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環菜

ママ・40代・宮崎県、男の子18歳 男の子16歳

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自己紹介
2人の息子の子育てに奮闘中です。
ひとこと
読み聞かせは、第1子がお腹にいるときから始め、それ以降は生活の一部になりました。
息子たちが2歳になるまでは、月誕生日に1冊ずつ絵本を買ったりもしていました。今は息子たち自身が、図書館で借りてきた絵本の中で気に入ったものを「これ面白い!これ買って〜!」と言ってくれるので、親子で厳選しながら購入する絵本を決めています。
絵本の好みはついつい偏りがちですが、できるだけ幅広く、いろんな絵本を読もうと心がけています(^−^)

環菜さんの声

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自信を持っておすすめしたい サプライズ誕生日  投稿日:2013/11/19
おたんじょうび くろくま
おたんじょうび くろくま 作・絵: たかい よしかず
出版社: くもん出版
明日はくろくまくんの誕生日。楽しみなくろくまくんは、皆に「あしたなんのひかしってる?」と聞いてまわります。みんなは「ぼくがごちそうたべるひ」「ばけくらべをするひ」と答え、だれもくろくまくんの誕生日のことを覚えていません。友達だけでなく家族までも…。
だけど翌日目が覚めると…前日ちょっと寂しい思いをした分、ハッピーな誕生日が待っていました。しかも、前日みんなが言っていたことは嘘ではなかったんだとさいごで分かります。ほのぼのした気持ちになります。
シンプルな可愛らしい絵が可愛いですよ。2〜3才から楽しめそうです。
参考になりました。 1人

自信を持っておすすめしたい サトシンワールド  投稿日:2013/11/19
とこやにいったライオン
とこやにいったライオン 作: サトシン
絵: おくはら ゆめ

出版社: 教育画劇
たてがみが伸びすぎたライオンは、床屋に行くことに。カエルの床屋へ行き、スッキリバッサリ切ってくれと依頼します。
だけど散髪中、軽快なハサミと音を聞いていて眠くなってしまったライオン。すっかり寝入ってしまいました。
順調に切り続けるカエルですが、切ったたてがみの毛が鼻に入り、大きなくしゃみ!そこからの展開は書きません。書けません。読んで楽しんでもらいたい!
「えー!」「えー!」「うっそー!!」と子どもたちと大盛り上がり。この展開、笑わずにいられる人はきっといない。子どもと読んだあと、こっそり一人で読んでまた笑える。
予想だにしない方向に進んでいくので、ぜひ大笑いして下さい!
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい ダレダ!?  投稿日:2013/11/19
ダレ・ダレ・ダレダ
ダレ・ダレ・ダレダ 作: 越野 民雄
絵: 高畠 純

出版社: 講談社
暗闇に浮かぶシルエット。それは動物たちのシルエットとかすかな陰影。

おどかすつもりはないけれど、くらいやみからヌッとでた。
オレ、ボク、ワタシは、ダレですか。
わかってくれたら おともだち。

このプロローグをちょっと低いトーンで読むとドキドキ感が高まります。

ただのシルエットではなく、ページごとの景色も、全体構成も、すごく芸術性が高いと思います。シルエットなのに動物の迫力も伝わってくるのが不思議です。

我が家では薄暗い部屋で読み聞かせをしたので、よりこの絵本の雰囲気を楽しめたかなと思います。
読んでいると息子2人が「(わかった?)」「(うん、おれもわかった)」なんて小声で目配せしていて、『ダレなのさ』と問われたとたんに「きりん!」と自信満々で答えていました。
一番盛り上がったのはトラやチーターのページでしたね。

レビューでも幅広い年齢の子に読んでいるというお話が多いですが、それが頷けます。我が子たちにもお気に入りの1冊になったようです。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 「美しい」!  投稿日:2013/11/19
はたらくくるま みちをつくる
はたらくくるま みちをつくる 作・絵: こもり まこと
出版社: 教育画劇
こもりまことさんの車の絵本は、子供だけでなく大人も心をぐっとつかんでしまいますね。
働く車…工事車両の絵本なので、男の子は間違いなく好きだろうし、女の子でもこれだけ細部まで描かれていれば、女の子ならではの視点で楽しめると思います。
こうして見ると、重機って「美しい」ですね。
ショベルカー、ダンプトラック、ホイールローダー、そして見開きのクレーン車…etc。その仕事ぶりが、擬音語も交えながらリズミカルに表現されています。幼児にはぴったりの1冊だと思います。
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自信を持っておすすめしたい 秋にぴったり!  投稿日:2013/11/19
さわさわもみじ
さわさわもみじ 作: ひがし なおこ
絵: きうち たつろう

出版社: くもん出版
最初に「さわさわもみじ」っていうタイトルが好きだなぁって感じました。
赤、黄色、茶色、穴あき…もみじにも色んな色や形、表情があるんですよね。さわさわと飛んでいくのは、秋のもみじ特有の軽やかさなのかもしれません。
心地いい擬音語の雰囲気も素敵です。読んでいると、自分も紅葉の中にいて、冷たい風に吹かれているような気分になります。
秋にはぴったりの絵本だと思います!
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なかなかよいと思う 誕生日の楽しさがギュッ  投稿日:2013/11/18
リッキのたんじょうび
リッキのたんじょうび 作・絵: ヒド・ファン・ヘネヒテン
訳: のざかえつこ

出版社: フレーベル館
表紙を開くと、×印のカレンダー。誕生日を心待ちにしていたようすが始めから分かり、ほほえましい気分に。
誕生日を迎えたリッキ。友達をみんな招待してバースデーパーティーです。いちばん仲良しのアニーからは、ちょっぴりドキドキのサプライズもあり、幸せそうなリッキ。子どもの誕生日の「ワクワク」がすごく伝わってきます。
「たった1日なのに1歳大きくなる魔法みたいな日」確かにそうですよね!素敵な言葉だと思いました。
絵はどういう手法なのか気になりました。方眼のようなものの上に、きれいな印影がつけてあり、目を惹きます。見ても読んでも楽しい一冊です。
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なかなかよいと思う 雪の下の未知の世界  投稿日:2013/11/18
ゆきのうえ ゆきのした
ゆきのうえ ゆきのした 文: ケイト・メスナー
絵: クリストファー・サイラス・ニール
訳: 小梨 直

出版社: 福音館書店
まるで刺繍のような絵本です。雪の上をスキーですべりながら、雪の下の「ひみつの世界」に思いをはせる。
様々な動物の冬の過ごし方から、人間は見ることのできない雪の下に広がる世界を想像することができます。
巻末には、登場した動物たちの生態も紹介してあるので、絵本が独特のやさしい、やわらかい雰囲気に身をゆだねつつ、学ぶこともできます。
わりと難しい文章に訳してあるので、読んであげるなら小学生以上がいいと思います。
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自信を持っておすすめしたい 強く強くオススメします!  投稿日:2013/11/18
リスとはるの森
リスとはるの森 作・絵: ゼバスティアン・メッシェンモーザー
訳: 松永美穂

出版社: コンセル
これはすごい。鉛筆画?のようなタッチ。ストーリーはひとまず置いといて、しばし絵に見惚れてしまいました。
絵をしばらく堪能したあと、ようやく読み始め。
リスの住む森に春がやってきました。動物も虫も植物も、みんな春のおとずれを喜びます。そんな季節…リスの友達のハリネズミが恋をしました。お相手は池にいた一匹のハリネズミの女の子。友達の恋を成就されるため、友達であるリスは一肌脱ぎます。その2匹の行動のかわいさときたら!2匹の真剣なやりとりの間は文章はなく、絵だけで表現されているのですが、2匹の会話が聞こえてきそう。あまりに微笑ましくてニヤけてしまいますよ。
春をテーマにした絵本はただでさえほっこりするのに、リスとハリネズミ、そして名脇役のクマやカモの愛らしさは、春という季節以上に気持ちをほっこりさせてくれます。まだ読んでいない方には強く強くオススメしたいです!
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あまりおすすめしない うーん  投稿日:2013/11/18
ゆうちゃんの たこやきパーティー
ゆうちゃんの たこやきパーティー 出版社: 福音館書店
ゆうちゃんとお父さんが庭にいて、「くもがもくもくしてる」「雪ふるかなぁ」という場面からお話が始まります。
その流れがいったいたこ焼きにどう関係するのか、???と思いながら読んでいました。
寒いからたこ焼きをしようということなり、友達を呼ぶためにゆうちゃんは電話をします。友達は留守でなかなか繋がりませんが、3件目、雷がなったと同時につながりました。だけどそれは、かけたはずのとしくんではなく、くもの上の電話だったのです。そしてやってきたのは、6人の女の子でした。
けれどこの6人の女の子…あまり雲に見えません(苦笑)よく見れば、ああ、スカートは雲っぽい?という感じですが、人間の姿で描かれていることで、逆に感情移入できません。なぜ6人なのかも謎だし…。
というわけで、申し訳ないけど私は「うーーーーん」という感じで終わりました。
参考になりました。 0人

自信を持っておすすめしたい 戦争を知らないからこそ  投稿日:2013/11/18
いわたくんちのおばあちゃん
いわたくんちのおばあちゃん 作: 天野 夏美
絵: はまの ゆか

出版社: 主婦の友社
「戦争なんてずっとずっと昔の話だなんて思わないで」という巻末のメッセージが突き刺さりました。戦争を知らない私達は、きっと心のどこかに「過去の話」と、知ってはいるけど封じ込めようとしていた気持ちがないとは言えないと思うのです。
こうした実体験の話を聞くと、あまりの残酷さに、想像するに耐え難いものがあります。目を背けたくなるし、耳を塞ぎたくなります。だけど未来には伝えていかなくてはいけないのだと改めて感じました。
自分自身が苦しくなってしまうから、正直読み聞かせには戦争の絵本は避けていました。でもそろそろ…教えてみようと思います。そして一緒に考えていこうと思います。
参考になりました。 1人

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