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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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けいご!

ママ・50代・福岡県、女の子25歳 男の子22歳

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自己紹介
絵本ナビと出会ってから、かなりの年月がたちました。小さかった子どもたちも、高校生や中学生となり、
わが子に読んで聞かせることはなくなってしまいましたが、これまでに読んできた絵本をときどき見せると、
「なつかしい!」と言ってきます。その一言が聞けただけでも、「絵本を読んできてよかったなあ」と思います。
赤ちゃんや小学生の子どもたちのおはなし会に、参加させていただいて、いつも子どもたちの素直な反応にほっこりしています。これからも、どんな社会にあっても変わらない絵本の良さを、私なりに伝えていきたいと思います。よろしくお願いします。
好きなもの
長新太さんの絵本。どいかやさんの絵本。
ひとこと
私のつたないレビューを読んでくださる方、恐縮しております。ありがとうございます。励みにして、できるだけ気持ちが伝わるレビューを書いていきたいと思います。

けいご!さんの声

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自信を持っておすすめしたい 音楽が生み出した友情  投稿日:2009/07/10
5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる
5ひきのすてきなねずみ おんがくかいのよる 作・絵: たしろ ちさと
出版社: ほるぷ出版
生活に音楽が欠かせない、音楽大好き!っていう人に読んでもらいたい絵本です。
ねずみさんたちを見て、音楽をただ聴くだけでなく、自分で音楽を演奏する楽しさを実感していてみたいなあという気になります。
そして、音楽を通して、いっしょに共感できる仲間を広げることができるんだなあという感動も味わうことができました。

1ページの絵に対して、文章量がやや多いなあという気がしました。文字を読みながら、もう一つ絵があるといいのになあと思ったページも。でも、全体を通して言えば、ねずみさんとかえるさんの音楽を楽しんでるようすがとっても細かく描かれていて、心あたたまる作品になっていると思います。
参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい なるほど!  投稿日:2009/07/10
ぼくはぞうだ
ぼくはぞうだ 作・絵: 五味 太郎
出版社: 絵本館
ぞうさんが、自分がりっぱなことを説明します。
ただりっぱだ!と言い張っても相手には伝わらない。
だから、いろんなものを使って自分というものをアピールします。
読みすすめていくうちに、ぞうさんのスケールの大きさを再発見していけます。
ぞうさんが自己紹介している感じがして、それがすごくわかりやすいので、人間の自分の自己紹介をするときに、このぞうさんの方法が生かせるなあという気分になっていきます。
客観的に自分を見つめてみようと、この本を通して子どもたちに呼びかけることができると思いました。
ぜひ、小学校の読み聞かせで読んでみようと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい かばのお母さんってすごい  投稿日:2009/07/10
ぼくうまれるよ
ぼくうまれるよ 作・絵: たしろ ちさと
出版社: アリス館
かばの赤ちゃんが生まれる瞬間を、たしろちさとさんが優しいタッチで描いています。
かばの赤ちゃんが水中で生まれるなんて、この絵本を読んで初めて知りました。生まれてすぐにお母さんのおっぱいを探しに行くところなんて、感動です。
かばの出産のようすをこうして知ることができて、親子ともどもうれしい限りだったんですが、さらに、巻末の解説を読んで心動かされました。かばのお母さんの愛情をさらに感じることができます。人間に限らず、親子ってしっかりとつながっているんだなあとしみじみ思いました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい いっしょに楽しく遊べます  投稿日:2009/07/10
ゆかいなかえる
ゆかいなかえる 作・絵: ジュリエット・キープス
訳: 石井 桃子

出版社: 福音館書店
1964年に発行されたもの。石井桃子さんの訳で、安心して読める絵本です。

かえるがどうやってかえるになるのか、かえるはどんな生活をしているのかを、楽しく知ることができました。ちょっとした危険にあいそうになったときも、機転をきかせてうまくのりこえている様子が、ほほえましく、こちらまで愉快になってしまいます。
夏のかえるのようすのあと、すぐに冬のようすになり、そこで終わってしまうのが、なんとも惜しい気がしますが、かえるは春まで眠ってしまうのだから、それまで楽しみはおあずけなんですね。
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自信を持っておすすめしたい それぞれによいところがあるね  投稿日:2009/07/10
かえるくんはかえるくん 改訂版
かえるくんはかえるくん 改訂版 作・絵: マックス・ベルジュイス
訳: 清水 奈緒子

出版社: らんか社
自分に自信をもっていても、他の人と比べると自分の欠点が見えてきたりして落ち込んだり。。。人間によくあることを、絵本のなかでかえるくんが経験しています。
いろんなことに挑戦するかえるくん。でも失敗ばかりして気落ちしてしまいます。でも、かえるくんにはかえるくんの、あひるさんにはあひるさんの、それぞれにできることとできないことがあるんですよね。それに気付いて自分というものを肯定できるようになれるかえるくんの成長に、うれしくなりました。
「ぼく、かえるでよかったよ。」っていう言葉が、胸にしみます。生きているなかで、こんな幸せをいろんな形で感じたいなあ。そして、子どもたちにも感じてほしいなあと思いました。
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自信を持っておすすめしたい においっていろいろあるね  投稿日:2009/07/10
くんくん、いいにおい
くんくん、いいにおい 絵: たしろ ちさと
出版社: グランまま社
この絵本を読んで、匂いってひとことで言っても、いろんな匂いがあることに気付きました。そして、一つ一つの匂いに、心も動かされてるんだなあって感じました。
子どもといっしょに読むと、匂いに修飾されることばの世界がぐっと広がると思います。
それから、本当に本から匂いがただよってくるのでは?と思えるくらい、絵の力が強い。絵が匂いを連れてきそうな感じがして、焼きたてのパンや炊きたてのごはんのページでは、思わず匂いをかぎたくなりました。

匂いで幸せを感じる瞬間を、これからもいっぱい味わいたいですね。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい おもしろさを発見できます  投稿日:2009/07/10
まえむきよこむきうしろむき
まえむきよこむきうしろむき 作・絵: いのうえようすけ
出版社: 福音館書店
いろんなものを、まえむき、よこむき、うしろむきで描いてあって、日ごろ見ているものなのに、なるほど!とか、そうそう!とか、え〜!みたいな、いろんな感想をもつことができました。
日常、意外と一つのものを同じ角度でしかながめていないものだなあと痛感。
ものを見るときには、いろんな角度から見ることができるということは、一つのことにはいろんな考え方ができるっていうことですね。
この本は、オトナが読んでも勉強になるなあと、感動しています。
ものの見方、考え方の幅をぐーんと広げてくれる絵本です!
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う かわいいから憎めません  投稿日:2009/07/10
ほたるのキャロル
ほたるのキャロル 作・絵: A.クリングス
訳: 奥本 大三郎

出版社: 岩波書店
表紙に描かれているほたるのキャロルは、とっても愛らしいんです。なのに、実のところはとってもいたずら好き。ほかの虫たちから嫌われそうなんだけど、やってることに悪気はなさそうなせいか、非難を受けないようです。読んでる私たちも、キャロルを責める気にはならないのが不思議。
ほたるが夜、空の上でこんな楽しいことをやってるのかと想像するだけでも楽しくなってしまいます。本当のほたるを見に行きたくなりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい あらためて読んで、おもしろい!  投稿日:2009/07/10
はなさかじい
はなさかじい 作: 松谷 みよ子
絵: 西村 繁男

出版社: 童心社
小さいときに読んだ昔話は、うろ覚えだってことが、この絵本を読んでわかりました。こんなお話だったっけ?みたいなことが多くて、これからどんどん昔話を読み直そうと、心に誓ったわけです。

はなさかじい、話の展開がわかりやすくって、痛快ですね。
正直者で心優しいおじいさんとおばあさんと、物欲が強くて腹黒いおじいさんとおばあさん。幸と不幸とはこんなものだよとあからさまに示されているので、子どもも簡単に理解できると思います。

あらためて、昔話って人をひきつける力があるなあと実感しました。同じ「はなさかじい」でも、いろいろと本が出ているので読み比べてみるのも楽しいと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい よかったね  投稿日:2009/07/06
わすれられた もり
わすれられた もり 作・絵: ローレンス・アンホルト
訳: さくま ゆみこ

出版社: 徳間書店
街のなかから緑がなくなっていくようすが描かれ、読んでいる側も心苦しくなっていきます。見慣れた光景ですが、それを絵で見ると自然がなくなることへの恐怖心が高まります。

でも、この本を読んで、自然の大切さや自然のありがたさをちゃんと知っているのは、子どもたちなんだなあって思いました。オトナは子どもから学ぶことがたくさんあるんだなあとも思いました。

緑いっぱいの森を大切にしたい気持ちを、親も子ももつことができる、すてきな絵本でした。
参考になりました。 0人

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