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あっぱれ!われらのてんぐさま

あっぱれ!われらのてんぐさま(フレーベル館)

ある日、てんぐさまの自慢の鼻におできができて…?

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どんなにきみがすきだかあててごらん

どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥

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きゃべつ

ママ・50代・埼玉県、男の子23歳 男の子20歳

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自己紹介
幼稚園・小学校で10年近く読み聞かせをしてました。子供たちに良い本はないかとこちらにお世話になって、
ずいぶん長い月日が流れました。こうして、絵本と触れ合いながら楽しく生活できたのも、絵本ナビさんや皆さんレビューのおかげだと、しみじみ思うこの頃です。
                     
 4年前に大病を患ったときは、病室にも絵本を持っていきました。細かい字を追うのは体力的につらい時も、へ本なら大丈夫。大人向けの絵本・お気に入りの絵本は心の支えになりました。
絵本は子供だけのものではなく、良い作品な大人が何度読んでもまた感じ方が違うし、励ましてくれる存在と思うようになりました。細々とこれからも絵本を楽しんでいきたいと思っています。
2019年秋
好きなもの
好きな作家
長新太・荒井良二・谷川俊太郎・レオ・レオーニ・いとうひろし・安野光雅・ねじめ正一 長谷川義史 大島妙子 高畠純
この人たちの作品には評価が甘いかもしれません(笑)

好きなこと
日本美術史を学んでいました。洋画も日本画も好きです。
料理と食べることが好き。食べ物絵本のレビューは多いです。
ナンセンス絵本 癒しになります。
昔はピアノを弾いてましたが、今は体調でちょっと無理ですが、音楽鑑賞は今も好きです。
辻井伸行さんの演奏が好きです。

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きゃべつさんの声

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自信を持っておすすめしたい 生活を豊かにするヒント  投稿日:2012/01/16
ピンクのれいぞうこ
ピンクのれいぞうこ 作・絵: ティム・イーガン
訳: まえざわ あきえ

出版社: ひさかたチャイルド
全頁立ち読みで読ませていただきました。

ネズミのドズワーズ君は、仕事もそこそこで平凡な毎日を送っています。
しかし、ある日突然現れたピンクの冷蔵庫の張り紙のとおりにしてみたら・・
本を読んだり、絵を描いたり、演奏したり・・
何か生活に張りができてくるのです。

人生が楽しくなる・豊かにできるヒントって
どこにでもあるんだなーと改めて思い知らされた気がします。
子供たちにもですが、大人の私も新年ですし何か今年は新しいことをしてみようかなー
という気持ちにさせてもらいました。





参考になりました。 2人

自信を持っておすすめしたい 寝床で読みたい  投稿日:2012/01/12
おふとんのくにのこびとたち
おふとんのくにのこびとたち 作: 越智 典子
絵: 出久根 育

出版社: 偕成社
学校の図書整理で見つけました。
とてもかわいい絵で、小人たちはいったい何をしてるのだろうと思ったら。。
かぜひきの女の子の、看病だったのですね・・

西洋風の表紙・小人たちなのに、部屋はこてこての日本の部屋で
そのギャップが面白かったです。
文字が少なくて、小人たちの作業が何のためのものなのか最後のほうまで気になりつつ読みました。

風邪ひきの小さいお子さんにぜひ読み聞かせしてあげたくなるような
お話でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子供とともにわかりやすく伝統を知る  投稿日:2012/01/04
「和」の行事えほん2 秋と冬の巻
「和」の行事えほん2 秋と冬の巻 作・絵: 野 紀子
出版社: あすなろ書房
おせちや、門松をつけたり、鏡餅を飾ることの意味について
子供たちにも知ってほしくて購入しました。
この本では、お正月のことのほかにも秋から冬の行事について
色々な行事についての情報が盛りだくさんです!

三が日に食べていたおせち料理にも、それぞれ意味があるのですね。
数の子や黒豆は知っていましたが だて巻きは、巻物→知識を意味するなんて知りませんでした。

今日は初詣に行きましたが、その時にも小1の息子は「破魔矢は悪をやぶるんだよ」といってました。

子供だけでなく私もとても勉強になりました。
細かいことまで書いてあるのに絵がかわいく、小難しくなくていいです。
昔の風習を知らない若い親世代(私も含む?)にもいいと思います。

参考になりました。 2人

なかなかよいと思う サンタの活動に迫る?  投稿日:2011/12/20
サンタクロースと小人たち
サンタクロースと小人たち 作・絵: マウリ・クンナス
訳: 稲垣 美晴

出版社: 偕成社
この時期になるとクリスマス本はたくさん出ています。
なかでも、ひときわ絵がかわいいです。

お話は、夏の間に小人たちがみんなのおもちゃを工場で作っている。
サンタさんは小人たちに助けられてクリスマスを過ごすことができる。
という内容です。

サンタさんはおもちゃをどこで調達してるんだろう
という疑問を持つ子がいたら、ぴったりの一冊かもしれません。

でも、私はどちらかというとサンタさんは人間らしくない存在で
いてほしいと思ってます。どこかでおもちゃを作ってたり
どこかで良い子をリストアップしたりしないでほしーーなと・・

絵もお話も好きですけど、私の好みで星一つ減らしてしまいました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 勇気をもつと世界が開ける!  投稿日:2011/12/18
ゆきだるまのスノーぼうや
ゆきだるまのスノーぼうや 作・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳: のざかえつこ

出版社: フレーベル館
とってもかわいい絵に惹かれて、全頁立ち読みで読みました。

雪だるまのぼうやは、動きたくてたまらないのです。
でも雪だるまの兵隊は動いてはいけないという。
でもやっぱり動き出してしまった、雪だるまぼうやのお話です。

動いてみた時の楽しさは、絵から十分伝わってきます。
2本足の雪だるま、自転車に乗る雪だるまなんて、発想がとても面白いです。
雪が解けない国では動いても大丈夫なんだよ。という長老のお話が
このストーリーの中でピリッとスパイスを利かせてますね。

何でもトライしてみたらいいよ。
と子供に希望を持つことを教えてくれている作品でした。
冬の時期にぜひ読みたいですね。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 絵本というより画集!  投稿日:2011/12/17
空の絵本
空の絵本 作: 長田 弘
絵: 荒井 良二

出版社: 講談社
荒井・長田コンビでは「森の絵本」に続く絵本です。
雨が降り、雨が上がり、空が晴れてやがて夜になるまでの一日の流れが
荒井さんの迫力のある絵と、長田さんのとぎすまされた言葉でつづられています。

読んでいくうちに空の中に引き込まれていきました。
人間の営みとは関係なく、自然は流れてるのだな・・と、
空の一日とはこういうものだろうな・・と
改めて思いました。

震災後に書かれた本だそうですが、
本当に自然のすごさを感じた一年だからこそ、この作品が出来上がったのかもしれません。

余談ですが以前に荒井さんの絵本を書店で購入したとき
「子供のお絵かきみたいな本ですね」と店員のおじいさんが笑ってました。
「いやいや、有名な方なんですよ。本当は絵は上手なんです」と返答しましたが(笑)
ぜひ、この本も同じ作家なのですよと見せてあげたくなりました。

絵本というより画集のような趣です。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 仮面の象徴するもの  投稿日:2011/12/13
みどりの しっぽの ねずみ
みどりの しっぽの ねずみ 作: レオ・レオニ
訳: 谷川 俊太郎

出版社: 好学社
レオニ作品は、好きでよく読みますが、私が読んだ作品の中でも一番重ーい難しい題材でした。
あるとき仮面をつけてお祭りをすることを知ってしまったねずみたちが
その後も自分を見失いそうになります。
仮面を外すことにして、普段の平穏な生活になったように見えたけれど、みどりのしっぽだけは消えずに残った・・

このストーリーで私が思い浮かべたのは、
田舎の場所にそぐわないようなきらびやかな物
今も処遇に困ってるような施設だったり、
もしくはもっと身近なことで、
立場によって自分を変えないといけないときがあるけれど、
それで勘違いしてはいけないんだという戒めなのかなと思ったり・・
仮面をつけたネズミたちが象徴するものについて考えされられました。

人の見栄のような欲に対する警告なのかなと感じました。
子供向けの絵本とは思えない内容でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 実はみんな狐??  投稿日:2011/12/13
千年ぎつねの春夏コレクション
千年ぎつねの春夏コレクション 作: 斉藤 洋
絵: 高畠純

出版社: 佼成出版社
斉藤さんも高畠さんも大好きな作家なので
このコンビなら間違いないだろうと、購入しました。

息子も最初は半信半疑だったようですが、みるみるとお話に引き込まれるのがわかりました。
この本を読むと、身近なものが本当は千年狐が化けた姿だったのではないか
と思えるかもしれません。

息子のユニークな想像力もますます膨らんでいきそうです。
年長〜小学校低学年の一人読みにちょうどいいボリュームだと思います。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 切ない  投稿日:2011/12/10
バーナデットのモミの木
バーナデットのモミの木 作: アンデルセン
絵: バーナデット・ワッツ
訳: ささき たづこ

出版社: 西村書店
図書館のクリスマス本のコーナーに置いてあって手に取ってみました。

森に生えていた小さなモミの木。成長し、人間の家でクリスマスの日にきらびやかに飾られたのもつかの間・・
最後は薪となってしまうまでの、モミの木の心の推移が描かれています。

このお話をどうとらえたらいいのか、消化しきれないでいます。
何度も何度も読むたびに、その時の自分の気持ちや置かれた立場と重なって
違う感想を持つのだろうなあと思いました。
今回初めて読んだ感想は、それがモミの木に与えられた使命だったのかな・・と
その使命が切ないなーと思いました。
人間のエゴのようなものも感じました。お話は淡々とモミの木の気持ちを救いながら進んでいくので
心にずっしりと響きました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 親への警告?  投稿日:2011/12/10
オリバ−くん
オリバ−くん 作: ロバート・クラウス
絵: ホセ・アルエゴ

出版社: ほるぷ出版
表紙の裏にもちょっと書かれていますが
教育ママパパへの皮肉でもあるのかなーと思いました。

何でもできるフクロウのオリバー君に
親は、期待をかけていろんなことをさせます。
どんなことも、オリバー君は器用にこなします。

しかし・・オリバー君がついた職業は・・
何だったのでしょう。読んでのお楽しみですが
子供の育て方について親もちょっぴり考えさせられる一冊です。

親が期待ばかりかけてはいけないということですよね。
参考になりました。 0人

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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