持っておすすめしたい ハラハラ、ドキドキ  投稿日:2015/05/22
小さな乗り合い馬車
小さな乗り合い馬車 作: グレアム・グリーン
絵: エドワード・アーディゾーニ
訳: 阿川 弘之

出版社: 文化出版局
 社会のことに疎い子どもでも、優しいか強欲かは理解できる。
それが社会にどう役立つのかは別として、
グレアム・グリーンの話は最後まで気を抜けない面白さだ。
 主人公はガチョウ通りの食料品店優しいポッターさんでも、
向かいに開店したでっかい衛生商店の強欲店主でもない。
ほこりをかぶって納戸に押込められていた小さな乗り合い馬車だ。
もちろん自走できないから、子どもに人気のポッターさんちの馬、
ブランディが引っ張る…なぜこんなに、話がまわりくどいのだろう?
それはきっと、毎日くらしている世の中がそうなんだろう。
グリーンの育った時代からすでにそうだったんだと考えると、
子どもは賢い、話の火種を忘れないもの。感心する。
 こういう絵本、いつ読んでもいいなあ。
阿川弘之の訳にも味がある、数少ない絵本。
なんだかアーディゾーニの絵とも呼応している。
とっても感謝。
参考になりました。 1人

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