新刊
あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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おしん

ママ・60代・鹿児島県

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自己紹介
ずいぶん前に、我が子への絵本の読み聞かせを卒業。
現在、幼稚園で非常勤で働きながら、絵本の読み聞かせを楽しんでいます。[2007.10]

気が付けば、投稿を始めてもうすぐ5年…
レイアウトも、どんどんリニューアルされている中で、突然、私の年齢がアップしていました。投稿当時の年齢で、ずっときていたのに…正しい表示に、思わずにんまり…
学生だった子どもたちも、みんな社会人になりました。でも、今でも絵本を見ています。大人も楽しめる絵本がたくさんあります。これからも、ずっと関わっていきたいと思います。[2012.5]
好きなもの
絵本。読書。手芸。
できることなら、音楽を聴きながら、針仕事をして、本を読めたらいいな、なんて、ばかげたこと、考えてます。
ひとこと
一冊でも、多くの絵本と出会いたい。
そして、子どもたちに読んであげたい。
絵本の世界を思い切り楽しみたい。

おしんさんの声

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自信を持っておすすめしたい おばけが、いっぱーい!  投稿日:2009/09/09
おばけでんしゃ
おばけでんしゃ 文: 内田 麟太郎
絵: 西村 繁男

出版社: 童心社
おばけでんしゃがしゅっぱつします 「はっしゃ」
『ようかいえき』を出て、がたたん がたたん がたたん
海岸を通って、森のなか、そして、トンネルを抜けたら『くらやみえき』そして、『さむざむえき』それから…

とにかく、これでもか、これでもかというくらい妖怪が電車に乗っています。そして、まわりにも、いっぱいウヨウヨ…えっ?これも妖怪?宇宙人では…
作者の想像力をフルに回転させて、作り上げられた世界に、ついつい引き込まれ、何度も何度も繰り返し見てしまいたくなります。
時代を超え、季節をたくさん感じて、思う存分楽しんでください。
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なかなかよいと思う なんとも不思議な雰囲気  投稿日:2009/09/09
ものいうほね
ものいうほね 作・絵: ウィリアム・スタイグ
訳: せた ていじ

出版社: 評論社
不思議な題名に、つい、手にとってみた一冊。
なんとものんびりとした雰囲気でお話が始まります。
登場したのは、一匹の豚の女の子、パール。学校帰り、まっすぐに家に帰らないで、ぶらぶらしながら帰って、途中の森に寄ったところ、不思議な『物をいう骨』と出会うのです。

お話は、とっても深刻で、恐ろしい内容ですが、目にする絵は線質が柔らかで、穏やかな雰囲気が感じられます。
この作者の持つ、独特の雰囲気なのでしょうか。弱い立場のものでありながら、守られ、大事にされるところ、忘れてはいけないことのように思えました。
言葉使いも丁寧で、本物の日本語に触れることができます。
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自信を持っておすすめしたい 寝っ転がると、こんな感じ?  投稿日:2009/09/05
そらはさくらいろ
そらはさくらいろ 作・絵: 村上 康成
出版社: ひかりのくに
さいた さいた さくらがさいた。
さくらといっしょ じめんにねっころがるとね 空が広いね。
女の子が、寝っ転がって桜を見ています。
「何を見てるの?」
とやってきた、犬、ちょうちょ、かえる、へび…

寝っ転がって見る桜、やっぱり最高ですね。
転勤族の我が家では、春のひっこしを数回くり返してきました。何年かに一度は、ひっこしの移動の途中で、桜を見たものです。そして、荷ほどきの途中のホッとひと息、おにぎりもって、お花見に…
桜の花びらで遊ぶ子どもたち、そして、親はと言うと、疲れた体でつい寝っ転がって桜を見ていた、そんな様子とつい重なってしまいました。

動物たちの視線もなかなか面白く、みんなで春を楽しんでいる様子が、伝わってきました。
色遣いも、とってもきれいです。
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なかなかよいと思う ジョンの気持ち  投稿日:2009/09/03
ジョンがきょうりゅうになったひ
ジョンがきょうりゅうになったひ 作: つばたみつひろ
絵: ショウジサダム

出版社: ひさかたチャイルド
ぼくんちの犬のジョン。
とっても弱虫で、とっても食いしん坊。
いつからこんなになっちゃったんだろう。
そんなことを思っていたら、ある日、ジョンがきょうりゅうになっちゃった。

ちょっと元気のない、飼い犬のジョンのこと、へんぽこりんにぽんぽこりんなんて思っていたら、恐竜になって、いっぱい遊んで…でもそうなってしまったのには、ちゃんとしたわけがあったのです。それに気付いたときのぼくの気持ちが理解できるのは、少し難しいかもしれません。
飼い犬が恐竜になる発想がとても面白くその描き方も、なかなかダイナミックで、愉快になってしまいました。
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自信を持っておすすめしたい 季節感あふれる12のお話  投稿日:2009/08/31
こぎつねコンチ
こぎつねコンチ 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: のら書店
子ぎつねのコンチは、おとうさんとおかあさんと、きつね原っぱの近くに住んでいます。
ミシンをかけているおかあさん、
「何を作っているの。」
と尋ねるコンチ。
優しく答えるおかあさん、そのうえ、コンチの願いだってかなえてくれる、懐のおっきなおかあさん。
季節を感じるテーマで、母親との温かな心のふれあいが、しっかりと描かれています。
絵本から、物語へと移行していく時期にちょうどいい一冊です。
また、母親にとっては、ちょっとした育児書のような役割も果たしてくれます。
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自信を持っておすすめしたい こんな時に言い訳とは…  投稿日:2009/08/30
ガンピーさんのドライブ
ガンピーさんのドライブ 作・絵: ジョン・バーニンガム
訳: 光吉 夏弥

出版社: ほるぷ出版
ガンピーさん、今日は車でおでかけ、ドライブです。
門を出て細い道を行くと、子どもたち、うさぎ、ねこ、ぶたとひつじ、にわとり、子牛とやぎが、「いっしょに乗せて。」と言いました。
ぎゅうぎゅう詰めになってしまうけどと言いながらも、みんなを乗せてあげるガンピーさんは、相変わらず優しいですね。
ところが、ちょっとしたハプニングが起こるのです。そこで、みんなのとった行動は、あまりにも恩知らずで、よくないなあと思ったのですが、ガンピーさんときたら…
絵は、柔らかな線で描かれていて、動物たちの表情にも特徴があり、みているだけで、心穏やかになってきます。
楽しい夏の一日を、思う存分味わうことができることでしょう。
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自信を持っておすすめしたい 山ねこさん、大あわて!  投稿日:2009/08/30
ちいさな星の子と山ねこ
ちいさな星の子と山ねこ 作: 西巻 茅子
出版社: こぐま社
月のかあさんには、たくさんの星の子たちがいました。その中でも一番小さい男の子の星がありました。ねえさん星、にいさん星は、色々なマントを翻して、あちこちに飛んでいき、小さな星の子も緑のマントをつけてもらって、地球へ向かって飛んできました。
出会ったもの、起こったことをかあさん月に報告する様子が、とてもかわいく思えました。
そして山ねこと出会い、大変なことになってしまいます。
西巻茅子さんの描くねこには、とっても親しみを感じます。優しい心を思う存分感じることができます。不思議な経験をした二日間、ちょっとクールな山ねこさんの意外な一面を見ることができるはずです。
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自信を持っておすすめしたい はじめての海  投稿日:2009/08/28
ワニぼうのかいすいよく
ワニぼうのかいすいよく 作: 内田 麟太郎
絵: 高畠純

出版社: 文溪堂
ワニぼうは、おとうさんとおかあさんと一緒に海に行きました。
初めて見る海は、とっても大きくて、海の水は「しょっぱーい」でした。

親子で味わう夏の一日を感じることができます。海の生き物にとっては、しょっぱい水もなんのその。普通の水が「まずいっ!」とは、ワニぼうにとっては驚きでした。
子どもたちは、きっと、ワニぼうと同じ思いをしたことがあるでしょう。
ワニぼうの絵日記、なかなかじょうずにかけました。
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自信を持っておすすめしたい 仲間がいない…  投稿日:2009/08/28
やっぱりおおかみ
やっぱりおおかみ 作・絵: ささき まき
出版社: 福音館書店
ひとりぽっちのオオカミが、仲間を探してうろついています。
うさぎの町、やぎの町、ぶたの町…
みんな仲間がいて楽しそうですが、オオカミにはやっぱり仲間がいません。

なぜかオオカミだけまっくろの影というのは、どういう意味があるのでしょうか。かなりインパクトがあります。けっきょく、オオカミの行き着いた先を考えると、なかなか難しい世界です。
オオカミの孤独な世界を考えると、淋しい気持ちになってしまいますが、ユーモアたっぷりの絵、ちょっと不思議な雰囲気を感じるところに、独特の世界が広がっていました。
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自信を持っておすすめしたい 大きな木が教えてくれたもの  投稿日:2009/08/28
おおきなおおきな木
おおきなおおきな木 作: よこた きよし
絵: いもと ようこ

出版社: 金の星社
大きな大きな木がありました。
木には、大きな穴がひとつあいていました。
その穴で、ひと休みすると不思議な夢を見るのです。

へとへとになったこうさぎが、穴の中でひと休み。
おかあさんに、だっこされる夢でした。
友だちとけんかをしたきつね、淋しいおじいさんくまは、穴の中で寝ながら、どんな夢をみたでしょうか。

わたしも、こんな木がほしい。
暖かく包んでくれる存在、大切なことに気づかせてくれるものが身近にあると、何と心強いことなんでしょう。
子どもたちには、大きなわかりやすい絵に、その様子がよく伝わってくると思いますが、大人にとっても、人生で大切なことを教えてくれる、深い深いお話です。
大切なことは、『しっかり根っこをはること』
そのために、子どもたちに、一冊でも多くの絵本と出会える場を作ってあげたいと改めて思うことでした。
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