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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい ドキドキする  投稿日:2014/05/27
夜の小学校で
夜の小学校で 作・絵: 岡田 淳
出版社: 偕成社
桜若葉小学校で夜景員の仕事をすることになったぼくが出会った、様々な夜のお客様が登場します。
昼間の賑やかさとまったく違う夜の小学校って、誰もいないはずですよね。でも、いました…大男、うさぎの親子、それから…その登場の仕方、仕草、関わり方がそれぞれ違って、でも、そのキャラクターがかなり個性的で、本当は怖いはずなのに、なんだか笑える面白い方々ばかりです。作者は、38年間小学校に勤務された図工専任教師ということで、描かれた絵がまた繊細で、ちょっぴり面白くて、終始笑いが止まりませんでした。別のお話も、ぜひ読んでみたくなりました。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 目の前に海が・・・  投稿日:2014/05/27
うみべのいす
うみべのいす 作: 内田 麟太郎
絵: nakaban

出版社: 佼成出版社
うみべのいす、座っているのはねこさん。
目の前を魚が跳ねる。おいしそう…
座っているのはくまさん。海にはくじら、大きいね。
見えないものが座っている…
みんなが海を見て、何かを思っている。
大きな海は、何を伝えようとしているのだろう。いろいろな色で、表情で、その時その時で違う姿を見せている。海の描き方も独特な手法で、私もいすに腰掛けて、海を眺めている気持ちになった。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい なんて素晴らしい!  投稿日:2014/05/26
マッチ箱日記
マッチ箱日記 文: ポール・フライシュマン
絵: バグラム・イバトゥリーン
訳: 島式子・島玲子

出版社: BL出版
骨董屋さんをしているひいじちゃんを訪ねました。この部屋の中で一番好きなものを選んでと言われ、手にしたのは箱。ふたを開けると、マッチ箱がたくさん入っていました。そのひとつひとつがひいじいちゃんの日記だったのです。字を読んだり書く事ができなかったので、マッチ箱に入れておくことで、その当時の記憶が蘇る。
イタリアでの貧しい生活、移民として家族でアメリカに渡り、当時の船旅の様子、父親との再会、アメリカでの仕事のこと…ひとつひとつの出来事を、詳しく話してくれるひいじいちゃんの話に、読みながらじんわりとその世界に入ってしまいました。
紙質、使われている色もなかなか味があり、おとなも引き込まれていく世界です。部屋の中の様子も細かく描かれていて、ひいじいちゃんの今の生活も窺い知ることができます。話を聞き終わって、女の子のした行動にも、その気持ちがよく表れています。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ママが泣いたわけ…  投稿日:2014/05/26
ママ、お話読んで
ママ、お話読んで 文: バシャンティ・ラハーマン
絵: ローリ・M・エスリック
訳: 山本敏子

出版社: 新日本出版社
ジョーゼフは本が大好き。
図書館の司書のリカードさんに読んでもらうのも大好きでした。優しい本は、自分で読むために、少し難しいのは誰かに読んでもらうため、二冊借りるようになりました。おかあさんのお話を聞くのも大好きでしたから、読んでもらおうとしたのですが、忙しくてなかなか読んでもらえません。何回もお願いしたある日、おかあさんは泣き出したのです。そのわけは、とても悲しい現実でした。
でもその後のおかあさんのとった行動は、とても素晴らしいものでした。子どもへの大きな愛をひしひしと感じました。きっと、より素敵な親子の時間を過ごすことができたと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい はやく気づいて!  投稿日:2014/05/26
6わのからす
6わのからす 作・絵: レオ・レオーニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: あすなろ書房
農夫が育てた麦を食べに来たカラスたち。それを追っ払うためにかかしを作った農夫。怖くてたまらないカラスたちは、もっとすごいものを作った。それを見た農夫は、外に出られなくなった…なんと愚かなこと!
知恵比べというかなんというか…そこへ登場したふくろうが提案したこととは、なんだったでしょう。
どんな結末になるのか、とっても楽しみです。
貼り絵で、ここまで繊細な世界が表現できるとは、まるで『魔法』ですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 考えられないよね  投稿日:2014/05/26
ぼくが一番望むこと
ぼくが一番望むこと 文: マリー・ブラッドビー
絵: クリス・K・スーンピート
訳: 斉藤 規

出版社: 新日本出版社
今の自分たちの世界では、考えられないような現実です。
ブッカーは、朝暗いうちから仕事に出かける。朝ごはんも食べずに仕事に取りかかる。わずか9歳で、家族のため、家族とともに働く現実。でも、ブッカーは文字を読みたいと心から願っていました。おなじ肌の色をした人が新聞を読んでいる。自分もきっと読める…そう思い、おかあさんにその気持ちを伝えると、手渡された一冊の本にブッカーは喜びます。
どうしても学びたいという気持ちが、強く強く伝わってきます。黒人教育家になったブッカーの幼少期を知ることのできる貴重な一冊です。
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自信を持っておすすめしたい 伝えたいものは…  投稿日:2014/05/26
BOOKS POOKA まいごのしろくま
BOOKS POOKA まいごのしろくま 作・絵: アンドレ・ダーハン
訳: 角田 光代

出版社: Gakken
厳しい自然の中で生きているしろくま、愛情いっぱいの家族に訪れた危機に、胸が痛くなりました。
氷が割れ、どんどん小さくなっていく、もう子どもしか乗ることはできないから、子どもを乗せ、大きな氷を探しにいった親ぐまでした。でもなかなか戻ってきません。子どものためにおかれた食べ物もなくなってしまいました。とうとう力尽きて海に落ちていくこぐまくん。
最後に、私たちにかけられたひと言にハッとさせられます。
アンドレ・ダーハンの絵には、優しさがあふれているので大好きです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 彼女が目指す“あの場所”とは  投稿日:2014/05/26
わたしのとくべつな場所
わたしのとくべつな場所 文: パトリシア・C・マキサック
絵: ジェリー・ピンクニー
訳: 藤原 宏之

出版社: 新日本出版社
パトリシアは、ドレスに着替えて、そわそわしています。ひとりで“あの場所”へ行こうとしています。おばあちゃんに着替えを手伝ってもらいながら、背中を押してもらってのはじめてのひとりでのお出かけです。いったいどこへ行くのでしょうか。バスに乗ると黒人席という現実、公園のベンチにも白人用となっています。こんなにも薄情な人種差別の世界があったとな、なんて悲しい現実なのでしょうか。行き着くまでの、いろいろな差別に心を痛めながらたどり着いた場所とは…パトリシアが見上げる表情がとても印象的でした。
今では考えられない、こんな悲しい非常な過去があったことを、知っておくべきことだと改めて思いました。
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自信を持っておすすめしたい 楽しかったよ。  投稿日:2014/05/14
ピヨピヨ はじめてのキャンプ
ピヨピヨ はじめてのキャンプ 作: 工藤 ノリコ
出版社: 佼成出版社
ヒヨコの一家が、初めてのキャンプです。
テントを張って、寝るのは寝袋、自分たちで料理を作ってと、本格的なキャンプです。ヒヨコたちの最初の仕事は、たきぎを拾うことでしたが、いつの間にやらきのこ拾いに夢中になり、森の中で道に迷ってしましました。さあ、どうなることやら…
ハラハラドキドキしながら、ありがたい出会い、そして貴重な経験をします。こんな素敵なキャンプ、私もしたいなと思いながら、場面場面をじっくり見ながら楽しむことができました。
雄大な自然の描写、そして、あの品物もしっかり役立っていました。
今回の登場人物も、なかなか存在感がありました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい やっぱり気になる…  投稿日:2014/05/13
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん
どんぐりころころ おやまへかえるだいさくせん 作・絵: スギヤマ カナヨ
出版社: 赤ちゃんとママ社
誰もが知っている『どんぐりころころ』の歌。
読みながら、ついつい歌ってしまう言葉の運び。
どじょうと楽しく遊んだが、やっぱりお山が恋しい…そして、その後の様子が、やっぱり気になる。なんとかお山に返してやろうとした池の仲間たち、その後の様子が、ハラハラドキドキで、どうなることやら、これでおしまいかと思いきや、また新たな展開が待っていて、とうとう辿りついた結末は…
歌を口ずさみながら、表情がくるくる変わってしまう、心から楽しめるお話です。そして、自分なりの想像の世界を広げる楽しみも味わうことができます。
その後が気になった作者が、それなら作っちゃえ!ということで、このお話を作ったというそのいきさつがなかなか面白いと思います。そして、優しい色遣いに、みんなの優しさが詰まっているような気がしました。
参考になりました。 0人

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