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ハリボー

ママ・50代・京都府

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ハリボーさんの声

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自信を持っておすすめしたい 不思議がいっぱいの絵本  投稿日:2012/03/19
あっぱれ!てるてる王子
あっぱれ!てるてる王子 作・絵: コマヤスカン
出版社: 講談社
てるてる坊主って、自分だけじゃなく、町中の人が100個作れば、空のてるてる王子が重い腰をあげて、
願いを聞き入れてくれるんですね。そのちょっと大人感覚のてるてる王子がおもしろいです。

王子は、見た目も決してかわいいとはお世辞にもいえず、赤い体に白い布をかぶり(ここだけてるてる風)、
青いパンツに青い長靴、かなり怪しい恰好です。なんでこんな恰好?!子分達のすいか柄の帽子もなんで?!

対する、台風殿下は、頭は蚊取り線香、子分達は赤いターバン&おそろいの腰巻でちょっとインド風(に見え
るのは私だけかしら?)なんで?!

遠足が晴れてほしいと願う子ども達の家も、とても不思議な造りで、最初のページでは、展望台かと思って
いました。

とにかく、なんで〜?!と思わずツッコミたくなるところ満載で、でも大迫力の絵とストーリーに、ツッコミを忘れるくらい、惹きこまれてしまいます。

シリーズとしてぜひ読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい よくできたお話!!  投稿日:2012/03/18
さかさことばでうんどうかい
さかさことばでうんどうかい 作: 西村 敏雄
出版社: 福音館書店
上から読んでも下から読んでも同じ言葉といえば、トマト、しんぶんし位の単語レベルでしか出てこない私は、この絵本は驚きの連続でした。

運動会の種目別に、ちゃんと、逆さ言葉の文章でつながっていて、最後も「いがいやいがい」な動物がリレーで優勝!という、おもしろいオチでしめられていて、もう素晴らしい!!

私のお気に入りは、
「フォークダンス」ざんねんねんざ 
キリンの表情が良いです
「ひるやすみ」めしがないよ つよいながしめ
ブルドッグの物欲しげな強い流し目が愛らしい
「リレー」いがいやいがい いやはやはやい 
とらやオオカミなどを追い抜かしてゴールしたのは・・・、本当に意外!

最後の、カメが、わたしまけましたわ とムスっと踏ん張っている顔も笑えます。
【事務局注:このレビューは、「さかさことばで うんどうかい」こどものとも 2009年5月号刊行 に寄せられたものです。】
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自信を持っておすすめしたい 頭がスッキリ!おもしろい!!  投稿日:2012/03/18
めでたし めでたし からはじまる絵本
めでたし めでたし からはじまる絵本 作: デイヴィッド・ラロシェル
絵: リチャード・エギエルスキー
訳: 椎名かおる

出版社: あすなろ書房
いやー、斬新な始まり方であり、終わり方!
ちゃんとお話しがつながっていて、良い刺激を受けた〜と思える本です。

めでたしめでたしから、なんでそうなったかという風に、お話の始まりに戻っていきます。これが、子どもの「なんで?」にきちんと答える感じでお話が進んでいくので、聞き手の子どもも自分の疑問が次々解消されて、スッキリ気持ちがいいみたいです。すごく集中してお話を聞いていました。

レモネードとか騎士といった言葉には馴染みがないので、ちょっと説明を加えながら読みましたが、絵も素晴らしいので、見ているだけでも十分、お話についていけるようでした。
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自信を持っておすすめしたい おもしろい!!  投稿日:2012/03/16
よなおしてんぐ5にんぐみ てんぐるりん!
よなおしてんぐ5にんぐみ てんぐるりん! 作・絵: 岩神 愛
出版社: 岩崎書店
天狗について、お話に聞いたことがあるくらいしか知らなかった私も、「だるまちゃんとてんぐちゃん」で読んだ天狗のイメージしかなかった子ども達も、この絵本を読んで、天狗の知識と好奇心がぐーんと深まりました!

ちなみに、天狗には「鼻高天狗」と「からす天狗」の2種類がいて、このお話は、前者の天狗のお話です。

かえるの化け物ガマエモンを退治するために集められた、5人の天狗達。それぞれ不思議な道具を手に、次々変わった術で攻撃してくるガマエモンに立ち向かいます。

天狗達の道具とそこから繰り出される術がが、(そうそう、天狗といえばそうだった!)と私のおぼろげな記憶が引き出され、その不思議さとおもしろさに感激しました。娘も、ガマエモンと天狗達との、一風変わった、術の戦いが新鮮だったようで、食い入るように見入っていました。

最後のページに、「てんぐのひとくちメモ」が載っていて、天狗について、もっと知りたい!と好奇心をかきたてられます。できれば、この5人の天狗達の続きのお話がもっと読みたいです!!
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なかなかよいと思う お誕生日プレゼントにピッタリ  投稿日:2012/03/16
おたんじょうびのケーキちゃん
おたんじょうびのケーキちゃん 作: もとした いづみ
絵: わたなべ あや

出版社: 佼成出版社
表紙のケーキちゃんのアップから、かわいいもの大好き心にキュンときます。そして、ページをめくるたびに次々にでてくるもの達、ぜーんぶに顔と手足がついていて、とにかくかわゆい♪と叫ばずにはいられません。

幼稚園位までの女の子のお誕生日プレゼントにピッタリの絵本だと思います。
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なかなかよいと思う ワニのピラミッド、見ものです!  投稿日:2012/03/14
どうぶつサーカスはじまるよ
どうぶつサーカスはじまるよ 作・絵: 西村 敏雄
出版社: 福音館書店
それぞれの動物の特徴を生かした芸がおもしろいです。
最初の、ライオンの火の輪くぐりは、現実のサーカスでも見られますが、次からが、絵本ならではの、こんな動物のこんな芸が見たかった〜という芸のオンパレードです!

娘は、カンガルー親子のピン投げ、私はワニのピラミッドがお気に入りです。
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なかなかよいと思う 昔なつかしの光景  投稿日:2012/03/14
そんなことって、ある?
そんなことって、ある? 作: 奥田 継夫
絵: 西村 繁男

出版社: サンリード
80年代に出版された絵本なので、わが子達には、ちょっと古めかしく思えたかもしれません。お話に出てくる家族、街並み、ジョギングの中間地点がおみやさんというのも、私が小さい頃の日常をそのまま切り取ったようなお話で、とてもなつかしい気持ちで読みました。

それでも、お話の内容自体は、主人公のぼくが「こんなことってある?」、みんなずるいよ〜と叫びたくなるのは、いつの時代の子どもも同じだったようで、娘は、この絵本を読み終わったあと、すっかり「ぼく」になりきっていた様子で、プンプンに怒っていました(笑)。
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なかなかよいと思う 出てくる出てくる!  投稿日:2012/03/14
これもむしぜんぶむし
これもむしぜんぶむし 作: 内田 麟太郎
絵: 斎藤 隆夫

出版社: 鈴木出版
虫のことなら知らないものなんてない!と思い込んでいる学者と、現実には学者の知識を超えた外にある虫たちの表情が、それぞれ滑稽に描かれていておもしろいです。

これを見ていると、虫というより、妖怪の一種のように思えてきます。ちなみに、「ちゃわんむし」は、誰でも知ってる「茶碗蒸し」ではなく、「茶碗虫」の方として登場しています(笑)

娘は、「無視する」の意味をしらなかったので、知らないふりをすることだよとフォローして読みました。
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自信を持っておすすめしたい かえる達の連凧、すごいです!  投稿日:2012/03/14
999ひきのきょうだいのおひっこし
999ひきのきょうだいのおひっこし 作: 木村 研
絵: 村上 康成

出版社: ひさかたチャイルド
かえるのたまごが999個、そこから生まれた999匹のおたまじゃくし、大きくなった999匹のかえる達、絵本ならではのスケールの大きさと、村上康成さんならではのかわいらしい絵で、かえる達をはじめ、自然界にいる生き物達に、親近感を覚えさせてくれるお話で、娘の大のお気に入りです。

とんびに捕まったかえるのお父さんの足にお母さんがとびつき、そして子ども達も1匹1匹・・・999匹つながっていく場面は、凧上げの連凧のようで、圧巻です!!
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自信を持っておすすめしたい 気持ちの変化  投稿日:2012/03/08
ぴかぴかのウーフ
ぴかぴかのウーフ 作: 神沢 利子
絵: 井上 洋介

出版社: ポプラ社
娘はウーフのシリーズが大好きで、つい先日、幼稚園からこの絵本を借りてきました。

ウーフのお気に入りの青いズボンが、少しきつくなってきたので、お母さんが、そのズボンは友達の子どもにあげて、ウーフには新しい服を作ってくれると言います。だけど、ウーフにとっては、いろんな思い出をともにしてきた大事なズボンなので、まだまだ履いていたいのでした。

単なるズボンというより、相棒みたいなものなのでしょうね。
そんなウーフが、家を飛び出して、へびも服を脱ぐこと(脱皮)を知り、たけのこがたくさん皮を脱いで竹になることを知り、だんだんと気持ちが変化していったようです。

ウーフシリーズの絵本は、お話の流れが、子どもの気持ちとそれをとりまく出来事がとても自然に描かれていて、ウーフになりきってお話を聞いている子どもも、一緒に気持ちが寄りそっていけるのが、素晴らしいです。

最後には、新しい服をきたウーフが、とてもお兄さんらしく見えて、頼もしく感じました。
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