季節
新装版 ゆきがやんだら

新装版 ゆきがやんだら(Gakken)

酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版

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新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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さふぁいあ。

ママ・50代・愛知県

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自己紹介
絵を描くことが好きな主婦です。
ひとこと
子供のために読み聞かせをしているというよりも、私自身が絵本が好きです。
自分好みの絵本を探すだけでなく、
子供の反応の良さそうな絵本を探すのにも絵本ナビは欠かせません。
私の出会った絵本の中でも、印象に残った本や子供の反応の良かった本の感想を書いています。感想には私(親)の意見だけではなく、できるだけ子供の反応を書くようにしたいと思っています。
私の感想も誰かの役に立っているかもしれないと思うとちょっと幸せな気分です。
色々な絵本に出会えるこのサイトが大好きです。

さふぁいあ。さんの声

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なかなかよいと思う まっくろだっていいんだよ  投稿日:2007/10/30
まっくろネリノ
まっくろネリノ 作: ヘルガ・ガルラー
訳: 矢川 澄子

出版社: 偕成社
ネリノはまっくろだから、キレイな兄弟の中に入れてもらえない。
ネリノはまっくろだから、闇に溶け込んで兄弟を助けた。

なんだか、切なくなってしまうお話でした。
最後はネリノもみんなと仲良くなって幸せになるのですが、
途中が、生まれつき黒いというだけで
兄弟から仲間はずれにされて、
自分が黒いのがいけないと思い込み、
薬を飲んで自分の色を変えようかと考える。
夜もひとりぽっちで考え込んでいるのです。
悲しすぎる…

でも黒いのは悪いことじゃない。
兄弟は黒いというだけでネリノを仲間はずれにしたことを
間違っていたと気がついたのかな?
助けてくれたから、仲間に入れたのかな?
大人が読むと色々考えさせられます。

子供はどう感じるのかな。
「なかよしになって良かったね」
これだけでなく、なんとなくでもいいので
仲間はずれになったネリノの気持ちを
考えて欲しいなって思いました。
最近なにかと話題になる
”いじめ”問題を思い出させる絵本でした。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う へ〜そうなんだ☆  投稿日:2007/10/28
ニューワイドなるほど図鑑 にたものずかん どっちがどっち!?
 ニューワイドなるほど図鑑  にたものずかん どっちがどっち!? 作: 高岡 昌江
絵: 友永 たろ

出版社: Gakken
動物好きの我が家の子供たちは
図書館で興奮気味にこの本を覗き込んでいました。
もの知りになる図鑑です。
かわいいイラストで、似ている動物の違いを
分かりやすく見開きを使って教えてくれます。
「ムササビとモモンガってどこが違うの?」
「ジュゴンとマナティーってどこが違うの?」
答えられる人って少ないと思います。
この本をみれば、「本当だ!違うね〜」とよく分かりますよ。
子供と一緒に生き物のお勉強ができます。
ハチとアブ、ダンゴムシとワラジムシなどの
身近で見られる似ている生き物の違いも描いてあって
楽しめました。
ふりがな付きなので一年生1一人でも読んでいます。
きっと、覚えたことを
友達や先生に自慢げに話すんだろうな・・・
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ほっとするお話  投稿日:2007/10/28
チャリコロ
チャリコロ 作・絵: 宇治勲
出版社: 佼成出版社
コロが鎖をひきずったまま走ります
 チャリ チャリ チャリ
あかりちゃんがころを探します
 コロ コロ コロ

これがこの絵本の題名 チャリコロです。

コロはあかりちゃんが大好き
あかりちゃんと遊びたい。

あかりちゃんはコロが大好き
コロを探します。

二つの場面が交互に出てきてドキドキさせます。
どうなってしまうのか心配していた様子の息子が
砂浜のシーンで「あっ」と言ってニヤ〜と笑いました。

コロとあかりちゃんの走る
路面電車の走る田舎町が素敵です。
なつかしい雰囲気がします。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 弟の行動  投稿日:2007/10/19
ぶーちゃんとおにいちゃん
ぶーちゃんとおにいちゃん 作・絵: 島田 ゆか
出版社: 白泉社
ぶーちゃんはいつもおにいちゃんの真似をします。
いつもおんなじがいいのです。

我が家は上の子が女の子ですが
この絵本を読むと姉は”弟みたい〜”と言っていました。
下の子は上の子を真似するものです。
でも、上の子はいつもついてくる下の子が
邪魔に感じるときもあるんですよね^^;

この絵本に出てくるおにいちゃんは
ちょっとずるいこと考えてしまったのが残念かな。
素直に「ごめんね」を言って欲しかったな。
でも、裏表紙に描いてある
おにいちゃんが完成させたと思われる
黄色いチューリップの植えてある植木鉢はカワイイ。
お話以外の絵も漏らさず全部じっくり見て、
親子でお話してほしいです。
絵を眺めるのが楽しいです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 大切な本  投稿日:2007/10/19
ルリユールおじさん
ルリユールおじさん 作: いせひでこ
出版社: 講談社
私が読んでみたかった絵本でしたが、
以外にも娘が気に入りました。
娘は図書係をしていたとき、
やぶれている本をセロテープで直したりしていたようです。
”本を直す人”というところが
自分と同じだ〜(ちょっと違いますが…^^;)
と感じたのかもしれません。
「絵がかわいいからスキ」とも言っていました。
柔らかい水彩画がとても素敵ですが、
子供が気に入るとは思っていませんでした。
パリの町並みが素敵です。
雑然とした作業場も素敵でした。
こういう職人さんがいることを、
この絵本で初めて知りました。

女の子の大好きな一冊の植物図鑑が、
女の子だけの特別な一冊に生まれ変わり
将来へも影響しています。
ルリユールおじさんに出会えて本当によかったね。
上手に感想が書けませんが、
本が好きな方なら愛しく感じる絵本だと思います。
物を大切にする気持ちも伝わります。
参考になりました。 3人

なかなかよいと思う ぬいぐるみの友達  投稿日:2007/10/19
魔女見習い通信
絵: 林 幸
出版社: 偕成社
優しくて柔らかい絵がかわいいです。

ママとお買い物に行ったヤン。
ヤンの大好きなバブーン(くま)も一緒。
買い物に一生懸命なママ。
ヤンは退屈しちゃったのかな〜?

子供に何か持たせて外出すると、
帰るときに「あれ?ないっ」ってことよくあります。
そんな時のドキドキが子供は共感できるみたいです。

くまがいなくなったと気がついた時に、
ママがヤンを叱るのではなく、
「くまさんは 困ったこね」といったのが印象的でした。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 素直すぎる子供  投稿日:2007/10/19
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし
まゆとおに−やまんばのむすめまゆのおはなし 作: 富安 陽子
絵: 降矢 なな

出版社: 福音館書店
まゆはやまんばの子供。
ある日、鬼に出会います。
鬼はまゆを食べようとしますが…

題名を見て、怖いお話かな?と思ってしまいましたが、
素直な小さなまゆの強さや
大きな赤鬼のへなちょこぶりが楽しいお話でした。

赤鬼の表情が豊かで楽しいです。

娘は怖いはずの鬼がちっとも怖くないので
拍子抜けした様子でした。
娘は「おにぎりいいな〜まゆのお母さんキレイだね」
と感想を言い、
息子は「きつねは友達?」と
ほとんどのページに登場しているキツネが
気になった様子でした。

ところでやまんばって、何者なんでしょう?
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ドキドキします  投稿日:2007/10/19
バスをおりたら…
バスをおりたら… 作・絵: 小泉 るみ子
出版社: ポプラ社
女の子が一人だけで下校って物騒ですよね。
でも、この絵本の主人公は町から外れたところに
すんでいるため、雨の日も風の日も
リコーダーを友達にして、一人で歩いて帰ります。
暑くて暑くてたまらない日、女の子はバスに乗りますが…

娘は下校時一人になることがとても不安みたいです。
だから、主人公のことを「すごいね〜!」と
感心していました。
バスに乗った時はすごく心配していました。
短い文章と、
見開きいっぱいの草原や畑の中に、
白い帽子の女の子がぽつんと描かれていて、
不安な気持ちが増幅されるようです。

最後は ほ〜っ と安心できるお話です。
ゆっくりドキドキしながらページをめくって読んでいます。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 子育てについて考えさせられました  投稿日:2007/10/17
おれはティラノサウルスだ
おれはティラノサウルスだ 作・絵: 宮西 達也
出版社: ポプラ社
プテラノドンの子はお母さん、お父さんから
沢山の愛情を受け育てられていましたが、
親離れの時がきました。子供はひとりぽっち…
そこへやって来たのが凶暴だと教えられていた
ティラノサウルス。
でも、ティラノサウルスが怪我をして
動けなくなってしまった。
そこでプテラノドンの子は
両親からの教えをしっかり実行するのです。

このお話は親子の愛や、思いやりの心や、勇気や、
友達についてなど、沢山のことが
つめこまれているように思います。

「友達になれたら良かったのに…」
子供はそんな感想を言っていました。
ラストがとても切ないです。

私は子育てについてすごく考えさせられました。
親が子供にしたように、
子供は人と接するようになるんですね。
子供が大きくなった時
どんなふうになるのか考えさせられた絵本でした。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う お花の気持ち  投稿日:2007/09/27
わがままなおにわ
わがままなおにわ 作: 角野 栄子
絵: メグ ホソキ

出版社: 文溪堂
ちいさな花屋さんのモリンさんが
あまりものの葉っぱだけで作る花束には
不思議が起こるといううわさがあります。
その花束を買った(もらった)ハヤミさんは
自宅の庭をかわいく すがすがしくするためがんばります。
でも、わがままなお庭は想像通りにはいかなくて…

ハヤミさんがバケツを蹴るページで
「だめだよね〜」
おでぶチューリップや、口をとがらせたスミレのページでは
「本当だ〜お花なのにね」
「ゼラニウムってどれ?」
などと言いながらけっこう子供も楽しんでいましたが
大人(女性?)が見て、素敵だなと感じる絵本だと思います。
おしゃれなイラストがとっても良いです♪
モリンさんのようにお花の気持ちがわかったら
素敵なお庭が作れるんでしょうね。あこがれます。
ガーデニング好きな方には特にお勧めかな。
参考になりました。 1人

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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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