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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ベリンディ

ママ・40代・青森県、男12歳

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ベリンディさんの声

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自信を持っておすすめしたい 幸せにしてくれるルリユール  投稿日:2009/05/24
ルリユールおじさん
ルリユールおじさん 作: いせひでこ
出版社: 講談社
冬の訪れを感じさせるような ちょっと寂しげな表紙。そして、題名から、死んじゃったルリユール(名前)おじさんとの思い出のお話…?と勝手に想像していました。絵本ナビの紹介がなかったら、手にとることがなかったと思います。

ルリユールとは、製本という意味の言葉。
ルリユールおじさんは、手作業で製本、装丁する職人さんだったのです。

お話は、少女ソフィーが大切にしていた図鑑が、バラバラになってしまったところから始まります。本を直してくれる人を懸命に捜すソフィーと、物静かなおじさんとの出会いまでが、やさしいタッチのイラストと短い言葉でステキに表現され、まるで映画を観ているような感覚を憶えます。
本を直していく作業工程も、おしゃまなソフィーとの交流、同じ本造り職人だった父親との思い出を通し丁寧に描かれていて、思わず「すごいな〜。」と見入ってしまいました。
そして、生まれ変わったソフィーだけの大切な図鑑。ルリユールおじさんの素敵なプレゼントに、私まで心が躍り、ホンワカあったかな気持ちに…。

職人さんって、人を幸せにしてくれる魔法使いなのかしら…?そんなことを思わせる、とっても素敵な本です。
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自信を持っておすすめしたい 大人も楽しめます!!  投稿日:2009/05/22
ぶたぶたくんのおかいもの
ぶたぶたくんのおかいもの 作・絵: 土方 久功
出版社: 福音館書店
とっても面白くて、シュールな絵本です。

ちっちゃな目に、うらやましいくらいの細い足。
そんなシュールなぶたぶたくんが、初めてのおつかいに行くお話なのですが、
文章もイラストも、ツッコミどころ満載なんです。
まずは、表紙。ぶたぶたくんが手にしているカゴの中身に、
「この、変な顔の物体は、一体なに!?」とか
ぶたぶたくんの名前の由来に、
「おい、おい、お母さん それはないでしょ!?」てな具合です。(笑)

登場するお店の人たちも、甲乙つけがたいくらいの個性派ぞろいで、
もう、私は クククク…と笑っぱなしでした。
特に、パン屋さんはイラストだけで笑えます。
だって、店先にあの変な顔の物体が、ズラリと並んでいるんですもの。
変顔物体の正体は、なんとパン。しかも上等???なんですって!
「見て、見て!おもしろいよ〜!」と小6の息子を呼び、二人でこの
場面だけで大笑いしました。(立場が逆なんでしょうが…)

ツッコミどころ、笑いどころ満載ですが、ぶたぶたくん(子供)の
初めてのおつかいにワクワクする気持ちや、いつもと違う道を帰る
不安な気持ちもなども、ちゃんと描かれています。

読んでみて、この本が30年以上も子供達に愛され続けている理由が
わかる気がしました。
だって、大人の私でも こんなに楽しめるんですから!!
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なかなかよいと思う 迫りくる恐怖  投稿日:2009/05/22
ジュマンジ
ジュマンジ 作: クリス・ヴァン・オールズバーグ
訳: 辺見まさなお

出版社: ほるぷ出版
オールズバーグの作品を初めて読みました。
数点借りて来た中で一番興味を引いたのが、この「ジュマンジ」です。

ピ−ターとジュディが、木の下から持ってきた「ジュマンジ」という名のゲーム。ありふれたボードゲームのようでしたが、退屈しきっていた二人はゲームを始めます。すると、そこには誰も想像できないような、異様で、あまりにも危険な光景が次々と出現したのです。
モノクロの絵が、迫りくる恐怖をさらに高め、私をも危険な冒険へと引きずり込みます。息も出来ないような恐怖に、思わず「ジュディ、早く!!」と叫んでしまいそうでした。

映画化された物語と知り、納得です。
オールズバーグの作品は、どれもが(まだ数冊ですが…)1回目は、何となく物足りなさを私に感じさせます。でも、何度も読むうちに、ジワ、ジワと恐怖にも似た感情が忍び寄り、もう1回読みたい!もっと読みたい!と思わせる不思議な魔力を持っています。
是非、映画も観たいと思っています。
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自信を持っておすすめしたい 子供を抱きしめたくなるお話  投稿日:2009/05/20
おこだでませんように
おこだでませんように 作: くすのき しげのり
絵: 石井 聖岳

出版社: 小学館
小学校の読み聞かせ会で、涙をグッとこらえながら読みました。

家でも、学校でも、おこられてばかりいる男の子のお話。
ちゃんと理由があるのに、本当の気持ちは違うのに、大人から見るととんでもない行動をとってしまったり、言ってしまったりする男の子。
昨日も 今日も きっと明日も…おこられる。
「ぼくは、悪い子なの…?」
「本当は、いい子になりたいのに…」

七夕に願う男の子のいじらしさに私の目はウルウル。
子供達も、男の子と自分の体験が重なるのでしょう。途中、途中「うん、うん。」とうなづきながらお話に聞き入っていました。
そして、最後は100人ほどもいる教室がシーンとなりました。
心にしみるとっても素敵なお話なので、ぜひ読んで欲しい一冊です。
特に、お母さんと先生、本の中に怖〜い顔した自分が映っていますが、読んだ後は、笑顔で子供をギューっと抱きしめたくなりますよ。
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自信を持っておすすめしたい ピカソを読む!?  投稿日:2009/05/18
小学館あーとぶっく3 ピカソの絵本
小学館あーとぶっく3 ピカソの絵本 作・絵: 結城 昌子
出版社: 小学館
本屋さんで見つけて「面白い!!」と即、購入。
無謀にも、小学校の読み聞かせ会で披露しました。
確かに面白い文が添えられてはいますが、ピカソの絵を読むって…大丈夫かな…?
そんな私の不安を、子供たちは みごとに吹き飛ばしてくれました。
ページをめくるごとに、
「ギャハハハ!!」 「変な絵〜!」 「おもしろ〜い!」
と世界の画家ピカソ様の絵に、素直な(失礼)感想を口にしながら大はしゃぎでした。
肩ひじ張らない小さな美術館。子供から大人まで楽しめます。でも、本当の楽しみ方は子供に聞いてください。
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自信を持っておすすめしたい 一目惚れ  投稿日:2009/05/18
ぼうし
ぼうし 作・絵: 瀬川 康男
出版社: 福音館書店
図書館に展示してあったこの本に私の目はくぎ付け!!そう、一目惚れです。即刻、絵本ナビに注文しました。

桃太郎とぼうし…!?金太郎とぼうし…!?
リズムがあって、ナンセンス。
そして、最後に出てくる みほちゃんとしろくんの表情のかわいらしさ!
すべてが私の好みにピッタリで、たまりません。勿論、3才くらいからの子供が楽しめる絵本だと思います。

ずーっと、本をながめていたら どこか懐かしい気がして本棚を捜してみると、作詩 谷川俊太郎さん、絵 瀬川 康男さんの「ことばあそびうた」が見つかりました。20年以上も前(独身の時?)、その時も瀬川さんの絵に惹かれたことを思い出しました。子供が3、4才の頃に「ことばあそびうた」と一緒に この「ぼうし」にも出会えていたら、もっと楽しかっただろうな〜と思います。
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自信を持っておすすめしたい これぞ日本一の桃太郎!  投稿日:2009/05/18
ももたろう
ももたろう 作: 松居 直
絵: 赤羽 末吉

出版社: 福音館書店
誰もが知っている昔話。だからこそ、素敵な挿絵で読んであげたいと思い選んだ一冊です。

読んでみると…
桃が、「つんぶく かんぶく」と流れ、
かわいい男の子が、「ほおげあ ほおげあ」といって生まれ、
サルやキジの鳴き声も、話し言葉も、おなじみとはちょっと違う。
「桃太郎」という物語に 初めて出会ったような気持ちになりました。
3才の息子も「つんぶく かんぶく」などの擬音が気に入ったらしく、何度も読み聞かせた絵本です。

桃太郎の絵本は、皆さんすでにお持ちだと思いますが、是非、もう一度読んで欲しい日本一の桃太郎です。
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自信を持っておすすめしたい 心にひびく一冊です。  投稿日:2009/05/18
ありがとう、フォルカーせんせい
ありがとう、フォルカーせんせい 作・絵: パトリシア・ポラッコ
訳: 香咲弥須子

出版社: 岩崎書店
私が最近少し勉強している LD(学習障害)をテーマにした本という事で、早速、読んでみました。

主人公は、絵がとても上手なトリシャという名の女の子。
本も大好き!!なのに…トリシャには、字や数字がくねくねした形にしか見えず、ちゃんと読むことも書くこともできません。
そう、トリシャはLD(学習障害)のある子供だったのです。
LDが故に「わたしは、頭が悪いの…?」と悩み、からかわれ、学校が嫌いに…
そんな、トリシャの悩みに気づき、手を差しのべてくれたのがフォルカー先生だったのです。

読んでいて、苦しむトリシャの姿に、胸がギューンとしめつけられ 涙がこぼれてきました。それだけに、最後に字を読めた時のトリシャの喜びが ひしひしと伝わり、フォルカー先生に「気づいてくれて、本当に ありがとう!」と感謝せずにはいられませんでした。フォルカー先生の素晴らしさもさることながら、家族の楽しい儀式や、トリシャとおばあちゃんとの会話にも心あたたまります。
テーマは重いですが、読後は決して重くなく、むしろ あったかな幸せを感じさせてくれる本です。
大人の方には是非、読んでいただきたい本だと思います。LD(学習障害)を知るキッカケにもなるのではないでしょうか?                                         
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自信を持っておすすめしたい 大人もドキドキ!  投稿日:2009/05/17
わゴムは どのくらい のびるかしら?
わゴムは どのくらい のびるかしら? 作: マイク・サーラー
絵: ジェリー・ジョイナー
訳: きしだ えりこ

出版社: ほるぷ出版
わゴムが、どんどん伸びていくお話です。と聞いたら「ふう〜ん。」の一言で終わってしまいそうですが、とってもスケールがでっかくてハラハラ、ドキドキ感のあるお話です。
小学生(低学年)の読み聞かせにはちょっと幼いかな?と私は思っていたのですが、他の方が大型絵本で読んで下さいました。
ベッドにわゴムを引っ掛けて外に出たところで、いっせいに「えぇ〜!」と子供たちの声。次のページで、またまた「えぇ〜!」。 驚きと次への期待感でもう目がキラキラ。私の予想を裏切り(笑)子供たちに大好評でした。
そういう私も心の中で「えぇ〜、ウソー!」「大丈夫?」とハラハラ、ドキドキしながら聞いていました。
大人でも読み聞かせしてもらうと楽しくって、また本の印象も変わるものだな〜と、新たな発見をした一日でした。
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自信を持っておすすめしたい 詩集!?科学本!?  投稿日:2009/05/15
ちきゅう
ちきゅう 作・絵: G・ブライアン・カラス
訳: 庄司太一

出版社: 偕成社
暖かな日の光をからだいっぱい浴び、気持ちよさそうな男の子。
そして、「ちきゅう……ぼくたちは うちゅうを たびしてる」で始まる詩…!?いえ、いえ、科学入門の絵本です。

地球の自転、公転、一日、一年、そして四季を易しく、そして優しく教えてくれます。
日の光が暖かいのは?地球の反対側は?…子供の素朴な疑問にロマンチックな詩のような語り口と、幸せそうな子供たちの絵で答えてくれます。

小さな子でも十分理解できる内容で、「地球ってスゴイ!!」と思わず言ってしまいそうな本です。大人でも楽しめるお奨めの本です。
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