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本離れの息子はおもしろいと
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投稿日:2014/02/03 |
本離れをしてしまった息子が読んだあとで、私も読んでいます。
息子は難なくスラスラと進んでいった様子。
「おもしろいね」と言っている。
私は、この4巻前半でちょっと失速気味。
半バンパイアになってしまったダレンがクレプスリーと一緒にバンパイアマウンテンに旅に出る。
その厳しい旅の中で、狼との出会いや熊との闘いがあるが、ちょこっと退屈してしまった。
今までは、半バンパイアとして人間界で暮らすダレンの葛藤が、読んでいておもしろかったが、ここでは、バンパイアの世界に入ってしまってるから、あまり共感するところもない感じ。
後半でまたあらたな展開になってきたので、5巻以降に期待します。
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本離れをしてしまった中学生に
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投稿日:2014/01/24 |
中学生の息子の本離れを阻止するべく買った全12巻。
正解でした。
一人ぼっちのかわいそうな少年ダレンに、新しい友達ができたところで、思いがけない事件が起こります。
息子の後に私も読んでいます。
読んでいると、ところどころに、これから先に起こるであろう予測できない事態を予感させる文章があります。そこがまたすごく気になって、これからど〜なるのおぉ?と興味をそそられ、もっともっと先を読みたくなります。読んでいくうちに、あ〜、こういうことだったのね、と。
作者、うまいです、少年の心をつかむのが。
大人も、楽しい。
この巻でもちょっと泣きそうになりました。不気味な場面ばかりでなく、たまに泣けるシーンがあるのがいいです。息子に「泣きそうにならなかった?」と聞くと、「そこは別に」「それは作り話だから…」と言っていましたけど、たぶん少しは感情移入しているんじゃないかと。
途中で我慢できなくなって、先に少しだけ、ストーリーに支障をきたさない程度に、息子に教えてもらったりしまう。それだけ気になるんです。先が心配なんです。
同じ本を読んでいると、話題も出てきてうれしいです。
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本離れをしてしまった息子にオススメ
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投稿日:2014/01/24 |
小さいときは本大好きだった息子が、中学生になって、すっかり本離れしてしまいました。そこで、息子が夢中になって読めそうな本をネットで探したしたところ、この「ダレン・シャン」を見つけました。
全13巻とのことで、試しに1巻だけ先に買って息子の反応をみるか、それとも、全巻取り揃えておくべきか、悩みました。
いきなり13巻買っても、全然読んでくれなかったらどうしよう…。
1巻だけ買って、次の本はないの?早く買って!とせがまれたら、どうしよう…。
後者だったら、うれしい悲鳴です。
賭けで、全巻セットを買ってみました。
すると、最初は「ふーん」と興味なさそうな反応。でも何日後かにひとたび読み出したら止まらない様子。
賭けには勝った…と心の中で静かにガッツポーズ!
夜遅くまで読んでいても、本に夢中になっていること自体うれしく、あえて注意はしない。息子を夢中にさせてくれたこの本、ありがとう、と思いました。
私も息子の後にドキドキハラハラしながら読みました。
バンパイアや毒グモやがでてきたり、奇妙な物語だけど、男の子は好きだと思います。
ところどころに、友情や家族愛が描かれています。
1巻最後のほう、主人公の家族に対する気持ちに、私は涙してしまいました。主人公が何歳なのか、謎なのですが、きっと息子も主人公の気持ちに共感するところもあったのじゃないかと思っています。
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本離れした中学生に
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投稿日:2014/01/24 |
息子の本離れを阻止するべく購入したこのシリーズ。
私が3巻に入ったときには、息子はもう6巻を読んでいます。思うツボです。はまります。
「ダレン少年に恋人ができた」と、帯を見ただけで、そうなのぉ〜?と興奮してしまった母。私自身もはまっています。
息子はどんな気持ちで読んだんだろう?とほほえましく想像しながら読むのもまた楽し。
相変わらず謎の多いストーリー。なんで?なんで?と主人公たちの気持ちについていけない部分もありながら、最後には謎も解けてスッキリ。
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美しい表現が魅力
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投稿日:2013/01/19 |
宮澤賢治らしい自然の美しい表現が魅力的でした。
ちょっとくどいかなというくらいのくりかえしのやりとりや歌なんかも、賢治作品のいいところでもあるし、長いお話ですが小さい子にもなんとなくわかって楽しめると思います。
高学年対象に読み聞かせするのにとても苦労させられました。聞き慣れない文章の言い回し、昔風の言葉使い、歌の部分のリズムのつけ方、などなど、たくさん練習しました。この絵本の文章の句読点のつけかたはところどころ「?」で、文章の区切り方も考えました。
二人の子どもがキツネに幻燈会に誘われるお話なのですが、その幻燈会は12歳以上入場禁止という設定です。11歳12歳あたりの子どもはその部分に反応して興味をそそられるみたいで「オレまだ11歳、セーフ」「ああ、オレは12歳だからだめだー」みたいな感じで、盛り上がりました。
キツネは人をだましたりはしない、酔っ払ったり臆病だったりした人が、兎のふんを団子と間違えて食べてしまったりするという意外な内容にも子どもはひきこまれていくと思います。
お話は前から知っていて、頭の中では真っ白い銀世界を想像していました。この絵本の絵は黒ベースだったので、ちょっとびっくり。でも考えてみたら夜の幻燈会なので、周りが黒なのも頷けます。
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すてきな帽子がたくさん
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投稿日:2012/10/12 |
たしか3歳くらいにもらった本で、子どもより私のほうがワクワクしてました。
おもしろい帽子、すてきな帽子がたくさんあったから。
3年生の夏休みの工作で、帽子を作るという宿題があったので、引っ張り出してきて見せてみました。
結局、あの絵ほどのすばらしい帽子は、作れなかったけど、想像力もかきたてられるし、今でも何かの参考に…と思って持っています。
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ひざの上でじっくり聞かせたい
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投稿日:2012/02/25 |
三年生のクラスに、読み聞かせをするのに、候補にした本です。
三年生の国語の教科書にも、同じくらいの年令の子どもが登場する本、ということで、紹介されていました。
家で読んだときには、子どもは夢中になって、絵と文を目で追っていました。ストーリーもおもしろかったです。お姉ちゃんになった子どもの複雑な気持ちが描かれていて、すねて考えることやることがすべておかしいんだけど、いろいろあって、最後はちょっとホロリとします。
本文とは別に、絵の中でのちいさなつぶやきもあって、笑いを誘います。
集団に読み聞かせをするには、登場人物のセリフが多い(そういえば全部がセリフだったような気がします。)のと、ちいさなつぶやきをどう読んだらいいのかに迷いやめました。主人公の女の子のセリフの読み方によってもずいぶん印象が変わることになるかもしれないと思いました。
自分の子ども(特に上の子)をひざの上において、じっくりと聞かせたい本です。
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日本文学にはないスリル
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投稿日:2012/02/20 |
外国文学なので、翻訳の言葉の雰囲気も違うし、
何よりも、子どもが言うには、
「手加減しないところが、おもしろい」とのことです。
日本文学にはないスリルを感じて、ハラハラしていたようです。
「続編も読んでみたい」といっていました。
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地味〜に笑える
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投稿日:2011/06/02 |
地味〜に笑える本です。
クスクスと笑ったり、
「あ〜、そういうことね」とあとから分かったり。
「んん?」というのもあるみたいですが、
ツボにはまったら大好きになりそうです。
2も読んでみたいです。
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タイミングをのがさずに
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投稿日:2011/06/02 |
短編がいくつも入っています。
ナンセンス童話とでもいうのでしょうか。
子どもは絶対こういうの好きだろうと思ってすすめたのですが、
11才の子が自分で読んだ感想としては、
「意味がわからない」
(←意味がわからないところがおもしろいと思うのですが。)
「話題が急に変わっていく」
「笑わせようとしているところが、しらける」
といったシビアな感想でした。
理屈で考える年齢になったからでしょうか、与えるのが遅すぎたかもしれず、残念でした。
自分で読むなら中学年くらいかな。ひとつひとつのお話が短いので、小さい子にも読み聞かせても、楽しめるかもしれません。
その子その子に合ったタイミングをのがさないで、本を選ぶことが大切だと思いました。
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