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どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)

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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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ハリボー

ママ・50代・京都府

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ハリボーさんの声

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自信を持っておすすめしたい 帰り道は貴重な時間!  投稿日:2012/03/02
ぼくのかえりみち
ぼくのかえりみち 作: ひがし ちから
出版社: BL出版
今は、そらくんと同じ、小学生の息子が、3歳のときに図書館で借りてきたこの本、最近、また借りてきたところ、息子が小さい頃に読んだ本だ!と、内容もきちんと覚えていたのに驚きました。

息子もあれから、小学生になり、友達と帰るときはライトセーバー(傘ですが)で戦いながらだったり、一人のときは、歩幅を開けずに綱渡りのように帰ってきたりと、せかせか急ぐ登校時とは違い、下校時は、ゆっくり自分の好きなように(寄り道は禁止ですが)帰ってきます。

そらくんの白い所だけを通って帰る!というのも、途中数々の難関があり、それを機転や運で切り抜ける様子は、大冒険そのものです。

帰りにお母さんと出会ってからも、冒険は続いていて、うまく白い部分を見つけたそらくんの表情と、子どもに飛びつかれてうれしそうにしているお母さんの表情が、とっても素敵ですがすがしい気持ちになりました。

息子が遅く帰ってきたとき、ついついのんびりすぎる!と注意することもありますが、きっと、そらくんのように下校そのものを楽しんでいる、子どもにとっては貴重な時間なのかもしれないですね。
これからは大目にみようかな。でも、ほどほどの時間に帰ってきて欲しいですけどね。
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自信を持っておすすめしたい いつもヤカンとフトンじゃだめだよね。  投稿日:2012/02/29
ヤカンのおかんとフトンのおとん
ヤカンのおかんとフトンのおとん 作: サトシン
絵: 赤川 明

出版社: 佼成出版社
ついガミガミいってしまうママをテーマにした本はいくつか読んだことがありましたが、休日は仕事疲れ、なかなか子どもと遊んでくれないパパのお話も入っているのが特徴的でした。

おかんとおとん、それぞれを、ヤカンとフトンに例えているのも、言葉の韻をふんでいるのも、よく考えられているなぁと感心。

ヤカンの状態の時のおかんと、フトンの状態の時のおとん、どちらも、こんな状態ばかりではダメだと気がついて、子どもと向き合う場面が、とってもいいです。

しょっちゅうヤカンな私も、頭を冷やして、自分と子どもともっと気持ちよく向き合いたいなと思いました。この絵本、親向けかも?!と思ったのは私だけでしょうか。
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自信を持っておすすめしたい 絵が素敵。  投稿日:2012/02/29
ジス・イズ・ロンドン
ジス・イズ・ロンドン 作・絵: ミロスラフ・サセック
訳: 松浦弥太郎

出版社: ブルース・インターアクションズ
夫が出張でロンドンに行くことになったので、お父さんがどんなところに行っているのかを知るのにいいかなと思い、この絵本を子ども達と一緒に読みました。

絵がとても素敵で、写真満載のガイドブックを見るのとはまた違った、味わいがあります。NHKのふれあい街歩きのように、実際に街を歩いて、建物を見たり、人に出会ったり、そして、ちょっとした解説が端的で分かりやすいです。

改訂版ということで、最後のページに、本書の内容と現在のロンドンとで変わったところが箇条書きに説明されています。

息子がこの絵本を読んで、一番印象に残ったのは、最後に傘をさしている男の子の一言「楽しいけれど雨が多い。それがロンドンの魅力なのです!」だったようです(笑)
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自信を持っておすすめしたい 絵が素敵です。  投稿日:2012/02/29
ジス・イズ・ミュンヘン
ジス・イズ・ミュンヘン 作・絵: ミロスラフ・サセック
訳: 松浦弥太郎

出版社: ブルース・インターアクションズ
夫が、よく出張でミュンヘンに行くので、子ども達と、お父さんはどんなところに行っているのかを、調べてみようと思い、この絵本を手に取りました。

夫が出張から帰ってきて、オクトーバーフェストでビールをたらふく飲んだとか(最初の一杯が1Lジョッキは当たり前)、謝肉祭で、周りがみんな仮装しているから、自分もせずにはいられなくなったといって、音楽家風のかつらをかぶっていたとか(持って帰ってきたけど、日本で使う機会があるかしら・・・)、仕事以外でも、楽しい話がどんどこでてくるのが、この絵本で、こういうことだったのかとよく分かりました。

仕事で行ってるけど、こういうお祭りと日程が重なると、現地の人と一緒に楽しんでこれるのは、ミュンヘンの街全体で、にぎわってるんだろうなぁと、その活気ある雰囲気が伝わってきて、うらやましくも思えました。

写真満載のガイドブックもいいけれど、こうやって素敵な絵とともに、想像を膨らませながら、その街を思うというのも、楽しいものですね。
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自信を持っておすすめしたい ホラーとなつかしさが共存?!  投稿日:2012/02/24
おかめ列車
おかめ列車 作: いぬんこ
出版社: 好学社
表紙のおかめ列車のインパクトがすごすぎて圧倒されますが、舞台は70〜80年代かな?!と思わせる、なつかしいもの達にあふれていて、自分の幼い頃にタイプスリップしたような気分になりました。

お祭りに行きたかった兄妹、ひょんなことから、おかめ列車に乗って、お祭りにいくことになります。このおかめ列車に乗る方法が、ギョッとします。お兄ちゃんが布団から足だけ出ているシーンは、かなりホラーで、寝る前に読み聞かせしていたことをちょっと後悔したほど(夢に見そうで・・)。

ただ、列車の内装や、お祭り会場など、昔懐かしのものがたくさんでてきて、なんだかうれしくなっていたのもつかの間、またホラーなシーンが・・・。でも、最後は、兄妹の満たされた寝顔に、ホッと温かい気持ちにさせられる、なんとも不思議なお話でした。
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自信を持っておすすめしたい つい口ずさんでしまいます。  投稿日:2012/02/23
いもいもほりほり
いもいもほりほり 作: 西村 敏雄
出版社: 講談社
西村敏雄さんの描く絵がとても好きです。
ほんわかしてて、温かみがあって。

3びきのこぶたの絵を見ると、とっさに、家を建てるあの3びきこぶたを想像しますが、この絵本に出てくるこぶた達は、空の雲がおいもに見えてきて、おいもが食べたい!といもほりに出かけるという、ほのぼのとしたお話です。

お話のなかで、タイトルでもある「いもいもほりほり」が掛け声のように出てくるのですが、読んでいるうちに、芸人さんのギャグを思い出し、同じような調子で読んでみると、なんとも軽快で楽しい気分になってきて、ついつい口ずさんでしまいます。

最後は、おいもといえば・・・、あのオチですよね。
子どもが大好きなアレ!
読んだあとは、思わず笑顔になるお話でした。
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自信を持っておすすめしたい たことおぼうさんって、よく似てる・・・。  投稿日:2012/02/23
たこきちとおぼうさん
たこきちとおぼうさん 作・絵: 工藤 ノリコ
出版社: PHP研究所
おぼうさんの描く絵が、本物になって、いろんな困難を乗り越えるというお話なら、なんだか日本昔話にありそうな感じですが、この絵本では、たこがおぼうさんの相棒?!になっているのが、笑いをさそいます。おぼうさんとタコのつるつるしてるところが似てるという発想から、できたお話なのかしら・・・と勝手に想像してしまいました(笑)

それでも内容は、悪いおおだこに連れ去られた、たこきちのお母さんと兄弟たちを救いに行くという、笑いの要素はなく、おぼうさんが、ひたすら筆で描く絵で、悪いおおだこと戦う、ヒヤヒヤドキドキの展開で、すっかりお話にひきこまれてしまいました。

おぼうさんが墨で描く絵は、とても趣があり、屏風絵のようで、絵本全体を通しても、黒や紫といった、渋めの色がメインになっているので、落ち着いた印象です。

最後は、またおぼうさんの旅が続く・・・となっていますが、同時に、おぼうさんシリーズとして、次回作があったらぜひ読んでみたいです。
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自信を持っておすすめしたい くらげといっても・・・。  投稿日:2012/02/23
くらげのりょかん
くらげのりょかん 作: やぎ たみこ
出版社: 教育画劇
てっきり、海の中のお話かと思っていましたが、いい意味で想像を裏切られました!!
くらげといえば・・・、人が想像する、宇宙人の絵の代表ともいえる姿形ですもんね。

だから、くらげのりょかんは、旅館のおもてなしのスケールが、宇宙規模!食事も温泉もサービスも、地球では体験したことのない、そのスケールの大きさに、ページを開くたびに圧倒され、そして、その旅館に貸切状態でとまっている、たけちゃんとおじいちゃんが、とてもうらやましく思えてきます。

くらげ達のつぶらな瞳とかわいらしいおちょぼ口も、とっても愛らしくて、娘は「かわいくてたまらな〜い」と喜んでいました(笑)。
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自信を持っておすすめしたい 安心して読めるいい絵本!  投稿日:2012/02/21
おかあさんおめでとう
おかあさんおめでとう 作: 神沢 利子
絵: 井上 洋介

出版社: ポプラ社
くまの子ウーフの絵本は、上の子が小さい頃からよく読んでいました。文が長くても、すんなり読めて、読み聞かせもしやすく、お話も愛情たっぷりの温かい内容なので、親子で安心して読めるいい絵本だと思います。

この「おかあさんおめでとう」は、読んでいる私もうれしくなってきてしまうくらい、子どもの純粋な気持ちが伝わってくるお話です。
子どもからもらうプレゼントって、お母さんの好きなものをあげたいという純粋な気持ちがあれば十分ですもんね。
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自信を持っておすすめしたい けなげなオオカミたち!  投稿日:2012/02/21
3びきのかわいいオオカミ
3びきのかわいいオオカミ 作: ユージーン・トリビザス
絵: ヘレン・オクセンバリー
訳: こだま ともこ

出版社: 冨山房
オオカミって、描きようによっては、こんなに穏やかでやさしい感じになるんですね。友達になれそう!と親しみを覚えるほどです。
それに比べて、ブタは、リアルな豚を写実的に、デフォルメせずにそのまま絵にしたら、こんな感じになるのかな。

せっかくオオカミ達が作った家を、なんでそこまでしてまで?!というくらい、とことん壊していきます。それにもめげず、3びきで力を合わせて家を作るオオカミ達がけなげでなりません。

そんなひどい仕打ちを受けたのに、最後にはブタを受け入れるオオカミ達が、あまりにもお人よしで、このブタがいつまでもいいブタでいてくれますように・・・と願わずにはいられません。
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【連載】絵本ナビ編集長イソザキの「あたらしい絵本大賞ってなに?」

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