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堀内さんのオズの魔法使い
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投稿日:2011/10/23 |
以前、福音館書店版の分厚い『オズの魔法使い』を息子に読み聞かせをしたことがあります。
ところどころは覚えてはいるものの、内容を忘れているところもある息子。
この本はダイジェストですが、私が借りてきていたら息子が一人で読んでいました。
ダイジェストですが、絵だけを通して見てもストーリーが何となくわかるのは堀内さんの絵らしい感じがします。
元々は山あり谷ありの物語なので、おもしろく読めたようです。
完訳本を読む前の橋渡しにもなりそうに思います。
私は堀内さんが描くとこんな風なオズの魔法使いになるのだとそちらの方が興味深かったです。
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丸木位里・丸木俊の世界
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投稿日:2011/10/23 |
原爆の絵本を読み進んでいくうちに、どうして丸木俊さんが原爆の絵を描くことになったかが知りたくて自伝を読み、
さらに検索をしていたらこの写真集を見つけました。
合わせて160歳になった時のお二人の日常生活と制作活動が写真となっています。
「相手のもっている能力を対台減に発揮してもらいたいと思うじゃない」という位里さんの言葉。
俊さんの自伝のあとがきでは、ライバルと書いておられて、その時期とはまた違った気持ちがわいてきたのかなと思うとその変化もまた夫婦であり、同じ絵描きでありという関係のお二人なんだなあと思いました。
難しい方へ難しい方を選んで進んでいくような感じのするお二人の軌跡。
晩年はこんな風に過ごされていたのかと思うと感慨深かったです。
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堀内誠一さんのくるみわりにんぎょう
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投稿日:2011/10/23 |
今まで、いせひでこさん、モーリス・センダックの『くるみわりにんぎょう』を見てきました。
それぞれの個性が感じられますが、堀内さんの場合は作品によって絵が全く違うのが特色の一つだと思います。
きれいな色遣いの『くるみわりにんぎょう』だなあと思いました。
ピンク、赤、紫などの使い方がとてもきれいです。
他にも『くるみわりにんぎょう』の絵本は多く存在するようなので、絵を見比べてみるのも楽しそうだと思います。
夢のような世界がどう描かれているのが見どころの一つですね。
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小学生の作家デビュー
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投稿日:2011/10/23 |
『合言葉はフリンドル』『こちら「ランドリー新聞」編集部』などの作品があるアンドリュー・クレメンツの作品。
ナタリーには文才があり、ナタリーの母は児童出版者の編集者です。ナタリーは母には秘密で母の会社から本を出そうとします。
友だちのゾーイがナタリーのエージェントとしてナタリーをプロデュースするのです。
クレメンツの作品はどれもそうですが、設定と展開がおもしろく、友人関係で終始してしまう日本の児童書とはまた違ったおもしろさがあります。
母の会社の嫌な上司の設定もおもしろかったです。
ナタリーを通して、作家の仕事、作家デビューの仕方なども垣間見えててきました。
大人が読んでもおもしろい作品に仕上がっていて、結局うちは家族全員で読みました。
高学年以上の一人読みとしてもお薦めです。
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元気な子どもたち
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投稿日:2011/10/23 |
ギャング・エイジという言葉がありますが、その言葉のような子どもたちがたくさん出て来ます。
でも、みんなふざけているというよりはまじめにやっているけど、大人が望む方向からはそれてしまうという感じがします。
そんなところがおもしろいのでしょう。息子は一人でも読みますし私にも何度も読み聞かせをしてほしいと頼んでくるシリーズです。
ニコラの素敵なところは、大人に叱られても先生のことは大好きだし、先生も自分たちのことを好きだと信じて疑わないところです。
こんな子どもたちがいる学校は大人から見たら大変そうですが、子どもから見たらこんなに楽しそうなところはないのかもしれません。
フランス人ってこんな風にして大人になっていくのかと思うと、議論ではフランス人には負けそうといつも読んで思ってしまいます。
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うたのほん
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投稿日:2011/10/23 |
谷川俊太郎・堀内誠一のコンビで出された『マザー・グース』の本の別巻です。
こちらには楽譜があるものが掲載されています。
イギリスの本を読むと、マザーグースの知識があった方がおもしろく読めるだろうというものがあります。
普段の生活の中にないものなので、作品の中影響や投影は実際のところよくわかりませんが、
谷川さんのリズムのある訳とパリを拠点に諸国を旅して取材もされた堀内さんの絵で、マザー・グースに馴染みの浅い私でも楽しめました。
歌の節つきで楽しみたい時にお薦めです。
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甘酸っぱい感じのするストーリー
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投稿日:2011/10/23 |
甘酸っぱい感じのするストーリーです。
往復書簡の形をとってすれ違いからまた仲良しになっていく様を、二人をドキドキと見守っている感じがしました。
喧嘩するほど仲がいいし、お互いのことをもっとわかってほしいという気持ちがあふれているように思います。
はたこうしろうさんの描くいきいきとした表情が、ストーリーと合っています。
会っていない時間もきっとお互いのことを考えている二人なんでしょうね。
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三人の絵本作家さんの鑑賞
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投稿日:2011/10/23 |
堀内誠一さんの絵のこと、人柄などが知りたくて読んだ本です。
安野さんや太田大八さんなど日本を代表する方の絵本作家活動にも触れられているので、特にこの人の絵が好きという方は何時間眺めていても楽しいだろうと思います。
巻末には、岸田衿子さんや渡辺茂男さんなど、それぞれの作家さんにゆかりの方が文章を添えておられるのも魅力です。
なかなか作品を一挙に眺めて鑑賞する機会はないものですから、こうして見ているだけでも作品の変遷がわかるのは嬉しいものです。
こういう作品集自体、最近はあまり出版されるということがないので貴重だと思いました。
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お互いに薦め合っている本
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投稿日:2011/10/20 |
同じ釜の飯を食べて育つというように、同じ本を読んで育つというのは、共通の経験を持って過ごすということで、成長に大きな意味を持つということを、子育てを通してよく考えます。
読み聞かせから始まって、一人読みするようになってからも親子で同じ本を読んでいると共通の言語と共通の世界を共有でき、共通体験から会話が弾むように思います。
そんなことから、わが家では夫・私・息子と同じ本を読む機会が多いです。
この本は、岩波少年文庫の良さを改めて感じたということを読んだ人から聞いて読んでみたくなったのです。
脇明子さんの教え子であった小幡さんが中学校の図書室司書としての奮闘体験が描かれています。
最初に驚いたのは、中学生の読物がケータイ小説などもあるということでした。
読書というのは、一足飛びにはいかないものです。それは息子への読み聞かせの経験からも思いました。
長い読物が読めるようになるには、言葉の蓄積や集中力がいります。
読書経験の浅い子、読書が好きでない子に本を薦めるのは並大抵のことではないと思います。
でも、若い小幡さんは本当に真摯にひたむきに中学生に向きあわれたことが本を通してわかります。
最後のエピソードには思わず涙ぐんでしまいました。
改めて本っていいなと思いました。そして、こんな風に子どもたちに本を薦められたらと思いました。
ここに上げられている本もすべて読んだことがあるわけではなく、時期がきたら息子と読んでみたいと思います。
今読んだ人たちの間でお互いに薦め合っている本です。
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動物を描く
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投稿日:2011/10/20 |
以前、高畠純さんの講座で、参加者が絵を描くということがありました。
動物の絵を描くのですが、苦手な私にとってはどこをどう描いていいかわからず、変な動物になってしまうのです。
そんな私に似てしまった息子は、絵があまり好きではなく、絵を描く手掛かりになったらいいなあと思って見せたのがこの絵本です。
息子の反応はそれほどではなかったものの、私はこんな風に絵をとらえればいいのかと思い、参考になりました。
上手下手に関係なく臆せずに描いてみればいいんでしょうね。
まずは私が描いてみようかなと思いました。
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