新刊
世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

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さふぁいあ。

ママ・50代・愛知県

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自己紹介
絵を描くことが好きな主婦です。
ひとこと
子供のために読み聞かせをしているというよりも、私自身が絵本が好きです。
自分好みの絵本を探すだけでなく、
子供の反応の良さそうな絵本を探すのにも絵本ナビは欠かせません。
私の出会った絵本の中でも、印象に残った本や子供の反応の良かった本の感想を書いています。感想には私(親)の意見だけではなく、できるだけ子供の反応を書くようにしたいと思っています。
私の感想も誰かの役に立っているかもしれないと思うとちょっと幸せな気分です。
色々な絵本に出会えるこのサイトが大好きです。

さふぁいあ。さんの声

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自信を持っておすすめしたい いたずらっこに読んであげたい  投稿日:2007/12/03
いたずら王子バートラム
いたずら王子バートラム 作・絵: アーノルド・ローベル
訳: ゆもと かずみ

出版社: 偕成社
ある国に王子が生まれ、王様もおきさき様も国中で大喜び
したけれど・・・
バートラム王子はあんまりいい子じゃありませんでした。
ある日大きくなった王子がぱちんこで狙い撃ちしたのは
魔女だったから大変です!

バートラム王子がするいたずらが色々書かれていますが
中でも”スープにクモを入れる”というのはショックでした。
みんなに避けられる王子が、
魔女にいたずらをしたことをきっかけに変わっていきます。

バートラム王子の表情の変化が良いです。
最初は本当に悪ガキって顔しています★でもかわいい。
「あなたもいたずら王子?」と聞くと、
「こんなに悪い子じゃないよ」と息子。

最後はハッピーエンドで、皆が幸せそうに笑っています。
悪い子だってきっかけがあっれば変われるんですね。
王子はとても良い経験をしたと思います。
でも、お話後のバートラム王子のいたずらはどうなったのかな?
人って本当にすっかり変われるものなのかなぁ?
その後のバートラム王子が気になります。
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自信を持っておすすめしたい スイカだらけアリだらけ  投稿日:2007/11/29
ありとすいか
ありとすいか 作・絵: たむら しげる
出版社: ポプラ社
文字が少なく、ハッキリした色使いで
小さな子どもとでも楽しめる絵本です。
我が家の息子はありの観察が大好きでした。
公園に行っても、道端でも、ありをじっと見ていました。

この絵本はそんな小さなありが大きなスイカを
工夫して巣に運ぶまでが書かれています。
沢山の働き者のありが一生懸命お仕事しています。

息子が好きなのはありの巣のページで特に宝物の部屋。
私はありの長靴がとても可愛くてお気に入りです。
お仕事の時は履いて、遊ぶときはちゃんとぬいでいるんです。

ありにスイカをあげて
実際に運ぶところをみたくなった絵本でした。
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自信を持っておすすめしたい 色でリフレッシュ!  投稿日:2007/11/29
ケイティー
ケイティー 作・絵: ポリー・ダンバー
訳: もとした いづみ

出版社: フレーベル館
ケイティーはまったくさえない気分です。
元気をだすためにケイティーは緑の帽子をかぶってみます。
そしてつぎに・・・

どんどん加えられていくキレイな色。
ケイティーがカラフルになっていくと
子どもたちも笑顔になり「可愛くなった」と嬉しそう。
でもお化粧をしはじめたときは「え〜!?」でした。
奇抜なオシャレです。
たっくさんの色がにぎやかで楽しいです。

最後に娘が「さえないきぶんって何?」と言いました。
そこが分かっていなかったのね〜★
でも、どんどんウキウキ気分になっていくケーティーは
絵をみていれば充分伝わっていましたよ。
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ふつうだと思う パワフル兄弟  投稿日:2007/11/27
4にんのこえがきこえたら
4にんのこえがきこえたら 作: おのりえん
絵: はた こうしろう

出版社: フレーベル館
兄弟のいる家庭なら良くわかるお話だと思います。
にぎやかな子どもたちの話し声が
ワーワーワーっと聞こえてきそうな絵本です。

おかしきさんの家はパパとママと4人の兄弟の6人家族。
にぎやかな声が絶えず聞こえるおうちです。
4兄弟は仲が良いのか悪いのか?

読み終わって、「終わりなの?」って子どもがききました。
何も残らなかったかなぁ?ものたりなかった?
母親の私にはすごく共感できるお話でしたが、
子どもには今ひとつ反応が良くなかったです。

でも絵が可愛く、散らかった子ども部屋や
にぎやかなバスタイム、家の外の景色もステキでした。
青空も、夕焼け空も・・・

子どもたちが一度に話し出すと、
うるさくってかないませんが、
一人一人ちゃんと聞いてあげたいなって思いました。
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なかなかよいと思う しかけの中に浮かび上がる顔…  投稿日:2007/11/25
ゆうれい惑星のなぞ
ゆうれい惑星のなぞ 作: ウッド
絵: ウエイン・アンダースン
訳: 偕成社編集部

出版社: 偕成社
マックスとルーシーはおじいちゃんと宇宙旅行に行きます。
その宇宙船に犬のソープが隠れて乗り込んでいた!

各ページにあるしかけに子供たちは夢中で、
お話はあまり聞いてくれないです。
でも、ページをめくっては、
「キモチ悪〜い」などといいながら、
色々な角度からのぞきこんで、
ホログラムという仕掛けをとっても楽しんでいます。
私も色々な角度から見て不思議な感覚を楽しみました。

息子は宇宙船の中の魚が気になっていたようです。
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自信を持っておすすめしたい ヘビのペット  投稿日:2007/11/17
へびのクリクター
へびのクリクター 作・絵: トミー・ウンゲラー
訳: 中野 完二

出版社: 文化出版局
ボア・コンストリクターは毒のない大蛇だそうです。
ボドさんは一人息子から誕生日のお祝いにこのヘビを贈られます。
ボドさんは箱を開けたときはビックリしますが、
動物園で毒蛇でないことを確認すると、
クリクターと名前をつけて、とても可愛がります。
そして、クリクターはとっても役に立つんです。

ボドさんのクリクターを可愛がる様子がほのぼのします。
途中アルファベットや数字が出てくるので、
子供も参加しながら絵本を楽しめました。
ヘビの長さを楽しく活かしたお話です。

実際のボア・コンストリクターはかわいいと思えませんが、
このイラストのボア・コンストリクターはコミカルで可愛かったです。
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自信を持っておすすめしたい 親にはとても懐かしいお話でした  投稿日:2007/11/17
手ぶくろを買いに
手ぶくろを買いに 作: 新美 南吉
絵: 牧野 鈴子

出版社: フレーベル館
初めての雪を経験した子ギツネが、
一人で町まで手袋を買いに行くお話です。
文章も絵も美しい絵本です。

1ページ目、雪の降る森の絵を見て娘は「キレイ」とつぶやきました。
金色のキツネの親子も「カワイイ」と何度も言っていました。落ち着いたとてもキレイな絵です。
寄り添う親子が優しく温かです。

私が子供の頃に読んで記憶にしっかり残っている
(初めて子ギツネが雪に接した時の)
「めに何かささった」「お手々がちんちんする」
など、そのままの言葉が使われていたので懐かしかったです。
忘れていたシーンもありましたし、
親になって読むと感じ方も違いますね。
子供は子ギツネの気持ちになって聞いているようでしたが、
私はどうも母ギツネの気持ちになってしまいます。

「ほんとうに人間はいいものかしら」
どうなんでしょうね・・・
娘は「いいものだよ〜」と答えていました。
帽子屋さんが良い人でよかったです。
子ギツネは好奇心が強いとはいえ、
一人で町まで買い物に行くなんて頑張ったね。
お母さんはどんな思いで、一人で買い物に行かせたのかな。
私なら、手袋はあきらめてしまったんじゃないかな。

ちょっと長めのお話でしたが、
もうすぐ5歳になる息子もじっとお話を聞き、
絵本を覗き込んでいました。
”初めてのおつかい”にドキドキだったようです。
繰り返し読んであげたい絵本です。
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なかなかよいと思う さびしくなった  投稿日:2007/11/17
イワンとがらくたべやのともだち
イワンとがらくたべやのともだち 作・絵: マルタ・コチ
訳: 関根 栄一

出版社: Gakken
イワンのお気に入りの秘密の場所。
ガラクタのつまった屋根裏部屋。
そこには友達のねずみの”チュータン”と長いすの”ボヨン”がいる。
ある日家の前にトラックが止まって、屋根裏部屋は空っぽに…
イワンは三輪車に飛び乗ってチュータンとボヨンを探しに行きます。

イワンの大切な友達は大人にとっては不要なモノです。
子供にとって大切なモノでも、私にとっては邪魔なもの。
私にとっては大切でも、ダンナにとっては邪魔なもの。
またその逆もあります。
その人以外には分からない大切なものってあるよなぁって、
この本を読んで思いました。
でも捨てないと片付かないんだよねぇ〜。
絵本を読んだあと、子供たちはちょっと寂しそうでした。
子供の気持ちも大切にしてあげなきゃって思いました。

お話の中では物言わぬイスのボヨンは
生き物のように登場しています。
がらくたの下でぺちゃんこのボヨンを想像するとちょっと苦しかったです。
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自信を持っておすすめしたい 温かいお付き合い  投稿日:2007/11/16
ハリネズミと金貨
ハリネズミと金貨 作: ウラジーミル・オルロフ
絵: ヴァレンチン・オリシヴァング
訳: 田中 潔

出版社: 偕成社
ハリネズミのおじいさんが、道で金貨をひろいます。
その金貨で冬ごもりの準備をしようとします。
ハリネズミのおじいさんは、金貨を手にしましたが、
結局金貨は役に立ちませんでした。
でも冬ごもりの準備は整いました。
どうやって冬ごもりの準備をしたのでしょう。

とても優しい気持ちにさせてくれる絵本です。
その年のハリネズミのおじいさんの冬ごもりは、
金貨で買って準備するよりも、もっと暖かだったでしょう。
最後ハリネズミのおじいさんがとった行動も
ハリネズミの人柄(?)が現れていて素敵でした。

裏表紙は春になり、ハリネズミのおじいさんが
みんなにお礼のお茶会を開いているのかな?
みんな助け合って生きているんでしょうね。
”困ったときはお互い様”私も助けられて生きています。
そして助け合って生きて生きたいなって思います。
子供にも温かく伝わりますように。
鮮やかな色はないけれど、美しい絵本だと思います。
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自信を持っておすすめしたい きんぎょが走る  投稿日:2007/11/13
きんぎょのうんどうかい
きんぎょのうんどうかい 作・絵: 高部 晴市
出版社: フレーベル館
お話は
金魚のアカさんが、フーちゃんの学校の運動会について行き、
参加させてくれるように校長先生にお願いします。
そして、金魚の障害物競走がはじまります。

息子は、「綱引きはしないのかな」とか
「でんぐりがえしで目がグルグルしなかったら一番だったよね」とか
「学校まで走って行ったから、一番になれなかった」とか
とにかくお話に夢中になって、あれこれ想像しています。

ストーリーは簡単で分かりやすく、
金魚のトラックを走る姿がとてもユーモラスです。
昭和レトロなイラストはのインパクトあります。
運動会の予習復習にお勧めです。

以前”きんぎょのおまつり”を読みましたが
あまり、反応が良くありませんでした。
今回の”きんぎょのうんどうかい”は息子がとっても気に入っています。
自分の運動会の記憶が新しいからでしょうか?
かけっこで頑張って、二等賞で悔しかった記憶が重なる?
とにかく、とっても気に入っています。
この時期(10月後半〜11月)にこの絵本に出会えてよかったです。
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