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ぷっくり ぽっこり

ぷっくり ぽっこり(偕成社)

穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい 優しさがあふれている  投稿日:2010/02/16
こぎつねキッコ
こぎつねキッコ 作: 松野 正子
絵: 梶山 俊夫

出版社: 童心社
山の幼稚園のうらやまに、こぎつねキッコが、おかあさんと住んでいました。キッコは幼稚園をのぞくのが好きでした。
おかあさんからは「見つからないようにね」と言われています。そして、子どもたちの夏休みの間、キッコは、幼稚園で遊びます。

子どもらしい好奇心で、子どもたちの遊びを見ている、子ぎつねが愛らしくてたまりません。その行動に優しさがあふれています。人間の子どもたちとの新しい展開があるのでしょうか。
シリーズになっているお話、どんな出来事が起こるのか、次を読んでみたくなりました。
落ち着いた色を基調に、素朴な絵が、またいい雰囲気を作っています。
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自信を持っておすすめしたい つぎつぎに大変身!  投稿日:2010/02/16
まねっこねこちゃん
まねっこねこちゃん 作・絵: 長 新太
出版社: 文溪堂
公園のなか、町のなか、まねっこねこちゃんがおさんぽをします。
そして、であったものに次々に変身します。

くり返しのなか、似たようなフレーズは、耳に心地よく、また、その姿もなかなかユニークで、ついつい引き込まれてしまいます。
そして、ところどころにある『ちょっとねこちゃんひとやすみ』も、いろいろなスタイルを見せてくれます。
最初から最後まで、いろいろなパターンで、充分楽しませくれます。
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自信を持っておすすめしたい そう言われても・・・  投稿日:2010/02/16
あけるな
あけるな 作: 谷川 俊太郎
絵: 安野 光雅

出版社: 銀河社
表紙に『あけるな』と書かれた板を打ち付けたとびらの絵。
もうこれだけで、好奇心をあおられます。
ページをめくると、その板が一枚一枚はがされ、『あけるなったら』『あけてはいけない』『あけるなといっているのに』…
これでもか、これでもか、と挑戦を仕掛けてきますが、そこは開けずにいられません。
そして、ドアを開けると・・・

なんとも不思議な世界が広がっています。
美しい絵、でも少し怖いような、複雑な気持ちになりながら、その世界を楽しむことができました。
言葉をうまく操る詩人と、細やかな絵の世界を描く作家さんのコラボで、かなり質の高い作品になっていると思います。
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自信を持っておすすめしたい 人が集まるっていいな。  投稿日:2010/02/16
クリスマスのおきゃくさま
クリスマスのおきゃくさま 作: ダイアナ・ヘンドリー
絵: ジョン・ロレンス
訳: ふじいみきこ

出版社: 徳間書店
クリスマスの前の夜、ベンとジェインの家には、たくさんのお客さんでいっぱいです。
二日前にやってきたのは、おじいちゃんとおばあちゃん。一番いい部屋に案内します。もう片方のおじいちゃんとおばあちゃんもやってきました。二番目にいい部屋に寝ます。
それから、次の日になってやってきたのは…

次から次にやってくるお客様。予定外の人もどんどんやってきて、寝る場所を決めるのがもう大変。それでも、いろいろ工夫して、いったい何人の人が寝ているの?と何度も数えないとわからなくなってしまうくらいです。
クリスマスをお祝いする気持ち。みんなで一緒に迎える、最後にやってくる素敵なお客様。本当に、心が暖かくなるお話です。古い家だけど、とっても素敵なお家。そして、みんなが寝ている部屋がドカーンと描かれている見開きのページは圧巻です。楽しむ心、優しい心、大きな心、色々な心を感じながら、何度も何度も繰り返し見たくなる絵本です。
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自信を持っておすすめしたい 最高!  投稿日:2010/02/12
きょうはぴったりのひ
きょうはぴったりのひ 作・絵: ジャン・ファーンリー
訳: まつかわ まゆみ

出版社: 評論社
ある冬の朝、くまさんは、外に出て、ふんふんあたりのにおいをかぎました。
「たいへんけっこう。どんぴしゃだ。」
くまさんは、にっこり笑うと、山に向かいました。
そのあとを、アナグマくん、キツネくん、リスちゃん、モグラくんたちがついていきます。みんな、それぞれの楽しみを思い浮かべながら・・・

動物たちの楽しみ、そしてその歩き方、足音が、みんなそれぞれ違って、どうなることやらと、ワクワクしながら、ページをめくっていきました。
ちょこっと身につけた防寒具がおしゃれで、かかれた文字にも、変化があり、目で見て楽しむことができました。
そして、『ぴったりのひ』ってなんだろうの思い、最後に、思わず手をたたきたくなる、そんな楽しい出来事でした。
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自信を持っておすすめしたい この行為の意味は?  投稿日:2010/02/12
アブアアとアブブブ
アブアアとアブブブ 作・絵: 長 新太
出版社: ビリケン出版
きょうだいのアブは、いつも紙をぶら下げて飛んでいます。
その紙を誰かさんの顔の前にパラりとぶら下げてしまうのが楽しみだそうです。その紙を、取ったときの誰かさんの表情の変化、そして見る風景の変化、それを楽しんでいるのでしょうか?
その繰り返し。紙の大きさ、そして色。紙の色は、長さんの絵にはない色ですが、最後の大きな紙、いったいこれはどんな役目をするのでしょうか。
淡々としたくり返しの中で、何かを伝えようとしているのでしょうが、なかなか奥が深くてつかみどころがありません。でも、そこが面白いところでしょう。頭の中から離れません。
見る人、それぞれの年代で、それぞれの楽しみ方ができることと思います。
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自信を持っておすすめしたい どうして、こんなことに・・・  投稿日:2010/02/12
びっくりパーティー
びっくりパーティー 作・絵: パット・ハッチンス
訳: 舟崎 克彦

出版社: ポプラ社
「あしたうちにあつまってね。」
うさぎがふくろうを誘いました。こっそり言いました。それをふくろうが、間違えて伝えてしまったのです。
次から次へと、その内容は、変わって伝えられていきます。とんでもないことになってしまいました。

みんなに声をかけるうさぎさん、でもその返事はというと…
うさぎさんかわいそうにと思ってしまいました。
伝えることの難しさに気付かされ、大事なことはなにかを改めて考えることができました。
パット・ハッチンスの描く特徴ある絵の描き方、見事です。本当に不思議な世界へ引き込まれてしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 生きていることそのもの  投稿日:2010/02/12
なんだかうれしい 増補版
なんだかうれしい 増補版 作・絵: 谷川俊太郎+だれかとだれか
出版社: 福音館書店
『なんだかうれしい』
ページをめくるたびに、そんな気持ちを実感することができます。

日常の中での『なんだかうれしいこと』が、写真と、いろいろな作家さんの絵で綴られています。
それぞれの絵は、個性溢れる作品ばかり。そして、谷川俊太郎さんの研ぎ澄まされた詩が、気持ちをより高ぶらせてくれます。
そして、どの場面においても『生きている』ことを、改めて強く感じさせてくれました。
この絵をかいたのだ誰?と考えながら、後ろのページで確認!という、楽しい経験もできました。
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なかなかよいと思う 不思議な世界へのいざない  投稿日:2010/02/09
ふきまんぶく
ふきまんぶく 作・絵: 田島 征三
出版社: 偕成社
ふきちゃんは、ある日、山を見ていると、キラキラ輝く場所があることに気づき、そこをめざしてのぼっていきました。
キラキラ輝くものの正体は?
そして、そこで、ふきちゃんが体験したものは・・・

表紙の絵が、なんだか不思議で、子どもたちの目にとまり、いっしょに読んでみました。
ふきの花、その成長の過程を知らない子どもたちにとっては、少し理解のできない世界だったかもしれません。
でも、ふきちゃんが味わった世界をうらやましがる声も聞かれました。
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自信を持っておすすめしたい もみの木に込められた思い  投稿日:2010/01/25
ちいさなもみのき
ちいさなもみのき 作: マーガレット・ワイズ・ブラウン
絵: バーバラ・クーニー
訳: 上條 由美子

出版社: 福音館書店
まだ、一粒の種だった時、種は空を飛び、森を越え、野原の土の上に落ちました。やがて芽を出し、いくつもの季節が頭の上を通り過ぎていきます。ぽつんと森から外れ、仲間の所に行きたいなと思っていた小さなもみの木の所へ、ある日、男の人がやってきて、根っこから掘り起こし、病気で外に出ることのできない息子の部屋に連れていかれ、飾りを付けられ、クリスマスツリーになりました。

おとうさんの息子を思う気持ちが、もみの木に伝わっていたと思います。きれいに飾られ、クリスマスキャロルでの祝福、やがて春になると、森の元の場所に戻してもらえる心遣いが、心に響きました。小さなもみの木は、自分の役目を与えられ、出番を待っている気持ち、ほんとうに切なくなりました。
もみの木に込められた思いが、お話の結末へとつながっていきます。
落ち着いた色遣いや、画面の雰囲気、そして音を感じながら、品のあるクリスマスを味わうことができます。
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