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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 思わず、ポッ!  投稿日:2010/03/09
ぼくたちともだち
ぼくたちともだち 作: 中川 ひろたか
絵: ひろかわ さえこ

出版社: アリス館
わにのカイは、うさぎのウーと毎日遊んでいます。
「あしたもあそぼうね。」
ところが、明日、ウーはのうさぎのりょうくんとハイキングに行くから遊べないというのです。
その夜、カイ君は夢を見ます。

カイくんの本当の気持ちが、痛いほど伝わってきます。
そして、その気持ちを言葉で確かめるところ、ウーと一緒に顔がほてってきました。
優しいタッチの絵、ほんのり淡い色遣いに、心癒される、優しい気持ちになれる一冊です。
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なかなかよいと思う 鰐は、鰐ってこと。  投稿日:2010/03/09
いつまでも、鰐
いつまでも、鰐 作: レオポルド・ショヴォー
出版社:
年をとった鰐は、足が痛くて、自分でえさをとるのも大変でした。でも、生きていくためには食べないといけない。そこで、近くで寝ていた孫の鰐を食べてしまうのです。
表紙の、衝撃的な絵は、多分その瞬間でしょう。
そのことで、仲間から攻撃を受けるのですが、年をとって硬くなった体の皮には、歯が立ちません。仲間を捨て、ひとり海に向かうのです。

モノクロの世界で淡々と、お話は進んでいきます。でも、よく読むと、とっても恐ろしい世界。でもそれが現実なんだと気づくと、改めて生きていくことの厳しさを実感することができます。
最後まで、『鰐』を貫き、そして、『神』とまで崇められ、どこか、人間世界にも通じるところがあるような、とても奥の深い作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 楽しいおふろ  投稿日:2010/03/09
おふろにはいろう
おふろにはいろう 作・絵: 高部 晴市
出版社: 鈴木出版
『おふろにはいろう はいりましょう』
軽快なリズムに乗って、いろいろな動物たちがおふろに入ってきます。
まずはきんぎょ。あたたまって、真っ赤なきんぎょになりました。
めんどりさんが入ったら、卵があたたまって、ひよこになりました。
かにさんが入ったら、あぶくがブクブクブク…

繰り返しのなかで、予想とは違う展開があったり、思い通りだったり…それぞれの動物の特徴をよく捉えての、変化の様子がなかなか面白いと思いました。お風呂も、入ってくる動物にあわせていろいろ変化するのも楽しい発見でした。
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自信を持っておすすめしたい まるで、魔法のよう…  投稿日:2010/03/07
チリとチリリ ゆきのひのおはなし
チリとチリリ ゆきのひのおはなし 作: どい かや
出版社: アリス館
初雪が降り始めた午後、チリとチリリは、自転車でお出かけ。
氷の扉を抜けると、素敵なお店屋さんがありました。棚には、いろいろな大きさ、いろいろな形のカップが並んでいます。チリとチリリにちょうど合うカップで、ニッキのホットフルーツパンチを飲ませてもらいました。氷の大広間では、みんな、おもいおもいのことをしています。そして、大きな大きな温泉にも入ります。

真っ白な雪と氷の世界。でも、そこには、色とりどりの世界が、見えてくるので、とっても不思議な気持ちになります。
まるで、どいかやさんは魔法使い。雪と氷の世界が描かれているのに、
すばらしい色の使い方で、寒さを感じさせず、温かい気持ちに浸ることができます。
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自信を持っておすすめしたい 意外な展開へ。  投稿日:2010/03/07
ちゅーちゅー
ちゅーちゅー 作・絵: 宮西 達也
出版社: 鈴木出版
「ちゅーちゅーちゅー」
大きな声を出していると、
「ねこが来るよ、食べられちゃうよ。」
と、村長さんに言われた、三匹のこねずみたち。木の上でのお昼寝から目を覚ますと、目の前に大きなねこ。思わず「ちゅーちゅー」と悲鳴をあげたのですが…

表紙に大きく描かれたねこの顔、なんだかとっても意地悪そうで怖いのですが、ねずみを見たときのねこの反応が、意外や意外で、笑ってしまいました。
お話は、とんでもない展開をします。でも、その中で流れているのは『優しさ』です。作者の愛をたっぷりと感じることができました。
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自信を持っておすすめしたい そうだったんだ!  投稿日:2010/03/07
こりすのはつなめ
こりすのはつなめ 作: 浜田 廣介
絵: 柿本 幸造

出版社: ひさかたチャイルド
題名を聞いただけでは、どういうお話か想像がつきませんでした。
表紙を見てもよくわからず・・・
そして読んでみたら、なんて心が暖かくなるお話なんでしょう。

秋、山でぶどうを食べているこりすのところへくまさんがやってきて、いっしょに食べました。くまさんは、ぶどうを手でつぶします。でも、それには、ちゃんとした意味がありました。

冬眠から覚めたくまさんが最初にすること、初めて知りました。それをくまさんから聞いたこりすもやってみます。
寒い冬の冬眠の様子に、温かさを感じます。そして、背景の絵の美しさ、季節感が溢れています。
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自信を持っておすすめしたい 遊び心も満載  投稿日:2010/03/02
続・しごとば
続・しごとば 作・絵: 鈴木 のりたけ
出版社: ブロンズ新社
『しごとば』第二弾。
今回は、プロ野球選手、ファッションデザイナー、漫画家、獣医師、考古学者、書店員、とうふ職人、花屋、宇宙飛行士と、ジャンルも様々な仕事場の登場です。

簡単になれそうもない職業もありますが、憧れや、夢だけでは終わらせたくない気持ちも出てきそうな内容です。普段はなかなか見ることのできない現場も、このようなかたちで描かれていると、とっても身近に感じることができます。
幼児から、大人まで幅広い年齢で楽しめる内容です。将来の自分の職業選択にもつながるような作品だと思います。
プライベートな一面、そして、休みの日の様子にも、ちょっとした遊び心が含まれていて、いろいろな楽しみを味わうことができました。
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自信を持っておすすめしたい ほっ!  投稿日:2010/03/02
そりにのって
そりにのって 作: 神沢 利子
絵: 平山 英三

出版社: 童心社
ふみちゃんはやまのこどもです。
子どもたちがそり遊びをしています。ふみちゃんもそりに乗ってみたくなり、おじいさんに作ってもらいました。みんながうらやましがるような、とても立派なそりで、ふみちゃんは張り切って山を滑り降りていきます。

どんどん滑っていく様子が、周りの景色、そして、いろいろな動物たちとの出会いとともに、スピード感溢れる描写になっていると思います。
モノクロで描かれた世界、ただ、頬だけがほんのりと赤くなっていて、冬の厳しい寒さを表わしながらも、そのなかでの温かさの場面も伝わってくる深みのある作品だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 思わず見入ってしまいました。  投稿日:2010/03/02
しごとば
しごとば 作: 鈴木 のりたけ
出版社: ブロンズ新社
美容師、新幹線運転士、すし職人、自動車整備士、木のおもちゃ職人、革職人、歯医者、パティシエ、グラフィックデザイナーと9つの仕事場を、実際に取材して、とても詳しく描かれています。
ふだんは見ることのできない、おすし屋さんのカウンターの中や、新幹線の運転席なんて、もう惹き込まれて、何度も何度も見てしまいました。
それぞれの仕事場にある、いろいろな器具が、とても新鮮に目に写ります。実際に美容院や歯医者で、目を閉じている間に行われている様々なことが、今まで音だけで想像していた場面が、実物のものと一致したのは新しい発見でした。
それぞれの仕事のコーナーには、1日の流れなどが描かれているのも、また興味を持って見ることができました。そして、作者の仕事場をのぞくこともでき、いろいろな楽しみを味わうことができました。
いろいろな職業に興味を持つことのできるすばらしい一冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 待っていましたよ!  投稿日:2010/03/01
おそうじ隊長
おそうじ隊長 作・絵: よしながこうたく
出版社: 好学社
わんぱく小学校シリーズ、『給食番長』『飼育係長』『あいさつ団長』に続く第4弾。
またまた、やらかしてくれますよ。
今日は大そうじの日。1年2組は、6年生と一緒に図書室のそうじです。でも、自分の教室でもないのに、どうしてそうじをしないといけないのと、1年生は、少し面白くありません。
そこを、6年生はりっぱです。掃除を通して、きちんと大切なことを伝えていくのです。
画面いっぱいに描かれた、数々の事件。全体的に受け止めて、その後、細かなところにあれこれ気づかされる、面白さがたまりません。
特に、赤白帽のかぶり方なんて、誰もがやったことのある懐かしさで、思わず笑顔になります。
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