TOP500

レース

ママ・50代・愛知県、男の子24歳 男の子21歳

  • Line

レースさんの声

117件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ
なかなかよいと思う 自由ななぞなぞ遊びが楽しい  投稿日:2011/06/02
なぞなぞのすきな女の子 新装版
なぞなぞのすきな女の子 新装版 著: 松岡 享子
絵: 大社 玲子

出版社: Gakken
なぞなぞといっても、こんなに自由ななぞなぞなら、自分でもいくらでも考えられそうですね。
おおかみと女の子のやりとり、女の子とお母さんのやりとりが楽しかったです。
女の子のちょっとした冒険に、ハラハラさせられますが、女の子はちっとも怖がっていないというか、怖さをわかっていないころが、おもしろかったです。
男の子でも大好きで、久しぶりに読むと、そのたびに真剣に考えていました。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい おかあさんは一生懸命  投稿日:2011/06/02
ポケットのないカンガルー 改訂版
ポケットのないカンガルー 改訂版 作: エミイ・ペイン
絵: H.A.レイ
訳: 西内 ミナミ

出版社: 偕成社
小学校二年生に読み聞かせをしました。
みんなニコニコして聞いてくれました。
お母さんが子どものために一生懸命がんばっている姿が伝わったと思います。
ポケットがないなら買えばいい、というフクロウさんの斬新な言葉に笑いがおこりました。子どもってこんなところで笑うんだ〜と、驚きました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う かつての虫捕り大好き少年にも  投稿日:2011/06/02
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(30) おいで、もんしろ蝶
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(30) おいで、もんしろ蝶 作: 工藤 直子
絵: 皆川明

出版社: フェリシモ出版
確かに、もんしろ蝶って妖精みたいだなと思いました。
うちの子は、かつて虫捕り大好き少年で、何度もんしろ蝶を網で追い詰めたりしたことか?
本当に踊っているようなもんしろ蝶の交尾を見つけては、「あっ!けっこん!」と指差して叫んだりしていました。
そんな体験を経て、このお話を蝶の立場になって考えてみるのもいいなと思い、是非聞かせてみたいと思いました。
虫捕りのほうはすでに卒業したので、今は、蝶を見るとすぐ採りたくなるわけでもなく、そっとしといてあげられるようになっています。あらためて蝶のはかない一生を考えるいいきっかけになりました。

もんしろ蝶だけに、絵本全体に「白」が意識されています。余白も大切にしてあり、わざと絵のないページもあるみたいです。
皆川さんのラフではかない感じの絵がお話といい感じに合っていました。
最後まで蝶を見守る池のやさしさと思いやりにも感動しました。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 家族のつながりが感じられる  投稿日:2011/06/02
あやちゃんのうまれたひ
あやちゃんのうまれたひ 作・絵: 浜田 桂子
出版社: 福音館書店
男の子でも、一度はきいてほしい、家族のつながりを感じられる本です。
これを読んだあとで、じぶんがうまれた日のことも話してー、ときいてきました。本の内容よりも、そのあとのほうが盛り上がったかも。これをきっかけに、命の大切さと愛情を伝えられると思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う お姉ちゃんの気持ち  投稿日:2011/06/02
いもうとのにゅういん
いもうとのにゅういん 作: 筒井 頼子
絵: 林 明子

出版社: 福音館書店
「はじめてのおつかい」の舞台になった同じ町に住む女の子のお話ということで、作者の遊び心が隠されていると何かの本で読んで知っていたのですが、息子はそこまで気づくまでははまらず、一回読んだくらいでした。その隠された遊び心は、我慢できずに私が自ら教えちゃいました。「本当だー」とは言っていましたが。

普段はきょうだい喧嘩もするし、いやなこともいっぱいあるけれど、お姉ちゃんの心配する気持ち、不安な気持ち、思いやる気持ち、伝わります。男兄弟でもおんなじだろうと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う ハッピーエンドに納得がいかない  投稿日:2011/06/02
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(3) カエルの王さま
おはなしのたからばこワイド愛蔵版(3) カエルの王さま 作: 江國 香織
絵: 宇野 亞喜良

出版社: フェリシモ出版
わが子は、このわがままなお姫様が嫌いでした。
カエルとの約束をやぶって許せないのでした。
王様は、姫をかばうどころか、怒って約束を守らせたところで、わが子はだいぶ気が済んだというか、ちょっと気を取り直したようでした。
しかしその後、カエルを壁に投げつけたのもひどいのに、そのことでカエルが王子になり、なぜか姫は感謝され、いけしゃあしゃあと結婚してハッピーエンド、というのが、都合よすぎて納得がいかない、というのが、親子共通の意見でした。
この童話と宇野さんの絵は、雰囲気がよく合っていると思いました。よりいっそう高貴さと豪華さを感じます。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う 爽快感  投稿日:2011/05/30
とべ!ちいさいプロペラき
とべ!ちいさいプロペラき 作: 小風 さち
絵: 山本 忠敬

出版社: 福音館書店
プロペラきが大空をはばたいていく姿に爽快感があって、絵をながめているだけでおもしろいです。
が、2〜3才頃に出会いたかった本だったと思いました。
5才の時にいただいたのですが、その時は残念ながら、すでに興味は乗り物以外のものに移っていましたので、思ったような反応はありませんでした、残念ながら…。
今なら、旅行などで飛行機に乗る前や乗った後に読んでみると、もっと興味をひくかもしれないので、とっておこうと思います。
参考になりました。 0人

なかなかよいと思う かわいらしいお話  投稿日:2011/05/30
たんたのたんてい 改訂版
たんたのたんてい 改訂版 作: 中川 李枝子
絵: 山脇 百合子

出版社: Gakken
 幼年童話にしては、字が多く長かったので、3年生の読み聞かせにどうかな、と思い、借りてきたのですが、8歳の男の子には、ちょっと幼すぎたようです。
 かわいらしいお話なので、5歳の子は喜んで聞いてくれました。
 スピードアップして読んだせいか、たんたという名前やウオミケという名前は、意外と舌がまわりづらかったです。
 また、はんぶんきえかけのチューブの名前「に・じ・・みがき」や「か・みどめ」などは、集団に読むには、工夫が必要だと思いました。「だれの○○かーがもんだい」のところもどう読むか迷いました。
 短時間の集団読み聞かせには向いていないかなと思いました。
 5歳くらいの子に、じっくりゆっくり聞かせてあげたいです。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う ある程度の距離間も必要?  投稿日:2011/05/26
いぬうえくんとくまざわくん(1) いぬうえくんがやってきた
いぬうえくんとくまざわくん(1) いぬうえくんがやってきた 作・絵: きたやま ようこ
出版社: あかね書房
 3年生に読み聞かせをするにあたって、候補に選んだ本でした。細かいおまけのような絵と文もあるので、大人数の読み聞かせには難しいかなと思い、結局、お家で息子二人に読むにとどめました。

 題名が「いぬうえくんがやってきた」なので、主役は犬のいぬうえくんだろうと、想像はすぐついたのですが、はじめのほうは、語り手がくまのくまざわくんであることが、なかなかピンときませんでした。絵もじっくりながめながらゆっくり読みたい本だと思いました。

 お友達と分け合うこと。お友達との約束を決めて守ること。お友達と自分を比べてはじめて、自分の個性に気がつくものなんだということ。
お友達と一緒にいて、楽しいこと、気になること、許せないこと。いなくなってじはじめて気がついたこと、ごめんねと謝ることの大切さなどなど、多くのことを、この本で教えてもらいました。
 
 ただ、うちの子は、いぬうえくんの「ともだちはいっしょにくらしたほうがいい」のことばには、疑問を持っていました。そして最後もなんでまた一緒にくらすことになっちゃったんだろう?と疑問でした。

 ほかの方々が、家族や夫婦に置き換えて考えられていたので、なるほどなーと思いましたが、子どもは、そこまでは考えられず、仲のお友達でも、ある程度の距離感も必要、というほうに受け止めました。
参考になりました。 1人

なかなかよいと思う 正しい自己主張は大切  投稿日:2011/05/26
おしりが4つしっぽが5本
おしりが4つしっぽが5本 作: 山中 恒
絵: 原 ゆたか

出版社: 偕成社
先生に にらまれ、うたがわれて、
ミツオは、ほんのすこし
しかえしをしたくなりました。
それで、ふしぎなおじいさんにもらった
薬を先生にのませると、
あらら、先生のおしりに
ムクムク しっぽがはえちゃった。
ハラハラ、ゲラゲラ、おおあわて!

と、カバーの内側に書いてありました。

 お話は、12章にわかれていて、
ミツオは先生にふられました
ミツオは先生ににらまれました
ミツオは先生につきとばされました
ミツオは先生にうたがわれました
ミツオは先生におしだされました
ミツオは先生をにくみました
ミツオはせんせいをわるくいいました
ミツオは先生にのこされました
ミツオは先生に薬をのませました
ミツオは先生の顔をみました
ミツオは先生となかまになりました
ミツオは先生にたよられました

とわかれており、目次をみただけでも、なんだか大変な事件がおこりそうなことがわかります。

 ミツオは、元気がよすぎて、お調子者。しかも先生に悪いほうに悪いほうに誤解され、お友達からの誤解や意地悪もあり、それらが積み重なって、かなり窮地に追い詰められることになります。
 先生の対応も、実際の話なら大問題だけれど、そこは創作童話のお話。ミツオはここで誤解されないようにちゃんと説明をしたほうがいいのに〜、とか、こうすればよかったのに〜、とか自分だったらこうする〜、と中高年のお子さんなら、自分に置き換えて、お話を読んでいけます。次にどうなるか気になって、一気に一人で読んでいました。
 正しい自己主張をきっちりすることは大切だなぁと思いました。

 しっぽのはえる薬をのんで、不思議なことがおこりますが、それにもちゃんと理由があって、おもしろかったです。
参考になりました。 0人

117件中 11 〜 20件目最初のページ 前の10件 1 2 3 4 5 ... 次の10件 最後のページ

フランスの大人気絵本チュピシリーズ日本語訳登場!

出版社おすすめ


全ページためしよみ
年齢別絵本セット