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みんなで力を合わせて
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投稿日:2009/12/22 |
いちいべえぬまのかえるのうちに、かわいい赤ちゃんがどっさり生まれました。
丸々と太った赤ちゃんが、何と101匹・・・
おかあさんといっしょに、みんなでえんそくです。
ところが・・・
子どもたちの個性溢れる行動、とっても身近に感じられます。水辺の生き物、そして、植物がわかりやすく描かれています。
親が子を想う気持ちがいたいほど伝わってくる、心温まるお話。
声に出して読んでみると、歌が耳からはなれず、何度も繰り返し口ずさんでみたくなります。
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確かに、そんな気がする。
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投稿日:2009/12/22 |
町に住んでいるいっぴきのねこのお話です。
商店街にあるろくじぞうを家にして、タバコ屋のおばあさんには、ミーヤと呼ばれ、おじさんからはにゃんきちと呼ばれ、本当の名前はまた別にあり、この街に住んでいるみんなとは顔見知り。決まった時間に決まった場所を歩いて、何でもお見通し。そんなある日のこと、道に迷った一匹の犬と出会います。
表紙、じっとこちらを見ている猫の目は、なんでもわかっていると言っているようで、ドキッとさせられます。
確かに、ねこって、人の心まで判っているそんな存在のような気がします。ついつい、話しかけてしまう、それを聞いてくれている、わかってくれている、そのことをふまえたお話で、社会の中での生き方まで教えてくれる深い意味もあるような気がしました。
くっきり、しっかりした絵の描き方で、ねこらしい習性がよく現れていました。裏表紙の後ろ姿も、ナイスです。
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秋がいっぱい
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投稿日:2009/12/21 |
くまのこが、かごをさげて歩いていきます。
歩きながらくまのこは、ときどき、かごの中をのぞきます。
なんだか、とてもうれしそうです。
かごの中にはおべんとう。森の中で働くおとうさんに持っていくところです。
くまのこの気持ちが、その表情から、ストレートに伝わってきます。
とちゅう、出会う動物たち。それぞれが、きちんとそれらしく…そして、声をかけたり、助けてくれたり、素敵な関係ができあがっています。何の心配もなく、のびのびと育ってほしい、そんな気持ちを感じ、森の中の秋の様子、動物たちの働きなど、多くのことに気づかされました。また、お弁当のことを『おべんと』というくまのこ、それがそのまま題名になっているところなんか、ほのぼのとした優しさを感じました。
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声がきこえる。
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投稿日:2009/12/21 |
『くまのぬいぐるみのおふる、いたみひどくても、こうかにてかいうけます。おもちください。』
テディ・ベアのお医者さんの家には、こんな張り紙がありました。
捨てられたくまたちが集まり、おしゃべりをしています。また、お医者さんも、くまとの会話をしています。
あんなに愛されたのに、いらなくなったら、ポイ!
って、確かにひどい話です。そんなくまさんたちのおしゃべりに耳を傾けながら、その気持ちに触れると、なんだか、心が痛みます。
デッサン調の柔らかい絵に、おいしゃさんの優しい気持ちが重なり、心穏やかに読んでいくことができました。
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変わったお客さん
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投稿日:2009/12/21 |
しんたと、ちょうたは、今日からかごやでかごかつぎ。
親方に、お客を選んじゃいけないよ、行きたい所までちょんとお乗せするんだよと言われ、張り切って出かけます。
最初のお客さんは、京都まで連れていってほしいと言いました。そのうえ、お客さんの正体は…
少し長いお話ですが、テンポのある展開、そして、リズミカルな言葉遣いで、ついつい、引き込まれて読んでしまいます。
へいほっ、へいほっ、へいっほ、へいっほと、思わず口ずさんでしまいそうです。時代劇が、独特な絵で、楽しい画面になって、登場です。
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どうぞ、歌ってください。
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投稿日:2009/12/19 |
いきなり、
『わしがかかずにだれがかく』
ということばで始まる、とっても楽しい歌。
大阪には、うまいもんがいっぱいあるんやで・・・
たこ焼き、ぎょうざ、お好み焼き・・・
次から次に出てきます。
それぞれのメニューを体を使って表現したり、大阪の街、人柄が、どのページにもぎっしりと詰まっています。
この作者ならではの独特の世界、楽しい世界を、思う存分楽しむことができるはずです。
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数学が楽しく感じられる。
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投稿日:2009/12/19 |
むかし、あるところに、なまけものの男が住んでいました。
冬のある日のこと、仙人が出てきて、不思議なタネを2個くれました。
1個を焼いて食べると、1年間何も食べなくてすみます。もう1個を地面に埋めておくと、翌年の秋には、実って、2個の実がなりました。1個を食べ、もう一個は地面に植える。何年か繰り返すうちに、違うことをしようと決め、そこから、話はどんどん展開していく。
『さて、いくつの種を埋めたでしょう。』
その質問の答えをきちんと考えながら読み進めていくと、頭の体操になります。数学を、うんと身近に感じ、楽しい数学の世界を知ることができます。
こんな感じで、美しい数学に気づくことができたら、数学が好きな子どもたちがもっと増えると思います。
また、絵にもちょっとした遊び心があって、ついつい引き込まれてしまいました。
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花の存在に気づいて…
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投稿日:2009/12/19 |
誰もいない家で、ばらの木はお留守番。
ある日、男の人が引っ越してきました。名前はサンディー。
ばらの木は喜ぶのですが、サンディーは、忙しくて、その存在に気づいてくれません。逆に、ばらのとげにコートがひっかかって、怒りをぶつけられるのです。
空が、『わたしたちが見ている。』と声をかけてくれます。どんなに救われたことでしょう。
そして、黄色いばらの花は、やがてサンディーさんの人生にも寄り添ってきます。そして、素敵な結末…
花のある生活、花に心を寄せられるその余裕が、いい人生を与えてくれることに気づかせてくれたような気がしました。
厚みのある色彩感、異国を思わせるような庭の描き方に、浪漫を感じました。
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頼りになるジャッキー
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投稿日:2009/12/19 |
くまの子たちは12ひき。みんな仲良く暮らしている。
1番にいさんディッキー、二番目はウーリー・・・11番目までは男の子。12番目、たったひとりの女の子、ジャッキーは、おちびさんだけど、一番のいたずらで、いちばんのきかんぼう、でも、とっても頼りになる存在です。
きょうだい揃って、寄宿舎で生活しているところ、私たちには、珍しい経験のようですが、一日の流れがリズミカルに描かれてあって、すんなりと溶け込んでくるような不思議な気持ちになります。それぞれのくまの個性、そして、子どもならではのことなど、いっしょに楽しむことができると思います。
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本物とは・・・
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投稿日:2009/12/19 |
子どもに心から大切に、大事に思われたおもちゃは、本物になることができる。
おもちゃのうさぎは、ぼうやと、毎日いっしょで幸せでした。
ある日、本物のうさぎと対面、そこで知らされたこととは…
そして、訪れた最後の日。
でも、大事にすること、愛することで、大きな信じられない力が現れることに気づかされます。
立体感溢れるうさぎの絵、重みのある絵とお話に、涙が溢れてきました。心温まるお話。子どもたちは、どう受け止めてくれるのでしょうか。
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